Sun Java™ System Application Server Standard Edition および Enterprise Edition リリースノート
バージョン 7 2004Q2 Update 1
Part No. 819-1499
このリリースノートには、Sun JavaTM System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition 製品のリリース時における重要な情報が含まれています。本書には、拡張機能、インストール時の注意、既知の問題、および最近見つかったその他の問題点が記載されています。Sun JavaTM System Application Server 7 をご使用になる前に、このリリースノートと関連マニュアルをお読み下さい。
このリリースノートには、次の内容が含まれています。
リリースノートの改訂履歴
この節では、Sun Java System Application Server 7 Standard Edition および Enterprise Edition の初期リリース後に、リリースノートで変更が加えられた箇所について示します。
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改訂日付
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変更の詳細
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2004 年 5 月
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Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Standard Edition および Enterprise Edition の初版リリース
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2004 年 9 月
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Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Standard Edition および Enterprise Edition の Update 1 リリース
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新機能
Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition は、広い範囲にわたるアプリケーションサービスと Web サービスを展開するのに適した、高性能の J2EE プラットフォームを提供します。Update 1 リリース版には次の変更が加えられています。
Update 1 リリース版では、パフォーマンス、安定性、スケーラビリティおよび可用性の改善を計り、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 の操作性を向上させています。
次に挙げるロードバランス機能とフェイルオーバー機能は、これまで UNIX プラットフォームの Application Server で使用可能でしたが、Update 1 の Windows 版でも使用可能になりました。
Windows プラットフォーム用の Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Enterprise Edition には、最新バージョンの HADB 4.4 がバンドルされています。HADB 4.4 は、新しいネットワーク管理システムにより、使い勝手のよい、新しい管理フレームワークを実現します。
製品 CD の AppServer7/package/jwsdpcc_addon ディレクトリに JWSDP 1.4 共通コンポーネントが収録されています。共通コンポーネントを使用して、インストールされている JWSDP をアップグレードしてください。
共通コンポーネントのインストールおよびアンインストールについては、「JWSDP 1.4 共通コンポーネントのインストール」を参照してください。
デフォルトのサーバー設定ファイル server.xml には、次の設定変更が加えられています。
これらの変更は、SPECj2001 ベンチマークを使用した持続パフォーマンステストの結果を基に行われています。
Steady Pool Size = 40
Max Pool Size = 70
たとえば、Application Server のみが稼動している 4G バイトの Solaris 9 システムでは、ヒープを -Xmx3584m -Xms3584m に変更すると、デフォルト値より 1440% 多いヒープを確保することができます。デフォルト設定の 256m は、Application Server を稼動させるために必要な最小値です。
新しい変更点の大部分は、エンタープライズサーバー Java エンジンのヒープ使用状態とガベージコレクションを最適化するために、持続テストで全般的に最善のパフォーマンスを示した信頼性の高い設定が採用されています。
- -XX:+DisableExplicitGC は、アプリケーションコードで呼び出されるときに、明示的なガベージコレクションをオフにします。これにより Application Server コンテナと Java エンジンは、すべてのガベージコレクションサイクルを最適なタイミングで処理し、明示的な呼び出しを延期させ、最適パフォーマンスでのプログラマチックヒットを回避します。
- -Djavax.rmi.CORBA.UtilClass=com.iplanet.ias.util.orbutil.IasUtilDelegate により、Application Server の機能が活性化され、ORB が利用される場合にはいつでも、データオブジェクトの sun.reflect コピー機能を有効活用できます。このパフォーマンス領域では、40% 程度の改善が期待できます。
ORB と MDB の設定を最適化するため、SPECj2001 ベンチマークによる持続パフォーマンステストを何時間もかけて行い、高い信頼性で最善のパフォーマンスを示す設定を導き出しました。
ORB の場合は、スレッドを追加してもパフォーマンスが向上しないので最大プールサイズが小さくなりましたが、通常プールサイズは大きくなりました。
MDB の場合は、非同期 MDB 要求のスループットを改善してこの領域でのパフォーマンスを最適化するために、通常プールサイズ、最大プールサイズ、およびプールサイズ変更量のすべてを大きくしました。
- RMI 委任ガベージコレクション設定 -Dsun.rmi.dgc.server.gcInterval=3600000 は、他の変更箇所を補完するために、デフォルト設定から削除されました。このスイッチは、RMI オブジェクトの Java ガベージコレクションを延期して、1 時間に 1 度だけ実行されるようにします。このスイッチを削除することにより、RMI オブジェクトを 2 分間に 1 回ガベージコレクトする Java JRE のデフォルト動作に戻ります。この動作は、信頼性の向上とパフォーマンスの最適化に貢献することが、パフォーマンステストにより実証されています。
プラットフォームの概要
この節では Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition でサポートされるプラットフォームコンポーネントについて説明します。
詳細は次のとおりです。
オペレーティングシステムとディストリビューションのタイプ
次の表に、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 でサポートされるオペレーティングシステムとそのディストリビューションタイプを示します。
表 1 サポートされるオペレーティングシステムとディストリビューションのタイプ
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プラットフォーム
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オペレーティングシステムのバージョン
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ディストリビューションのタイプ
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Application Server 7 2004Q2 Update 1 Edition
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Solaris SPARC
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Solaris 8 Update 7、Solaris 9 Update 6
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ファイルベースとパッケージベース1
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Standard Edition および Enterprise Edition
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Solaris x86
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Solaris 9 Update 4
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ファイルベースとパッケージベース
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Standard Edition および Enterprise Edition
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Linux x862
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Red Hat Advanced Server 2.1 Update 3、 Red Hat Advanced Server 3
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ファイルベースと RPM ベース
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Standard Edition および Enterprise Edition
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Microsoft Windows3
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Windows 2000: Server Service Pack 2 Windows 2000: Advanced Server Service Pack 2 Windows 2000: Professional Service Pack 2 Windows 2003: Windows XP: Professional
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ファイルベース
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Standard Edition および Enterprise Edition
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システム要件
Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition の要件を次の表にまとめます。
