ナビゲーション・ツリーで、「構成」ノードを展開します。
「構成」ノードの下で、「ネットワーク構成」ノードを展開します。
「ネットワーク構成」ノードの下で、「ネットワーク・リスナー」ノードを選択します。
「ネットワーク・リスナー」ページが開きます。
「ネットワーク・リスナー」ページで、編集するネットワーク・リスナーの名前をクリックします。
「ネットワーク・リスナーの編集」ページが開きます。
ネットワーク・リスナーが使用するプロトコルを選択して、その設定を変更します。たとえば、セキュリティを有効にできます。他のプロトコルは選択できません。
「ステータス」の「有効」チェック・ボックスを選択、または選択解除して、ネットワーク・リスナーのステータスを変更します。
リスナーは、有効または無効の状態になります。このオプションはデフォルトで有効になっています。リスナーが無効の場合は、リスナーに接続しようとするとソケット例外(java.net.ConnectException
)が発生します。
読取り専用の「セキュリティ有効」チェック・ボックスは、ネットワーク・リスナーが使用するプロトコルに対してセキュリティが有効かどうかを示します。
server-config
構成を使用するドメイン管理サーバー(DAS)に対してadmin-listener
を構成している場合、このオプションは読取り専用です。このリスナーに対してセキュリティを有効にするには、セキュリティ保護された管理を有効にする必要があります。Secure Administrationを参照してください。
「JKリスナー」の「有効」チェック・ボックスを選択して、リスナーがApacheのmod-jk
プロトコルをサポートすることを指定します。
mod-jk
プロトコルは、Apacheのhttpd
(Webサーバー)とGlassFish Serverのバックエンド・インスタンス間で使用される、専用の通信/ネットワークのプロトコルです。リスナーがこのプロトコルをサポートする場合、httpd
はすべての静的なコンテンツを処理すると想定され、動的なリソース(サーブレットおよびJSP)のリクエストは、mod-jk
に対応するGlassFish Serverのネットワーク・リスナーにmod-jk
プロトコルを使用してルーティングされます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「ポート」フィールドに、ネットワーク・リスナーがリスニングするポート番号を入力します。
適切な値は1から65535です。UNIXシステムで、ポート1から1024でリスニングするソケットを作成するには、スーパーユーザー権限が必要です。
「アドレス」フィールドに、ネットワーク・リスナーがリスニングするIPアドレスを入力します。
アドレスはドット区切りかIPv6の表記法で指定します。すべてのIPアドレスでリスニングする場合は、any
(INADDR_ANY
)を指定できます。ホスト名を指定できます。
「スレッド・プール」ドロップダウン・リストから、ネットワーク・リスナーに関連付けるスレッド・プールを選択します。
「保存」をクリックします。
ヒント:
デフォルト設定に返すには、「デフォルトのロード」ボタンをクリックし、「保存」をクリックします。「SSL」、「HTTP」、および「ファイル・キャッシュ」タブを使用して、ネットワーク・リスナーに関連付けられたプロトコルの設定を編集できます。「SSL」タブは、プロトコルに対してセキュリティを有効にした場合にのみ有効です。