ログ・ファイルをローテーションするとき、GlassFish Serverはserver.log
という名前で新しい空のファイルを作成し、古いファイルの名前をserver.log_
dateに変更します。dateはファイルがローテーションされた日付と時間です。
デフォルトでは、ローテーションされるログ・ファイル数は10個までに制限されます。この制限に達すると、次回のログ・ファイルのローテーション時に最も古いログ・ファイルが削除されます。
必要に応じて、ローテーションされるログ・ファイル数の制限を変更することができます。設定した新しい制限は、アクセス・ロギングとサーバー・ログの両方のログ・ファイルのローテーションに適用されます。
com.sun.enterprise.server.logging.max_history_files
システム・プロパティに、ローテーションされるログ・ファイルを保持する最大数を設定します。
システム・プロパティを設定する方法は、システム・プロパティを管理するを参照してください。
com.sun.enterprise.server.logging.max_history_files
システム・プロパティの動作は次のとおりです。
このプロパティが設定されていない場合、GlassFish Serverは、ローテーションされるログ・ファイルを最大で10個まで保持します。
このプロパティに無効な数値またはnullが設定されている場合、GlassFish Serverは、ローテーションされるログ・ファイルを最大で10個まで保持します。
このプロパティに0が設定されている場合、GlassFish Serverは、ローテーションされるログ・ファイルを保持しません。