トランザクション・サービスを構成するには

  1. ナビゲーション・ツリーで、「構成」ノードを展開します。

  2. 構成するインスタンスを選択します:

  3. 「トランザクション・サービス」ノードを選択します。

    「トランザクション・サービス」ページが開きます。

  4. 「トランザクション・サービス」ページの「再起動時」の「有効」チェック・ボックスを選択して、サーバーの再起動時に不完全なトランザクションをリカバリできるようにします。

    このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

  5. 「トランザクション・タイムアウト」フィールドで、完了していないトランザクションをロール・バックするまでにサーバーが待機する秒数を入力してください。

    値として0を入力すると、トランザクションのタイムアウトが無効になります。デフォルト値は0です。これは、サーバーがトランザクションが完了するまで無期限に待機するという意味です。

  6. 「再試行タイムアウト」フィールドに、GlassFish Serverが到達不可能なサーバーへの接続を試行する秒数を入力します。

    デフォルト値は600(10分)です。

  7. 「トランザクション・ログの位置」フィールドで、サーバーのログを保持するディレクトリを入力してください。

    トランザクション・ログは、このフィールドで指定したディレクトリのtxサブディレクトリに保存されます。デフォルト値は「ドメイン属性」ページの「ログ・ルート」フィールドで指定されたディレクトリです。このページはGlassFish Serverノードの「詳細」タブの下にあります。

  8. 「特殊な結果判別」のドロップダウン・リストから、他の参加者がアクセスできないために分散トランザクションの結果を決定できない場合は、従う必要があるポリシーを選択してください。

    「コミット」を選択する正当な理由がないかぎり、「特殊な結果判別」は「ロール・バック」のままにしてください(デフォルト)。未確定なトランザクションのコミットは、アプリケーションのデータの整合性を損う可能性があります。

  9. 「キーポイント間隔」フィールドに、キーポイント操作間のトランザクション数を入力します。

    キーポイント操作によってトランザクション・ログ・ファイルが圧縮されます。デフォルト値は65,536です。

  10. 「追加プロパティ」セクションで、追加プロパティを指定します。

    使用可能なプロパティについては、トランザクション・サービスに固有のプロパティを参照してください。

  11. 「保存」をクリックします。


    ヒント:

    デフォルト設定に返すには、「デフォルトのロード」ボタンをクリックし、「保存」をクリックします。

  12. GlassFish Serverを再起動します。

関連項目
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