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ユーザー独自の JSP コンテナへの Webtop の再配置

Webtop は JSP (JavaServer Pages) アプリケーションであり、ユーザー独自の JSP コンテナに再配置できます。その JSP コンテナは、SGD サーバーと同じホスト上に存在することも、別のホスト上に存在することもできます。

ユーザー独自の JSP コンテナを使用するには、そのコンテナが次の仕様をサポートしている必要があります。

いったん Webtop をユーザーの JSP コンテナに再配置すると、このページで説明する手順に従って、新しいリリースごとに Webtop を手動でアップグレードする必要があります。

Webtop を再配置するには、次の手順を実行します。

  1. SGD Web Server が使用するポートを再設定します。
  2. Webtop Web アプリケーションをユーザーの JSP コンテナにコピーします。

    次のディレクトリ内のすべてのファイルを、新しいホスト上の Web アプリケーションディレクトリ内にコピーします。

    これらのディレクトリには、シンボリックリンクが含まれます。ディレクトリをコピーする際は、シンボリックリンクも正しく指定されていることを確認してください。

  3. 必要なライブラリとクラスファイルをコピーします。
  4. Web サービスのエンドポイントを設定します。
  5. ユーザーの JSP コンテナと SGD Web Server を再起動します。
  6. 再配置された Webtop にログインします。

サードパーティー認証を使用する場合、再配置された Webtop に対して、新規の信頼されているユーザーの設定を行うことができます。

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