B.4. gateway config create

SGD Gateway, の新しい構成を作成し、現在の構成を上書きします。

構文

gateway config create { [ --interface interface:port ]
                        [ --entry-point ip-address:port ]
                        [ --out plaintext | ssl ]
                       } | --file file

説明

次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。

オプション

説明

--interface

SGD Gateway が着信プロキシ接続を待機するインタフェースとポート。デフォルトは、すべてのインタフェースの TTCP ポート 443 です。

--entry-point

ネットワークのエントリポイント。これは、クライアントが SGD Gateway に接続するために使用するインターネットプロトコル (IP) アドレスとポートです。IP アドレスの代わりにドメインネームシステム (DNS) アドレスを指定することもできます。

--out

SGD Gateway からアレイ内の SGD サーバーへの発信トラフィックの形式。セキュア接続を使用している場合は、ssl を選択してください。

--file

構成設定を含んでいるファイルを指定します。

注記

gateway config create コマンドにオプションを指定しない場合、一連のオンラインプロンプトが表示されるので、必要な設定を入力できます。

gateway config create--file オプションを使用する場合、指定するファイルは /opt/SUNWsgdg/etc/gatewayconfig.xml ファイルと同じ形式でなければいけません。「SGD Gateway のポートと接続を構成する方法」で説明されているように、このファイルは SGD Gateway の初期構成時に作成されます。

次の例では、192.168.0.1 で、ネットワークエントリポイントからの接続を TCP ポート 443 で待機するように SGD Gateway を構成します。セキュア接続は、SGD Gateway とアレイ内の SGD サーバーの間で使用されます。

# /opt/SUNWsgdg/bin/gateway config create --interface *:443 \
--entry-point 192.168.0.1:443 --out ssl