トランザクションのリカバリ

「トランザクションのリカバリ」ページを使用して、GlassFish Serverインスタンスのトランザクションをリカバリします。

インスタンスが実行中の場合、「トランザクションのリカバリ」ページには、「リカバリは、稼働中のサーバー自体によって実行されます」というテキストと「OK」ボタンのみ表示されます。

インスタンスが実行されていない場合、「トランザクションのリカバリ」ページには、次のオプションが表示されます。

インスタンス名

インスタンスが作成されたときにインスタンスに割り当てられた名前。このフィールドは読取り専用です。

宛先サーバー

現在のインスタンスのトランザクションをリカバリできる別のインスタンス。

トランザクション・ログのディレクトリ

トランザクション・ログが格納されるディレクトリ(ログが共有ファイル・システムに格納される場合)。この設定は、データベースに格納されるトランザクション・ログには適用されません。デフォルトは、ドメイン・ディレクトリの/logs/txです。

トランザクション・ログは、クラスタ構成の「トランザクション・サービス」の「トランザクション・ログの位置」の設定で指定されたディレクトリのtxサブディレクトリに保持されます。「トランザクション・ログの位置」のデフォルト値は、「ドメイン属性」ページの「ログ・ルート」フィールドで指定されたディレクトリです。このページはGlassFish Serverノードの「詳細」タブの下にあります。

同等のasadminサブコマンド

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