このタスクは、ノードを編集するのDCOMノードに対する続きです。
ノードのパラメータの検証に失敗した場合にドメイン管理サーバー(DAS)の構成でノードが強制的に作成されるようにするには、「強制」オプションを有効にします。
ノードを更新する前に、GlassFish Serverでノード・ホストへのDCOM経由の接続をテストする必要がある場合は、次の手順を実行します。
「DCOMの検証」オプションを有効にします。
「リモート・テスト・ディレクトリ」フィールドに、GlassFish Serverによって作成される、接続をテストするためのファイルの格納先リモート・ホストのフォルダ名を入力します。
「Windowsドメイン」フィールドに、「Windowsユーザー名」オプションで指定するユーザーが含まれているWindowsドメインの名前を入力します。
ノードのタイプを「DCOM」に変更し、このフィールドを空のままにした場合、「Windowsドメイン」オプションは管理コンソールを実行しているホストの名前に設定されます。
「Windowsユーザー名」フィールドに、ホストにDCOM経由で接続するためのプロセスを実行する、このノードのホストのユーザーの名前を入力します。
ノードのタイプを「CONFIG」から「DCOM」に変更し、このフィールドを空のままにした場合、「Windowsユーザー名」オプションはDASプロセスを実行しているユーザーに設定されます。
このノードのホストにロギングするときにWindowsユーザーを認証する方法を指定します。
注意:
GlassFish Serverでは、パスワード・ファイルのAS_ADMIN_WINDOWSPASSWORD
エントリを使用したパスワード認証もサポートされます。パスワード・ファイルは、asadmin
(1)ユーティリティの--paswordfile
オプションで指定します。
DAS構成に格納されているパスワードによる認証を指定するには、次の手順を実行します。
注意:
このパスワードは、DAS構成にクリア・テキストで格納されています。セキュリティ強化のため、パスワード・エイリアスを使用してください。「Windowsユーザー認証」ドロップダウン・リストから「パスワード」を選択します。
「Windowsユーザー・パスワード」フィールドに、このノードのホストへのログイン時にSSHユーザーが使用するパスワードを入力します。
「パスワードの確認」フィールドに、パスワードを再度入力します。
パスワード・エイリアスによる認証を指定するには、次の手順を実行します。
「Windowsユーザー認証」ドロップダウン・リストから「パスワード・エイリアス」を選択します。
「パスワード・エイリアス」ドロップダウン・リストから既存のエイリアスを選択します。
「保存」をクリックします。