オブジェクトの割り当て済みアプリケーションのリンクを追加します。
tarantella object add_link { --nameobj
... --linklobj
... } | --filefile
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 |
---|---|
| 割り当て済みアプリケーションのリンクを追加するオブジェクトの名前。 |
| 追加する割り当て済みアプリケーションのリンクの名前。 |
| 割り当て済みアプリケーションのリンクを追加する一式のコマンドを格納したバッチファイル。 |
空白を含むオブジェクト名はすべて、引用符で囲むようにしてください ("o=例"
など)。
次の例では、Write-o-Win アプリケーションを Violet Carson の割り当て済みアプリケーションに追加します。
$ tarantella object add_link \ --name "o=例/ou=Sales/cn=Violet Carson" \ --link "o=applications/cn=Write-o-Win"
次の例では、グループ Applications を組織単位 Sales および Marketing の割り当て済みアプリケーションに追加します。これらの OU の一方から割り当て済みアプリケーションを継承しているすべてのユーザー (たとえば、OU に所属していて、ユーザープロファイルオブジェクトの「「割り当て済みアプリケーションを親から継承する」」を選択しているユーザー) の割り当て済みアプリケーションに、このグループ内のアプリケーションがすべて表示されます。
$ tarantella object add_link \ --name "o=例/ou=Sales" \ --name "o=例/ou=Marketing" \ --link "o=applications/cn=Applications"