表 2 Sun Java System Application Server のプラットフォームの要件
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操作システム
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アーキテクチャ
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最小メモリ
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推奨メモリ
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最小ディスク容量
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推奨ディスク容量
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Sun Solaris 8 SPARC または 9 SPARC 版
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32 ビット / 64 ビット4
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256M バイト
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1024M バイト
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250M バイトの空き領域
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500M バイトの空き領域
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Solaris 9 x86 版
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32 ビット
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Red Hat Enterprise Linux 2.1、3
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Windows 2000: Server Service Pack 2 Windows 2000: Advanced Server Service Pack 2 Windows 2000: Professional Service Pack 2 Windows 2003: Windows XP: Professional
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x86 32 ビット
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- UNIX では、オペレーティングシステムのバージョンを uname コマンドで確認できます。ディスク容量は df コマンドで確認できます。
- Solaris では、/usr/bin/perl の下にあるシステム全体の perl インスタンスがパスにあることを確認してください。デフォルトでインストールされている perl が見つからないと、インストールに失敗します。
JDBC ドライバとデータベース
Sun Java System Application Server Standard Edition および Enterprise Edition は、対応する JDBC ドライバを持つ、どの DBMS との接続もサポートするように設計されています。Sun がテストし、J2EE 準拠のデータベースの設定に使用できることが確認されたコンポーネントを次の表に示します。
表 3 サポートされる JDBC ドライバ
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JDBC ベンダー
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JDBC ドライバのタイプ
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サポートされるデータベースサーバー
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PointBase 4.2
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Type 4
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PointBase Network Server 4.2
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JConnect 5.5
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Type 4
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Sybase ASE 12.5
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DataDirect 3.2
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Type 4
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MS SQL Server 2000 Service Pack 1
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DataDirect 3.2
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Type 4 (Thin)
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Oracle 8.1.7
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DataDirect 3.2
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Type 4 (Thin)
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Oracle 9.2.0.1
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Oracle 9.2.03
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Type 2 (OCI)
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Oracle 9.2.0.3+ w/ RAC
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IBM
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Type 2
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IBM DB2 8.1 Service Pack 3
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ほかにも、JDBC ドライバ検証プログラムによるテストで J2EE 1.3 プラットフォームの JDBC 要件に適合することが確認されたドライバがあります。これらのドライバは Sun Java System Application Server との JDBC 接続に使用できます。Sun では、これらのドライバに対する製品サポートは提供していませんが、Sun Java System Application Server でのこれらのドライバの使用はサポートしています。
Web サーバー
この節では、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition 向けにサポートされる Web サーバーの一覧を示します。
表 4 サポートされる Web サーバー
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Web サーバー
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バージョン
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オペレーティングシステム
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Sun Java System Web サーバー
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6.0 Service Pack 6
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Solaris SPARC 8 および 9 Red Hat Enterprise Linux 2.1 x86 Windows 2000: Server Service Pack 2 Windows 2000: Advanced Server Service Pack 2 Windows 2000: Professional Service Pack 2 Windows 2003: Windows XP: Professional
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Sun Java System Web サーバー
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6.1
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Solaris SPARC 8 および 9、 Solaris 9 x86、 Red Hat Enterprise Linux 2.1 Windows 2000: Server Service Pack 2 Windows 2000: Advanced Server Service Pack 2 Windows 2000: Professional Service Pack 2 Windows 2003: Windows XP: Professional
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Apache Web Server
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1.3.29、2.0.49
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Solaris SPARC 8 および 9、 Solaris 9 x86、 Red Hat Enterprise Linux 2.1、3、 Windows 2000: Server Service Pack 2 Windows 2000: Advanced Server Service Pack 2 Windows 2000: Professional Service Pack 2
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Microsoft IIS
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5.0
