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「プロデューサ」パネル

「プロデューサ」パネルには、様々なプロデューサによって生成されたイベントの相対数を示す円グラフが含まれます。プロデューサは、JFRバッファにデータを挿入するコンポーネントです。たとえば、JVMとJavaアプリケーションは記録のイベントの2つの主要なプロデューサです。また、JFRそのものも、記録に関するメタデータによってイベントを生成します。

円グラフの色をクリックすると、対応するプロデューサが凡例で強調表示されます。円グラフの凡例の表には、イベントのプロデューサが示されます。円グラフ上のプロデューサのセグメントにポインタを置くと、表のデータが表示されます。凡例の表には次の列があります。

表のエントリをフィルタ処理するには、対象の列を選択してから、フィルタ処理のための文字列を指定します。フィルタ処理文字列ではワイルドカードを使用できます。また、前にregexp:を付けて正規表現を指定できます。表に数値が含まれる場合、比較演算子(<<=>>=)、AND演算子(&&)およびOR演算子(||)を使用する論理式を指定できます。

表の使用方法の詳細は、表の操作を参照してください。

表の上の「操作セットのみを表示」チェック・ボックスを選択すると、操作セットからイベントを生成したプロデューサのみが表示されます。操作セットの詳細は、操作セットの使用を参照してください。