Enterprise Server は HTTP サービスのアクセスログを使用して、仮想サーバーのアクセスログのローテーションを有効にし、設定します。これらのログは、domain_root_dir/domain_dir/logs/access ディレクトリにあり、次のように命名されます。virtual_server_name_access_log.yyyyMMdd-HHhmmmsss.txt
「アクセスログ」ページが開きます。
使用可能なローテーションポリシーは time のみです。
このフィールドは、「ローテーションポリシー」が time の場合にのみ有効です。デフォルト値は 1440 分 (24 時間) です。
ログローテーションごとに一意のサフィックスを作成するために必要な値がローテーションサフィックスに含まれていることを確認してください。たとえば、アクセスログを毎日複数回の頻度でローテーションする場合には、ローテーションサフィックスに時刻を含めます。
ローテーション間隔が経過するたびにアクセスログファイルがローテーションされるようにするには、一意のサフィックスが必要です。新しいアクセスログファイルのローテーションサフィックスが既存のアクセスログファイルのローテーションサフィックスと同じ場合、ファイルはローテーションされません。
デフォルト値は yyyyMMdd-HH'h'mm'm'ss's' です。
アクセスログに取り込まれる情報
情報が取り込まれる順序
デフォルト値は次のとおりです。
%client.name% %auth-user-name% %datetime% %request% %status% %response.length%
形式文字列に含めることができる値は次のとおりです。
クライアントホスト名
クライアント DNS
システム日付
完全な HTTP 要求行
状態
応答コンテンツ長
Referer ヘッダー
ユーザーエージェントヘッダー
HTTP メソッド
HTTP URI
HTTP クエリー文字列
HTTP プロトコルバージョン
受け入れヘッダー
日付ヘッダー
If-Modified-Since ヘッダー
認証ヘッダー
RFC 2616 で定義された任意の有効な HTTP ヘッダー値 (any も有効なヘッダー値。ここでは変数として指定される)
承認ユーザーの名前
Cookie の値
仮想サーバー ID