「新しい HTTP リスナー (ステップ 1/2)」ページには、次のオプションが含まれます。
新しいリスナーに対する一意の識別子。
サーバーに対して有効な IP アドレスを入力します。
クラスタプロファイルおよびエンタープライズプロファイルで使用できます。セキュリティー保護されたリスナーを作成します。
一意のポート値を使用して、サーバーのすべての IP アドレスを待機するようにリスナーを設定するときは、ネットワークアドレスに「0.0.0.0」を入力します。
「ネットワークアドレス」フィールドが 0.0.0.0 である場合は一意のポート番号、別の IP アドレスを使用する場合は任意のポート番号。
ドロップダウンリストから仮想サーバーを選択します。
サーバーがクライアントに送信する URL で使用されるホスト名。サーバーがエイリアスを使っている場合、この名前はエイリアス名です。サーバーがエイリアスを使用していない場合は、このフィールドを空のまま残します。
要求を別のポートにリダイレクトするためのポート値を入力します。Enterprise Server は、次の 2 つの条件が存在する場合、要求を自動的にリダイレクトします。
このリスナーが非 SSL 要求をサポートしている場合。
着信した要求に適用されるセキュリティー制約が SSL 伝送を必要とする場合。
デフォルトでは、Enterprise Server は元の要求に指定されているポート番号を使用します。
アクセプタスレッドの数。デフォルト値は 1 です。
サーブレットが生成する HTTP 応答ヘッダー内に X-Powered-By: Servlet/2.4 ヘッダーが含まれないようにするには、チェックマークを外します。
Java Servlet 2.4 仕様では、サーブレットが生成する応答にコンテナがこのヘッダーを追加できるように定義されています。同様に、JavaServer PagesTM (JSPTM) 2.0 仕様では、JSP テクノロジを使用する応答にオプションとして X-Powered-By: JSP/2.0 ヘッダーを追加するように定義されています。Web アプリケーションでは、X-Powered-By: JSP/2.0 ヘッダーを含めることがデフォルトで有効化されています。これらのヘッダーの目的は、Web サイトの管理者がサーブレットと JSP テクノロジの使用に関する統計データを収集することです。
JSP ページの X-Powered-By ヘッダーの有効化と無効化に関する詳細については、『Sun GlassFish Enterprise Server v3 Prelude Application Deployment Guide』の付録 A「Deployment Descriptor Files」を参照してください。
本稼動環境では、X-Powered-By ヘッダーの生成を省略し、使用されている技術が知られないようにすることができます。
リスナーおよび外部ポートのブロック化を有効にします。
リスナーの追加プロパティー。