新しいクラスタ

「新しいクラスタ」ページを使用して、クラスタを作成します。

「新しいクラスタ」ページには、次のオプションが含まれます。

クラスタ名

クラスタの名前。

名前は次の要件を満たしてください。

構成

クラスタで使用できる既存の名前付き構成のドロップダウン・リスト。クラスタには、クラスタに追加されたすべてのインスタンスの構成を定義する名前付き構成が必要です。ドロップダウン・リストからいずれかの構成を選択する必要があります。クラスタでは、クラスタの作成時に選択した構成が使用されます。

選択している構成のコピーの作成

このオプションを選択すると、クラスタの作成時に選択した構成がコピーされます。構成のコピーには、cluster-name-configという名前が割り当てられます。cluster-nameは、「クラスタ名」フィールドに入力されているクラスタの名前です。

「構成」ドロップダウン・リストから「default-config」を選択した場合は、このオプションを選択する必要があります。default-config構成は、コピーのみが可能で、参照することはできません。

選択している構成への参照

このオプションを選択すると、指定した既存の名前付き構成が使用されます。

「構成」ドロップダウン・リストから「default-config」を選択した場合は、このオプションを選択しないでください。default-config構成は、コピーのみが可能で、参照することはできません。

作成するサーバー・インスタンス

クラスタの作成時に作成されるGlassFish Serverインスタンスのリスト。インスタンスごとに、次の情報が表示されます。

インスタンス名

インスタンスの名前。

重み

インスタンスのロードバランシングの重みを表す整数。

ロードバランシングの重みは、クラスタに対するすべてのリクエストのうちインスタンスが処理する必要がある割合を決定します。

たとえば、2つのインスタンスで構成されるクラスタで、一方のインスタンスで4つのリクエストのうちの1つを処理し、もう一方のインスタンスで残りの3つのリクエストを処理することが必要になる場合があります。この場合、4つのリクエストのうちの1つを処理するインスタンスの重みを1に設定し、もう一方のインスタンスの重みを3に設定します。パーセントを使用する場合は、インスタンスの重みをそれぞれ25と75に設定します。

デフォルトの重みは100です。

ノード

インスタンスを配置できる既存のノードのドロップダウン・リスト。リストからいずれかのノードを選択する必要があります。選択したノードに、クラスタの作成時にインスタンスが配置されます。

「作成するサーバー・インスタンス」の表には、次のオプションも表示されます。

新規

インスタンスを作成するボタン。このボタンをクリックすると、「作成するサーバー・インスタンス」の表に行が追加されます。

削除

インスタンスを削除するボタン。

関連タスク

クラスタを作成する

同等のasadminサブコマンド

create-cluster(1)

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