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このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。
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このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション (人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む) への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性 (redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。
Oracle と Java は Oracle Corporation およびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。Intel、Intel Xeon は、Intel Corporation の商標または登録商標です。SPARC のすべての商標はライセンス規定に従って使用されており、SPARC International, Inc. の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMD ロゴ、および AMD Opteron ロゴは、Advanced Micro Devices の商標または登録商標です。UNIX は X/Open Company, Ltd. からライセンスされている登録商標です。
このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。
2011 年 8 月
概要
パート番号: E24301-01
このマニュアルには、このバージョンの Oracle Virtual Desktop Client のシステム要件および新機能に関する情報が記載されています。
Oracle Virtual Desktop Client のインストール、アップグレード、およびアンインストールを行うための手順について説明しています。
Oracle Virtual Desktop Client バージョン 3.0 リリースノート には、このバージョンの Oracle Virtual Desktop Client のシステム要件および新機能に関する情報が記載されています。このマニュアルでは、Oracle Virtual Desktop Client のインストール、アップグレード、およびアンインストールの手順について説明します。
このドキュメントは、Oracle Virtual Desktop Client の新規ユーザーを対象にしています。Web 関連のテクノロジに関する知識と、Windows および UNIX のプラットフォームに関する一般的な知識が必要となります。
このドキュメントは、次のような構成になっています。
章 1. 新機能。このバージョンの Oracle Virtual Desktop Client の新機能について説明します。
章 2. Oracle Virtual Desktop Client のインストールとアップグレード。Oracle Virtual Desktop Client のインストール、アップグレード、およびアンインストールの手順について説明します。
オラクルでは、オラクルの製品、サービス、およびサポートドキュメントについて、障害を持つ方々を含むすべてのユーザーにとって使いやすいものにしたいと考えています。オラクルのドキュメントには、支援技術を使用してユーザーの方々が情報を利用できるような仕組みが備わっています。このドキュメントには HTML 形式のものが存在し、障害を持つ方々でも簡単にアクセスできるようなマークアップを使用しています。アクセシビリティーの標準は、年々進化を遂げています。オラクルでは業界をリードする他の技術ベンダーと協力して、技術的な障害を取り除くための努力を続けており、すべてのお客様にとって利用しやすいドキュメントの製作に務めております。詳細については、オラクルのアクセシビリティープログラム の Web サイト http://www.oracle.com/accessibility/ を参照してください。
このドキュメント内のコード例は、スクリーンリーダーで正しく読み取れない場合があります。コードの記述規則では、閉じ中括弧が登場する行はその他の文字を含まないことになっていますが、一部のスクリーンリーダーでは角括弧または中括弧だけが含まれるテキスト行を読み取れないことがあります。
このドキュメントには、オラクルが関与しない他社の Web サイトへのリンクが記載されている可能性があります。そのような Web サイトにおけるアクセシビリティーについては、オラクルによる評価や意見表明は行っていません。
お客様は、My Oracle Support を通じてオンラインでのサポートをご利用いただけます。詳細については、http://www.oracle.com/support/contact.html (聴覚障害をお持ちの方は http://www.oracle.com/accessibility/support.html) を参照してください。
この製品のドキュメントは、次のサイトで入手できます。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/indexes/documentation/virtualdesktopclient-411777.html
目次
この章では、このバージョンの Oracle Virtual Desktop Client の新機能と、以前のリリースからの変更点について説明します。
このセクションには、Oracle Virtual Desktop Client バージョン 3.0 の新機能の詳細が記載されています。
複数のモニターに対するサポートが拡張されて、2 台以上のモニターにアクセスできるようになりました。ノンリニアのモニター設定もサポートされるようになりました。
ユーザーインタフェースに対して、次のような変更が行われています。
設定ダイアログの構成が変更されました。
セッション中のウィンドウモードから全画面モードへの切り替えが、ユーザー側で行えるようになりました。
セッション中の設定変更が行えるように、ウィンドウモードではメニューバーが、全画面モードではツールバーが、それぞれ使用できるようになりました。
接続状態の報告機能が改良されました。
