4.4. 会社の作成方法

ほとんどの本稼働環境では、ユーザー情報は Active Directory または LDAP サーバーに保存されます。Oracle VDI は、既存のユーザーディレクトリを認識するように設定できます。会社機能を使用すると、1 つの Oracle VDI インスタンスに対して複数のユーザーディレクトリを設定できます。会社機能については、「「会社について」」セクションを参照してください。

Oracle VDI Manager の手順

  1. Oracle VDI Manager で、「設定」 → 「会社」を選択します。

  2. 会社」テーブルで「新規」をクリックして、新規会社ウィザードを起動します。

  3. ユーザーディレクトリの種類として、Active Directory または LDAP を選択します。トークンの割り当てのみを必要としている場合は、「なし」を選択することもできます。

    • Active Directory タイプを選択する場合、Oracle VDI で Kerberos 証明書または公開鍵証明書を設定する前に、Oracle VDI ホストの追加設定をいくつか行う必要があります。

    • LDAP を選択する場合はさらに簡単であり、設定に応じて Active Directory サーバーを使用できます。LDAP の統合では、匿名、単純、セキュアという 3 種類の認証が提供されます。