寺嶋さん
お疲れ様です、竹内です。
訳文拠出、いつもありがとうございます。
以下に、私からのコメントを列記いたします。
1.
# This article highlights the steps required to enable advanced WSIT
functionality in a web service and its corresponding client application.
この記事は、 Web サービスにおける先進的な WSIT 機能とそれに対応するクライアントを実現する際に必要な手順に的を絞って説明しています。
->この記事は、 Web サービスと、それに対応するクライアントアプリケーションにおいて、先進的な WSIT
機能を実現する為に必要とされる手順に的を絞って説明しています。
2.
# It shows how to configure, build, deploy, and install those applications.
これはどのようにしてこれらのアプリケーションを構成、構築、配備をするかを説明します。
->それらアプリケーションの設定、構築、配備、そしてインストールする方法を説明します。
3.
# Supporting code samples are included to demonstrate building a web service
using WSIT functionality.
ここには WSIT 機能を使って Web サービスをビルドをする手順をサポートするコーディング例が含まれます。
->コーディングサンプルのサポートは、 WSIT 機能を利用している web サービスを構築するデモが含まれています。
4.
# As you follow along with the sample code, please confirm that you are
working in either <t0>wsit-enabled-fromjava</t0> or
<t1>wsit-enabled-fromwsdl</t1> rather than one of the previous article's
sample code directories, <t2>wsit- <i3>jaxws</i3>-fromjava </t2> or
<t4>wsit- <i5>jaxws</i5>-fromwsdl </t4>.
コーディング例に従うに当たって、前回の記事に有ったコーディング例のディレクトリ wsit- jaxws-fromjava もしくは wsit-
jaxws-fromwsdl ではなくて、 wsit-enabled-fromjava もしくは wsit-enabled-fromwsdl
に従って作業をしていることを確認してください。
→コーディング例に従い、 wsit- jaxws-fromjava や wsit- jaxws-fromwsdl
よりはむしろ、前の記事にあったコーディング例ディレクトリの一つ、 wsit-enabled-fromjava もしくは
wsit-enabled-fromwsdl にて作業することを確認してください。
※前回とすると、連載記事のような感じに聞こえるので、前のと言う表現にしてみました。
5.
#WSIT Configuration and WS-Policy
WSIT 構成および WS- ポリシー (WS-Policy)
->WS ポリシー
※ハイフンがない方が自然だと思います。
6.
# As in the previous article, the steps in this document require that you
have already installed the WSIT jars into your web container.
前回の記事に有りましたように、このドキュメントに従うためには既に WSIT jar を Web コンテナにインストール済であることが必要です。
->前の記事にあったとおり、このドキュメントでの手順は、既に web コンテナーへ WSIT jar がインストールされていることが必須です。
※上記 4. に同じ
7.
# It also requires the following software be installed: JDK 5.0 Update 2 or
later, Apache Ant 1.6.5 or later, and a web container: either GlassFish or
Tomcat 5.5.
また、以下のソフトウエア : JDK 5.0 Update 2 もしくはそれ以降と、 Apache Ant 1.6.5
もしくはそれ以降がインストール済であることが必要で、 Web コンテナは GlassFish もしくは Tomcat 5.5 でなければなりません。
->また、次のソフトウエア : JDK 5.0 Update 2 もしくはそれ以降と、 Apache Ant 1.6.5 もしくはそれ以降、そして
web コンテナー : GlassFish もしくは Tomcat 5.5 がインストールされていることが必須です。
※この文節で、 softwear のネストに web container
があるものとみなします。このドキュメント手順を実行するのに必要な最低条件ですね。
8.
# Technologies like Reliable Messaging, Addressing, or Secure Conversations,
provides a set of policy assertions it can process.
「高信頼性メッセージング (Reliable Messaging) 」、「アドレス指定 (Addressing) 」もしくは「セキュアな会話
(Secure Conversations) 」のようなテクノロジーは、それが処理できる一式のポリシーを宣言します。
->ポリシー一式
9.
# Those assertions provide the necessary configuration details to the Metro
run-time to enable proper operation of these features used by a given web
service.
これらの宣言は Metro run-time が、提供された Web
サービスに使用されている、これらの機能を適切に操作できるように構成するための詳細情報を提供します。
->それら宣言は、それら機能が提供された web サービスによって利用される適切な処理を可能にする、 Metro
ランタイムのための必須の設定詳細を規定します。
10.
