メッセージセキュリティープロバイダ設定に固有のプロパティー

メッセージセキュリティープロバイダ設定では、次のプロパティーを使用できます。

server.config

サーバー設定情報を格納する XML ファイルのディレクトリおよびファイル名。デフォルト値は domain-dir/config/wss-server-config-1.0.xml です。

debug

true に設定すると、サーバープロバイダのデバッグメッセージがサーバーログに出力されます。デフォルト値は false です。

dynamic.username.password

true に設定すると、要求ごとに CallbackHandler からユーザー名とパスワードを収集するよう、プロバイダランタイムに指示します。false の場合は、モジュールの初期化中に wsse:UsernameToken のユーザー名とパスワードが 1 回だけ収集されます。このプロパティーは、ClientAuthModule のみに適用できます。デフォルト値は false です。

encryption.key.alias

プロバイダで使用する暗号化キーを指定します。キーは keystore の別名で識別されます。デフォルト値は s1as です。

signature.key.alias

プロバイダで使用される署名キーを指定します。キーは keystore の別名で識別されます。デフォルト値は s1as です。

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