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Windows 2000: Server Service Pack 2 Windows 2000: Advanced Server Service Pack 2 Windows 2000: Professional Service Pack 2 Windows XP: Professional および Windows 2003 (Application Server の Standard Edition のみ)
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ブラウザ
この節では、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition でサポートされるブラウザの一覧を示します。
表 5 サポートされるブラウザ
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ブラウザ
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バージョン
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Netscape Navigator
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4.79、6.2
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Internet Explorer
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5.5 Service Pack 2、6.0
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ソフトウェアパッケージ
この節では、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition 向けにサポートされる関連ソフトウェアパッケージの一覧を示します。
表 6 Application Server とバンドルするコンポーネントのバージョン
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コンポーネント
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Application Server 7.0 Platform and Standard Edition で使用するバージョン
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Application Server 7.0 Enterprise Edition で使用するバージョン
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Application Server 7 2004Q2 Standard Edition および Enterprise Edition で使用するバージョン
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Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition で使用するバージョン
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J2SE
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1.4.0_02
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1.4.1_03
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1.4.2_04
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1.4.2_05
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PointBase
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4.2
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なし
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4.2 (Standard Edition のみ)
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4.2 (Standard Edition のみ)
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Sun Java System Message Queue Standard Edition
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3.0.1
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3.0.1
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3.5 Service Pack 1
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3.5 Service Pack 1
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JWSDP
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1.0_01
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1.0_01
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1.0_01
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1.0_015
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必須の Solaris パッチ
Solaris 8 システムには、次の URL の「パッチサポートポータル」から「推奨 & セキュリティパッチ」に記載されている Sun 推奨パッチクラスタをインストールする必要があります。
http://jp.sunsolve.sun.com/
Solaris 8 システムには、パッチ番号 109326-06、108827-26、および 110934 のパッチをインストールしてください (全リビジョン対象。パッケージベースのインストールのみ)。これらの必須パッチは、インストーラによってチェックされます。これらのパッチがインストールされていないと、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 ソフトウェアをインストールしたり実行したりすることはできません。最新の推奨パッチクラスタには、これらのパッチが最初から含まれています。
アップグレードオプション
Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition のインストーラにより、Application Server の旧バージョンから最新バージョンにアップグレードできます。各 Application Server は、サポートされているどのプラットフォームにインストールされたものも、同じプラットフォームおよびインストールタイプで、対応するバージョンにアップグレードできます。使用可能なアップグレードオプションを次の表に示します。
表 7 使用可能なアップグレードオプション
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現在インストールされている製品
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Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 にアップグレード可能
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Sun ONE Application Server 7.0 Platform Edition
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Standard Edition Enterprise Edition
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Sun ONE Application Server 7.0 Standard Edition、Update 1、Update 2、および Update 3
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Standard Edition Enterprise Edition
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Sun ONE Application Server 7.0 Enterprise Edition
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Enterprise Edition
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Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Standard Edition および Enterprise Edition
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Standard Edition Enterprise Edition
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Application Server をアップグレードする際には、以下の点に注意してください。
- 特定の条件下では、SunONE Application Server 7.0 などのベースインストールから Sun Java System Application Server 7 2004Q2 へのアップグレード操作を行うと、製品が自動的にアンインストールされる場合があります。「既知の問題と制限事項」にある、バグ ID 5052938 および 5052939 を参照してください。
- 対応するパッケージベースの Sun Java System Application Server にアップグレードできるのは、パッケージベースの Sun ONE Application Server 7.0 のインストールとそのアップデートリリースだけです。
- ファイルベースのインストールでは、プロダクトレジストリを使って、インストールされた Application Server 製品に関する情報を集めます。
- アップグレードのインストールオプションは、グラフィカルインタフェースとコマンド行を使用する場合のみ有効であり、サイレントモードでのアップグレードはサポートされません。
- Application Server 7 2004Q2 UR1 Standard Edition から Application Server 7 2004Q2 Update 1 Enterprise Edition にアップグレードする間に、アップグレード処理が停止して次のメッセージが表示される場合があります。
Samples and Pointbase 4.2 should be installed at the same location where Application server is installed. Please go back and select the same installation directory.
