ユーザーディレクトリの設定は、Oracle VDI Manager の「設定」カテゴリの「会社名」サブカテゴリで指定します。
ユーザーディレクトリを定義する方法については、「「ユーザーディレクトリの統合について」」セクションで説明します。
次のようにして、ユーザーディレクトリに対する接続のセキュリティーレベルを変更できます。
Oracle VDI Manager で、「設定」 → 「会社」を選択します。
会社を選択し、(ユーザーディレクトリの種類に応じて) 「LDAP」タブまたは「Active Directory」タブに移動します。
「セキュリティーレベル」の「編集」をクリックして、ウィザードを起動します。
別のセキュリティーレベルに切り替え、必要に応じてほかの設定 (ポート、ユーザー名、パスワードなど) を変更します。
「次へ」をクリックして指定した内容を確認したあと、設定の更新を完了します。
同じ種類のユーザーディレクトリ (LDAP または Active Directory) 内でのみセキュリティーレベルを変更できます。LDAP タイプと Active Directory タイプを切り替えるには、vda directory-setprops コマンドを使用します。
接続の種類が LDAP の場合、追加のホストが定義されていると (「代替ホストの追加」を参照)、セキュリティーレベルを変更できません。
Kerberos 認証、単純認証、またはセキュア認証を使用している場合は、ユーザーディレクトリへの接続を開くために使用される資格情報を更新することができます。
Oracle VDI Manager で、「設定」 → 「会社」を選択します。
会社を選択し、(ユーザーディレクトリの種類に応じて) 「LDAP」タブまたは「Active Directory」タブに移動します。
「セキュリティーレベル」の「編集」をクリックして、ウィザードを起動します。
必要に応じてユーザー名とパスワードを編集します。
「次へ」をクリックして指定した内容を確認したあと、設定の更新を完了します。
公開キー認証またはセキュア認証を使用している場合にサーバーの SSL 証明書が変更されたときは、Oracle VDI で新しい証明書を使用する必要があります。
Oracle VDI Manager で、「設定」 → 「会社」を選択します。
会社を選択し、(ユーザーディレクトリの種類に応じて) 「LDAP」タブまたは「Active Directory」タブに移動します。
「セキュリティーレベル」の「編集」をクリックして、ウィザードを起動します。
サーバー証明書の更新のみを行う場合は、既存の設定は変更しないでください。ウィザードの手順の 1 つで、サーバーの SSL 証明書が示されます。「次へ」をクリックして証明書を永久的に受け入れます。
「次へ」をクリックして指定した内容を確認したあと、設定の更新を完了します。