「Secure Global Desktop サーバー」タブには、アレイ内の各 SGD サーバーの現在のステータス (各サーバーがホストしているユーザーとアプリケーションセッションの数など) についての概要が表示されます。
「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブルには、SGD サーバーの情報が表示されます。
「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブル内のサーバーの名前をクリックすると、一連のタブが表示されます。これらのタブは、サーバーの設定を表示したり変更したりするために使用されます。
次のタブが表示されます。
このテーブルの最上部に、アレイ内の SGD サーバーの数が括弧で囲まれて表示されます。
「サーバーの追加」ボタンは、アレイに SGD サーバーを追加します。この SGD サーバーは、セカンダリサーバーとして追加されます。
このテーブルでセカンダリサーバーを選択し、「プライマリ化」ボタンをクリックすると、選択したサーバーが SGD アレイ内のプライマリサーバーになります。
「サーバーの削除」ボタンは、選択された SGD サーバーをアレイから削除します。選択される SGD サーバーは、セカンダリサーバーである必要があります。
「再読み込み」ボタンをクリックすることにより、「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブルが更新されます。
「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブルには、アレイ内の SGD サーバーごとに次の情報が表示されます。
「サーバー」。SGD サーバーのドメインネームシステム (DNS) 名。
「タイプ」。サーバーがプライマリサーバーまたはセカンダリサーバーのどちらであるかを示します。
「ステータス」。サーバーのステータス (たとえば、サーバーが実行中かどうか)。
「起動時間」。サーバーが最後に起動された時刻。
「接続を受け入れる」。サーバーが標準接続、セキュリティー保護された接続、または両方のタイプの接続を受け入れるかどうかを示します。セキュリティー保護された接続では、SSL (Secure Sockets Layer) を使用してデータを暗号化します。標準接続では、データは暗号化されません。
「ユーザーセッション」。このサーバー上のユーザーセッションの現在の数。標準接続およびセキュリティー保護された接続を使用しているユーザーセッションの数が表示されます。
「アプリケーションセッション」。このサーバー上のアプリケーションセッション (現在中断しているものも含める) の現在の数。グラフィカルアプリケーションセッションおよび端末ベースのアプリケーションセッションの数が表示されます。
コマンド行で tarantella array コマンドを使用して、SGD アレイにサーバーを追加したり、SGD アレイからサーバーを削除したり、セカンダリサーバーをプライマリサーバーにしたり、SGD アレイに関する情報を表示したりします。「tarantella array」を参照してください。