このメッセージが表示された場合は、Windows レジストリに移動し、HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Sun Microsystems/Application Server/7 2004Q2キーの値を、2004Q2UR1 から 2004Q2SEUR1 に変更してください。
このレジストリキーの値を変更してから、アップグレード処理をもう一度行います。
- 前のバージョンの Application Server Enterprise Edition をアップグレードした後で、appserver_install_dir/SUNWhadb/4 の下に既存のデータベースが存在する場合は、HADB の操作を一切実行しないでください。既存の HADB 設定ファイルが削除される可能性があります。
HADB 設定ファイルを保護するには、HADB 操作を実行する前に、すべての hadb.data* ファイルと hadb.nilog* ファイルを appserver_install_dir/SUNWhadb/4.3-0.16 ディレクトリから appserver_install_dir/SUNWhadb/4.3-0.19 ディレクトリに移動します。
HADB データベース名が hadb と異なる場合は、ファイルに database_name.data* および database_name.nilog* という名前が付けられます。
JWSDP 1.4 共通コンポーネントのインストール
この節では、JWSDP 1.4 の共通コンポーネントを、SolarisTM、Linux、および Windows にインストールする方法を説明します。この節の指示に従い、現在使用しているバージョンの JWSDP を JWSDP 1.4 にアップグレードすることもできます。
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注
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インストーラ / アンインストーラは、次に示す appserver インストールの組み合わせすべてにおいて同じものを使用します。
- root 以外のユーザーとしての Solaris でのインストール
- root ユーザーとしての Solaris でのインストール
- root ユーザーとしての Linux でのインストール
- root 以外のユーザーとしての Linux でのインストール
- 管理ユーザーとしての Microsoft Windows でのインストール
- 管理者以外のユーザーとしての Microsoft Windows でのインストール
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入手可能なパッケージ
Web サービスのクライアント側の開発で使用する次の JAR ファイルとツールは、Addon パッケージに同梱されています。
- JAXB 1.0.3 - Java API for XML Binding
- JAXP 1.2.6 - Java API for XML Processing
- JAXR 1.0.6 - Java API for XML Registeries
- SAAJ 1.2.1 - SOAP with Attachments API for Java
- JAX-RPC 1.1.2 - Java API for XML-based RPC
インストール手順
- 製品 CD の AppServer7/package/jwsdpcc_addon ディレクトリからマシンのディレクトリに JWSDP ファイルをコピーします。可能であれば、マシンのディレクトリを <appserver_install_dir>/<addons_install>/ にします。
Application Server のダウンロードが完了している場合は、ダウンロードファイルを解凍し、手順 1 を実行します。
- JAR ファイルのコピー先にディレクトリを変更します。
たとえば、$ cd appserver_install_dir/addons_install/ のようになります。
- JWSDPCC_AddOn.jar ファイルを展開します。
たとえば、$ /usr/j2se/bin/jar -xvf JWSDPCC_AddOn.jar のようにします。
JWSDP ファイルの jar ファイルは、カレントディレクトリの JWSDPCC_AddOn ディレクトリに展開されます。
- ディレクトリを appserver_install_dir/addons_install/JWSDPCC_AddOn に変更します。
- JWSDPCC_AddOn.class を実行します。
たとえば、$ /usr/j2se/bin/java JWSDPCC_AddOn appserver_install_dir appserver_instance_dir/domains/domain1/server1 install のようにします。
パラメータなしで JWSDPCC_AddOn.class を実行すると、使用法が表示されます。
JWSDP バンドルは、appserver_install_dir/lib/share ディレクトリの下にインストールされます。このディレクトリの下にあるファイルは、一切変更しないでください。
- このバンドルを別のインスタンスにインストールする場合は、手順 5 から始めてください。
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注
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Sun Java System Application Server の最新のメジャーリリースにアップグレードし、JWSDPCC を完全にサポートしてください。
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インストール後の手順
JWSDP 1.4 共通コンポーネントをインストールした後は、次の手順を実行する必要があります。
- JWSDPCC_AddOn バンドルをインストールしたサーバーインスタンスを再設定します。
- appserver インスタンスを再起動し、Application Server のクラスローダが、インストールされたバンドルから新規クラスをロードできるようにします。
