JavaMail セッションを編集

JavaMail セッションを編集するには、「JavaMail セッションを編集」ページを使用します。

「JavaMail セッションを編集」ページには、次のオプションが含まれます。

デフォルトを読込み

すべての設定の値をデフォルトに戻すボタン。

JNDI 名

JavaMail セッションを識別する一意の名前。JNDI 名は読み取り専用フィールドです。JNDI 名を指定できるのは、新しい JavaMail セッションの作成時のみです。

メールホスト

デフォルトメールサーバーのホスト名。プロトコル固有のホストプロパティーが提供されていない場合、Store オブジェクトと Transport オブジェクトの接続メソッドはこの値を使用します。この名前は実際のホスト名として解決可能でなければいけません。

デフォルトユーザー

メールサーバーへの接続時に渡されるユーザー名。プロトコル固有の username プロパティーが提供されていない場合、Store オブジェクトと Transport オブジェクトの接続メソッドはこの値を使用します。ユーザー名に使用できるのは、英数字、アンダースコア、ダッシュ、またはドットのみです。

デフォルトの差出人アドレス

デフォルトユーザーの電子メールアドレス。形式は、username@host.domain です。

説明

メールセッションの説明。

ステータス

メールセッションのステータス。メールセッションは、有効または無効の状態になります。デフォルト値は「有効」です。

ストアプロトコル

メールサーバーに接続してメッセージを取得し、1 つまたは複数のフォルダにメッセージを保存するストレージプロトコルサービス。指定できるのは、imappop3imaps、および pop3s です。デフォルト値は imap です。

ストアプロトコルクラス

ストレージのサービスプロバイダ実装クラス。指定できる値は次のとおりです。

デフォルト値は com.sun.mail.imap.IMAPStore です。

トランスポートプロトコル

メッセージを送信するトランスポートプロトコルサービス。指定できる値は、smtpsmtps です。デフォルト値は smtp です。

トランスポートプロトコルクラス

トランスポートのサービスプロバイダ実装クラス。指定できる値は次のとおりです。

デフォルト値は com.sun.mail.smtp.SMTPTransport です。

デバッグ

このオプションを選択すると、このリソースでデバッグが有効になります。JavaMail のログレベルを FINE またはそれ以上に設定した場合、デバッグ出力が生成され、システムのログファイルに含まれます。ログレベルの設定の詳細については、ログレベルを設定するを参照してください。

追加プロパティー

JavaMail セッションの追加プロパティー。利用可能なプロパティーの一覧については、JavaMail API マニュアル を参照してください。追加プロパティーの名前は mail- で始まり、区切り文字として (ピリオドではなく) ハイフンを使用する必要があります。たとえば、mail-debug は正しい名前ですが、mail.debug は正しくありません。GlassFish サーバー バックエンドが、JavaMail API に応じてハイフンをピリオドに変換します。

関連操作
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