ホットキーに代わって、ホストキーが実装されました。
キーボードキャプチャオプションがフルスクリーンモードで使用できるようになりました。この機能によって、押したキーをリモートセッションに送信できるようになります。
このセクションでは、Oracle Virtual Desktop Client の以前のリリースからの変更点について、詳しく説明します。
以前のリリースでは、セッションから切断するための終了キーの組み合わせを設定することができました。デフォルトの設定は、左 Shift-左 Ctrl-左 Alt キーでした。
これは、Host-Q キーの組み合わせに変更されました。Host はユーザーが定義可能なホストキーです。デフォルトの Host キーは左側の Ctrl です。
このバージョンの Oracle Virtual Desktop Client は、次のオペレーティングシステムでサポートされています。
Microsoft Windows XP (32 ビットおよび 64 ビット)
Microsoft Windows Vista (32 ビットおよび 64 ビット)
Microsoft Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット)
Mac OS X 10.6
Ubuntu Linux 10.04 (32 ビットおよび 64 ビット)
Red Hat Enterprise Linux 6 (32 ビット)
Sun Ray Software。 Sun Ray Software バージョン 5.1 以降。
Oracle Virtual Desktop Client へのアクセスが有効になっていないと、Sun Ray Software で使用することはできません。詳しくは、Sun Ray のドキュメントを参照してください。
Oracle Virtual Desktop Infrastructure。 Oracle Virtual Desktop Infrastructure バージョン 3.2.2 以降
Java Runtime Environment。 Oracle Java の最新バージョンをクライアントコンピュータにインストールする必要があります。Oracle Virtual Desktop Client のインストール時に、Oracle Java の最新バージョンをダウンロードしてインストールするオプションを使用できます。
このセクションでは、Oracle Virtual Desktop Client の本リリースに関する既知の問題を紹介します。
問題: 1 台のモニターでの拡張表示を可能にする --nospan コマンドオプションが機能しません。複数のモニターにわたって表示されます。
解決方法: 「表示」タブで、セッションを表示する画面を選択します。
問題: 「オーディオ」タブでデフォルト以外のデバイスが設定された場合、オーディオが正しいデバイスで再生されません。この問題は Windows のクライアントコンピュータで発生します。
解決方法: 「デバイス」メニューを使用してデフォルトのオーディオデバイスに切り替えてから、デフォルト以外のデバイスに戻します。
問題: Virtual Private Network (VPN) 経由でサーバーに接続する場合、セッションでオーディオが聞こえません。この問題は、最大転送単位 (MTU) が 500 などの低いレベルに設定されている場合に発生します。
解決方法: オーディオのパフォーマンスが改善されるまで、「ネットワーク」タブの「最大転送単位」設定を上げます。
問題: 複数のモニターを使用している場合、1 台以上のサブモニターでフルスクリーンモードツールバーが表示されない場合があります。この問題は、それぞれのモニターの表示解像度が異なる場合に発生します。
解決方法: メインモニターのフルスクリーンモードツールバーを使用します。代わりに、Host-n キーの組み合わせを使用して目的のモニターに移動します (n は任意の数字)。
問題: Mac クライアントコンピュータでは、セッション中に内蔵マイクロフォンを使用できない場合があります。この問題は、クライアントコンピュータに外付けのマイクロフォンが接続されている場合に発生します。この結果、クライアントコンピュータ上で同じ名前を持つ複数のオーディオデバイスが存在することになります。
解決方法: サーバーに接続する前に、外付けのマイクロフォンを外します。
問題: コマンドオプションを使用してクライアント ID を表示する場合、以下の問題が発生します。
クライアント ID 文字列がディスプレイウィンドウによって切り詰められます。
同じコマンドでデフォルト以外のプロファイルが指定されると、クライアント ID コマンドオプションは機能しません。次に例を示します。
ovdc --profile myprofile -i
解決方法: Host-N キーの組み合わせを使用してクライアント ID を表示します。
問題: ボリュームスライダのミュートオプションを選択すると、現在のボリューム設定が保存されません。ミュートオプションを選択解除すると、デフォルトのボリューム設定が使用されます。
解決方法: ミュートオプションを選択解除してから、ボリュームスライダを使用してオーディオレベルを調整します。
問題: Sun Ray Multimedia Redirection コンポーネントを使用して Windows Media Player でビデオファイルを再生すると、以前のビデオファイルのアーティファクトが画面上に表示される場合があります。この問題は、ビデオ表示のウィンドウサイズが変更された場合に発生します。
解決策: 既知の解決策はありません。
問題: --keyboard-country-code コマンドオプションを使用してキーボードの国番号を設定しても、機能しません。
解決方法: 「キーボード」タブを使用して国番号を設定します。
このセクションでは、Oracle Virtual Desktop Client の本リリースに関する既知のドキュメントの問題を紹介します。
『Oracle Virtual Desktop Client ユーザーガイド (バージョン 3.0 用)』第 3 章の「スマートカードを使用してログインすることはできますか」セクションに、複数のスマートカードの使用に関する情報がありません。
このセクションの第 2、第 3 段落は以下のように記載されている必要があります。
「1 台のクライアントコンピュータでデスクトップセッションを開始し、別のクライアントコンピュータからそのセッションを再開することができるモバイルセッションがサポートされています。この機能は ホットデスキング と呼ばれます。
