D.31. tarantella object edit

組織階層のオブジェクトの属性を編集します。

構文

tarantella object edit { --name obj 
                       { --attribute [value] }...
                       } | --file file

説明

次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。

オプション

説明

--name

属性を編集するオブジェクトの名前を指定します。

{--attribute [value]}...

編集する属性名とその新しい値を指定します。有効な attribute は、オブジェクトのタイプによって異なります。対応するリストについては、tarantella object new_object_type のドキュメントを参照してください。たとえば、アプリケーションオブジェクトの属性を編集する場合は、--displayusing を指定して「「ウィンドウタイプ」」属性を編集できます。属性の value を省略すると、その属性がオブジェクトから削除されます。

--file

属性を編集する一式のコマンドを格納したバッチファイルを指定します。

注記

空白を含むオブジェクト名はすべて、引用符で囲むようにしてください ("o=例" など)。

次の例では、組織単位 Sales の「「割り当て済みアプリケーションを親から継承する」」属性を変更します。

$ tarantella object edit \
--name "o=例/ou=Sales" \
--inherit false