監査モジュールを作成する

監査は、GlassFish Server がエラーやセキュリティー侵入などの重大なイベントを記録する方法です。GlassFish Server は、すべての認証イベントをログファイルに記録します。完全なアクセスログには、GlassFish Server で行われるすべてのアクセスイベントが連続して記録されます。

GlassFish Server は、簡単なデフォルトの監査モジュールを提供しています。詳細は、「デフォルト監査モジュールを使用する」を参照してください。

  1. ナビゲーションツリーで、「設定」ノードを展開します。
  2. 「設定」ノードの下で、「セキュリティ」ノードを展開します。
  3. 「セキュリティー」ノードの下で、「監査モジュール」ノードを選択します。

    「監査モジュール」ページが開きます。

  4. 「監査モジュール」ページで、「新規」をクリックします。

    「新しい監査モジュール」ページが開きます。

  5. 「新しい監査モジュール」ページの「名前」フィールドに、監査モジュールの名前を入力します。
  6. 「クラス名」フィールドに、このモジュールを実装するクラスの完全修飾名を入力します。

    デフォルトの監査モジュールのクラス名は、com.sun.enterprise.security.Audit です。

  7. (省略可能) 「追加プロパティー」セクションで、追加プロパティーを指定します。

    プロパティーを追加するには、「プロパティーを追加」ボタンをクリックします。表示される空白行で、「名前」フィールドにプロパティー名を入力し、「値」フィールドにプロパティー値を入力します。

    監査モジュールで使用可能な追加プロパティーについては、「監査モジュールに固有のプロパティー」を参照してください。

  8. 「了解 (OK)」をクリックします。

参照

Copyright © 2005, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 著作権について