ステップ1: クラス図の作成

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このステップでは、JDeveloperからクラス・モデルを作成するのに必要な手順を説明します。

クラス図を作成するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで「OrderEntry.jpr」を選択し、「ファイル」->「新規」を選択して「新規」ダイアログを呼び出し、クラス・モデルを作成します。
  2. 「新規」ギャラリで、「カテゴリ」ペインから「General」->「UML Diagrams」を、「項目」ペインから「Class Diagram」を選択します。
  3. 「新規Class Diagramの作成」ダイアログで、パッケージ名をorderEntryに、「名前」をOEClassDiagramに変更します。
  4. デフォルトでは、クラス図でモデリングされたクラスおよびインタフェースに対してJavaが自動的に生成されます。このチュートリアルでは後からダイアグラムに対するJavaソースを生成するので、「Javaソース生成を自動化」項目の隣にチェックマークが付いている場合は、「モデル」->「生成」->「Javaソース生成を自動化」を選択してチェックを外します。

    コンポーネント・パレットは、アイコンのみを表示するか、または説明とともにアイコンを表示するかを選択できます。切り替えるには、コンポーネント・パレットのポップアップ・メニューから「アイコンで表示」または「リストで表示」を選択します。

    構造ウィンドウにはクラス図の内容に関する情報が表示されます。これは、ダイアグラムにいくつのクラスがあり、それらの名前が何であるかを素早く調べたいときに便利です。

これでクラス図が作成でき、次の「ステップ2:  Javaクラスのモデリング」へ進む準備ができました。ここでは、作成したクラス図でJavaクラスをモデリングする方法を説明します。