ライフサイクル・モジュールを作成する

  1. ナビゲーション・ツリーで、「ライフサイクル・モジュール」ノードを選択します。

    「ライフサイクル・モジュール」ページが開きます。

  2. 「ライフサイクル・モジュール」ページで、「新規」をクリックします。

    「新しいライフサイクル・モジュール」ページが開きます。

  3. 「名前」フィールドに、ライフサイクル・モジュールの名前を入力します。

  4. 「クラス名」フィールドに、ライフサイクル・モジュールのクラス・ファイルの完全修飾名を入力します。

    クラスはcom.sun.appserv.server.LifecycleListenerインタフェースを実装する必要があります。

  5. 「クラスパス」フィールドに、ライフサイクル・モジュールのクラスパスを入力します。

    クラスパスは、ライフサイクル・モジュールが配置されている場所を指定します。デフォルト値は次のとおりです: domain-dir/applications。モジュールがすでにこのディレクトリ(つまり、サーバーのクラスパス)にある場合、このフィールドは空白のままでかまいません。

  6. 「ロード順序」フィールドに、起動時にライフサイクル・モジュールをロードする順序を指定する値を入力します。

    ロード順の整数値が小さいモジュールほど、先にロードされます。指定できる値は、101からオペレーティング・システムのMAXINTまでです。1から100の値は予約されています。

  7. 「説明」フィールドに、ライフサイクル・モジュールの説明を入力します。

  8. 「ステータス」の「有効」チェックボックスを選択し、ライフサイクル・モジュールを有効にします。

    このオプションはデフォルトで有効になっています。

  9. ライフサイクル・モジュールのロードに失敗したときにサーバーをシャットダウンする場合は、「ロード時の障害によってインスタンスを起動しない」チェックボックスを選択します。

    このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

  10. ライフサイクル・モジュールを有効にするターゲット・サーバー・インスタンスとクラスタを追加するには、「使用可能なターゲット」のリストからそれらを選択し、「追加」ボタンを使用してそれらを「選択したターゲット」のリストに移動します。

    「ターゲット」オプションは、デフォルトのサーバー・インスタンスserverの他にクラスタまたはスタンドアロン・サーバー・インスタンスが存在する場合に表示されます。デフォルトでは、ライフサイクル・モジュールは、serverというデフォルト・サーバー・インスタンスで有効になります。「すべて追加」ボタンを使用して、すべてのターゲットにデプロイします。「削除」ボタンと「すべて削除」ボタンを使用して、「選択したターゲット」のリストからターゲットを削除します。

  11. 「OK」をクリックします。

関連項目
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