リソース・アダプタの作業セキュリティ・マップを構成するには、「作業セキュリティ・マップ」ページを使用します。
コネクタ作業セキュリティ・マップは、リソース・アダプタのEISプリンシパルまたはEISグループが提出した作業の呼出し側アイデンティティを、GlassFish Serverセキュリティ・ドメインの適切なプリンシパルまたはユーザー・グループにマッピングします。1つまたは複数の作業セキュリティ・マップを、1つのリソース・アダプタに関連付けることができます。コネクタ作業セキュリティ・マップの構成では、ワイルドカード文字のアスタリスク(*
)を使用して、すべてのユーザーまたはすべてのユーザー・グループを示すことができます。
作業セキュリティ・マップは、コネクタ接続プールのセキュリティ・マップとは異なります。コネクタ接続プールのセキュリティ・マップは、サーブレットまたはEJBの認証中に受け取ったプリンシパルを、EISで受諾された資格証明にマッピングします。コネクタ接続プールのセキュリティ・マップについては、コネクタ接続プールのセキュリティ・マップを参照してください。
EIS(Enterprise Information System)は、組織のデータを保持するシステムです。メインフレーム、メッセージング・システム、データベース・システム、またはアプリケーションがこれに使用できます。
作業セキュリティ・マップごとに、次の情報が表示されます。
作業セキュリティ・マップの名前。
「作業セキュリティ・マップ」ページには、次のオプションも表示されます。
新しい作業セキュリティ・マップを作成するボタン。
選択した1つまたは複数の作業セキュリティ・マップを削除するボタン。