EJB タイマーサービス

EJB タイマーサービスを設定するには、「EJB タイマーサービス」ページを使用します。

タイマーサービスは、エンタープライズ Bean コンテナによって提供され、エンタープライズ Bean が使用する通知やイベントのスケジュールに使用される、持続的なトランザクション通知サービスです。ステートフルセッション Beans 以外のエンタープライズ Beans はすべて、タイマーサービスからの通知を受信できます。このサービスによって設定された持続タイマーは、サーバーのシャットダウンや再起動では破棄されません。

「EJB タイマーサービス」ページには、次のオプションが含まれます。

デフォルトを読込み

すべての設定の値をデフォルトに戻すボタン。

設定名

このページの設定が適用される設定の名前。このフィールドは読み取り専用です。

最小配信間隔

次のタイマーの有効期限が切れて、特定のタイマーの発生が可能になるまでの最短時間 (ミリ秒単位)。この間隔の設定が短すぎると、サーバーがオーバーロードする可能性があります。デフォルト値は 1000 です。

最大再配信回数

例外またはロールバックによるタイマーの有効期限切れの配信を、タイマーサービスが試行する最大数。デフォルト値は 1 です。

再配信間隔

再配信を実行する間隔 (ミリ秒単位)。デフォルト値は 5000 です。

タイマーデータソース

タイマーデータソースとして使用する JDBC リソースの JNDI 名。指定する場合、この値はタイマーサービスシステムアプリケーションの jdbc/__TimerPool のデフォルト値を上書きします。

関連操作
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