「オーディオプロトコルエンジン」タブに表示される属性を使用して、SGD オーディオ処理を調整します。
これらの設定の一覧を表示するには、コマンド行で 「tarantella config list」 コマンドを使用します。これらの設定を編集するには、「tarantella config edit」 コマンドを使用します。
属性に対する変更が反映されるのは、新規のプロトコルエンジンに限られます。既存のプロトコルエンジンに影響はありません。
使用法: 圧縮設定のオプションを選択します。
この属性によって、オーディオがクライアントデバイスで再生されるときに、オーディオプロトコルエンジンがクライアント接続でデータ圧縮を使用するかどうかが決まります。
デフォルトでは、データ圧縮は低速な接続でのみ有効になっています。
すべての接続でデータ圧縮を使用するには、「常に」を選択します。
すべての接続でデータ圧縮を無効にするには、「なし」を選択します。
コマンドオプション: --audiope-compression auto | always | never
使用法: 有効な圧縮設定を指定します。
次の例は、すべてのクライアント接続でのデータ圧縮を有効にします。
--audiope-compression always
使用法: 圧縮設定のオプションを選択します。
この属性によって、オーディオがクライアントデバイスで記録されるときに、オーディオプロトコルエンジンがクライアント接続でデータ圧縮を使用するかどうかが決まります。
デフォルトでは、データ圧縮は低速な接続でのみ有効になっています。
すべての接続でデータ圧縮を使用するには、「常に」を選択します。
すべての接続でデータ圧縮を無効にするには、「なし」を選択します。
コマンドオプション: --audioinpe-compression auto | always | never
使用法: 有効な圧縮設定を指定します。
次の例は、すべてのクライアント接続でのデータ圧縮を有効にします。
--audioinpe-compression always