DataSource API または XADataSource API を実装するベンダー固有のクラス名。
接続プールの簡単な説明。
プール内の接続の最小数。この値は、プールを最初に作成したり、アプリケーションサーバーを起動したりするときの、プールに含まれる接続の数も判定します。
プールに含まれる接続の最大数。
プールのサイズを最大プールサイズおよび最小プールサイズに対して拡大および縮小すると、一括処理でプールサイズが変更されます。この値は一括処理での接続の数を指定します。この値を過大に設定すると接続の作成と再利用が遅れ、過小に設定すると効率が落ちます。
プールで接続がアイドル状態のままでいられる秒単位の最長時間を指定します。この時間を過ぎると、接続はプールから削除されます。
接続を要求しているアプリケーションが接続タイムアウトを受け取るまでに待機するミリ秒単位の最長時間を指定します。
このオプションが有効な場合、障害発生時にサーバーが再接続するための接続検証が必要です。
アプリケーションサーバーは、次の 3 つの方法でデータベース接続を検証できます。auto-commit、metadata、および table。
アプリケーションサーバーは、con.getAutoCommit() メソッドと con.getMetaData() メソッドを呼び出して接続を検証します。
注 – 多数の JDBC ドライバが、これらの呼び出しの結果をキャッシュします。その結果、これらの呼び出しを使用すると、信頼できる検証が行われない場合もあります。呼び出しがキャッシュされるかどうかについて、ドライバベンダーに問い合わせる必要があります。
アプリケーションは指定したデータベース表に問い合わせます。表は実在し、アクセス可能である必要がありますが、行は必要ありません。多くの行を持つ既存の表や、すでに頻繁にアクセスされている表を使用しないでください。
検証に使用するデータベース表の名前。
このフィールドが適用されるのは、前述のフィールドで検証方法が table と設定された場合のみです。
このオプションが有効な場合、いずれかの接続で障害が発生すると、アプリケーションサーバーはプール内のすべての接続を閉じ、それらを再度確立します。このオプションが無効な場合、個々の接続はそれぞれの使用時のみ再度確立されます。
このオプションが有効な場合、サーブレットフィルタやライフサイクルモジュールなど、コンポーネント以外の呼び出し元がプールを使用できます。
このオプションが有効な場合、非トランザクション接続が返されます。
トランザクション遮断レベルを指定する場合、このプール内の接続には指定されたレベルが適用されます。指定しない場合、接続には JDBC ドライバによって設定されるデフォルトの遮断レベルが適用されます。
このフィールドが適用されるのは、前述のフィールドでトランザクション遮断レベルが指定された場合のみです。
「保証」チェックボックスを選択すると、プールから取得されるすべての接続が同じ遮断レベルになります。たとえば、最後の使用時に con.setTransactionIsolation を使って接続の遮断レベルをプログラム的に変更した場合、このメカニズムによって状態が指定の遮断レベルに戻されます。
追加プロパティーには、データベース名 (URL)、ユーザー名、およびパスワードを含めることができます。データベースベンダーによってプロパティーが異なるため、詳細については、ベンダーのマニュアルを参照してください。