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SGD プリンタキューインストールスクリプト (prtinstall.en.sh)

構文

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップsh prtinstall.en.sh [--appprinter printer_name]
                    [--cups y | n | auto]
                    [--gsbindir gs_bin_dir]
                    [--help]
                    [--nocheck]
                    [--ttahost host_name]
                    [--ttaprinter printer_name]
                    [--uninstall [printer_name]]
                    [--xrlp_protocol]

説明

UNIX または Linux アプリケーションサーバーに Secure Global Desktop プリンタキューをインストールします。また、Secure Global Desktop の lp 置換スクリプトまたは lpr 置換スクリプトもインストールします。

場所:

このスクリプトを実行するには、スーパーユーザー (root) になる必要があります。

オプション 説明
--appprinter printer_name このオプションを使用して、UNIX または Linux アプリケーションサーバー上のプリンタキューの名前を指定します。 このオプションを使用しない場合、プリンタキューは tta_printer というデフォルトの名前で作成されます。
--cups y | n | auto CUPS (Common UNIX Printing System) を使用することを指定します。

このオプションを使用しない場合は、デフォルト値の auto が指定されていると見なされ、SGD は CUPS が使用されているかどうかを検出しようとします。CUPS が正しく検出されない場合は、このオプションを使用して、CUPS が使用されていること (y) または使用されていないこと (n) を指定します。

--gsbindir gs_bin_dir このオプションを使用して、Ghostscript がインストールされているディレクトリを指定します。

このスクリプトを実行すると、次の場所で Ghostscript の実行可能ファイルが検索されます。

  • /usr/local/bin
  • /usr/bin
  • /usr/sfw/bin
  • /opt/sfw/bin
  • /bin
  • /usr/sbin
  • /sbin
  • /usr/lbin

これら以外の場所に Ghostscript がインストールされている場合は、このオプションを使用してその場所を指定します。

複数バージョンの Ghostscriptがインストールされている場合は、このオプションを使用して、SGD で使用するバージョンを指定します。

Ghostscript は、PDF 印刷および印刷ジョブの形式の変換に使用されます。

--help prtinstall.en.sh スクリプトオプションの一覧を表示します。
--nocheck SGD の印刷管理コマンドのステータスを確認せずにプリンタキューをインストールします。
--ttahost host_name SGD サーバーの完全修飾 DNS 名
--ttaprinter printer_name このオプションを使用して、プリンタキューの名前を指定します。このオプションは、SGD サーバーがアプリケーションサーバーも兼ねている場合に使用します。 このオプションを使用しない場合、プリンタキューは tta_printer というデフォルトの名前で作成されます。
--uninstall [printer_name] SGD プリンタキューをアンインストールします。プリンタキューを指定しない場合は、プリンタキューを入力するよう要求されます。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ# sh prtinstall.en.sh --appprinter tta_london

tta_london という SGD プリンタをアプリケーションサーバーにインストールします。

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