MDB プールを設定する
メッセージ駆動型 Beans のプールは、セッション Beans のプールと同様です。デフォルトで、コンテナはメッセージ駆動型 Bean のプールを保持します。
このプールの設定を調整するには、次の手順を実行します。
- ナビゲーションツリーで、「設定」ノードを展開します。
- 「EJB コンテナ」ノードを選択します。
「Enterprise Java Beans (EJB)」ページが開きます。
- 「MDB 設定」タブをクリックします。
「MDB デフォルトプール設定」ページが開きます。
- 「初期および最小プールサイズ」フィールドに、プールに保持されるメッセージ Bean の最小数を入力します。
デフォルト値は 0 です。
- 「最大プールサイズ」フィールドに、コンテナがプールに一度に保持できる Bean の最大数を入力します。
デフォルト値は 32 です。
- 「プールサイズ変更量」フィールドに、アイドル状態の継続時間が「プールアイドルタイムアウト」フィールドに指定した時間を超えた場合に、プールから削除される Bean の数を入力します。
値は 0 以上で、「最大プールサイズ」の値未満にする必要があります。デフォルト値は 8 です。
- 「プールアイドルタイムアウト」フィールドに、プール内の Bean がプールから削除されるまでに、アイドル状態を維持できる時間を秒単位で入力します。
この時間が経過すると、Bean は破棄されます。0 を指定すると、Bean は制限なくアイドル状態を維持できます。デフォルト値は 600 です。
- (省略可能) 「追加プロパティー」セクションで、追加プロパティーを指定します。
GlassFish サーバー は MDB プールの追加プロパティーを定義しません。
- プロパティーを追加するには、「プロパティーを追加」ボタンをクリックします。表示される空白行で、「名前」フィールドにプロパティー名を入力し、「値」フィールドにプロパティー値を入力します。
- プロパティーを変更するには、そのプロパティーの「値」フィールドを編集します。
- プロパティーを削除するには、削除するプロパティーの「名前」フィールドの左側にあるチェックボックスを選択し、「プロパティを削除」ボタンをクリックします。
- 「保存」をクリックします。
ヒント - デフォルト設定に戻すには、「デフォルトを読込み」ボタンをクリックし、「保存」を保存します。
- GlassFish サーバー を再起動します。
参照
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