Oracle Virtual Desktop Client は複数のスマートカードリーダーをサポートします。クライアントコンピュータに複数のスマートカードリーダーが接続されている場合は、任意の使用可能なリーダーを使用してホットデスキングを実行できます。セッション開始時に使用したスマートカードリーダーがホットデスキングに使用されます」
目次
この章では、サポートされるすべてのプラットフォームにおける、Oracle Virtual Desktop Client のインストール、アンインストール、およびアップグレードの手順について説明します。
Oracle Java Runtime Environment (JRE) の最新バージョンをクライアントコンピュータにインストールする必要があります。Oracle Virtual Desktop Client のインストール時に、JRE の最新バージョンをダウンロードしてインストールするオプションを使用できます。
Oracle Virtual Desktop Client をインストールするには、クライアントコンピュータの管理者特権が必要です。
Oracle Virtual Desktop Client の Windows 用インストールプログラム vdc.msi をクライアントコンピュータにコピーします。
vdc.msi をダブルクリックし、手順に従います。
Oracle Virtual Desktop Client ソフトウェアがクライアントコンピュータにインストールされ、Oracle Virtual Desktop Client の項目が Windows の「スタート」メニューに追加されます。
Oracle Virtual Desktop Client をインストールするには、クライアントコンピュータの管理者特権が必要です。
Oracle Virtual Desktop Client の Mac 用ディスクイメージファイル Oracle Virtual Desktop Client.dmg をクライアントコンピュータにコピーします。
Oracle Virtual Desktop Client.dmg ディスクイメージファイルのアイコンをダブルクリックします。
Oracle Virtual Desktop Client.mpkg インストーラファイルが Finder ウィンドウに表示されます。
Oracle Virtual Desktop Client.mpkg インストーラファイルをダブルクリックし、手順に従います。
Oracle Virtual Desktop Client ソフトウェアがクライアントコンピュータにインストールされ、Oracle Virtual Desktop Client アプリケーションのアイコンが「アプリケーション」フォルダに追加されます。
Oracle Virtual Desktop Client をインストールするには、クライアントコンピュータの管理者特権が必要です。
Oracle Virtual Desktop Client パッケージをクライアントコンピュータにコピーします。
Oracle Virtual Desktop Client パッケージは、.rpm および .deb のパッケージフォーマットのものが使用できます。
Oracle Virtual Desktop Client パッケージをインストールします。
Red Hat Linux プラットフォームの場合。 次のコマンドを実行します。
# rpm -ivh package-name.rpm
Ubuntu プラットフォームの場合。 次のコマンドを実行します。
# dpkg -i package-name.deb
Oracle Virtual Desktop Client ソフトウェアがクライアントコンピュータにインストールされ、Oracle Virtual Desktop Client アプリケーションのアイコンが「アプリケーション」 > 「インターネット」フォルダに追加されます。
Oracle Virtual Desktop Client をアンインストールするには、クライアントコンピュータの管理者特権が必要です。
Oracle Virtual Desktop Client プログラムをアンインストールします。
Microsoft Windows プラットフォームの場合。 Windows の「スタート」メニューで、「すべてのプログラム」 > 「Oracle Virtual Desktop Client」 > 「アンインストール」オプションを選択し、画面上の手順に従います。
Oracle Virtual Desktop Client のプログラムファイルとメニュー項目が、クライアントコンピュータから削除されます。
Mac OS X プラットフォームの場合。「アプリケーション」フォルダを開き、「Oracle Virtual Desktop Client」アイコンをゴミ箱にドラッグします。
Red Hat Linux プラットフォームの場合。 次のコマンドを実行します。
# rpm -e ovdc
Ubuntu プラットフォームの場合。 次のコマンドを実行します。
# dpkg -r ovdc
Oracle Virtual Desktop Client のプログラムファイルが、クライアントコンピュータから削除されます。
Oracle Virtual Desktop Client をアップグレードするには、クライアントコンピュータの管理者特権が必要です。
Oracle Virtual Desktop Client の現在のバージョンをアンインストールします。
その方法については、項2.4. 「Oracle Virtual Desktop Client をアンインストールする方法」を参照してください。
Oracle Virtual Desktop Client のアップグレードしたバージョンをインストールします。
Microsoft Windows プラットフォームの場合。項2.1. 「Oracle Virtual Desktop Client を Microsoft Windows プラットフォームにインストールする方法」を参照してください。
Mac OS X プラットフォームの場合。項2.2. 「Oracle Virtual Desktop Client を Mac OS X プラットフォームにインストールする方法」を参照してください。
Linux プラットフォームの場合。項2.3. 「Oracle Virtual Desktop Client を Linux プラットフォームにインストールする方法」を参照してください。