アンインストール手順
- このバンドルをアンインストールするインスタンスが停止していることを確認します。
- インストール後に appserver_install_dir/addons_install/JWSDPCC_AddOn ディレクトリを保持した場合は、手順 6 から開始します。
- 製品 CD の AppServer7/package/jwsdpcc_addon ディレクトリからマシンのディレクトリに JWSDP ファイルをコピーします。可能であれば、マシンのディレクトリを appserver_install_dir/addons_install/ にします。
Application Server のダウンロードが完了している場合は、ダウンロードファイルを解凍し、手順 3 を実行します。
- JAR ファイルのコピー先にディレクトリを変更します。
たとえば、$ cd appserver_install_dir/addons_install/ のようになります。
- JWSDPCC_AddOn.jar ファイルを展開します。
たとえば、$ /usr/j2se/bin/jar -xvf JWSDPCC_AddOn.jar のようにします。
JWSDP ファイルの jar ファイルは、カレントディレクトリの JWSDPCC_AddOn ディレクトリに展開されます。
- JWSDPCC_AddOn.class を実行します。
たとえば、$ /usr/j2se/bin/java JWSDPCC_AddOn appserver_install_dir appserver_instance_dir/domains/domain1/server1 remove のようにします。
パラメータなしで JWSDPCC_AddOn.class を実行すると、使用法が表示されます。
これにより、JWSDP 1.4 共通コンポーネントがアンインストールされます。
アンンストール後の手順
JWSDP 1.4 共通コンポーネントをアンインストールした後は、次の手順を実行する必要があります。
- JWSDPCC_AddOn バンドルをアンインストールしたサーバーインスタンスを再設定します。
- Application Server インスタンスを再起動します。
移行ツールの使い方
既存の J2EE アプリケーションが他のベンダーのアプリケーションサーバー上で動作している場合、Sun Java System 移行ツールを使用して、そのアプリケーションを Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 リリースに移行し、動作させることができます。移行したアプリケーションは、変更を加えなくても Sun Java System Application Server 7 2004Q2 リリース上で動作します。しかし、高可用性という特徴を生かすためには、 sun-ejb-jar.xml のDTD バージョンの配備記述子 (deployment descriptor) が sun-ejb-jar_2_0-0.dtd ではなく sun-ejb-jar_2_0-1.dtd を指すように変更します。
Sun ONE Studio 5 Standard Edition Update 1
Sun Java System Application Server と組み合わせて使える Sun ONE Studio 5 Standard Edition 製品のマニュアルは次の場所にあります。
http://docs.sun.com/db/prod/java.studio?l=ja
使用可能なその他の IDE には、Sun Java Studio 5 Standard Edition Update 1、Sun Java Studio Enterprise 6 2004Q1、および Borland 製 JBuilder X のようなサードパーティ IDE などがあります。
その他の要件と制限事項
Sun Java System Application Server ソフトウェアをインストールする前に、次の追加要件を満たす必要があります。
すべてのプラットフォームに関して
- 使用可能なポート―すべてのプラットフォ−ムで未使用のポートを 4 つ用意する必要があります。
- インストール時に 1 つを管理サーバー、もう 1 つを HTTP サーバーのデフォルトインスタンスに割り当てます。
- 残りの 2 つはインストールプログラムによって自動的に検出されます。これらには、Sun ONE Message Queue (デフォルトポート 7676) と IIOP (デフォルトポート 3700) が自動的に割り当てられます。デフォルトのポート番号がすでに使用されている場合は、次に使用できるポート (7677、7678 など) が割り当てられます。
- uninstall プログラムの使用―システムからSun Java System Application Server を削除する必要がある場合は、Sun Java System Application Server ソフトウェアとともにインストールされる uninstall プログラムを使用してください。他の方法を使って削除すると、同じバージョンの再インストールや新しいバージョンのインストールを行うときに問題が発生する可能性があります。
- 高可用性データベース (HADB)
UNIX の場合
- セキュリティの強化されたオペレーティングシステム―これは、セキュリティ強化のために一部の機能が取り除かれているオペレーティングシステムです。通常、このようなオペレーティングシステムでは、GUI ベースのアプリケーションは実行できません。セキュリティの強化されたオペレーティング環境に Sun Java System Application Server 7 をインストールして使用するには、次の 2 つのライブラリが必要です。
これらのライブラリは、SUNWlibC (Sun Workshop Compilers Bundled libC) パッケージをインストールすることで取得できます。このパッケージは、コアではなく、エンドユーザーパッケージクラスタの Solaris ディストリビューションの一部です。
- システムの安全性を高めるには、chmod 700 コマンドを実行して、機密性の高いディレクトリに変更してください。
