1 つ以上の Windows アプリケーションオブジェクトを作成します。「Windows アプリケーションオブジェクト」を参照してください。
tarantella object new_windowsapp { --nameobj
--widthpixels
--heightpixels
[ --descriptiontext
] [ --winproto wts|none ] [ --ntdomaindom
] [ --apppathname
] [ --argsargs
] [ --appservobj
... ] [ --workingdirdir
] [ --resumable never|session|always ] [ --displayusing independent|kiosk|seamless ] [ --xrandr true|false ] [ --maxinstances 0|instances
] [ --maximize true|false ] [ --scalable true|false ] [ --depth 8|16|24/32 ] [ --iconicon_name
] [ --hintshint
...] [ --compression automatic|on|off ] [ --execution automatic|inorder|optimized ] [ --interlaced automatic|on|off ] [ --accel true|false ] [ --delayed true|false ] [ --loginscript
] [ --protoargsargs
] [ --resumetimeoutmins
] [ --middlemousems
] [ --dpi monitordpi ] [ --loadbal default|cpu|memory|sessions ] [ --ldapusersuser_dn
... ] [ --ldapgroupsgroup_dn
... ] [ --ldapsearch search_string
... ] [ --clipboardlevellevel
] [ --windowclose suspendsession|endsession ] [ --cdmdrive_spec
... ] [ --appprintingconfig 1|0 ] [ --mapprinters 2|1|0 ] [ --pdfenabled 1|0 ] [ --pdfviewerenabled 1|0 ] [ --pdfdriverdriver_name
] [ --pdfisdefault 1|0 ] [ --pdfviewerisdefault 1|0 ] [ --allowkioskescape true|false ] [ --swmopts true|false ] [ --console 1|0 ] [ --remotewindowkeys true|false ] [ --disablewallpaper 1|0 ] [ --disablefullwindowdrag 1|0 ] [ --disablemenuanimations 1|0 ] [ --disabletheming 1|0 ] [ --disablecursorshadow 1|0 ] [ --disablecursorsettings 1|0 ] [ --enablefontsmoothing 1|0 ] [ --noprintprefs 1|0 ] [ --remoteaudio 1|0 ] [ --enhancednetworksecurity 1|0 ] } | --filefile
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
| SGD データストア内のオブジェクトの共通名。 | |
| アプリケーションの幅 (ピクセル単位)。 | |
| アプリケーションの高さ (ピクセル単位)。 | |
| オブジェクトのテキストによる説明。 | |
| リモートデスクトッププロトコルを使用してアプリケーションサーバーから Windows アプリケーションを実行するかどうかを指定します。 | |
| アプリケーションサーバーの認証プロセスに使用する Windows ドメイン。 | |
| アプリケーションのフルパス名。 | |
| アプリケーションの起動時に使うコマンド行引数。 | |
| アプリケーションを実行できるアプリケーションサーバー。 | |
| アプリケーションによって使用される作業用ディレクトリ。 | |
| アプリケーションの再開機能動作。 | |
| アプリケーションをユーザーに表示する方法。 | |
| RANDR X の拡張機能を有効にします。 | |
| ユーザーが同時に実行できるアプリケーションインスタンスの最大数。 | |
| アプリケーションの初期サイズ。 | |
| アプリケーションの表示をウィンドウに合わせて拡大縮小します。 | |
| アプリケーションの発色数。 | |
| アプリケーションの Webtop アイコン。 | |
| アプリケーションに対する追加の「名前-値」データを含む文字列。 | |
| AIP プロトコルが送信時にコマンドを圧縮するかどうかを指定します。 | |
| AIP プロトコルがコマンドを常に指定順に実行するか、パフォーマンスを最高にするために最適化するかを指定します。 | |
| インターレースイメージ伝送を有効にします。 | |
