このセクションでは、SGD 拡張モジュール、SGD Client、および SGD Gateway のアップグレード方法について説明します。
(オプション) SGD 拡張モジュールの現在のバージョンがバージョン 4.7 より前の場合、現在のバージョンを手動で削除します。
現在のバージョンを手動で削除しない場合、アップグレードプロセスは失敗します。
新しいバージョンの拡張モジュールをインストールします。
SGD 拡張モジュールをアップグレードして、UNIX オーディオモジュールをインストールすると、UNIX オーディオモジュールがすでに実行中であることを示すメッセージが表示されることがあります。このメッセージが表示されるのは、SGD オーディオドライバが現在使用中であり、停止することができないからです。アップグレードされた SGD オーディオドライバは、次回ホストを再起動したときにロードされます。
新しいバージョンの拡張モジュールをインストールします。
SGD Client を自動的にアップグレードできるのは、次の条件を両方満たしている場合だけです。
以前のバージョンの SGD Client が自動的にインストールされました
ユーザーのブラウザに、サポートされている Java プラグインソフトウェアがあり、Java テクノロジが有効になっています
既存のブラウザセッションをすべて終了します。
新しいブラウザセッションを開始します。
SGD にログインします。
「SGD にログインする方法」を参照してください。
以前のバージョンの SGD Client を手動でインストールした場合のみ、ここで説明する手順に従ってください。
新しいバージョンの SGD Client をインストールします。
新しいバージョンの SGD Gateway をインストールします。
SGD Gateway のインストールと構成の手順については、http://www.oracle.com/technetwork/jp/index.html/documentation/sgd-193668.html で参照可能な『オラクル Secure Global Desktop Gateway 管理者ガイド (リリース 4.7 用)』で説明されています。