GlassFish サーバー インスタンスはアプリケーション配備の基礎を形成します。スタンドアロンインスタンスはクラスタのメンバーではありません。各インスタンスは 1 つのドメインに属し、それぞれに固有のディレクトリ構造、設定、および配備されたアプリケーションが含まれます。各インスタンスには Java Platform, Enterprise Edition (Java EE) Web コンテナとエンタープライズ JavaBeans テクノロジ (EJB テクノロジ) コンテナも含まれます。すべての新しいインスタンスに、インスタンスが配置されるホストを定義するノードへの参照が含まれている必要があります。
注 - 遠隔ホストを表す CONFIG タイプのノードにインスタンスを作成するには、create-local-instance(1) サブコマンドを使用する必要があります。この目的で 管理コンソール を使用することはできません。
インスタンスが配置されるノードが存在することを確認します。
「スタンドアロンサーバーインスタンス」ページが開きます。
「新しいスタンドアロンサーバーインスタンス」ページが開きます。
名前は次の要件を満たしてください。
名前は英数字または下線で始めます。
名前に含めることができるのは次の文字だけです。
小文字
大文字
数値
ハイフン
ピリオド
下線
名前はドメイン内で一意にします。また、別の GlassFish サーバー インスタンス、クラスタ、名前付き設定、またはノードの名前にすることはできません。
ドメイン、サーバー、または GlassFish サーバー で予約されているほかのキーワードを名前に使用してはいけません。
注 - 「デフォルト設定」を選択した場合は、設定を共有しないことを次の手順で指定する必要があります。「デフォルト設定」は共有できません。
インスタンスが作成されると、選択した設定がコピーされます。設定のコピーには、instance-name-config という名前が割り当てられます。instance-name は、作成しているインスタンスの名前です。
インスタンスは、指定した既存の名前付き設定を使用します。