グループ管理サービス(GMS)は、クラスタのモニター、クラスタのメンバーシップ、およびグループ通信の各サービスを提供するインプロセス・サービスです。GMSは次の機能を実行します。
1つまたは複数のメンバー・インスタンスがクラスタに追加されるか、クラスタから除去された場合、あるいは1つまたは複数のメンバー・インスタンスに障害が発生した疑いが生じたか、障害が発生したことが確認された場合に、GlassFish Serverインスタンスの登録済モジュールに通知します。
クラスタ・メンバー間でメッセージを送受信する機能を提供します。
ナビゲーション・ツリーで、「クラスタ」ノードを展開します。
グループ管理サービス(GMS)を有効にするクラスタを選択します。
クラスタの「一般情報」ページが開きます。
「GMS」の「有効」チェック・ボックスを選択し、クラスタに対してGMSを有効にします。
このオプションはデフォルトで選択されています。クラスタに対してGMSを無効にするには、「GMS」の「有効」チェック・ボックスの選択を解除します。
有効にすると、クラスタ内の各サーバー・インスタンスとドメイン管理サーバー(DAS)でグループ管理サービスが開始されます。DASは、GMSが有効になっている各クラスタに参加します。
「保存」をクリックします。