B.1. 「Secure Global Desktop サーバー」タブ

「Secure Global Desktop サーバー」タブには、アレイ内の各 SGD サーバーの現在のステータス (各サーバーがホストしているユーザーとアプリケーションセッションの数など) についての概要が表示されます。

「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブルには、SGD サーバーの情報が表示されます。

「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブル内のサーバーの名前をクリックすると、一連のタブが表示されます。これらのタブは、サーバーの設定を表示したり変更したりするために使用されます。

次のタブが表示されます。

B.1.1. 「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブル

このテーブルの最上部に、アレイ内の SGD サーバーの数が括弧で囲まれて表示されます。

「サーバーの追加」ボタンは、アレイに SGD サーバーを追加します。この SGD サーバーは、セカンダリサーバーとして追加されます。

このテーブルでセカンダリサーバーを選択し、「プライマリ化」ボタンをクリックすると、選択したサーバーが SGD アレイ内のプライマリサーバーになります。

「サーバーの削除」ボタンは、選択された SGD サーバーをアレイから削除します。選択される SGD サーバーは、セカンダリサーバーである必要があります。

「再読み込み」ボタンをクリックすることにより、「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブルが更新されます。

「Secure Global Desktop サーバーのリスト」テーブルには、アレイ内の SGD サーバーごとに次の情報が表示されます。

  • 「サーバー」。SGD サーバーのドメインネームシステム (DNS) 名。

  • 「タイプ」。サーバーがプライマリサーバーまたはセカンダリサーバーのどちらであるかを示します。

  • 「ステータス」。サーバーのステータス (たとえば、サーバーが実行中かどうか)。

  • 「起動時間」。サーバーが最後に起動された時刻。

  • 「接続を受け入れる」。サーバーが標準接続、セキュリティー保護された接続、または両方のタイプの接続を受け入れるかどうかを示します。セキュリティー保護された接続では、SSL (Secure Sockets Layer) を使用してデータを暗号化します。標準接続では、データは暗号化されません。

  • 「ユーザーセッション」。このサーバー上のユーザーセッションの現在の数。標準接続およびセキュリティー保護された接続を使用しているユーザーセッションの数が表示されます。

  • 「アプリケーションセッション」。このサーバー上のアプリケーションセッション (現在中断しているものも含める) の現在の数。グラフィカルアプリケーションセッションおよび端末ベースのアプリケーションセッションの数が表示されます。

コマンド行

コマンド行で tarantella array コマンドを使用して、SGD アレイにサーバーを追加したり、SGD アレイからサーバーを削除したり、セカンダリサーバーをプライマリサーバーにしたり、SGD アレイに関する情報を表示したりします。「tarantella array」を参照してください。