使用するインストール方法を選択し、必要な情報を指定します。その後、「次へ」をクリックします。
Oracle Database 12cをすぐにインストールする場合は、このインストール方法を選択します。この方法では、ユーザーの入力は最小限で済みます。この方法を選択すると、SAMPLEスキーマおよびEXAMPLE表領域のある汎用データベースを作成するかどうかも指定できます。指定する必要のある値の詳細は、標準インストールの完了を参照してください。
注意: 必要な情報をすべて指定しない場合、Oracle Universal Installerには「拡張インストール」画面が表示されます。該当する画面でデフォルト値として指定した値が使用されます。
次のいずれかのタスクを完了する場合は、このインストール方法を選択します。
基本インストールを完了するには、次の情報を指定する必要があります。
ソフトウェアをインストールするディレクトリ(Oracleベース・ディレクトリ)の完全なパスを指定します。詳細は、「Oracleベース・ディレクトリの指定」を参照してください。
ソフトウェアをインストールするディレクトリ(Oracleホーム・ディレクトリ)の完全なパスを指定します。詳細は、Oracleホーム・ディレクトリの指定を参照してください。
実行するインストールのタイプを選択します。次の選択が可能です。
これらのインストール・タイプの詳細は、インストール・タイプを参照してください。
データベース管理者を識別するUNIXグループ名を指定します。オラクル社のドキュメントでは、このグループをOSDBAグループと呼びます。このグループの推奨グループ名はdbaです。ここで指定したグループのメンバーは、オペレーティング・システム認証を使用して、SYSDBA権限でデータベースに接続できます。
関連項目: 詳細は、次を参照してください。
インストール中に汎用データベースを作成する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択しないと、Oracle Universal Installerではソフトウェアのみがインストールされ、データベースが作成されません。インストール中にデータベースを作成しなくても、ソフトウェアのインストール後にOracle Database Configuration Assistantを使用してデータベースを作成できます。
このオプションを選択した場合に作成されるデータベースの詳細は、汎用データベースを参照してください。
関連項目: Oracle Database Configuration Assistantの使用方法の詳細は、Oracle 2日でデータベース管理者も参照してください
初期データベースの作成にオプションを選択した場合は、次のデータベース関連の情報を指定する必要があります。
作成するデータベースの名前を指定します。データベース名とデータベース・ドメインの両方を含むグローバル・データベース名を指定することも、データベース名のみを指定することも可能です。あるいは、データベース名のみを指定することもできます。詳細は、「データベース名の指定」を参照してください。
データベース管理アカウント(スキーマ)であるSYS、SYSTEM、DBSNMPおよびSYSMANの共通パスワードを指定します。
注意: データベースを作成後、アカウントのパスワードを変更することをお薦めします。
適切なパスワードの指定方法の詳細は、パスワード指定のガイドラインを参照してください。
すでに指定したパスワードを再度入力し、パスワードが正しいことを確認します。
各種Oracleソフトウェア製品のインストールに使用する最上位ディレクトリを指定します。複数のインストールに同じOracleベース・ディレクトリを使用できます。異なるオペレーティング・システムのユーザーが同じシステムにOracleソフトウェアをインストールする場合、ユーザーごとに別々のOracleベース・ディレクトリを作成する必要があります。
Oracle Universal Installerを実行する前にORACLE_BASE環境変数を指定した場合、ORACLE_BASE変数の値は、「Oracleベースの場所」フィールドのデフォルト値として表示されます。
関連項目: ORACLE_BASE環境変数の詳細は、Oracle Databaseインストレーション・ガイドも参照してください
Oracle Databaseソフトウェアをインストールするディレクトリを指定します。Oracle Database 12cを新規にインストールするたびに、新しいOracleホーム・ディレクトリを指定する必要があります。
異なるプラットフォームでのOracleホーム・ディレクトリの指定の詳細は、次のセクションを参照してください。
UNIXシステムでOracleホーム・ディレクトリを指定する場合、次のパスを使用することをお薦めします。
mount_point/app/username/product/12.1.0[/identifier]
この例では、次のとおりです。
mount_pointは、/u01または/optなどのマウント・ポイントのディレクトリです
usernameは、oracleなどのソフトウェアをインストールするユーザーのユーザー名です
identifierは、このOracleホーム・ディレクトリにインストールされる製品のタイプを識別する、db_1などのオプションのディレクトリ名です
この規則を使用したパスはOptimal Flexible Architecture(OFA)のガイドラインに準拠しています。OFAのガイドラインに完全に準拠するには、Oracle Universal Installerを起動する前に、ORACLE_BASE環境変数を指定することをお薦めします。
特定の環境では、Oracle Universal Installerにより、Oracleホーム・ディレクトリにホーム・ディレクトリ($HOME)のサブディレクトリが推奨されます。ほとんどの場合、このデフォルト値ではなく別のディレクトリ・パスを指定する必要があります。
