ネットワークプロトコルのファイルキャッシュ設定を変更するには、「ファイルキャッシュ」ページを使用します。
「ファイルキャッシュ」ページには、次のオプションが含まれます。
デフォルト値を持つ設定をデフォルト値に戻すボタン。デフォルト値を持たない設定は変更されません。
このページの設定を適用する設定の名前。 このフィールドは読み取り専用です。
プロトコルの名前。「プロトコル名」フィールドは読み取り専用です。名前を指定できるのは、新しいプロトコルの作成時のみです。
このオプションを選択すると、ファイルキャッシュステータスが有効になります。これは標準でオンになっています。
秒単位の有効なキャッシュエントリの最長有効期間。
このパラメータは、ファイルをキャッシュに書き込んだあとに、キャッシュに書き込んだ情報を使用する期間を制御します。最長有効期間より古いエントリは、同じファイルの新しいエントリに置き換えられます。内容の変更が頻繁でない場合は、この値を大きくするとパフォーマンスが向上します。
最適な最長有効期間は、既存のファイルが定期的に変更されるかどうかに依存します。たとえば、ファイルが 1 日に 4 回一定間隔で変更される場合は、最長有効期間を 21600 秒 (6 時間) に設定できます。そうでない場合は、最長有効期間を、ファイルの変更後に内容が前のバージョンのファイルを提供する最長の時間に設定することを考慮してください。
デフォルト値は 30 です。
ディスク上のファイルキャッシュの最大合計サイズ (バイト単位)。デフォルト値は 10485760 です。
ファイルキャッシュに保持できるファイルの最大数。
この値が大きすぎると、サーバーはほとんど必要のないファイルもキャッシュに書き込むため、メモリーの浪費になります。この値が小さすぎると、キャッシュの利点が失われます。この属性については、さまざまな値を試してみて、特定のアプリケーションに最適な値を見つけてください。
デフォルト値は 1024 です。