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このフィールドは、非活性化されたステートフルセッション Bean と持続 HTTP セッションが格納される、ファイルシステム上のディレクトリを指定します。デフォルト値は ${com.sun.aas.instanceRoot}/session-store です。
非活性化された Bean は、状態がファイルシステム上のファイルに書き込まれているステートフルセッション Bean です。非活性化された Beans は、通常特定の時間内のアイドル状態にあり、現在クライアントによってアクセスされていません。同様に、持続的な HTTP セッションはファイルシステム上のファイルに状態を書き込まれた個別の Web セッションです。
「コミットオプション」では、コンテナがトランザクション間で非活性化された Bean インスタンスをキャッシュする方法を指定します。
デフォルト値は 0 です。
デフォルト値は 32 です。
値は 0 以上で、「最大プールサイズ」の値未満にする必要があります。デフォルト値は 8 です。
この時間が経過すると、Bean は破棄されます。0 を指定すると、Bean は制限なくアイドル状態を維持できます。デフォルト値は 600 です。
Bean の作成と破棄のオーバーヘッドをなくすために、キャッシュする Beans の最大数を大きくします。ただし、キャッシュを大きくした場合、サーバーはより大きなメモリーとリソースを消費します。キャッシュ設定に対して動作環境が十分であることを確認してください。0 を指定すると、キャッシュの制限がなくなります。デフォルト値は 512 です。
キャッシュされた Bean の数が最大数に達すると、コンテナは複数の非活性化 Bean をバックアップストアから削除します。この値は、プールに使用可能な Bean がないときに要求が届いた場合の、作成される Bean の数も指定します。値は 1 より大きく、「最大キャッシュサイズ」の値未満にする必要があります。デフォルト値は 32 です。
0 を指定すると、コンテナはアクティブでない Bean を自動的に削除しません。「削除タイムアウト」の値が「キャッシュアイドルタイムアウト」の値以下の場合、Bean は非活性化されずにただちに削除されます。デフォルト値は 5400 です。
次のポリシーを選択できます。
(デフォルト) 最近使用されていない Bean を削除します。
キャッシュでもっとも古い Bean を削除します。
最近のアクセス頻度がもっとも低い Bean を削除します。
この時間が経過すると、コンテナは Bean を非活性化できます。0 を指定すると、Bean は非活性化の候補になりません。デフォルト値は 600 です。
GlassFish サーバー は EJB コンテナの追加プロパティーを定義しません。
ヒント - デフォルト設定に戻すには、「デフォルトを読込み」ボタンをクリックし、「保存」を保存します。