コネクタ接続プールの詳細属性の編集

コネクタ接続プールの詳細設定を変更するには、「コネクタ接続プールの詳細属性の編集」ページを使用します。

「コネクタ接続プールの詳細属性の編集」ページには、次のオプションが含まれます。

デフォルトのロード

デフォルト値のある設定をデフォルト値に復元するボタン。デフォルト値のない設定は変更されません。

最大で1回検証

接続を検証するための連続したリクエストの時間間隔を秒単位で一度のみ指定します。デフォルト値は0です。この属性が無効であることを意味します。

リーク・タイムアウト

接続プール内の接続リークを追跡する時間(秒)。0を指定すると、接続リークの監視が無効になります。デフォルト値は0です。

リーク再要求

このオプションを選択すると、リーク接続の監視が完了した後で、リークした接続がプールに復元されます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

作成再試行回数

新規接続の作成に失敗した場合に行われる試行の回数。0を指定すると、接続の作成は再試行されません。デフォルト値は0です。

再試行間隔

接続作成の試行の間隔(秒単位)。この属性は、「作成再試行回数」が1以上の場合にのみ使用されます。デフォルト値は10秒です。

プール

プールの接続プールを有効にします。このオプションはデフォルトで有効になっています。

使用時にのみ関連付け

このオプションを選択すると、接続は操作が実行されるときにのみ関連付けられます。トランザクションが完了してコンポーネント・メソッドが終了したときに関連付けが解除されるため、物理的な接続を再利用しやすくなります。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

使用時にのみ接続を登録

このオプションを選択すると、リソースは実際にメソッドで使用されるときにのみトランザクションに登録されます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

スレッドとの関連付け

このオプションを選択すると、接続はスレッドに関連付けられます。同じスレッドが接続を必要とする場合、スレッドはすでに関連付けられている接続を再利用できるため、プールから接続を取得するためのオーバーヘッドが発生しません。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

接続の照合

このオプションを選択すると、プールに対する接続の照合が有効になります。プール内の接続が常に同じ種類で、プールから選択した接続とリソース・アダプタを照合する必要がない場合は、このオプションを無効にできます。このオプションはデフォルトで有効になっています。

接続使用数の照合

接続をプールで再利用する回数。指定された回数だけ再利用されると、その接続はクローズされます。0を指定すると、この属性は無効になります。デフォルト値は0です。

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