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共通デスクトップ環境 (CDE) アプリケーションの実行方法

共通デスクトップ環境 (CDE) アプリケーションに必要な設定は、デスクトップセッションまたは個別のアプリケーションのどちらを実行するかによって異なります。

CDE デスクトップセッションの実行

SGD で共通デスクトップ環境 (CDE) デスクトップセッションを実行するには、次の設定で X アプリケーションオブジェクトを作成する必要があります。

コンソールタブ 属性 設定内容
起動 アプリケーションコマンド

Xsession アプリケーションのフルパス (例: /usr/dt/bin/Xsession)

コマンド行で、--app pathname を使用します。

起動 起動接続をオープンしたまま保持

「有効」チェックボックスを選択します。

コマンド行で、--keepopen true を使用します。

起動 セッション終了

リストから「ログインスクリプトの終了」を選択します。

コマンド行で、--endswhen loginscript を使用します。

プレゼンテーション ウィンドウタイプ リストから「キオスク」を選択します。

コマンド行で、--displayusing kiosk を使用します。

プレゼンテーション ウィンドウのサイズ 「ウィンドウに合わせて拡大縮小する」チェックボックスを選択します。

この設定は、異なるサイズの表示に対してユーザーがアプリケーションを中断および再開する場合にだけ使用します。

コマンド行で、--scalable true を使用します。

SGD から CDE セッションを正常に終了できるようにするには、これらの設定を使用する必要があります。

CDE アプリケーションの実行

CDE フロントパネルからではなく、CDE アプリケーションを直接起動するには、次の設定で X アプリケーションオブジェクトを作成します。

コンソールタブ 属性 設定内容
起動 アプリケーションコマンド

実行するアプリケーションのフルパス

コマンド行で、--app pathname を使用します。

起動 起動接続をオープンしたまま保持

「有効」チェックボックスを選択解除します。

コマンド行で、--keepopen false を使用します。

この属性のデフォルト値になります。

起動 セッション終了

リストから「表示中のウィンドウがない」を選択します。

コマンド行で、--endswhen nowindows を使用します。

この属性のデフォルト値になります。

プレゼンテーション ウィンドウタイプ リストから「クライアントウィンドウ管理」を選択します。

コマンド行で、--displayusing clientwm を使用します。

プレゼンテーション ウィンドウマネージャー フィールドに次の行を入力します。
過去の書式設定済みテキストのスキップ/usr/dt/bin/dtwm -xrm "Dtwm*useFrontPanel: false" -xrm "Dtwm*ws0*backdrop*image: none"

コマンド行で、--winmgr '/usr/dt/bin/dtwm -xrm "Dtwm*useFrontPanel: false" -xrm "Dtwm*ws0*backdrop*image: none"' を使用します。

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