Oracle VDI Hypervisor および Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダでは、外部ストレージボリュームによってストレージが提供され、このストレージは作成時にデスクトップとテンプレートに割り当てられます。最終的には、デスクトップとテンプレートを削除できますが、関連付けられているストレージは自動的には解放されません。
孤立ディスクは、現在どのデスクトップまたはテンプレートにもマップされていないストレージボリュームで、領域を解放するために削除できます。子孫のクローンのある孤立ディスクは削除できません。
一部の孤立ディスクには、重要なデータが保持されている場合があります。削除する前に、孤立ディスクのデータが必要なくなっていることを確認してください。
Oracle VDI Manager で、「デスクトッププロバイダ」に移動します。
Oracle VDI または Microsoft Hyper-V デスクトッププロバイダを選択します。
「ストレージ」タブに移動します。
ストレージサーバーを選択します。
ストレージサーバーの「Storage Summary」ページが表示されます。
「Orphan Disk」リンクをクリックします。
「Orphan Disk」ページが表示されます。
削除する孤立ディスクを選択し、「削除」をクリックします。
チェックボックスのない孤立ディスクは削除できません。
現在のデスクトッププロバイダを一覧表示します。
# /opt/SUNWvda/sbin/vda provider-list
特定のデスクトッププロバイダのストレージサーバーを一覧表示します。
# /opt/SUNWvda/sbin/vda provider-list-storage desktop-provider
デスクトッププロバイダのストレージサーバーの孤立ディスクを一覧表示します。
# /opt/SUNWvda/sbin/vda provider-storage-orphans -hstorage-hostname
\ -zstorage-zfs-pool
desktop-provider
1 つ以上の孤立ディスクを削除します。
# /opt/SUNWvda/sbin/vda provider-storage-orphan-delete -rdesktop-provider
\ -sstorage-hostname
-zstorage-zfs-pool
volumeId1
[volumeId2
...]