1 つ以上のユーザープロファイルオブジェクトを作成します。「ユーザープロファイルオブジェクト」を参照してください。
tarantella object new_person { --nameobj
--surnamesurname
[ --descriptiontext
] [ --useruser
] [ --emailname@domain
] [ --ntdomaindom
] [ --inherit true|false ] [ --shared true|false ] [ --enabled true|false ] [ --conntypetype_spec
... ] [ --cdmdrive_spec
... ] [ --keymapkeymap
] [ --bandwidthlimit
] [ --linksobj
... ] [ --userprintingconfig 1|0 ] [ --mapprinters 2|1|0 ] [ --pdfenabled 1|0 ] [ --pdfviewerenabled 1|0 ] [ --pdfdriverdriver_name
] [ --pdfisdefault 1|0 ] [ --pdfviewerisdefault 1|0 ] [ --editprofile 2|1|0 ] [ --clipboard 2|1|0 ] [ --serialport 2|1|0 ] [ --orgxrandr 2|1|0 ] } | --filefile
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
| SGD データストア内のオブジェクトの共通名。 | |
| ユーザープロファイルに使用する姓 (名字)。 | |
| オブジェクトのテキストによる説明。 | |
| ユーザープロファイルの名前を使用します。通常は、UNIX システムユーザー名です。 | |
| ユーザープロファイルの電子メールアドレス。 | |
| アプリケーションサーバー認証に使用される Windows ドメイン。 | |
| オブジェクトの割り当て済みアプリケーションに、オブジェクトの親の割り当て済みアプリケーションも含めるかどうか。 | |
| ユーザープロファイルオブジェクトを 1 人のユーザーが使用するか、または「guest」アカウントの形式で複数のユーザーで共有できるかどうか。 | |
| このユーザープロファイルオブジェクトを使って、他のユーザーがログインできるかどうかを指定します。 | |
| クライアントデバイスと SGD サーバーの間で許可される接続を定義します。 | |
| ユーザーがアプリケーションからアクセスできる Microsoft Windows クライアントデバイス上のドライブ。 | |
| この人物がアプリケーションで使用できる最大帯域幅。 | |
| オブジェクトの割り当て済みアプリケーションを定義します。 | |
| ユーザー固有の印刷設定を有効にします。 | |
| ユーザーが Windows アプリケーションから印刷できるクライアントプリンタ。 | |
| Windows アプリケーションからの印刷時にユーザーが SGD の「Universal PDF プリンタ」プリンタを使用して印刷できるようにします。 | |
| Windows アプリケーションからの印刷時にユーザーが SGD の「Universal PDF ビューア」プリンタを使用して印刷できるようにします。 | |
| Windows アプリケーションからの印刷時に SGD PDF 印刷に使用するプリンタドライバ。 | |
| Windows アプリケーションからの印刷時のクライアントのデフォルトプリンタとして SGD の「Universal PDF プリンタ」プリンタを設定します。 | |
| Windows アプリケーションからの印刷時のクライアントのデフォルトプリンタとして SGD の「Universal PDF ビューア」プリンタを設定します。 | |
| SGD Client で使用するプロファイルをユーザーが作成および編集できるかどうか。 | |
| X または Windows アプリケーションセッションでユーザーがコピー&ペーストを使用できるかどうかを指定します。 | |
| ユーザーがクライアントデバイス上のシリアルポートに Windows アプリケーションからアクセスできるかどうか。 | |
| RANDR X の拡張機能をアプリケーションセッションで使用できるかどうか。 | |
| 組織階層内に複数のオブジェクトを作成するのに使うバッチファイル。 |
複数のオブジェクトを一括で作成するには、--file
オプションを使用します。他のオプションは、1 つのオブジェクトを作成する場合に使用します。
次の例では、新規組織オブジェクトを Indigo Insurance という名前で作成します。Indigo は、組織オブジェクトから割り当て済みアプリケーションを継承します。
$ tarantella object new_person \ --name "o=例/cn=Indigo Jones" \ --surname Jones --user indigo \ --email indigo@example.com --inherit true
次の例では、「here-document」として定義されたバッチスクリプトを使用して 3 つのユーザープロファイルオブジェクトを作成します。あるいは、そのバッチスクリプトをファイル内に格納し、--file
filename
を使用してそれを参照することもできます。
$ tarantella object new_person --file - <<EOF --name "o=例/cn=Indigo Jones" --surname Jones --name "o=例/ou=IT/cn=Bill Orange" --surname Orange --name "o=例/ou=Finance/cn=Mulan Rouge" --surname Rouge EOF