このセクションでは、SGD Gateway を制御する方法について説明します。説明するタスクは次のとおりです。
SGD Gateway の起動
SGD Gateway の停止
SGD Gateway の再起動
SGD Gateway を停止すると、SGD Gateway を介して実行されているユーザーセッションとアプリケーションセッションはすべて切断されます。つまり、SGD Gateway が予期せず停止された場合は、アプリケーションデータが失われる可能性があります。
SGD Gateway を停止するには、次のコマンドを使用します。
# /opt/SUNWsgdg/bin/gateway stop
gateway stop コマンドを使用すると、SGD Gateway を停止するかどうかの確認を求める警告メッセージが表示されます。このメッセージを表示しないようにするには、gateway stop コマンドの --force
オプションを使用してください。
SGD Gateway が停止している場合、ネットワークの外部のユーザーが SGD Gateway を使用して SGD に接続することはできません。--security-gateway
属性を使用して、クライアントデバイスが SGD Gateway を経由せずに直接 SGD にアクセスできるようにした場合、このようなクライアントデバイスは引き続き SGD にアクセスできます。「--security-gateway 属性」を参照してください。
SGD Gateway を再起動すると、SGD Gateway を介して実行されているユーザーセッションとアプリケーションセッションはすべて切断されます。つまり、SGD Gateway が予期せず再起動された場合は、アプリケーションデータが失われる可能性があります。
SGD Gateway を再起動するには、次のコマンドを使用します。
# /opt/SUNWsgdg/bin/gateway restart
gateway restart コマンドを使用すると、SGD Gateway を停止するかどうかの確認を求める警告メッセージが表示されます。このメッセージを表示しないようにするには、gateway restart コマンドの --force
オプションを使用してください。