JVM パスの設定を行う

クラスパスは、Java 実行時環境がクラスやその他のリソースを検索する JAR ファイルのリストです。

  1. ナビゲーションツリーで、「Application Server」ノードを選択します。
  2. 「一般情報」ページで、「JVM 設定」タブをクリックします。
  3. 「JVM 一般設定」ページで、「パス設定」タブをクリックします。

    「JVM クラスパス設定」ページが開きます。

  4. 「環境クラスパス」の「無視」チェックボックスを選択して、CLASSPATH 環境変数を無視するようにします。

    CLASSPATH 環境変数は、プログラミングの基礎練習では便利ですが、エンタープライズ環境での使用はお勧めできません。

  5. 「システムクラスパス」フィールドに、システム上のクラスへのパスを入力します。
  6. 「クラスパスのプレフィックス」フィールドに、サーバーのクラスパスの前に追加する JAR ファイルの完全パスを入力します。

    複数のファイルを追加するには、1 行ごとに 1 つのパスを入力します。

  7. 「クラスパスのサフィックス」フィールドに、サーバーのクラスパスの後に追加する JAR ファイルの完全パスを入力します。

    たとえば、データベースドライバの JAR ファイルを指定します。「JDBC ドライバを統合する」を参照してください。

    複数のファイルを追加するには、1 行ごとに 1 つのパスを入力します。

  8. 「ネイティブライブラリパスのプレフィックス」フィールドに、ネイティブライブラリパスの前に追加する JAR ファイルの完全パスを入力します。

    複数のファイルを追加するには、1 行ごとに 1 つのパスを入力します。

  9. 「ネイティブライブラリパスのサフィックス」フィールドに、ネイティブライブラリパスの後に追加する JAR ファイルの完全パスを入力します。

    複数のファイルを追加するには、1 行ごとに 1 つのパスを入力します。

    ネイティブライブラリパスは、次のパスを連結したものです。

  10. 「保存」をクリックします。
  11. サーバーを再起動します。
参照