ほとんどのJDBCドライバでは、標準のプロパティ・リストを使用して、ユーザー、パスワード、その他のリソース構成情報を指定できます。プロパティは、GlassFish Serverに関してはオプションですが、一部のプロパティはほとんどのデータベースで必須です。詳細は、JDBC 4.0 Standard Extension APIを参照してください。
JDBCドライバのプロパティを変更した場合は、サーバーの再起動が必要になります。
次の標準プロパティは、多くのJDBCベンダーで共通に使用されています。JDBCドライバで使用可能なプロパティの詳細は、ベンダーのドキュメントを参照してください。
user
データベースに接続する際のユーザー名を指定します。
password
データベースに接続する際のパスワードを指定します。
databaseName
この接続プールのデータベースを指定します。
serverName
この接続プールのデータベース・サーバーを指定します。
port
データベース・サーバーがリクエストをリスニングするポートを指定します。
networkProtocol
通信プロトコルを指定します。
roleName
初期SQLロール名を指定します。
datasourceName
ベースとなるXADataSource
、または接続プールが実行された場合はConnectionPoolDataSource
を指定します。
description
テキストの説明を指定します。
url
この接続プールのURLを指定します。これは標準プロパティではありませんが、一般的に使用されます。