ステップ3: クラス・モデルからのJavaソース・コードの生成

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このステップでは、作成したクラス・モデルからJavaソース・コードを生成する際に必要な手順を説明します。Javaソース・コードを生成したら、コードを更新し、ダイアグラムにどのように影響するかを調べます。 これによって、JDeveloperにおけるコードとクラス・モデルの同期化が示されます。

クラス図からソース・コードを生成するには、次のようにします。

  1. まず、JavaインタフェースOrderObservableおよびJavaクラスOrderに対するJavaソース・コードを生成します。OrderObservableを選択し、[Ctrl]キーを押したまま両方の可視ハンドルが表示されるように、Orderを選択します。ポップアップ・メニューから「生成」->「Javaソース」を選択します。ナビゲータに、「OrderObservable.java」および「Order.java」としてこれらのJavaクラスが表示されていることを確認します。
  2. 次に、ナビゲータでファイル・ノードをダブルクリックして、これらのクラスに対して生成されたJavaソース・コードを調べます。
  3. JavaクラスOrderのコード・ビューで、メソッドisPacked()を追加し、戻り型をbooleanにします。クラス図に戻り、この変更がダイアグラムにどのように反映されているかを確認します。

クラス図からソース・コードを生成したので、このチュートリアルの最後の「ステップ4: 既存のクラスのリバース・エンジニアリングによるモデルの拡張」に進む準備ができました。ここでは、既存のクラスをプロジェクトに追加し、それをダイアグラムに追加することによってモデルを拡張する方法を説明します。