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MBean属性は、管理対象のオブジェクト内にあるデータと情報の現行の状態を示します。「属性」サブタブには、選択したMBeanのすべての属性の表が表示されます。この表には、デフォルトで次の列が表示されます。
名前: 属性の名前。名前が太字で表示される場合は、属性の値を変更できます。名前の背景が灰色で表示される場合、属性は統合属性です。統合属性はクライアント側に挿入され、実際にはサーバーMBeanに存在しません。属性名がない場合、このフィールドは[N/A]
と表示されます。この場合、マウスを置くと検出したエラーの詳細を示すツールチップが表示されます。
値: 属性の値。値がない場合、このフィールドには[N/A]
が表示されます。参照値がnull
に設定されている場合、このフィールドには、山カッコ(< >
)で囲まれた値のタイプが表示されます。書込み可能な属性の値を変更するには、選択して必要な値を指定します。値がブールの場合は、値をクリックすると、true
とfalse
が切り替わります。
更新間隔: これは、グラフに表示される場合または永続性用にサブスクライブされる場合など、サブスクライブされる場合に属性を更新する時間間隔です。間隔を変更するには、これを選択して希望する時間を入力します。入力を開始するとプルダウン・メニューが表示され、該当する時間単位を選択するように指示されます。ゼロを指定すると、属性の初回のフェッチ時に1回のみ更新されます。空のフィールドを指定すると、時間間隔はこの属性のデフォルトに設定されます。属性を右クリックして、コンテキスト・メニューの「更新間隔の変更」を選択して、更新間隔を変更することもできます。
他の列を追加するには、表の任意の場所を右クリックして、「表示可能列」を選択します。デフォルトの列を非表示にしたり、次の追加列を追加したりできます。
タイプ: 属性値のタイプ。属性タイプがない場合、このフィールドは[N/A]
と表示されます。この場合、マウスを置くと検出したエラーの詳細を示すツールチップが表示されます。
表示名: 表、ダイアルまたはグラフに属性が追加されると表示される名前。属性の表示名を変更するには、その行を右クリックして、コンテキスト・メニューで「表示名の編集」を選択します。
説明: 属性の簡単な説明。
通知属性を「概要」タブのグラフに追加する手順:
属性を右クリックして、「視覚化」を選択します。
使用可能なグラフのいずれかを選択するか、「チャートの追加」をクリックして、新しいグラフを追加し、「OK」をクリックします。
属性の値をリフレッシュするには、属性を右クリックして、「リフレッシュ」を選択します。
一部の属性については、グラフおよび表で使用するコンテンツ・タイプを選択できます。属性を右クリックし、コンテキスト・メニューのRAW値1を次のように解釈項目で必要なコンテンツ・タイプと単位を選択します。グラフですでに使用されている属性のコンテンツ・タイプを変更すると、属性はそのグラフで無効になります。グラフには、同じコンテンツ・タイプの属性しか表示できないためです。また、その属性を使用するルールもすべて無効になります。