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操作セットは、範囲ナビゲータで強調表示されるユーザーによって定義される一連のイベントです。イベントを強調表示する記録の特定のコンポーネントを選択できます。たとえば、記録中に発生した場合に表示する特定のイベントを操作セットに追加し、範囲ナビゲータをその期間のみに調整できます。
次の図は、強調表示された操作セットのイベントとともに範囲ナビゲータの一部を示しています。範囲ナビゲータは、X軸が時間(記録開始時間が3:30:00 AMに設定されています)、Y軸が特定の時点に発生したイベントの数である棒グラフです。範囲ナビゲータ上部にある凡例は、2つの項目を示します: オレンジはすべてのイベントを示し、青は操作セットのイベントを示します。グラフ自体で、青のバーはオレンジのバーの上部に重ねて表示されるため、操作セットのイベントの数とイベントの総数の比較が示されます。
大部分の表の行および「イベント・グラフ」(「イベント」タブ・グループの「グラフ」タブ)のイベントを使用して、データを操作セットに追加できます。タブを切り替える場合、操作セットが維持されます。これは、あるタブでイベントを操作セットに追加し、別のタブで範囲ナビゲータに操作セットを表示できることを意味します。ただし、表示しているタブに操作セットに表示するイベントが含まれていることを確認してください。
操作セットを構成するには、表の選択された行または「イベント・グラフ」のイベントを右クリックして「操作セット」を選択し、次のオプションのいずれかを選択します。
選択項目の追加: 選択したデータに対応するイベントを操作セットに追加します。
コンカレントの追加: 選択したデータに対応するイベントと同じスレッドで同時に発生したイベントを操作セットに追加します。
選択項目の削除: 選択したデータに対応するイベントを操作セットから削除します。
選択の設定: 現在の操作セットを選択したデータに対応するイベントに置き換えます。
クリア: 操作セットのすべてのイベントを削除します。
関連イベントを追加します: 選択したデータに関連するイベント・タイプのリストが含まれます。たとえば、選択したデータに対応するイベントと同じスレッドのすべてのイベントを操作セットに追加できます。