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Re: GlassFishの翻訳プロジェクトガイドラインについて

From: Shinya Ogino <Shinya.Ogino_at_Sun.COM>
Date: Fri, 25 Apr 2008 14:10:28 +0900

小竹さん、

すばらしいです!どうもありがとうございます。

まず、気にかかっている箇所として挙げていただいた 3 点ですが、
これはぜひプロジェクト内で共有しておいた方が良さそうですね。

> ・エントリ:「記事」としようかとも思いましたが、用語集にならってエント
リのままにしました
そうしましょう。用語集のオーナーに確認しました。

> ・文末の参照リンク先記事名:和訳はないようなので英文タイトルのままです
はい、和訳のないものは英文タイトルのままか、もしくは、タイトルの翻訳に
「(英語)」とつけると参照先の記事が何について書かれた物かが分かりやすい、
という面もあります。なので、我々の方針として、

英文参照リンク先記事名は翻訳し、末尾に「(英語)」と付ける

にしませんか?特に反対意見がなければ後日プロジェクトの wiki に記載します。

> ・マイグレーションはマイグレーションのままにしました
そうしましょう。


そして、肝心の翻訳に関してですが、一点だけ次のようにするのは
どうでしょうか?

    // GlassFish
    // コードを TodoBean クラスに変換
-> // TodoBean クラス内のコード変更

ご検討下さい。
荻布


admin_at_system-forec.com wrote:
> お疲れ様です、小竹です。
> 塩田さん、名前の追加ありがとうございました!
>
>
> 早速訳してみましたが、GlassFishはこれが一本目なので
> さしつかえなければ一度レビューをお願いします。
> (原文のまま改行を入れておらず、見づらくて申し訳ありません)
>
>
> 【気にかかっている箇所】
> ・エントリ:「記事」としようかとも思いましたが、用語集にならってエントリのままにしました
> ・文末の参照リンク先記事名:和訳はないようなので英文タイトルのままです
> ・マイグレーションはマイグレーションのままにしました
>
>
> ご意見・ご指定等頂ければ幸いです。
>
>
> /*
> 余談ながら、DIの依存性「注入」にはいつもそこはかとない違和感を感じます。
> イメージは分かるのですが、注入…
> */
>
>
> ---以下訳文--------------------------
>
> このエントリは、 [1] で解説されている JBoss から GlassFish へのマイグレーション例に基づいて書かれています。
>
> JBossでは、ローカル EJB を参照するのに "jsfejb3/TodoDao/local" のような JNDI 名を使用します。これは標準的な名前ではありませんので、次のいずれかの方法を用いて下さい。
>
> ・java:comp/env 名前空間内の JNDI 名を使ってローカル EJB を参照し、配備記述子に ejb-local-ref 要素を追加する。
> ・依存性注入を用いてコード内にローカル EJB への参照を注入する
>
> -------------------------
> 例: java:comp/env namespace を使用
> -------------------------
> // JBoss
> public class TodoBean {
>
> private Todo todo;
> ...
>
> private TodoDaoInt getDao () {
> try {
> InitialContext ctx = new InitialContext();
> return (TodoDaoInt) ctx.lookup("jsfejb3/TodoDao/local");
> } catch (Exception e) {
> e.printStackTrace();
> throw new RuntimeException("couldn't lookup Dao", e);
> }
> }
>
> @Stateless
> public class TodoDao implements TodoDaoInt { ... }
>
> public interface TodoDaoInt { ... }
>
> // GlassFish
> // コードを TodoBean クラスに変換
> public class TodoBean {
> .
> private Todo todo;
> ...
>
> private TodoDaoInt getDao () {
> try {
> InitialContext ctx = new InitialContext();
> return (TodoDaoInt) ctx.lookup("jsfejb3/TodoDao/local");
> } catch (Exception e) {
> e.printStackTrace();
> throw new RuntimeException("couldn't lookup Dao", e);
> }
> }
>
> InitialContext ctx = new InitialContext();
> return (TodoDaoInt)ctx.lookup("java:comp/env/ejb/TodoDao");
>
>
> // web.xml に ejb-local-ref などの要素を追加
> <ejb-local-ref>
> <ejb-ref-name>ejb/TodoDao</ejb-ref-name>
> <ejb-ref-type>Session</ejb-ref-type>
> <local-home/>
> <local>TodoDaoInt</local>
> </ejb-local-ref>
>
>
> -------------------------
>
> EJB 参照を注入するための依存性注入については既に別のドキュメントで解説されているため、ここでは実例は示しません。
>
> 参照リンク
>
> [1] Migrating JBoss's Sample JSF-EJB3 Application To GlassFish