アレイ情報を削除し、SGD サーバーを事前に構成されたアレイ状態に戻します。デフォルトでは、確認を求めるメッセージが表示されます。
このコマンドは、このコマンドが実行されている SGD サーバーにのみ影響を与えます。
tarantella array clean [ --standalone | --contactmembers ] [ --quiet ]
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 |
---|---|
| すべてのアレイ情報を削除し、SGD サーバーをスタンドアロン状態に戻します。スタンドアロン状態のサーバーは、アレイのメンバーではありません。これがデフォルトのオプションです。 注意 SGD アレイ内のプライマリサーバー上でこのコマンドを実行すると、セカンダリサーバーはプライマリサーバーに接続できなくなります。 |
| SGD サーバーは、接続が可能で、かつ同じアレイメンバーシップを報告するすべてのサーバーとともにアレイ内に残ります。通信不可能なサーバーや現在のアレイメンバーシップに同意しないサーバーは、アレイに含められません。 |
| クリーンを行う前に確認プロンプトを表示しません。 |
このコマンドを実行したあと、SGD サーバー上で tarantella status コマンドを実行して、サーバーのステータスを確認することをお勧めします。
次の例では、アレイ構成を削除し、このコマンドが実行されている SGD サーバーをスタンドアロン状態に戻します。確認プロンプトは表示されません。
$ tarantella array clean --quiet