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SGD を使用して VMS アプリケーションにアクセスできますか。

はい。SGD を使用して、VMS アプリケーションサーバー上の X アプリケーションまたは文字型アプリケーションにアクセスできます。次の設定が必要になる場合があります。

X アプリケーションまたは文字型アプリケーションで使用するログインスクリプトの設定

VMS アプリケーションを実行する場合は、次の手順に従って、X アプリケーションまたは文字型アプリケーションで使用するログインスクリプトを設定する必要があります。

  1. SGD Administration Console で、 「アプリケーション」タブをクリックします。
  2. 変更するアプリケーションオブジェクトを選択します。「一般」タブが表示されます。
  3. 「起動」タブをクリックします。
  4. 「ログインスクリプト」ボックスに、次のように入力します。
  5. 「保存」をクリックします。

コマンド行で、次のコマンドを実行します。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ$ tarantella object edit --name obj --login vms.exp | vmsrexec.exp

ログインスクリプト内でのトランスポート変数の設定

デフォルトでは、vms.exp または vmsrexec.exp ログインスクリプトによってトランスポート変数が TCPIP に設定されますが、この設定は UCX などの Digital TCP/IP スタックを使用するためのものです。この変数を変更する必要がある場合は、/opt/tarantella/var/serverresources/expect ディレクトリにあるスクリプトを編集できます。

X セキュリティーの無効化

VMS X アプリケーションを使用するには、SGD で X セキュリティーを無効にする必要があります。理由は、VMS が X セキュリティーをサポートしないためです。次の手順を実行します。

  1. SGD Administration Console で、 「グローバル設定」をクリックしてから、「セキュリティー」タブをクリックします。
  2. 「X ディスプレイの X 認証」チェックボックスの選択を解除します。
  3. 「保存」をクリックします。

または、次のコマンドを実行します。

過去のコマンド構文またはプログラムコードのスキップ$ tarantella config edit --security-xsecurity 0
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