SGD Gateway, の新しい構成を作成し、現在の構成を上書きします。
gateway config create { [ --interfaceinterface:port
] [ --entry-pointip-address:port
] [ --out plaintext | ssl ] } | --filefile
次の表は、このコマンドで使用可能なオプションを示しています。
オプション | 説明 |
---|---|
| SGD Gateway が着信プロキシ接続を待機するインタフェースとポート。デフォルトは、すべてのインタフェースの TTCP ポート 443 です。 |
| ネットワークのエントリポイント。これは、クライアントが SGD Gateway に接続するために使用するインターネットプロトコル (IP) アドレスとポートです。IP アドレスの代わりにドメインネームシステム (DNS) アドレスを指定することもできます。 |
|
SGD Gateway からアレイ内の SGD サーバーへの発信トラフィックの形式。セキュア接続を使用している場合は、 |
| 構成設定を含んでいるファイルを指定します。 |
gateway config create コマンドにオプションを指定しない場合、一連のオンラインプロンプトが表示されるので、必要な設定を入力できます。
gateway config create に --file
オプションを使用する場合、指定するファイルは /opt/SUNWsgdg/etc/gatewayconfig.xml
ファイルと同じ形式でなければいけません。「SGD Gateway のポートと接続を構成する方法」で説明されているように、このファイルは SGD Gateway の初期構成時に作成されます。
次の例では、192.168.0.1 で、ネットワークエントリポイントからの接続を TCP ポート 443 で待機するように SGD Gateway を構成します。セキュア接続は、SGD Gateway とアレイ内の SGD サーバーの間で使用されます。
# /opt/SUNWsgdg/bin/gateway config create --interface *:443 \ --entry-point 192.168.0.1:443 --out ssl