Oracle VDI Release 3.3.1 の変更点は次のとおりです。
Oracle Linux プラットフォームでのインストールの改善
Oracle Linux プラットフォームでは、Oracle VDI インストールスクリプトによって、ソフトウェアのインストールを開始する前に、必須パッケージがインストールされているかどうかがチェックされるようになりました。必須パッケージが不足していても、yum が正しく構成されている場合は、不足しているパッケージがインストールスクリプトによって自動的にインストールされます。必須パッケージがインストールされていない場合、インストールは失敗します。
詳細については、「Oracle Linux プラットフォームの要件」を参照してください。
Oracle VDI Center から応答のないホストを削除するためのコマンドの変更
Oracle VDI Center から応答のないホストを削除するためのコマンドが vda-center purge に変更されました。
詳細については、「Oracle VDI Center から応答しないホストを削除する方法」を参照してください。
ログインダイアログとデスクトップセレクタダイアログ
Oracle VDI のログインダイアログおよびデスクトップセレクタダイアログをデフォルトの状態で使用する場合、NumLock は有効で、ナビゲーションキー (方向キー) は無効です。この動作は構成可能です。
デフォルトでは、ユーザーがデスクトップから切断すると、Oracle VDI のログインダイアログに戻るようになりました。この動作は、Oracle VDI Release 3.3 の動作とは異なります。
また、ユーザーがデスクトップから切断したときの動作を制御したり、デスクトップセレクタダイアログに「リセット」ボタンを表示するかどうかを制御したりするための構成設定も新たに追加されています。
詳細については、「Oracle VDI Sun Ray キオスクセッションについて」を参照してください。
プールのユーザーを一覧表示するためのコマンドの追加
プールのユーザーを一覧表示できる vda pool-users コマンドが追加されています。