サーバーログを表示する

  1. ナビゲーションツリーで、GlassFish サーバー ノードを選択します。

    「一般情報」ページが開きます。

  2. 「一般情報」ページで、「ログファイルを表示」ボタンをクリックします。

    「ログビューア」ウィンドウが表示されます。

  3. 「検索条件」領域を使用して、ログビューアのカスタマイズおよびフィルタリングを行います。
  4. 「検索条件」領域の「詳細検索」をクリックした場合は、次の手順を実行します。
    1. 「ロガー」ドロップダウンリストから、モジュールでフィルタリングする 1 つ以上の名前空間を選択します。

      shift-click または control-click を使い、複数の名前空間を選択します。

      高いレベルの名前空間を 1 つ選ぶと、その下のすべての名前空間が選択されます。たとえば、javax.enterprise.system を選択すると、その名前空間に下にあるすべてのモジュールのロガーも選択されます。 つまり、javax.enterprise.system.corejavax.enterprise.system.tools.admin などです。

    2. 「カスタムロガー」フィールドに、ロガーの名前を 1 行に 1 つずつ入力して、特定のアプリケーションに固有のロガーから出力されるメッセージを表示します。

      アプリケーションに複数のモジュールがある場合は、そのいずれかまたはすべてを表示できます。たとえば、使用しているアプリケーションに次の名前のロガーがあるとします。

      com.mycompany.myapp.module1
      com.mycompany.myapp.module2
      com.mycompany.myapp.module3

      アプリケーション内のすべてのモジュールのメッセージを表示するには、com.mycompany.myapp と入力します。module2 のメッセージだけを表示するには、com.mycompany.myapp.module2 と入力します。

      1 つ以上のカスタムロガーを指定した場合、GlassFish サーバー モジュールのメッセージは、「ロガー」領域で明示的に指定されるときだけ表示されます。

    3. 「名前と値のペア」フィールドに、該当するスレッドのキー名と値を入力して、指定したスレッドからの出力を表示します。

      キー名は _ThreadID です。次に例を示します。

      _ThreadID=13

      com.mycompany.myapp.module2 がいくつかのスレッドで実行されるとします。1 つのスレッドの出力だけを表示するようにログビューアを修正するには、「カスタムロガー」フィールドでモジュールのロガーを指定してからこのフィールドにスレッド ID を指定します。

    4. 「表示」ドロップダウンリストで、一度に表示するメッセージの数を選択します。

      デフォルトで表示されるメッセージの数は 40 です。100、250、および 1000 を選択できます。

      スタックトレースを表示するには、「過度に長いメッセージを制限」チェックボックスのチェックマークを外します。デフォルトでは、スタックトレースはビューアに表示されませんが、メッセージの (details) リンクをクリックすると表示できます。

    5. 「基本検索」をクリックして、「詳細オプション」領域を非表示にします。
  5. 「検索結果」領域でログメッセージの表示方法をカスタマイズします。

    「検索結果」領域には、「ログ設定」ページと「ログレベル」ページで指定された設定に基づいて、サーバーログ内にある最新の 40 エントリが表示されます。

参照
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