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「ホット・スレッド」タブには、JVMによって最もよく使用されたスレッドに関する情報が含まれます。この情報は、「ホット・メソッド」タブで使用されたものと同じホットスポット・サンプル・データに基づいています。このタブの情報を使用して、スレッド・パフォーマンスを分析できます。
範囲ナビゲータの使用の詳細は、範囲ナビゲータの使用を参照してください。
「1秒あたりのコンテキスト切替え率」フィールドには、オペレーティング・システムによって実行された、1秒当たりのコンテキスト切替えの平均回数が表示されます。この値は、狭い記録範囲では取得できない可能性があるスレッド・コンテキスト切替え率イベントに基づいて計算されます。スレッド・コンテキスト切替え率イベントを操作セットに追加すると、範囲ナビゲータで確認できます。詳細は、操作セットの使用を参照してください。
スレッド・コンテキスト切替え率イベントを操作セットに追加するには、次の操作を行います。
(オプション)現在の操作セットをクリアする必要がある場合は、「操作セット」を選択してから「クリア」を選択します。
「イベント」タブ・グループを開きます。
イベント・タイプ・ブラウザを開きます。
「イベント・タイプ」ブラウザで、「オペレーティング・システム」ノードと「プロセッサ」ノードを順に展開し、スレッド・コンテキスト切替え率イベントを選択します。
「イベント」タブ・グループで、「概要」タブを開き、「イベント・タイプ」表のスレッド・コンテキスト切替え率イベントを右クリックします。コンテキスト・メニューで「操作セット」を選択して、「選択項目の追加」を選択します。
これで、「スレッド」タブ・グループの「ホット・スレッド」タブを開くと、範囲ナビゲータでスレッド・コンテキスト切替え率イベントが強調表示されます。