ネットワークリスナーを編集する

  1. ナビゲーションツリーで、「設定」ノードを展開します。
  2. 「設定」ノードの下で、「ネットワーク構成」ノードを展開します。
  3. 「ネットワーク構成」ノードの下で、「ネットワークリスナー」ノードを選択します。

    「ネットワークリスナー」ページが開きます。

  4. 「ネットワークリスナー」ページで、編集するネットワークリスナーの名前をクリックします。

    「ネットワークリスナーを編集」ページが開きます。

  5. 「状態を有効」チェックボックスをオン、またはオフにして、ネットワークリスナーの状態を変更します。

    リスナーは、有効または無効の状態になります。このオプションはデフォルトで有効になっています。リスナーが無効の場合は、リスナーに接続しようとするとソケット例外 (java.net.ConnectException) が発生します。

  6. 「セキュリティを有効」チェックボックスを選択して、ネットワークリスナーが使用するプロトコルのセキュリティーを有効にします。

    このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

  7. 「JK リスナー」の「有効」チェックボックスを選択して、リスナーが Apache の mod-jk プロトコルをサポートすることを指定します。

    mod-jk プロトコルは、Apache の httpd (Web サーバー) と GlassFish Server のバックエンドインスタンス間で使用される、専用の通信およびネットワークのプロトコルです。リスナーがこのプロトコルをサポートする場合、httpd はすべての静的なコンテンツを処理すると想定され、動的なリソース (サーブレットおよび JSP) の要求は、mod-jk に対応する GlassFish Server のネットワークリスナーに mod-jk プロトコルを使用してルーティングされます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。

  8. 「ポート」フィールドに、ネットワークリスナーが待機するポート番号を入力します。

    適切な値は 1 ~ 65535 です。UNIX システムでは、ポート 1 ~ 1024 で待機するソケットを作成する場合、スーパーユーザーの権限が必要です。

  9. 「アドレス」フィールドに、ネットワークリスナーが待機する IP アドレスを入力します。

    アドレスはドット区切りか IPv6 の表記法で指定します。すべての IP アドレスで待機する場合は、any (INADDR_ANY) を指定できます。ホスト名を指定できます。

  10. 「スレッドプール」ドロップダウンリストから、ネットワークリスナーに関連付けるスレッドプールを選択します。
  11. 「保存」をクリックします。

    ヒント - デフォルト設定に戻すには、「デフォルトを読込み」ボタンをクリックし、「保存」を保存します。


次の手順

「SSL」、「HTTP」、および「ファイルキャッシュ」タブを使用して、ネットワークリスナーに関連付けられたプロトコルの設定を編集できます。「SSL」タブは、ネットワークリスナーのセキュリティーを有効にした場合にのみ有効です。

参照

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