2.3. ほかの SGD コンポーネントのアップグレード

このセクションでは、SGD 拡張モジュール、SGD Client、および SGD Gateway のアップグレード方法について説明します。

2.3.1. Microsoft Windows 対応 SGD 拡張モジュールをアップグレードする方法

  1. (オプション) SGD 拡張モジュールの現在のバージョンがバージョン 4.7 より前の場合、現在のバージョンを手動で削除します。

    注意

    現在のバージョンを手動で削除しない場合、アップグレードプロセスは失敗します。

    「Microsoft Windows 対応 SGD 拡張モジュールを削除する方法」を参照してください。

  2. 新しいバージョンの拡張モジュールをインストールします。

    「Microsoft Windows 対応 SGD 拡張モジュールをインストールする方法」を参照してください。

2.3.2. UNIX および Linux プラットフォーム対応 SGD 拡張モジュールをアップグレードする方法

SGD 拡張モジュールをアップグレードして、UNIX オーディオモジュールをインストールすると、UNIX オーディオモジュールがすでに実行中であることを示すメッセージが表示されることがあります。このメッセージが表示されるのは、SGD オーディオドライバが現在使用中であり、停止することができないからです。アップグレードされた SGD オーディオドライバは、次回ホストを再起動したときにロードされます。

  1. 新しいバージョンの拡張モジュールをインストールします。

    「UNIX および Linux プラットフォーム対応 SGD 拡張モジュールのインストール」を参照してください。

2.3.3. SGD Client を自動的にアップグレードする方法

SGD Client を自動的にアップグレードできるのは、次の条件を両方満たしている場合だけです。

  • 以前のバージョンの SGD Client が自動的にインストールされました

  • ユーザーのブラウザに、サポートされている Java プラグインソフトウェアがあり、Java テクノロジが有効になっています

  1. 既存のブラウザセッションをすべて終了します。

  2. 新しいブラウザセッションを開始します。

  3. SGD にログインします。

    「SGD にログインする方法」を参照してください。

2.3.4. SGD Client を手動でアップグレードする方法

以前のバージョンの SGD Client を手動でインストールした場合のみ、ここで説明する手順に従ってください。

  1. 新しいバージョンの SGD Client をインストールします。

2.3.5. SGD Gateway をアップグレードする方法

  1. 新しいバージョンの SGD Gateway をインストールします。

    SGD Gateway のインストールと構成の手順については、http://www.oracle.com/technetwork/jp/index.html/documentation/sgd-193668.html で参照可能な『オラクル Secure Global Desktop Gateway 管理者ガイド (リリース 4.7 用)』で説明されています。