トランザクションのリカバリ、タイムアウト、ロギングを構成するには、「トランザクション・サービス」ページを使用します。
「トランザクション・サービス」ページには、次のオプションが含まれます。
デフォルト値を持つ設定をデフォルト値に戻すボタン。デフォルト値を持たない設定は変更されません。
このページの設定が適用される構成の名前。このフィールドは読取り専用です。
「有効」チェックボックスが選択されている場合、GlassFish Serverはサーバーの再起動時に不完全のトランザクションをリカバリしようとします。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
完了していないトランザクションをロール・バックする前にサーバーが待機する秒数。デフォルト値は0です。これは、サーバーがトランザクションが完了するまで無期限に待機するという意味です。
GlassFish Serverが到達不可能なサーバーに接続を試行する秒数。デフォルト値は600(10分)です。
サーバー・ログの保管場所。トランザクション・ログは、このフィールドで指定したディレクトリのtx
サブディレクトリに保存されます。デフォルト値は「ドメイン属性」ページの「ログ・ルート」フィールドで指定されたディレクトリです。このページはGlassFish Serverノードの「詳細」タブの下にあります。
到達不可能なサーバーを含むトランザクションをコミットするか、ロール・バックするかの判断。デフォルト値はロール・バックです。未確定なトランザクションのコミットは、アプリケーションのデータの整合性を損なう可能性があります。
トランザクション・ログ・ファイルを圧縮するキーポイント操作間のトランザクション数。デフォルト値は65,536です。
トランザクション・サービスの追加プロパティ。
使用可能なプロパティについては、トランザクション・サービスに固有のプロパティを参照してください。