下記の wsrm:AcknowledgementInterval および wsrm:InactivityTimeout
で示された両方の「抜粋」はオプションで、省略可能なものです。
この「抜粋」は WSIT 構成もしくは Web サービスの WSDL ドキュメントのどちらに対しても等しく有効です。
※細かいですが、「抜粋」→抜粋
11.
# So when a client requests the service's WSDL, the run-time will embed into
the WSDL any publically visible policy assertions contained in the
configuration file.
それで、クライアントがサービスの WSDL をリクエストしたとき、 run-time は WSDL
に構成ファイル内に収容されている、公表可能なポリシー宣言を組み込みます。
->つまり、クライアントがサービスの WSDL
をリクエストした時、ランタイムは、設定ファイルに格納されている、いくつかの公開され可視化されたポリシーの宣言を WSDL へ組み込みます。
※ So の文頭訳としては、「つまり」と言うのが一般的のようです。 visible
は、公開されることで可視性をもつことから、「可視化された」と他動詞的に意訳してみました。
12.
# For the example link above, the Addressing and Reliable Messsaging
assertions would be part of the WSDL as seen by the client.
上記のリンクの例では「アドレス指定 (Addressing) 」と「高信頼性メッセージング (Reliable Messaging) 」の宣言がWSDL
の一部で、クライアントからも見ることができるものです。
->上記リンクの例では、アドレッシング指定と信頼性のあるメッセージングは、クライアントから WSDL の一部と見なされます。
13.
Web コンテナに配備されるに当たって、
->Web コンテナに配備するに当たって、
※細かいですが日本語的に・・・σ(^_^;)アセ
14.
#When developing a web service starting from an existing WSDL, the situation
is actually simpler.
Web サービスを既存の WSDL から開発するときは、状況は実に簡単です。
->Web サービスを既存の WSDL から開発する場合、そのシチュエーションは実に簡素です。
※situation は直訳では確かに「状態」や「状況」を意味しますが、この文脈からさっするに、イメージを描写するような
言い回しに使われていると考察してみました。なので「シチュエーション」とそのまま和製英語にしてしまうのが、
全体バランスが良いように感じます。
15.
# The policy assertions needed to enable various WSIT technologies will
already be embedded in the WSDL document.
各種の WSIT 技術を可能とするポリシー宣言は既に WSDL ドキュメントに組み込まれています。
->そのポリシー宣言は、 さまざまな WSIT テクノロジーを実現する為に、 WSDL ドキュメントに組み込まれている必要があります。
※ already は訳出し、「 WSDL ドキュメントに組み込まれている必要がある」と表現することで、前提条件と理解できる為。
16.
# Here is an example WSDL document in the accompanying samples:
これが付属サンプルにあるWSDL ドキュメントファイルの例です 。
->ここには、付属サンプルにあるWSDL ドキュメントファイルの例があります。 :
17.
#Once configured
一旦構成をすれば 、
->一度設定されると、
18.
しかしながら、以下の一覧表にありますように、各々の Web サービスを確認するための URL は前回の記事とは異なります。
->一覧表にありますように -> 示されているとおり、
19.
# Configuring WSIT in the Web Service Client
Web サービスクライアントの WSIT 構成
->構成 -> 設定
※この場合は設定の方が自然かと考察します。
20.
# Client-side configuration of WSIT functionality is largely automatic in
the WSIT environment.
WSIT 機能のクライアント-サイド構成は WSIT 環境においては殆ど自動です。
->WSIT 環境でのクライアント側の WSIT 機能の設定は、大部分が自動です。
21.
# Those assertions describe any requirements from the server as well as any
optional features the client may use.
これらの宣言はクライアントが使用するオプションとともにサーバーの要求条件を定義しています。
->それら宣言は、サーバーからの幾つかの要求と、クライアントが使用する任意の機能を表現しています。
※ as well as はどちらか一方と訳す場合もあるので、文脈全体を通してチェックしてみてください。
22.
# As with the web service itself, building and running a WSIT-enabled client
application is identical to running a standard JAX-WS client application.
Web サービス自体にとっては、 「 WSIT 機能を有効とした (WSIT-enabled) 」なクライアントアプリケーションは標準 JAX-WS
クライアントアプリケーションと同じです。
->Web サービスそのものとしては、 WSIT が利用可能なクライアントアプリケーションのビルドと実行は、 JAX-WS
標準のクライアントアプリケーションを実行することと全く同じです。
23.
#Those steps are described in the following sections of the previous
article: <a0>Building a JAX-WS Web Service Client</a0> and <a1>Running the
Web Service Client</a1>.
