DCOMノードの更新を終了するには

このタスクは、ノードを編集するにはのDCOMノードに対する続きです。

  1. ノードのパラメータの検証に失敗した場合にドメイン管理サーバー(DAS)の構成でノードが強制的に作成されるようにするには、「強制」オプションを有効にします。

  2. ノードを更新する前に、GlassFish Serverでノード・ホストへのDCOM経由の接続をテストする必要がある場合は、次のステップを実行します。

    1. 「DCOMの検証」オプションを有効にします。

    2. 「リモート・テスト・ディレクトリ」フィールドに、GlassFish Serverによって作成される、接続をテストするためのファイルの格納先リモート・ホストのフォルダ名を入力します。

  3. 「Windowsドメイン」フィールドに、「Windowsユーザー名」オプションで指定するユーザーが含まれているWindowsドメインの名前を入力します。

    ノードのタイプを「DCOM」に変更し、このフィールドを空のままにした場合、「Windowsドメイン」オプションは管理コンソールを実行しているホストの名前に設定されます。

  4. 「Windowsユーザー名」フィールドに、ホストにDCOM経由で接続するためのプロセスを実行する、このノードのホストのユーザーの名前を入力します。

    ノードのタイプを「CONFIG」から「DCOM」に変更し、このフィールドを空のままにした場合、「Windowsユーザー名」オプションはDASプロセスを実行しているユーザーに設定されます。

  5. このノードのホストへのログイン時にWindowsユーザーを認証する方法を指定します。


    注意:

    GlassFish Serverでは、パスワード・ファイルのAS_ADMIN_WINDOWSPASSWORDエントリを使用したパスワード認証もサポートされます。パスワード・ファイルは、asadmin(1)ユーティリティの--paswordfileオプションで指定します。
    1. DAS構成に格納されているパスワードによる認証を指定するには、次のステップを実行します。


      注意:

      このパスワードは、DAS構成にクリア・テキストで格納されています。セキュリティ強化のため、パスワード・エイリアスを使用してください。
      1. 「Windowsユーザー認証」ドロップダウン・リストから「パスワード」を選択します。

      2. 「Windowsユーザー・パスワード」フィールドに、このノードのホストへのログイン時にWindowsユーザーが使用するパスワードを入力します。

    2. パスワード・エイリアスによる認証を指定するには、次のステップを実行します。

      1. 「Windowsユーザー認証」ドロップダウン・リストから「パスワード・エイリアス」を選択します。

      2. 「パスワード・エイリアス」ドロップダウン・リストから既存のエイリアスを選択します。

  6. 「保存」をクリックします。

関連項目

ノードを編集するには

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