注意: 指定したディレクトリがすでに存在する場合は、そのディレクトリの書込み権限が必要です。指定したディレクトリが存在しない場合は、ディレクトリを作成する権限が必要です。
Microsoft Windowsシステムでは、Oracle Universal InstallerがOracleホームのディレクトリとしてDRIVE_LETTER:\Oracle\product\12.1.0\db_nのパスを提案します。ここで、DRIVE_LETTERは空き領域が最大のドライブ、nはカウンタ(たとえばdb_1)です。指定したディレクトリが存在しない場合は、Oracle Universal Installerによって作成されます。十分な空き領域がある別のドライブにソフトウェアをインストールする場合を除いて、デフォルト値のままにできます。
次のインストール・タイプのいずれかを選択できます。
このインストール・タイプは、企業レベルのアプリケーション向けに設計されています。ミッション・クリティカル、高度なセキュリティのオンライン・トランザクション処理(OLTP)およびデータ・ウェアハウス環境用に設計されています。このインストール・タイプを選択すると、個別にライセンス可能なすべてのEnterprise Editionオプションがインストールされます。
このインストール・タイプは、部門レベルやワークグループ・レベルのアプリケーション向け、または中小企業(SME)向けに設計されています。コア・リレーショナル・データベース管理サービスおよびオプションの提供用に設計されています。このインストール・タイプを選択した場合、追加のEnterprise Editionオプションをインストールするには、別途ライセンスの購入が必要になります。
このインストール・タイプは、2プロセッサ・サーバーで稼働中の中小規模ビジネスまたは部門システム向けにパッケージ化および価格設定された、全機能付きデータベースをインストールします。
このインストール・タイプでは、「Enterprise Edition」インストール・タイプと同じソフトウェアがインストールされます。ただし、サポートされるのはEnterprise EditionやStandard Editionとの完全な互換性が必要なシングル・ユーザーによる開発およびデプロイ環境のみです。
汎用データベース構成は、単純なトランザクションから複雑な問合せまで、様々な用途に適した事前構成済のデータベースです。この構成は、次の用途をサポートするように設計されています。
Oracle Universal Installerでは、データベース・ファイル記憶域にファイルシステムが使用されます。デフォルトのデータファイル・ディレクトリは次のいずれかの場所です。
$ORACLE_BASE/oradata/db_name ディレクトリに作成されます。 oracle_home_parent/oradata/db_nameディレクトリに作成されます。 oracle_home/oradata/db_name ディレクトリに作成されます。 DRIVE_LETTER:\Oracle\oradata\db_nameディレクトリに作成されます。 Oracle Enterprise Manager Database Controlがデータベース管理のために構成されますが、電子メール通知と自動バックアップは有効になりません。
オペレーティング・システムが英語以外の言語を使用するように構成されている場合、デフォルトのデータベース・キャラクタ・セットは英語とオペレーティング・システム言語の両方をサポートします。それ以外の場合は、英語のみをサポートします。
データベースのグローバル・データベース名を指定します。グローバル・データベース名の形式は、次のとおりです。
database_name.database_domain
次に例を示します。
sales.us.acme.com
この例では、salesはデータベース名で、us.acme.comはデータベース・ドメインです。
グローバル・データベース名を指定する場合は、次のガイドラインに従います。
salesなど)を指定します。 データベース名にソフトウェアのバージョンは含めないでください。
たとえば、us.acme.comおよびjp.acme.comというドメインを選択すると、日本とアメリカの両方の販売部門でsalesというデータベースを持つことができます。
最初のピリオドまでの入力した文字は、DB_NAME初期化パラメータおよびシステム識別子(SID)の値となります。最初のピリオド以降の文字は、DB_DOMAIN初期化パラメータの値となります。
システム識別子(SID)によって、Oracleデータベース・インスタンスの名前が定義されます。Oracleインスタンスは、データベースの管理に使用されるプロセスとメモリー構造のセットです。各インスタンスのSIDは、INSTANCE_NAME初期化パラメータによって定義されます。このSIDは、たとえばサーバー・パラメータ・ファイル(spfilesid.ora)のように、インスタンス固有ファイルの名前に含まれます。
Oracle Universal Installerの起動時にORACLE_SID環境変数が定義されている場合、指定された値がデータベース名として使用されます。ORACLE_SID環境変数が定義されていない場合、デフォルトのデータベース名はorclです。
データベース管理アカウント(スキーマ)であるSYS、SYSMAN、SYSTEMおよびDBSNMPのパスワードを指定します。
注意: これらのアカウントは、権限付きデータベース・アカウントです。それぞれに指定したパスワードを覚えておく必要があります。
パスワードには、次の制限事項が適用されます。
パスワードの指定には、次のことをお薦めします。
関連項目: SYS、SYSMAN、SYSTEMおよびDBSNMPのアカウントやパスワードの設定の詳細は、Oracle Database管理者ガイドも参照してください。
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