クラスタ化された GlassFish Server インスタンスのポート番号を変更する

クラスタ化された GlassFish Server インスタンスのポート番号は、インスタンスがその親クラスタから継承する設定で初期設定されています。2 つのクラスタ化されたインスタンスが同じホスト上に存在する場合などは、これらのポート番号を変更する必要があります。このような状況では、両方のインスタンスが同じ設定を共有するため、一方のインスタンスのポート番号を変更する必要があります。

インスタンスのポート番号は、Java システムプロパティーとして保存されています。これらのプロパティーは、GlassFish Server の起動時に Java アプリケーション起動用ウィンドウの -D オプションによって、Java アプリケーション起動用ウィンドウに渡されます。

  1. ナビゲーションツリーで、「クラスタ」ノードを展開します。
  2. 展開した「クラスタ」ノードで、クラスタのノードを選択します。

    クラスタの「一般情報」ページが開きます。

  3. 「一般情報」ページで、「インスタンス」タブをクリックします。

    クラスタの「クラスタ化されたサーバーインスタンス」ページが開きます。

  4. ポート番号を変更するインスタンスを選択します。

    インスタンスの「一般情報」ページが開きます。

  5. 「一般情報」ページで、「プロパティー」タブをクリックします。

    「インスタンスシステムプロパティー」ページが開きます。

    このページには、インスタンスの次のシステムプロパティーの現在の値が表示されます。

  6. 変更する既存のプロパティーごとに、プロパティーの「オーバーライド値」フィールドに新しい値を入力します。
  7. 必要な追加プロパティーの値を設定します。
    1. 「追加プロパティー」表で、「プロパティーを追加」をクリックします。

      「追加のプロパティー」の表に行が追加されます。

    2. 「インスタンス変数名」フィールドにプロパティー名を入力します。
    3. 「オーバーライド値」フィールドに値を入力します。
  8. 「保存」をクリックします。

参照

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