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履歴データファイル

履歴データのロギングを有効にすると、データは永続ディレクトリ内のバイナリ・ファイルに格納されます。デフォルトで、JMC 5.3.0に対するこのディレクトリはUSER-HOME/.jmc/5.3.0/data内にあります。永続ディレクトリを変更するには:

  1. 「ウィンドウ」メニューを開き、「プリファレンス」を選択します。

  2. 左ペインで、「Java Mission Control」を展開してから、「JMXコンソール」を展開して、履歴JMXデータを選択します。

  3. 「永続ディレクトリ」フィールド内のパスを変更するか、「参照」をクリックしてファイル・システム・エクスプローラ内のディレクトリを選択します。

  4. 「適用」をクリックして変更を適用します。

永続ディレクトリには、データ永続性が有効にされたJVM接続の名前のあるフォルダが含まれます。各JVM接続フォルダには、データ永続性が有効にされた属性の名前のあるサブフォルダが含まれます。これらのサブフォルダには、values_id.histdataという実際のログ・ファイルと、series.infoという追加メタデータ・ファイルが含まれます。

ログ・ファイルをJMCコンソール・ウィンドウにドラッグ・アンド・ドロップすると、「履歴データ」ウィンドウでそのファイルを表示できます。履歴データファイルをネットワーク上で共有する場合は、必ず、各JVM接続に対するフォルダ構造が維持されるようにします。