これらのステップは前回の記事の JAX-WS Web サービスクライアントの構築 と Web サービスクライアントの実行 で説明されています。
->それらの手順は前の記事、 <a0>JAX-WS Web サービスクライアントの構築</a0>と、 <a1>Web
サービスクライアントの実行</a1>で説明されています。
※上記 4. に同じ
24.
全体として、マルチバイト文字の間に半角スペースが入っているところがところどころ見受けられましたので、修正願います。
私からのコメントは以上になります。ご参考になれば幸いです。
追伸:
皆さん
第一期マイルストーン、無事完了できました。ご協力、まことにありがとうございます。
引き続きまして、第二期マイルストーンでも、ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。
--
Thanks
Jack
2009/04/23 0:14 Captain Jack Sparrow <jacksparrow602_at_gmail.com>:
> 荻布さん
>
> こんばんわ、竹内です。
> 了解しました、そうしたら、GW 明けで日程調整しましょう。
> また、場所についても久保田さんが来易い場所の方が良いかとも
> 考えているので、秋葉原とかの方が良い? とも思われます。
>
> 改めてグラジェーのメーリングリストの方にも本件告知しようかと考えています。
> 多数の参加歓迎いたします。
>
> 現在考えている日程は以下
>
> 5月8日 (金)
> 5月13日(水)
> 5月15日(金)
> 5月20日(水) ※ホットトピックセミナーとぶつかる場合はこの日ははずします。
> 5月22日(金)
> 5月27日(水)
> 5月29日(金)
>
> 場所
> 新橋 or 秋葉原
> ※久保田さんは筑波の方からの参加となるので秋葉原が理想とも考えてます。
>
> ご留意方、宜しくお願いします。
>
> --
> Thanks
> Jack
>
> 2009/04/20 20:34 Captain Jack Sparrow <jacksparrow602_at_gmail.com>:
>> 竹内さん、
>>
>> 荻布は 4/24, 28 は X で、連休中はよくわからないのですが、
>> 11 の週以降は特に予定ありません。
>>
>> よろしくおねがいします。
>>
>> 荻布
>>
>> Captain Jack Sparrow wrote:
>>> 寺島 さん
>>>
>>> こんにちわ、竹内です。
>>>
>>>> WSIT_Enabled_Example.html
>>>> WSIT_Not_Enabled_Example.html
>>>> それぞれ、advanced.html と basic.html とかなりの部分が重複しているようですが・・・・・・
>>>
>>> そうですね、これの扱いがどうなっているのか、私の方でも把握してないので、時間が
>>> ある時にでも川口さんと Martin に問い合わせしてみます。
>>> ただ一応 SVN リポジトリーで管理されているようなので、この2本については、
>>> 内容が重複していて翻訳作業者にとってはあまりモチベーションのあがるものでは
>>> ないと思われますので、私の方で対応いたします。
>>>
>>> To all
>>>
>>> と言うわけで、さしあたってレビューはまだ完了しておりませんが第一期マイルストーン
>>> の翻訳作業、ご協力ありがとうございました。
>>>
>>> この辺で一回仕切って中打ち上げでもやりたいと思います。
>>> 以下の日程で渋谷界隈で打ち上げ会したいと考えていますが
>>> 皆様のご都合宜しい日程などお聞かせください。
>>> 4月24日(金)
>>> 4月28日(火)
>>> 5月1日 (金)
>>> 5月8日 (金)
>>> 5月13日(水)
>>> 5月15日(金)
>>>
>>>
>>> GWを挟んでいるのでなかなか日程合わせずらいと言うことであれば、
>>> 皆様からの候補日なども提案してください。
>>>
>>> ご連絡お待ちしております。
>>>
>>> --
>>> Thanks
>>> Jack
>>>
>>> 2009/04/16 17:17 竹内 慎助 <Stakeuchi_at_mail.emas.co.jp>:
>>>> steraです。
>>>>
>>>> 皆さん、お疲れ様です。
>>>> 「Metro ではじめよう Web サービスアプリケーションで使える拡張機能」 advanced.html
>>>> の翻訳を
>>>> http://wiki.glassfish.java.net/Wiki.jsp?page=MelocJaStatus
>>>> のページへ attach しましたので、査読をおねがいします。
>>>>
>>>> それからキャプテンへ
>>>> あと残っている2本ですが、
>>>> WSIT_Enabled_Example.html
>>>> WSIT_Not_Enabled_Example.html
>>>> それぞれ、advanced.html と basic.html とかなりの部分が重複しているようですが・・・・・・
>>>>
>>
>