Secure Global Desktop 4.40 管理者ガイド
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> SGD でマルチヘッドモニターまたはデュアルヘッドモニターを使用できますか。
はい。SGD ではマルチヘッドモニターまたはデュアルヘッドモニターを使用できます。ただし、「ウィンドウタイプ」 (--displayusing
) が「クライアントウィンドウ管理」に設定されているアプリケーションの場合、複数のモニターを使用できるようにアプリケーションとモニターの設定の変更が必要になる場合があります。
複数のモニターを「クライアントウィンドウ管理」に設定するには、次の手順を実行します。
共有リソースを無効にするには、次の手順を実行します。
または、次のコマンドを実行します。
$ tarantella object edit --name obj --share true
すべてのモニターを表示するために必要なデスクトップ領域を SGD サーバーからクライアントに送信する必要があります。
注 この操作を行うと、クライアントデバイスと SGD サーバーで使用されるメモリー量が増えます。
主モニターのサイズだけでなく、デスクトップ領域全体のサイズ (下の図の「仮想画面」) もクライアントに送信するように SGD サーバーを設定する必要があります。
たとえば、図の Monitor 1 のサイズが 1200 x 768、Monitor 2 のサイズが 800 x 600 の場合は、デスクトップサイズは 2000 x 768 に設定する必要があります。
正しいデスクトップサイズを設定するには、次の手順を実行します。
または、次のコマンドを実行します。
$ tarantella config edit --array \ --xpe-cwm-maxwidth pixels --xpe-cwm-maxheight pixels
すべての副モニターが主モニターの右側に表示されるように、モニターを設定する必要があります (上の図を参照)。X サーバーが負の画面座標を処理できないために、この設定が必要になります。
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