「一般情報」ページが開きます。
「ログビューア」ウィンドウが表示されます。
時刻の値の構文は次の形式を必ず使用してください (SSS はミリ秒)。
hh:mm:ss.SSS
次に例を示します。
17:10:00.000
「開始」フィールドの値が「終了」フィールドの値よりも遅い場合は、エラーメッセージが表示されます。
デフォルトでは、サーバーログにある選択したログレベルおよびさらに重大なレベルのすべてのメッセージが表示に含まれます。
表示したいメッセージを確実にサーバーログに表示するには、最初に「モジュールログレベル」ページで適切なログレベルを設定してください。「ログレベルを設定する」を参照してください。
ログレベルに基づくログメッセージのフィルタリングを選択する場合、指定したフィルタリング基準と一致するメッセージだけが表示されます。しかし、このフィルタリングは、どのメッセージがサーバーログに記録されるかには影響しません。
shift-click または control-click を使い、複数の名前空間を選択します。
高いレベルの名前空間を 1 つ選ぶと、その下のすべての名前空間が選択されます。たとえば、javax.enterprise.system を選択すると、その名前空間に下にあるすべてのモジュールのロガーも選択されます。 つまり、javax.enterprise.system.core、javax.enterprise.system.tools.admin などです。
アプリケーションに複数のモジュールがある場合は、そのいずれかまたはすべてを表示できます。たとえば、使用しているアプリケーションに次の名前のロガーがあるとします。
com.mycompany.myapp.module1 com.mycompany.myapp.module2 com.mycompany.myapp.module3
アプリケーション内のすべてのモジュールのメッセージを表示するには、com.mycompany.myapp と入力します。module2 のメッセージだけを表示するには、com.mycompany.myapp.module2 と入力します。
1 つ以上のカスタムロガーを指定した場合、GlassFish サーバー モジュールのメッセージは、「ロガー」領域で明示的に指定されるときだけ表示されます。
キー名は _ThreadID です。次に例を示します。
_ThreadID=13
com.mycompany.myapp.module2 がいくつかのスレッドで実行されるとします。1 つのスレッドの出力だけを表示するようにログビューアを修正するには、「カスタムロガー」フィールドでモジュールのロガーを指定してからこのフィールドにスレッド ID を指定します。
デフォルトで表示されるメッセージの数は 40 です。100、250、および 1000 を選択できます。
スタックトレースを表示するには、「過度に長いメッセージを制限」チェックボックスのチェックマークを外します。デフォルトでは、スタックトレースはビューアに表示されませんが、メッセージの (details) リンクをクリックすると表示できます。
「検索結果」領域には、「ログ設定」ページと「ログレベル」ページで指定された設定に基づいて、サーバーログ内にある最新の 40 エントリが表示されます。
「ログエントリの詳細」というウィンドウが現れて、形式設定済みメッセージを表示します。