新規コネクタ接続プールを作成するには、「新規コネクタ接続プール(ステップ2/2)」ページを使用します。
「新規コネクタ接続プール(ステップ2/2)」ページには、次のオプションが含まれます。
このオプションが有効な場合は、作成または再構成中の接続プールに対してpingが実行され、誤った属性の値が識別および警告されます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
コネクタ接続プールの説明。
コネクタ接続プールに含まれる接続の最小数。デフォルト値は8です。
コネクタ接続プールに含まれる接続の最大数。デフォルト値は32です。
プールのアイドル・タイムアウトに達したときに除去される接続の数。デフォルト値は2です。
プールで接続がアイドル状態のままでいられる最長時間を指定します。デフォルト値は300です。
接続をリクエストするアプリケーションが接続タイムアウトになるまでに待機する時間。デフォルト値は60000です。
「必須」チェック・ボックスを選択すると、アプリケーションに提供される前に接続が検証されます。リソースの検証に失敗した場合は、リソースが破棄され、新しいリソースが作成されて返されます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「すべての接続を閉じる」チェック・ボックスを選択すると、接続のうちの1つに障害が発生した場合に、GlassFish Serverはプール内のすべての接続を閉じて、これらを再確立します。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
選択したトランザクション・サポートは、接続プールに関連付けられたリソース・アダプタのトランザクション・サポートをオーバーライドし、下位互換性を維持します。つまり、リソース・アダプタに指定したレベルより低いトランザクション・レベル、またはリソース・アダプタに指定したレベルと同じトランザクション・レベルはサポートできますが、それより高いレベルを指定することはできません。
値は次のいずれかになります。
リソース・アダプタは、LocalTransactionおよびXAResourceインタフェースを実装して、リソース・マネージャのローカルおよびJTAトランザクションをサポートします。XAトランザクションは、リソース・マネージャの外部にあるトランザクション・マネージャで管理および調整されます。
リソース・アダプタは、LocalTransactionインタフェースを実装して、ローカル・トランザクションをサポートします。ローカル・トランザクションはリソース・マネージャの内部で管理され、外部トランザクション・マネージャを必要としません。
リソース・アダプタは、リソース・マネージャのローカルまたはJTAトランザクションをサポートせず、XAResourceまたはLocalTransactionインタフェースを実装しません。
コネクタ接続プールの追加プロパティ。使用可能なプロパティは、コネクタ接続プールのリソース・アダプタによって異なります。この表で指定する名前と値のペアを使用して、リソース・アダプタのベンダーが定義したプロパティのデフォルト値をオーバーライドすることができます。
名前を指定してプロパティの値を指定しない場合は、接続プールの作成が終了したときにプロパティが表から除去されます。プロパティの値をすぐに設定せず、後で設定できるように表内に残す場合は、「値」フィールドに空の括弧を入力します。
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