ナビゲーション・ツリーで、「構成」ノードを展開します。
Select the configuration that you are changing.
「構成」ノードの下で、「HTTPサービス」ノードを選択します。
「HTTPサービス」ページが開きます。
「SSO」の「有効」チェックボックスを選択して、このサーバーのすべての仮想サーバー上で、同じレルムで構成されたすべてのWebアプリケーションに対して、デフォルトでシングル・サインオンを有効にします。
この設定は各仮想サーバーでオーバーライドできます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「アクセス・ロギング」の「有効」チェックボックスを選択して、このプロパティを指定していないすべての仮想サーバーのサブ要素に対するアクセス・ロギングを有効にします。
「アクセス・ロギング」の「有効」チェックボックスの選択を解除すると、このプロパティを指定していないすべての仮想サーバーのサブ要素に対するアクセス・ロギングは無効になります。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「ローテーション」の「有効」チェックボックスを選択して、ログ・ファイルのローテーションを有効にします。
このオプションはデフォルトで有効になっています。
「ローテーション・ポリシー」ドロップダウン・リストから、ローテーション・ポリシーを選択します。
使用可能なローテーション・ポリシーはtime
のみです。
「ローテーション間隔」フィールドに、アクセス・ログのローテーション間隔を分単位で入力します。
このフィールドは、「ローテーション・ポリシー」が「time
」の場合にのみ有効です。デフォルト値は1,440分(24時間)です。
「ローテーション接尾辞」フィールドに、ローテーション後にログ・ファイル名の最後に追加される文字列値を入力します。
デフォルト値はyyyy-MM-dd
です。
ログ・ローテーションごとに一意の接尾辞を作成するために必要な値がローテーション接尾辞に含まれていることを確認してください。たとえば、アクセス・ログを毎日複数回の頻度でローテーションする場合には、ローテーション接尾辞に時間を含めます。
ローテーション間隔が経過するたびにアクセス・ログ・ファイルがローテーションされるようにするには、一意の接尾辞が必要です。新しいアクセス・ログ・ファイルのローテーション接尾辞が既存のアクセス・ログ・ファイルのローテーション接尾辞と同じ場合、ファイルはローテーションされません。
「最大ファイル数」フィールドに、ローテーションで維持するアクセス・ログ・ファイルの最大数を入力します。
負の値を指定すると、ファイル数は制限されません。デフォルト値は-1です。
「バッファ・サイズ」フィールドに、アクセス・ログ・バッファのサイズをバイト単位で入力します。
0以下の値を指定すると、アクセス・ログのバッファリングが無効になります。デフォルト値は32768です。
「書込み間隔」フィールドに、ログをディスクに書き込むまでの時間を秒単位で入力します。
アクセス・ログは、バッファがフルになるか、指定した時間が経過すると書き込まれます。0以下の値を指定すると、バッファがフルでなくても常に書き込まれます。つまり、サーバー・アクセスがあるたびに、ログ・メッセージはファイルに直接格納されます。デフォルト値は300です。
「形式」フィールドに、文字列値を入力して次のアクセス・ログのプロパティを指定します。
アクセス・ログに取り込まれる情報
情報が取り込まれる順序
デフォルト値は次のとおりです。
%client.name% %auth-user-name% %datetime% %request% %status% %response.length%
形式文字列に含めることができる値は次のとおりです。
%attribute.
name%
指定したnameを持つリクエスト属性の値を(toString
メソッドを呼び出して)記録します
%auth-user-name%
承認ユーザーの名前
%client.name%
クライアント・ホスト名
%client.dns%
クライアントDNS
%cookie.
name%
指定したnameを持つリクエストのクッキーの値
%cookie.value%
リクエストにある最初のクッキーの値
%datetime%
システム日付
%request%
完全なHTTPリクエスト行
%status%
ステータス
%response.length%
レスポンス・コンテンツ長
%header.referer%
Refererヘッダー
%header.user-agent%
ユーザー・エージェント・ヘッダー
%http-method%
HTTPメソッド
%http-uri%
HTTP URI
%query-str%
HTTPクエリー文字列
%http-version%
HTTPプロトコル・バージョン
%header.accept%
受入れヘッダー
%header.date%
日付ヘッダー
%header.if-mod-since%
If-Modified-Sinceヘッダー
%header.auth%
認証ヘッダー
%header.
any%
RFC 2616で定義された任意の有効なHTTPヘッダー値(any
も有効なヘッダー値。ここでは変数として指定される)
%session.
name%
nameという名前を持つセッション属性の値。指定した属性がセッションに存在しない場合はNULL-SESSION-ATTRIBUTE-
name、セッションが存在しない場合はNULL-SESSION
になります。
%time-taken%
各リクエストの処理にかかった時間(ミリ秒単位)
%vs.id%
仮想サーバーID
「追加プロパティ」セクションで、追加プロパティを指定します。
使用可能なプロパティについては、HTTPサービスに固有のプロパティを参照してください。
プロパティを追加するには、「プロパティを追加」ボタンをクリックします。表示される空白行で、「名前」フィールドにプロパティ名を入力し、「値」フィールドにプロパティ値を入力します。
プロパティを変更するには、そのプロパティの「値」フィールドを編集します。
プロパティを削除するには、削除するプロパティの「名前」フィールドの左側にあるチェックボックスを選択し、「プロパティを削除」ボタンをクリックします。
「保存」をクリックします。
ヒント:
デフォルト設定に戻すには、「デフォルトをロード」ボタンをクリックし、「保存」をクリックします。