GlassFish Serverインスタンスが停止すると、そのインスタンスにインストールされているEnterprise JavaBeans (EJB)テクノロジのタイマーの実行も停止します。インスタンスが異常停止または予期せずに停止した場合に、インスタンスが停止している間もこれらのタイマーが実行されるようにするには、タイマーをクラスタ内の実行中のサーバー・インスタンスに移行する必要があります。
ナビゲーション・ツリーで、「クラスタ」ノードを展開します。
ナビゲーション・ツリーの「クラスタ」ノードで、クラスタを選択します。
クラスタの「一般情報」ページが開きます。
「一般情報」ページで、「EJBタイマーの移行」をクリックします。
「EJBタイマーの移行」ページが開きます。
注意:
クラスタ内のインスタンスがすべて実行されている場合、「EJBタイマーの移行」ボタンは非アクティブ化されます。タイマーを円滑に移行できるように、「EJBタイマーの移行」ページには、次の情報を提供するEJBタイマーの表があります。
クラスタ内のGlassFish Serverインスタンスのリスト。
各インスタンスの永続タイマーの数。
「EJBタイマーの移行」ページで、タイマーの移行元のインスタンスと移行先のインスタンスを選択します。
「ソース」ドロップダウン・リストから、タイマーの移行元である停止されたインスタンスを選択します。
「宛先」ドロップダウン・リストから、タイマーの移行先となる実行中のインスタンスを選択します。
「OK」をクリックします。
ソース・インスタンスが実行中の場合、または宛先インスタンスが停止中の場合は、管理コンソールにエラー・メッセージが表示されます。
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