ブローカの送信先のプロパティ→
基本

このタブを選択すると、ブローカの送信先に関する情報を表示できます。また、「ブローカの送信先を追加」ダイアログで送信先に定義したプロパティを変更することもできます。

送信先名 物理的な送信先の名前を指定します。

送信先タイプ 送信先のタイプを指定します (キューまたはトピック)。

送信先の状態 送信先がアクティブであるか一時停止されているか (一時停止しているプロデューサ、一時停止しているコンシューマ、あるいはその両方) を指定します。


現在のメッセージ数 この送信先で現在コンシュームされていないメッセージの数を指定します。

現在のメッセージの合計サイズ この送信先で現在コンシュームされていないメッセージが使用するメモリの合計サイズを指定します。

現在のプロデューサ数 現在この送信先に関連のあるプロデューサの数を指定します。

現在のコンシューマ数 現在この送信先に関連のあるコンシューマの数を指定します。これには、非永続的およびアクティブまたは非アクティブな永続的コンシューマが含まれます (トピックのみ)。

現在のアクティブなコンシューマ数 現在この送信先に関連のあるアクティブなコンシューマの数を指定します (キューのみ)。

現在のバックアップコンシューマの数:現在この送信先に関連のあるバックアップコンシューマの数を指定します (キューのみ)。


メッセージの最大数 この送信先で保持できるコンシュームされないメッセージの最大数を指定します。

メッセージの最大合計サイズ この送信先のコンシュームされないメッセージに保持できるメモリの最大合計サイズを指定します。ドロップダウンリストから、指定する単位 (バイト、K バイト、M バイト) を選択します。

1 メッセージ当たりの最大サイズ この送信先で保持できる 1 つのメッセージの最大サイズを指定します。ドロップダウンリストから、指定する単位 (バイト、K バイト、M バイト) を選択します。

プロデューサの最大数 この送信先で保持できるプロデューサの最大数を指定します。

アクティブなコンシューマの最大数 キュー送信先のみに適用します。この送信先からのロードバランス配信でアクティブにできるコンシューマの最大数を指定します。

バックアップコンシューマの最大数 キュー送信先のみに適用します。送信先からのロードバランス配信の間、アクティブなコンシューマが失敗した場合に、アクティブなコンシューマの代理をするバックアップコンシューマの最大数を指定します。


制限動作 送信先のメモリ制限のしきい値に到達した場合に、ブローカが応答する方法を指定します。値は、次のいずれかになります。

デッドメッセージキューの使用 送信先のデッドメッセージキューの使用を指定します。

メッセージが配信不可能と見なされる場合、メッセージはデッドメッセージキューと呼ばれる特殊なキューに自動的に配置されます。このキューに配置されたメッセージは、元のヘッダーのすべて (元の送信先を含む) を保持し、このメッセージのプロパティには、メッセージがデッドメッセージに指定された理由を説明する情報が追加されます。管理者または開発者は、このキューにアクセスし、メッセージを削除し、メッセージがキューに配置された理由を確認することができます。

デッドメッセージキューは、システムによって自動的に生成され、mq.sys.dmq という名前が付けられます。


送信先にあるメッセージをパージするには、次のようにします。

  1. コンソールの結果ペインで送信先を選択します。
  2. 「アクション」→「メッセージをパージする」の順に選択します。

送信先を削除するには、次のようにします。

  1. コンソールの結果ペインで送信先を選択します。
  2. 「編集」→「削除」の順に選択します。

送信先を一時停止するには、次のようにします。

  1. コンソールの結果ペインで送信先を選択します。
  2. 「アクション」→「プロデューサを一時停止 | コンシューマを一時停止 | すべてを一時停止」を選択します。

一時停止した送信先を再開するには、次のようにします。

  1. コンソールの結果ペインで送信先を選択します。
  2. 「アクション」→「再開」の順に選択します。