D.32. tarantella object list_attributes

組織階層内のオブジェクトの属性を表示します。

構文

tarantella object list_attributes { --name obj
                                    [ --attribute... ]
                                  } | --file file

説明

次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。

オプション

説明

--name

属性を表示するオブジェクトの名前を指定します。

{--attribute [value]}...

表示する属性名を指定します。有効な attribute は、オブジェクトのタイプによって異なります。対応するリストについては、tarantella object new_object_type のドキュメントを参照してください。たとえば、アプリケーションオブジェクトの属性を一覧表示する場合は、--displayusing を指定して「「ウィンドウタイプ」」属性を編集できます。

--file

属性を表示する一式のコマンドを格納したバッチファイルを指定します。

注記

空白を含むオブジェクト名はすべて、引用符で囲むようにしてください ("o=例" など)。

次の例では、Sales 組織単位の属性をすべて表示します。

$ tarantella object list_attributes \
--name "o=例/ou=Sales"

次の例では、Rusty Spanner 用のユーザープロファイルオブジェクトの「「電子メールアドレス」」属性と「「ログイン」」属性を表示します。

$ tarantella object list_attributes \
--name "o=例/ou=IT/cn=Rusty Spanner" \
--email --enabled