コネクションファクトリオブジェクトを追加

このダイアログは、コネクションファクトリオブジェクトを設定し、それをオブジェクトストアに追加するために使用します。

コネクションファクトリとは、ブローカに接続するために JMS クライアントによって使用される管理対象のオブジェクトです。このオブジェクトは、コネクションがどのように動作するか、またコネクションを使用しているクライアントランタイムがブローカにどのようにアクセスするかを指定する場合にも使用します。

検索名 このフィールドには、コネクションファクトリオブジェクトの JNDI 検索名を指定します.

ファクトリタイプ ファクトリが生成するコネクションのタイプとして、ConnectionFactory、QueueConnectionFactory、または TopicConnectionFactory を指定するメニュー項目を選択します。メッセージを分散トランザクションとする場合は、XAConnectionFactory、XAQueueConnectionFactory、または XATopicConnectionFactory を選択します。

読み取り専用 ファクトリコネクションオブジェクトを読み取り専用に設定するには、このチェックボックスを選択します。オブジェクトを読み取り専用に設定すると、クライアントアプリケーションは、api 呼び出しでコネクションファクトリの属性を修正できなくなります。

コネクションファクトリオブジェクトを設定して、ファクトリが生成するすべてのコネクションに共通のプロパティを指定できます。このダイアログに表示されるタブを使用して、コネクションファクトリを設定することができます。それぞれのタブについては、次のリンクをクリックしてください。

信頼性とフロー制御
QueueBrowsers と ServerSessions
コネクションの処理
クライアント ID
JMSX プロパティ
メッセージヘッダーオーバーライド
3.0 でのコネクションの処理

コネクションファクトリオブジェクトのプロパティを変更するには、次のようにします。

  1. 管理コンソールのナビゲーションペインで、「コネクションファクトリ」フォルダを選択します。
  2. 管理コンソールの結果ペインで、コネクションファクトリオブジェクトを選択します。
  3. 「アクション」→「プロパティ」を選択して、「コネクションファクトリのプロパティ」ダイアログを表示します。