3.9. 次の作業

このセクションでは、SGD ユーザーに通知する必要がある内容と、オンラインドキュメントを表示する方法について説明します。

3.9.1. ユーザーに通知する必要がある内容

次の情報は、SGD を使う人に役立つ重要な情報です。

  • SGD にログインする方法。

    ユーザーは、ログイン URL を知っている必要があります。https://server.example.com/sgd を使用します。ここで、server.example.com は SGD サーバーの名前です。

    ユーザーは、SGD にログインするために入力するユーザー名とパスワードを知っておく必要があります。

    SGD では、ユーザー認証用の複数のメカニズムがサポートされます。ユーザー名とパスワードは、使用可能な認証メカニズムによって変わります。デフォルトでは、ユーザーの UNIX または Linux システムのユーザー名とパスワードを使ってログインできます。

    Java テクノロジを使用していない組織では、SGD Client を手動でダウンロードしてインストールする方法をユーザーに示す必要があります。

  • アプリケーションを実行する方法。

    ユーザーは、アプリケーションを起動および停止する方法を知っている必要があります。

    ユーザーが SGD を介してアクセスできるアプリケーションは、多数の異なるアプリケーションサーバーで実行される場合があります。ユーザーがリンクをクリックしてアプリケーションを起動すると、SGD がアプリケーションサーバーのユーザー名とパスワードの入力を要求する場合があります。ユーザーは、使用するユーザー名とパスワードを知っている必要があります。

  • ヘルプの入手場所。

    すべてのユーザーの Webtop には、SGD ドキュメントへのリンクがあります。「ヘルプ」をクリックします。

3.9.2. 詳細ヘルプの入手場所

Webtop で「ヘルプ」をクリックすると、SGD を構成および実行するためのオンラインドキュメントが表示されます。オンラインドキュメントは、Administration Console を使用しているときも利用できます。

HTML および PDF 形式のドキュメントには、次の場所からアクセスできます。

http://forums.oracle.com/forums/forum.jspa?forumID=914 にある SGD フォーラムで、技術的な問題について話し合うこともできます。