Oracle Solaris ahci
ドライバのバグが原因で、Oracle VDI を Sun
x2270 ハードウェア上の Oracle Solaris 10 10/09 または
Oracle Solaris 10 9/10
で実行すると、ハングアップすることがあります。
この問題を回避するには、/etc/system
ファイルに次の行を追加して、サーバーを再起動します。
set idle_cpu_no_deep_c = 1
vda サービスを再起動することをお勧めします。
共通エージェントコンテナを再起動します。
# cacaoadm stop -f -i vda # cacaoadm start -i vda
Linux
プラットフォームでは、cacaoadm
コマンドは /opt/sun/cacao2/bin
にあります。
Cacao ログファイルを確認します。「Oracle VDI ログファイルを確認する方法」を参照してください。
Cacao ステータスを確認するには、次のコマンドを実行します。
cacaoadm status -i vda
vda サービスのステータスを確認するには、次のコマンドを実行します。
cacaoadm status -i com.sun.vda.service
まず、vda-install および vda-config を使用して、Oracle VDI をインストールおよび構成します。3章Oracle VDI のインストールと Oracle VDI Center の設定を参照してください。これにより、Sun Ray Software がインストールされ、キオスクモードの設定が構成されます。次に、一般的な Sun Ray Software コマンドを使用して、必要な調整を加えることができます。たとえば、utadm -a <interface name> を使用して、Sun Ray クライアント専用の相互接続を構成します。この場合、必要な DHCP 設定も行うように求められます。