コネクタ接続プールの設定を変更するには、「コネクタ接続プールを編集」ページを使用します。
「コネクタ接続プールを編集」ページには、次のオプションが含まれます。
デフォルト値を持つ設定をデフォルト値に戻すボタン。デフォルト値を持たない設定は変更されません。
接続プール内の接続を再初期化するボタン。このボタンをクリックすると、既存の接続が破棄されます。プールで確立された接続が再作成され、プールが初期および最小プール・サイズに復元されます。
接続プールが使用可能であることを確認するボタン。
コネクタ接続プールを識別する一意の名前。このフィールドは読取り専用です。プール名を指定できるのは、新しいコネクタ接続プールの作成時のみです。
コネクタ接続プールに関連付けられたリソース・アダプタ。
コネクタ接続プールの接続定義。リストに表示される項目は、選択したリソース・アダプタによって異なります。接続定義によって、リソース・アダプタのconnection-definition
要素がra.xml
ファイル内で識別されます。
このオプションが有効な場合は、作成または再構成中の接続プールに対してpingが実行され、誤った属性の値が識別および警告されます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
コネクタ接続プールの説明。
コネクタ接続プールに含まれる接続の最小数。デフォルト値は8です。
コネクタ接続プールに含まれる接続の最大数。デフォルト値は32です。
プールのアイドル・タイムアウトに達したときに削除される接続の数。デフォルト値は2です。
プールで接続がアイドル状態のままでいられる最長時間を指定します。デフォルト値は300です。
接続をリクエストするアプリケーションが接続タイムアウトになるまでに待機する時間。デフォルト値は60000です。
「必須」チェックボックスを選択すると、アプリケーションに提供される前に接続が検証されます。リソースの検証に失敗した場合は、リソースが破棄され、新しいリソースが作成されて返されます。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
「すべての接続をクローズ」チェックボックスを選択すると、接続のうちの1つに障害が発生した場合に、GlassFish Serverはプール内のすべての接続をクローズして、これらを再確立します。このオプションは、デフォルトでは無効になっています。
選択したトランザクション・サポートは、接続プールに関連付けられたリソース・アダプタのトランザクション・サポートをオーバーライドし、下位互換性を維持します。つまり、リソース・アダプタに指定したレベルより低いトランザクション・レベル、またはリソース・アダプタに指定したレベルと同じトランザクション・レベルはサポートできますが、それより高いレベルを指定することはできません。
値は次のいずれかになります。
リソース・アダプタは、LocalTransactionおよびXAResourceインタフェースを実装して、リソース・マネージャのローカルおよびJTAトランザクションをサポートします。XAトランザクションは、リソース・マネージャの外部にあるトランザクション・マネージャで管理および調整されます。
リソース・アダプタは、LocalTransactionインタフェースを実装して、ローカル・トランザクションをサポートします。ローカル・トランザクションはリソース・マネージャの内部で管理され、外部トランザクション・マネージャを必要としません。
リソース・アダプタは、リソース・マネージャのローカルまたはJTAトランザクションをサポートせず、XAResourceまたはLocalTransactionインタフェースを実装しません。