1.2. SGD Webtop

Webtop は特殊な Web ページであり、SGD 経由で実行できるアプリケーションを一覧表示し、ユーザーがそれらを実行できるようにします。

図1.8「SGD Webtop」 に、Webtop のさまざまな領域を示します。

図1.8 SGD Webtop

SGD の Webtop。Webtop のさまざまな領域が表示された状態

番号

名前

説明

1

メニューバー

「ログアウト」、「ヘルプ」、および「情報」ボタンが含まれます

2

アプリケーション領域

実行可能なアプリケーションを一覧表示します

3

印刷領域

印刷ジョブを管理できるようにします

4

情報領域

エラーメッセージおよびシステム情報を表示します

次の各セクションでは、Webtop のさまざまな領域について説明します。

1.2.1. メニューバー

Webtop のこの領域には、ログアウト用のボタンと、ヘルプおよび診断情報を表示するためのボタンが含まれます。

SGD のログアウトの詳細については、「SGD Webtop からのログアウト」を参照してください。

Webtop から、診断情報を含むページを表示できます。これは、サポートに連絡する必要がある場合に役立ちます。

Webtop の「情報」ボタン 「情報」ボタン  をクリックし、続いて情報領域の「詳細な診断」リンクをクリックします。

1.2.2. アプリケーション領域

Webtop のアプリケーション領域は、SGD 経由で実行可能なアプリケーションのリストを表示するために使用されます。

アプリケーションの実行方法の詳細については、「アプリケーションの使用」を参照してください。

実行可能なアプリケーションのリストにアプリケーションの追加や削除を実行できるのは、SGD 管理者だけです。実行可能なアプリケーションを増やす場合は、SGD 管理者に連絡してください。ただし、アプリケーションを Webtop にいつ、どのように表示するかを設定することは可能です。これを設定するには、Webtop グループを作成します。「アプリケーショングループ」を参照してください。

1.2.3. 印刷領域

Webtop の印刷領域には、印刷ジョブの一覧表示と制御を可能にするリンクが含まれます。

印刷の詳細については、「印刷」を参照してください。

1.2.4. 情報領域

情報領域は、エラーメッセージおよびシステム情報を表示するために使用されます。表示される情報は次のとおりです。

  • ユーザー名

  • セキュア接続のステータス

  • LDAP および Active Directory アカウントのパスワード有効期限のメッセージ

1.2.4.1. ユーザー名

SGD ユーザー名は、図1.9「Webtop ツールバー上に表示されたユーザー名」に示すように Webtop ツールバーの南京錠のアイコンの横に表示されます。

図1.9 Webtop ツールバー上に表示されたユーザー名

Webtop ツールバー上に表示されたユーザー名

ツールバーに「ゲストユーザー」としてログインしていることが表示された場合は、ユーザー名とパスワードを入力しないでログイン (匿名ログインと呼ばれる) したか、使用中の Webtop がほかのユーザーと共有されています。

これらの詳細は、初回ログイン時に Webtop にも表示されます。

1.2.4.2. セキュア接続のステータス

セキュア接続を使用している場合は、ロックされた南京錠のアイコン 南京錠のアイコン  が Webtop メニューバーの下に表示されます。また、初回のログイン時に、Webtop 上のページにセキュア接続と標準接続のどちらを使用しているかが示されます。

通常は、セキュア接続を受信します。SGD への標準接続は、SGD 管理者が特別に使用可能にした場合にのみ使用できます。

必要なときにセキュア接続が確立できない場合は、SGD 管理者に連絡してください。