1 つ以上の 5250 アプリケーションオブジェクトを作成します。「5250 アプリケーションオブジェクト」を参照してください。
tarantella object new_5250app { --nameobj
--widthpixels
--heightpixels
[ --descriptiontext
] [ --argsargs
] [ --method telnet|ssh ] [ --resumable never|session|always ] [ --endswhen lastclient|windowmanager|windowmanageralone| nowindows|loginscript|loginscriptnowindows ] [ --maxinstances 0|instances
] [ --displayusing clientwm|independent|kiosk ] [ --xrandr true|false ] [ --maximize true|false ] [ --scalable true|false ] [ --iconicon_name
] [ --hintshint
...] [ --hostnamehost
] [ --portnumbertcp
] [ --tnclose 0|1|2|3 ] [ --kt pc|sun4|sun5|hp ] [ --bl 0|1|2|3|4 ] [ --ma true|false ] [ --mb true|false ] [ --si true|false ] [ --fgcolor
] [ --bgcolor
] [ --roottype default|custom ] [ --rootcolorcolor
] [ --compression automatic|on|off ] [ --execution automatic|inorder|optimized ] [ --interlaced automatic|on|off ] [ --accel true|false ] [ --delayed true|false ] [ --ldapusersuser_dn
... ] [ --ldapgroupsgroup_dn
... ] [ --ldapsearchsearch_string
... ] [ --envsetting
... ] [ --loginscript
] [ --winmgrcommand
... ] [ --resumetimeoutmins
] [ --middlemousems
] [ --windowclose notifyapp|killapp|suspendsession|endsession ] [ --dpimonitordpi
] [ --keepopen true|false ] [ --share true|false ] [ --sshargumentsargs
] } | --filefile
SGD では、5250 アプリケーションのためにサードパーティー製の Unix 用 TeemTalk エミュレータを使用します。詳細は、SGD に付属の『TeemTalk for Unix User's Guide』を参照してください。
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
| SGD データストア内のオブジェクトの共通名。 | |
| アプリケーションの幅 (ピクセル単位)。 | |
| アプリケーションの高さ (ピクセル単位)。 | |
| オブジェクトのテキストによる説明。 | |
| アプリケーションの起動時に使うコマンド行引数。 | |
| アプリケーションサーバーにアクセスし、アプリケーションを起動するために SGD サーバーによって使用されるメカニズム。 | |
| アプリケーションの再開機能動作。 | |
| アプリケーションセッションを終了するタイミング。 | |
| ユーザーが同時に実行できるアプリケーションインスタンスの最大数。 | |
| アプリケーションをユーザーに表示する方法。 | |
| RANDR X の拡張機能を有効にします。 | |
| アプリケーションの初期サイズ。 | |
| アプリケーションの表示をウィンドウに合わせて拡大縮小します。 | |
| アプリケーションの Webtop アイコン。 | |
| アプリケーションに対する追加の「名前-値」データを含む文字列。 | |
| アプリケーションを実行する AS/400 ホスト。 | |
| AS/400 ホストに接続するために使用する TCP ポート番号。 | |
| AS/400 ホストへの telnet 接続が閉じるときの動作。 | |
| エミュレートする端末にキーボードをマッピングするために使用するレイアウト。 | |
| 表示する「ソフトボタン」のレベルの数。 | |
| エミュレータウィンドウを最大化します。 | |
| アプリケーションのメニューバーを有効にします。 | |
| 「ファイル」メニューと「設定」メニューの項目を有効にします。 | |
| アプリケーションのテキストウィンドウ内のテキストの色。 | |
| アプリケーションのテキストウィンドウの背景色。 | |
| ルートウィンドウの外観。 | |
| ルートウィンドウの色。 | |
| AIP プロトコルが送信時にコマンドを圧縮するかどうかを指定します。 | |
| AIP がコマンドを常に指定順に実行するか、パフォーマンスを最高にするために最適化するかを指定します。 | |
| インターレースイメージ伝送を有効にします。 | |
| アプリケーションの表示のグラフィックアクセラレーションを有効にします。 | |
| アプリケーションの表示の遅延更新を有効にします。 | |
| 指定した LDAP ユーザーにアプリケーションを割り当てます。 | |
| 指定した LDAP グループにアプリケーションを割り当てます。 | |
| LDAP 検索条件に一致するユーザーにアプリケーションを割り当てます。 | |
| アプリケーションを実行するのに必要な環境変数の設定。 | |
| アプリケーションを起動するために使用するログインスクリプト。 | |
| アプリケーションで使用するウィンドウマネージャー。 | |
| アプリケーションを再開可能にする時間 (分)。 | |
| マウスの 2 つのボタンを使用してマウスの中ボタンのクリックをエミュレートするときのタイムアウト。 | |
| メインのアプリケーションウィンドウを閉じたときのアプリケーションセッションへの影響。 | |
| SGD が X アプリケーションに報告するモニターの解像度。 | |
| アプリケーションを起動するときに使用する接続を開いた状態にします。 | |
| 類似アプリケーションセッションでのリソース共有を有効にします。 | |
| ssh クライアントのコマンド行引数。 | |
| 組織階層内に複数のオブジェクトを作成するのに使うバッチファイル。 |
複数のオブジェクトを一括で作成するには、--file
オプションを使用します。他のオプションは、1 つのオブジェクトを作成する場合に使用します。
次の例では、アプリケーション 5250cat の新しい 5250 アプリケーションオブジェクトを作成します。エミュレータはアプリケーションサーバー prague 上で動作し、AS/400 ホスト warsaw.example.com に接続します。
$ tarantella object new_5250app \ --name "o=applications/ou=Finance/cn=5250cat" \ --width 400 --height 300 \ --app /5250cat \ --appserv "o=appservers/cn=prague" \ --hostname warsaw.example.com