ナビゲーション・ツリーで、「構成」ノードを展開します。
「構成」ノードの下で、「ネットワーク構成」ノードを展開します。
「ネットワーク構成」ノードの下で、「プロトコル」ノードを選択します。
「プロトコル」ページが開きます。
「プロトコル」ページで、編集するプロトコルの名前をクリックします。
「プロトコルの編集」ページが開きます。
「プロトコルの編集」ページで、「HTTP」タブをクリックします。
「HTTP」ページが開きます。
「サーバー名」フィールドに、サーバーがクライアントに送信するURLで使用されるホスト名を入力します。
サーバーがエイリアスを使用している場合、この名前はエイリアスです。サーバーがエイリアスを使用していない場合は、このフィールドを空のまま残します。
「デフォルト仮想サーバー」ドロップダウン・リストから、プロトコルに関連付ける仮想サーバーを選択します。
仮想サーバーを定義するには、「仮想サーバー」ページを使用します。
「リダイレクト・ポート」フィールドに、リクエストを別のポートにリダイレクトするために使用するポート値を入力します。
GlassFish Serverは、次の2つの条件が存在する場合、リクエストを自動的にリダイレクトします。
このプロトコルが非SSLリクエストをサポートしています。
一致したセキュリティ制約がSSLトランスポートを必要とするリクエストが受信されます。
リダイレクト・ポートが指定されていない場合、GlassFish Serverは元のリクエストで指定されていたポート番号を使用します。
「最大接続数」フィールドに、キープアライブ・モードで保持される永続的な接続の最大数を入力します。
キープアライブ・サブシステムは定期的にアイドル接続をポーリングします。
「タイムアウト」フィールドに、接続をアイドルとみなしてキープアライブ状態を保持できる最大時間を秒単位で入力します。
0以下の値を設定すると、キープアライブ接続は開いたままになります。デフォルト値は30秒です。
「アップロード・タイムアウト」の「有効」チェック・ボックスを選択して、低速で読取りを行うサーブレットの接続を、「接続アップロード・タイムアウト」の制限に達した後にクローズするようにします。
このオプションが無効の場合、サーブレットの接続はタイムアウトしません。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「接続アップロード・タイムアウト」フィールドに、アップロードのタイムアウトをミリ秒単位で入力します。
このフィールドは、「アップロード・タイムアウト」チェック・ボックスが選択されている場合にのみ適用されます。デフォルト値は300000ミリ秒です。
「リクエスト・タイムアウト」フィールドに、リクエストがタイムアウトされるまでの時間を秒単位で入力します。
タイムアウト値に達するまでにリクエストが処理されない場合、リクエストは無視されます。デフォルト値は30秒です。
「送信バッファ・サイズ」フィールドに、送信バッファのサイズをバイト単位で入力します。
デフォルト値は8192バイトです。
「ヘッダー・バッファ長」フィールドに、リクエスト処理スレッドがリクエスト・データの読取りに使用するバッファのサイズをバイト単位で入力します。
デフォルト値は8192バイトです。
「最大ポストサイズ」フィールドに、POSTアクションの最大サイズをバイト単位で入力します。
デフォルト値は2097152バイトです。
「URIエンコーディング」フィールドに、受信したリクエストURIのデコードに使用する文字セットの名前を入力します。
有効なIANA文字セット名を指定する必要があります。デフォルト値はUTF-8です。
「バージョン」フィールドに、使用するHTTPプロトコルのバージョンを入力します。
デフォルト値はHTTP/1.1です。
「圧縮」ドロップダウン・リストから、HTTP/1.1 GZIP圧縮の使用を選択してサーバー帯域幅を節約します。
選択可能な値は次のとおりです:
on
データを圧縮します。
off
圧縮を無効にします。
force
いつでも強制的にデータ圧縮を行います。
デフォルト値は「off
」です。
「圧縮可能なMIMEタイプ」フィールドに、HTTP圧縮を使用するMIMEタイプをカンマ区切りリストで入力します。
デフォルト値は、text/html,text/xml,text/plain
です。
「圧縮の最小サイズ」フィールドに、圧縮を適用するファイルの最小サイズを入力します。
圧縮を「on
」または「force
」に設定している場合は、この値を設定する必要があります。デフォルト値は2048バイトです。
「圧縮を使用しないユーザー・エージェント」フィールドに、圧縮を使用しないHTTPクライアントのユーザー・エージェントに一致する正規表現を、カンマ区切りリストで入力します。
デフォルトでは、この値は空の文字列です。
「制限されたユーザー・エージェント」フィールドに、HTTP圧縮適用対象の制限されたユーザー・エージェントのリストを入力します。
ユーザー・エージェントを指定しない場合は、すべてのユーザー・エージェントにHTTP圧縮が適用されます。デフォルトでは、ユーザー・エージェントは指定されていません。
「デフォルト・レスポンス・タイプ」フィールドに、デフォルト・レスポンス・タイプを指定する文字列を入力します。
形式は、コンテンツ・タイプ、エンコーディング、言語、および文字セットで構成される、セミコロンで区切られた文字列になります。デフォルト値は、text/html; charset=iso-8859-1
です。
「強制レスポンス・タイプ」フィールドに、ファイル拡張子に一致するMIMEマッピングがない場合に使用されるリクエスト・タイプを指定する文字列を入力します。
形式は、コンテンツ・タイプ、エンコーディング、言語、および文字セットで構成される、セミコロンで区切られた文字列になります。デフォルト値は、text/html; charset=iso-8859-1
です。
「アダプタ」フィールドに、静的なリソース・アダプタのクラス名を入力します。
デフォルト値は、com.sun.grizzly.tcp.StaticResourcesAdapter
です。
「Cometサポート」の「有効」チェック・ボックスを選択し、プロトコルに対してCometサポートを有効にします。
このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「DNSルックアップ」の「有効」チェック・ボックスを選択して、ドメイン・ネーム・システム(DNS)・ルックアップを有効にします。
このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「RCMサポート」の「有効」チェック・ボックスを選択して、Resource Configuration Management (RCM)を有効にします。
このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「トレース」の「有効」チェック・ボックスを選択して、TRACE操作を有効にします。
このオプションを無効にすると、GlassFish Serverはクロスサイト・スクリプト攻撃の影響を受けにくくなります。このオプションはデフォルトで有効になっています。
「認証パス・スルー」チェック・ボックスを選択して、このプロトコルを使用するネットワーク・リスナーがSSLの終端プロキシ・サーバーからトラフィックを受信することを指定します。
このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「チャンク」の「有効」チェック・ボックスを選択して、HTTPレスポンスのチャンクを有効にします。
このオプションはデフォルトで有効になっています。
「XPowered By」の「有効」チェック・ボックスを選択して、Java Servlet 3.0およびJava Servlet Pages 2.0仕様に従ってX-Powered-By
ヘッダーを使用することを、GlassFish Serverに通知します。
このオプションはデフォルトで有効になっています。
「保存」をクリックします。
ヒント:
デフォルト設定に返すには、「デフォルトのロード」ボタンをクリックし、「保存」をクリックします。