SGD Gateway の現在の構成を編集します。
gateway config edit [ --bindingint
:port
] [ --routes-http-maxconnum
] [ --routes-aip-maxconnum
] [ --routes-reverseproxy-redirectport
] [ --services-reflection-bindingint
:port
] [ --services-reflection-auth-bindingint
:port
]
コマンド行オプションを使用すると、特定の構成設定を編集できます。少なくとも 1 つのコマンド行オプションを指定する必要があります。
SGD Gateway の現在の構成は、/opt/SUNWsgdg/etc/gatewayconfig.xml
ファイルに保存されています。
構成に加えた変更を有効にするには、SGD Gateway を再起動する必要があります。
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 |
---|---|
| SGD Gateway が着信プロキシ接続を待機するインタフェースとポート。デフォルトは、すべてのインタフェースの TCP ポート 443 です。 |
| HTTP 接続の最大数。デフォルト値は、SGD Gateway で使用可能なメモリーリソースに応じてインストール時に構成されます。「SGD Gateway の調整」を参照してください。 |
| AIP 接続の最大数。デフォルト値は、SGD Gateway で使用可能なメモリーリソースに応じてインストール時に構成されます。「SGD Gateway の調整」を参照してください。 |
| HTTP リダイレクトポート。デフォルトの TCP ポートは 8080 です。 |
| SGD Gateway リフレクションサービスに対する無認証アクセスに使用されるインタフェースとポート。デフォルトは、localhost ループバックインタフェースの TCP ポート 81 です。 |
| SGD Gateway リフレクションサービスに対する認証アクセスに使用されるインタフェースとポート。デフォルトは、すべてのインタフェースの TCP ポート 82 です。 |
次の例では、SGD Gateway の HTTP 接続と AIP 接続の最大数を変更します。
# /opt/SUNWsgdg/bin/gateway config edit --routes-http-maxcon 200 # /opt/SUNWsgdg/bin/gateway config edit --routes-aip-maxcon 3000