このダイアログは、ブローカの物理的な送信先を設定および作成するために使用します。ブローカの送信先とは、ブローカの物理的なメモリの場所を表すもので、受信したメッセージは、メッセージコンシューマのクライアントにルーティングされる前にここで整列化されます。
Message Queue のメッセージングは、2 段階のメッセージ配信として実装されます。つまり、最初に、メッセージはプロデューサからブローカの送信先へ配信され、次に、ブローカの送信先から 1 つまたは複数のコンシューマクライアントに配信されます。
ブローカは、送信先を作成していない場合に、物理的な送信先を動的に作成することもできます。このような自動作成された送信先は、不要になった時点でブローカによって自動的に廃棄されます。
物理的な送信先を設定するには、次の属性値を設定してください。
送信先名 物理的な送信先の名前を指定します。
送信先タイプ 送信先のタイプを指定します (キューまたはトピック)。「キュー」または「トピック」ラジオボタンをクリックします。
メッセージの最大数 この送信先で保持できるコンシュームされないメッセージの最大数を指定します。
メッセージの最大合計サイズ この送信先のコンシュームされないメッセージに保持できるメモリの最大合計サイズを指定します。ドロップダウンリストから、指定する単位 (バイト、K バイト、M バイト) を選択します。
1 メッセージ当たりの最大サイズ この送信先で保持できる 1 つのメッセージの最大サイズを指定します。ドロップダウンリストから、指定する単位 (バイト、K バイト、M バイト) を選択します。
プロデューサの最大数 この送信先で保持できるプロデューサの最大数を指定します。
アクティブなコンシューマの最大数 キュー送信先のみに適用します。この送信先からのロードバランス配信でアクティブにできるコンシューマの最大数を指定します。
バックアップコンシューマの最大数 キュー送信先のみに適用します。送信先からのロードバランス配信の間、アクティブなコンシューマが失敗した場合に、アクティブなコンシューマの代理をするバックアップコンシューマの最大数を指定します。
送信先の現在の状態に関する情報を取得するか、または送信先のプロパティを変更するには、次のようにします。
送信先にあるメッセージをパージするには、次のようにします。
送信先を削除するには、次のようにします。
送信先を一時停止するには、次のようにします。
一時停止した送信先を再開するには、次のようにします。