1.3. Microsoft Windows 対応 SGD 拡張モジュールのインストール

Microsoft Windows 対応 SGD 拡張モジュールには、高度な負荷分散およびシームレスウィンドウ用のモジュールが含まれます。拡張モジュールをインストールする際、これらのモジュールのどれをインストールするかを選択できます。

デフォルトでは、拡張モジュールは C:\Program Files\Oracle\Secure Global Desktop Enhancement Module ディレクトリにインストールされますが、インストールプログラムによってインストールディレクトリの指定が求められます。

インストール後、負荷分散サービスが稼働します。負荷分散サービスは、Windows サービスツールでは「Secure Global Desktop 負荷分散サービス」として一覧表示されます。

負荷分散サービスは、Windows ホストがリブートされるたびに自動的に開始されます。

1.3.1. Microsoft Windows 対応 SGD 拡張モジュールをインストールする方法

  1. 管理者特権を持つユーザーで Windows ホストにログインします。

  2. ホスト上の一時ディレクトリに、拡張モジュールインストールプログラムを保存します。

    インストールメディアからインストールする場合、インストールプログラムは modules ディレクトリにあります。

    または、インストールプログラムを SGD Web サーバー (https://server.example.com) からダウンロードします。ここで、server.example.com は SGD サーバーの名前です。SGD Web サーバーの開始画面が表示されたら、「オラクル Secure Global Desktop 拡張モジュールのインストール」をクリックします。

    SGD 拡張モジュールインストールプログラムは temwin32.msi です。

  3. SGD 拡張モジュールをインストールします。

    temwin32.msi をダブルクリックし、画面に表示される指示に従います。