LAG

LAGは、現行メンバーの前にある、指定したオフセットのディメンション・メンバーについて式の値を返します。

LAG_VARIANCEは、現行メンバーとオフセット・メンバーの値の差を返します。

LAG_VARIANCE_PERCENTは、現行メンバーとオフセット・メンバーの値の相違率を返します。

通常は、LAG関数を使用して、前の期間の値を取得します。

戻り値

値式と同じデータ型

構文

{LAG | LAG_VARIANCE | LAG_VARIANCE_PERCENT}
       (value_expr, offset, [, default])
   OVER HIERARCHY ({dimension | hierarchy} [[BY] offset_unit]) 

引数

value_expr: 計算する値を含むディメンション式です。

offset: 現行メンバーからいくつ前のディメンション・メンバーに戻るかを表す数値式です。

default: offsetで有効なディメンション・メンバーが指定されない場合に返される値です。この句は、任意のデータ型の式、または近接を表すキーワードCLOSESTです。近接とは、後方に移動した場合の直後のメンバーと前方に移動した場合の直前のメンバーです。

dimension: ラグを計算するディメンションです。Timeがデフォルトのディメンションです。

hierarchy: ラグを計算する階層です。指定しない場合は、dimensionのデフォルト階層が使用されます。

offset_unit: 次のいずれかのキーワードを指定できます。GREGORIANオフセットはTimeディメンションのみで有効です。MEMBERがデフォルトです。

次の例では、現行メンバーの前四半期の等価メンバーの値が返されます。

LAG (GLOBAL.UNITS_CUBE.UNITS, 1) OVER HIERARCHY (GLOBAL.TIME.CALENDAR ANCESTOR AT LEVEL GLOBAL.TIME.QUARTER)

LAG関数の例
期間
ユニット
ラグ
2003
394,448.64
NA
Q1-03
98,761.70
98,664.61
Q2-03
98,476.02
98,761.70
Q3-03
98,693.98
98,476.02
Q4-03
98,516.93
98,693.98
Jan-03
32,965.29
32,882.09
Feb-03
32,913.85
32,725.96
Mar-03
32,882.56
33,056.56
Apr-03
32,857.57
32,965.29
May-03
32,784.84
32,913.85
Jun-03
32,833.62
32,882.56
Jul-03
32,930.44
32,857.57
Aug-03
32,779.45
32,784.84
Sep-03
32,984.09
32,833.62
Oct-03
32,975.62
32,930.44
Nov-03
32,957.95
32,779.45
Dec-03
32,583.36
32,984.09

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