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「ソケット読取り」タブには、記録中に発生したソケット読取り操作に関する情報が表示されます。
範囲ナビゲータの使用の詳細は、範囲ナビゲータの使用を参照してください。
ソケット読取りイベントは、読取り対象のホストまたは読取りイベントを開始したスレッド(あるいは両方)によって表すことができます。「ホストごと」、「スレッド別」および「イベント別」サブタブを使用して、モードを切り替えます。各サブタブには似ている一連のパネルが含まれ、ソケット読取りイベントのリストと選択されたイベントの詳細が表示されます。
「ソケット読取り」タブの各サブタブ(「ホスト別ソケット読取り」、「スレッド別ソケット読取り」および「すべてのソケット読取り」)の一番上のパネルには、ソケット読取りイベントのリストを含む表が表示されます。サブタブによって異なりますが、この表には次の列が含まれます。
スレッド: 読取り操作を開始したスレッド。
リモート・アドレス: データが読み取られるソケットのアドレス。
リモート・ホスト: ソケットが開かれたホスト。
ポート数: ソケットによって開かれたポート数。
期間: ソケットまたはスレッドの読取り操作の時間。
読取りバイト数: ソケットから読み取られたデータの合計サイズ。
読取り数: データがソケットから読み取られた回数。
表のエントリをフィルタするには、対象の列を選択してから、フィルタリング文字列を指定します。フィルタリング文字列ではワイルドカードを使用できます。また、前にregexp:
を付けて正規表現を指定できます。表に数値が含まれる場合、比較演算子(<
、<=
、>
、>=
)、AND演算子(&&
)およびOR演算子(||
)を使用して論理式を指定できます。
表の使用方法の詳細は、表の使用を参照してください。
「期間内のソケット読取り」パネルには、時間経過に伴って読み取られたデータの容量を示すグラフが含まれます。「ソケット読取り」タブの開いているサブタブに応じて、このグラフには、選択したソケット、スレッドまたはイベントの読取りデータ・サイズが示されます。
「ソケット読取りトレース・ツリー」には、選択したソケット、スレッドまたはイベントのスタック・トレースを含む表が表示されます。スタック上の各メソッドの読取り操作の回数も示されます。