ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
![]() |
Oracle Solaris Cluster Data Service for Oracle Real Application Clusters ガイド |
6. Oracle RAC 用サポート のトラブルシューティング
B. DBMS エラーおよび記録された警告用の事前設定アクション
Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用してグローバルクラスタ内でフレームワークリソースグループを登録および構成する
Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用してゾーンクラスタ内で RAC フレームワークリソースグループを登録および構成する
Oracle ASM リソースグループの登録と構成 (CLI)
グローバルクラスタ内で Oracle ASM リソースグループを登録および構成する (CLI)
ゾーンクラスタ内で Oracle ASM リソースグループを登録および構成する (CLI)
Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用したストレージ管理リソースの作成
スケーラブルなデバイスグループとスケーラブルなファイルシステムマウントポイントのリソース
Oracle 9i および Oracle 10g Release 2 または 11g での Sun QFS リソースグループの構成
Oracle 10g Release 1 での Sun QFS リソースグループの構成
グローバルクラスタ内でスケーラブルなデバイスグループのリソースを作成する
ゾーンクラスタ内でスケーラブルなデバイスグループのリソースを作成する
グローバルクラスタ内で Sun QFS メタデータサーバーのリソースを登録および構成する
ゾーンクラスタ用に Sun QFS メタデータサーバーのリソースを登録および構成する
グローバルクラスタ内でファイルシステムマウントポイントのリソースを作成する
ゾーンクラスタ内でファイルシステムマウントポイントのリソースを作成する
Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用した Oracle 10g または 11g との相互運用のためのリソースの作成
Oracle 10g または 11g との相互運用のための Oracle Solaris Cluster リソースを作成する
Oracle 10g または 11g との相互運用のためにゾーンクラスタ内で Oracle Solaris Cluster リソースを作成する
Sun Cluster との相互運用のための Oracle Clusterware リソースを作成する
Sun Cluster ソフトウェアとの相互運用のための Oracle Clusterware Oracle ASM リソースを作成する
Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用した Oracle 9i との相互運用のための Oracle Solaris Cluster リソースの登録と構成
Oracle 9i との相互運用のためにグローバルクラスタ内で Oracle Solaris Cluster リソースを登録および構成する
Oracle 9i との相互運用のためにゾーンクラスタ内で Oracle Solaris Cluster リソースを登録および構成する
この節の作業は、「clsetup を使用して RAC フレームワークリソースグループを登録および構成する」のリソース構成手順の代替となるものです。 複数所有者ボリュームマネージャーフレームワークの構成についても説明します。現時点で、clsetup を使用してこのフレームワークを構成することはできません。 この節では、次の情報を示します。
「Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用してグローバルクラスタ内でフレームワークリソースグループを登録および構成する」
「Oracle Solaris Cluster のメンテナンスコマンドを使用してゾーンクラスタ内で RAC フレームワークリソースグループを登録および構成する」
この節では、次のフレームワークリソースグループについて説明します。
RAC フレームワークリソースグループを使用すると、Oracle RAC を Oracle Solaris Cluster で実行できます。 このリソースグループには、以下のシングルインスタンスのリソースタイプのインスタンスが含まれています。
SUNW.rac_framework。Oracle Solaris Cluster コマンドによる Oracle RAC の管理を可能にするフレームワークを表します
SPARC:SUNW.rac_udlm。Oracle RAC 用サポート の Oracle UNIX 分散ロックマネージャー (Oracle UDLM) コンポーネントを表します
また、RAC フレームワークリソースグループには、Oracle ファイルに使用しているボリュームマネージャーを表すシングルインスタンスリソースタイプのインスタンスを含めることもできます。 これは、Sun Cluster 3.2 11/09 リリースよりも前のリリース、つまり複数所有者ボリュームマネージャーリソースを含む SUNW.vucmm_framework リソースグループが導入される以前に使用されていた従来の構成です。
注 - このように SUNW.rac_framework リソースグループにボリュームマネージャーリソースを含める従来の方法は、このリリースで引き続きサポートされますが、Oracle Solaris Cluster の将来のリリースでは非推奨になる可能性があります。
注 - RAC フレームワークリソースグループ用に定義されたリソースタイプにより、リソースグループマネージャー (RGM) で Oracle RAC のインスタンスを管理できるようになるわけではありません。
複数所有者ボリュームマネージャーのフレームワークリソースグループにより、Oracle RAC で複数所有者共有ストレージ機能を使用することが可能になります。
複数所有者ボリュームマネージャーのフレームワークリソースグループは、SUNW.vucmm_framework リソース タイプに基づいています。 このリソースグループは、複数所有者ボリュームマネージャーのフレームワーク用のボリュームマネージャーリソース SUNW.vucmm_svm または SUNW.vucmm_cvm を含みます。
複数所有者ボリュームマネージャーのフレームワークリソースグループを構成するときは、SUNW.rac_svm リソースや SUNW.rac_cvm リソースは SUNW.rac_framework リソースグループに入れません。