監査は、GlassFish Serverがエラーやセキュリティ侵入などの重大なイベントを記録する方法です。GlassFish Serverは、すべての認証イベントをログファイルに記録します。完全なアクセス・ログには、GlassFish Serverで行われるすべてのアクセス・イベントが連続して記録されます。
GlassFish Serverは、簡単なデフォルトの監査モジュールを提供しています。詳細は、デフォルトの監査モジュールを使用するにはを参照してください。
ナビゲーション・ツリーで、「構成」ノードを展開します。
構成するインスタンスを選択します:
特定のインスタンスを構成するには、そのインスタンスの構成ノードを展開します。たとえば、デフォルト・インスタンスserver
の場合は、server-config
ノードを展開します。
すべてのインスタンスのデフォルト値を構成するには、default-config
ノードを展開します。
「構成」ノードの下で、「セキュリティ」ノードを展開します。
「セキュリティ」ノードの下で、「監査モジュール」ノードを選択します。
「監査モジュール」ページが開きます。
「監査モジュール」ページで、「新規」をクリックします。
「新規監査モジュール」ページが開きます。
「新規監査モジュール」ページの「名前」フィールドに、監査モジュールの名前を入力します。
「クラス名」フィールドに、このモジュールを実装するクラスの完全修飾名を入力します。
デフォルトの監査モジュールのクラス名は、com.sun.enterprise.security.Audit
です。
「追加プロパティ」セクションで、追加プロパティを指定します。
プロパティを追加するには、「プロパティの追加」ボタンをクリックします。表示される空白行で、「名前」フィールドにプロパティ名を入力し、「値」フィールドにプロパティ値を入力します。
監査モジュールで使用可能な追加プロパティについては、監査モジュールに固有のプロパティを参照してください。
「OK」をクリックします。