| アプリケーションの表示のグラフィックアクセラレーションを有効にします。 | |
| アプリケーションの表示の遅延更新を有効にします。 | |
| アプリケーションを起動するために使用するログインスクリプト。 | |
| SGD Remote Desktop Client に使用されるコマンド行引数。 | |
| アプリケーションを再開可能にする時間 (分)。 | |
| マウスの 2 つのボタンを使用してマウスの中ボタンのクリックをエミュレートするときのタイムアウト。 | |
| SGD が X アプリケーションに報告するモニターの解像度。 | |
| 使用する負荷分散アルゴリズム。 | |
| 指定した LDAP ユーザーにアプリケーションを割り当てます。 | |
| 指定した LDAP グループにアプリケーションを割り当てます。 | |
| LDAP 検索条件に一致するユーザーにアプリケーションを割り当てます。 | |
| アプリケーションのクリップボードセキュリティーレベル。 | |
| メインのアプリケーションウィンドウを閉じたときのアプリケーションセッションへの影響。 | |
| アプリケーションサーバー上で動作しているアプリケーションからアクセスできる Microsoft Windows クライアントデバイス上のドライブ。 | |
| アプリケーション固有の印刷設定を有効にします。 | |
| ユーザーがアプリケーションから印刷できるクライアントプリンタ。 | |
| アプリケーションからの印刷時にユーザーが SGD の「Universal PDF プリンタ」プリンタを使用して印刷できるようにします。 | |
| アプリケーションからの印刷時にユーザーが SGD の「Universal PDF ビューア」プリンタを使用して印刷できるようにします。 | |
| アプリケーションからの印刷時に SGD PDF 印刷に使用するプリンタドライバ。 | |
| アプリケーションからの印刷時のクライアントのデフォルトプリンタとして SGD の「Universal PDF プリンタ」プリンタを設定します。 | |
| アプリケーションからの印刷時のクライアントのデフォルトプリンタとして SGD の「Universal PDF ビューア」プリンタを設定します。 | |
| キオスクモードのアプリケーションのプルダウンヘッダーを使用可能にします。 | |
| シームレスウィンドウモードで表示されるアプリケーションのローカルウィンドウ階層を有効にします。一部の Borland アプリケーションとの互換性を確保するために必要となります。 | |
| アプリケーションをコンソールモード (リモート管理モードとも呼ばれる) で起動します。 | |
| ウィンドウ管理キーストロークをリモートセッションに送ります。 | |
| 背景の壁紙を無効にします。これにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。 | |
| ウィンドウが移動されるときにその内容を表示するオプションを無効にします。これにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。 | |
| メニューとヒントの切り替え効果を無効にしますこれにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。 | |
| アプリケーションのテーマを無効にします。これにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。 | |
| マウスポインタのシャドウを無効にします。これにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。 | |
| マウスポインタの配色とカスタマイズを無効にします。これにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。 | |
| アプリケーションのテキストのフォント平滑化を有効にします。これにより、テキストが読みやすくなる可能性がありますが、パフォーマンスに影響する可能性もあります。 | |
| 用紙サイズや印刷方向など、プリンタ設定のキャッシュを無効にします。 | |
| オーディオをリモートアプリケーションサーバーで再生します。 | |
| TLS (Transport Layer Security) や CredSSP を使用したネットワークレベル認証 (NLA) などの高いセキュリティーを使用します。 | |
| 組織階層内に複数のオブジェクトを作成するのに使うバッチファイル。 |
複数のオブジェクトを一括で作成するには、--file
オプションを使用します。他のオプションは、1 つのオブジェクトを作成する場合に使用します。
次の例では、アプリケーション Write-o-Win 用の新しい Windows アプリケーションオブジェクトを作成します。このアプリケーションは、アプリケーションサーバー rome 上で実行されます。
$ tarantella object new_windowsapp \ --name "o=applications/cn=Write-o-Win" \ --width 1000 --height 800 \ --app c:\\programs\\apps\\write.exe \ --appserv "o=appservers/ou=Sales/cn=rome"