グループ管理サービスを構成するには

グループ管理サービス(GMS)は、クラスタのモニター、クラスタのメンバーシップ、およびグループ通信の各サービスを提供するインプロセス・サービスです。GMSは次の機能を実行します。

  1. ナビゲーション・ツリーで、「構成」ノードを展開します。

  2. 変更するクラスタの構成を選択します。

  3. 構成のノードで、「グループ管理サービス」ノードを選択します。

    「グループ管理サービス」ページが開きます。

  4. 「最大ハートビート喪失回数」フィールドに、障害の疑いがあることをGMSが確認するまでのメンバーの最大ハートビート喪失回数を入力します。

    デフォルトは3です。

  5. 「ハートビートの頻度」フィールドに、グループ・メンバーのハートビートの連続したブロードキャスト間隔を入力します。

    デフォルトは2000ミリ秒です。

  6. 「グループ検出タイムアウト」フィールドに、GMSが他のクラスタ・メンバーの検出を待機する時間を入力します。

    デフォルトは5000ミリ秒です。

  7. 「障害検証待機時間」フィールドに、障害発生の疑いのあるメンバーを障害発生メンバーとして報告する必要があるかどうかを確認する前に待機する時間を入力します。

    デフォルトは1500ミリ秒です。

  8. デフォルト値に戻すには、「デフォルトのロード」ボタンをクリックします。

  9. 「追加プロパティ」セクションで、追加プロパティを指定します。

  10. 「保存」をクリックします。

関連項目
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