- インストール済みのサーバーの起動―対象マシンにすでにApplication Server や Web サーバーがインストールされている場合は、 Sun Java System Application Server のインストールを始める前にこれらのサーバーを起動する必要があります。インストールプログラムが使用中のポートを検出するため、使用中のポートがほかの目的に使用されることはありません。
- 高可用性データベース (HADB)
- Red Hat Linux AS 2.1 の場合に HADB がサポートするファイルシステムは ext3 ではなく ext2 のみです。Red Hat Linux AS 3.0 の場合は、ext2 と ext3 の両方をサポートします。
- Red Had Linux AS3.0 で発見された過剰なスワップ問題のために、Advanced Server 3.0 と同じ場所に配置すると HADB の安定性とパフォーマンスが低下し、負荷のかかった状態で動作することになります。
Microsoft Windows の場合
- 管理者権限―Sun Java System Application Server ソフトウェアを Microsoft Windows にインストールするには、管理者権限が必要です。
- SNMP―Sun Java System Application Server ソフトウェアをインストールする前に、SNMP サービスをインストールする必要があります。インストールしない場合、SNMP サブエージェントをインストールできません。
- ファイアウォールやウィルス対策ソフトウェアの終了―Sun Java System Application Server ソフトェアをインストールする前に、すべてのファイアウォールやウィルス対策ソフトウェアを終了してください。これらのソフトウェアの中には、デフォルトですべてのポートを無効にするものがあります。Sun Java System Application Server インストールプログラムでは、使用可能なポートを正確に検出する必要があります。
- 1 台の Microsoft Windows マシンに、複数の Sun Java System Application Server をインストールすることはできません。
- 高可用性データベース (HADB)
マニュアルの参照方法
Sun Java System Application Server のマニュアルは、様々な方法で入手できます。
- オンラインヘルプ―グラフィカルインタフェースの「ヘルプ」ボタンをクリックするとコンテキストヘルプウィンドウを起動できます。
- マニュアルページ―コマンド行にマニュアルページを表示するためには、MANPATH 環境変数にまず install_dir/man を追加する必要があります (Solaris 別パッケージ版のみ)。変数の設定後、コマンド行に man command_name を入力すると、Sun Java System Application Server コマンドのマニュアルページにアクセスできます。次に例を示します。
Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 のマニュアル
Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition のマニュアルは、PDF 形式または HTML 形式のオンラインファイルでも入手できます。
次の表は、Sun Java System Application Server のマニュアルに記述されているタスクと概念を示しています。次のマニュアルは、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition のリリースに伴って改訂されています。入手可能なマニュアルの一覧は、Web サイトの「マニュアル」を参照してください。
表 8 Sun Java System Application Server マニュアル
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内容
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参照するマニュアル
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ソフトウェアおよびマニュアルについての最新情報が記載されています。サポート対象のハードウェア、オペレーティングシステム、JDK、および JDBC/RDBMS の詳細な表形式の概要などが含まれています。
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『リリースノート』
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サンプルアプリケーションなどの Sun Java System Application Server Standard Edition および Enterprise Edition ソフトウェアおよびそのコンポーネント、ならびに管理インタフェースのインストール方法が記載されています。Enterprise Edition ソフトウェアについては、可用性を高める方法を説明しています。
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『Installation Guide』
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Sun Java System Application Server 上の J2EE アプリケーションにアクセスする Application Client Container (ACC) クライアントの作成方法が記載されています。
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『Developer's Guide to Clients』
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Sun Java System Application Server サブシステムおよびコンポーネントの設定、管理、配備についての情報と管理インタフェースとコマンド行インタフェースの両方からそれらを実行する手順が記載されています。クラスタ管理、高可用性データベース、ロードバランス、およびセッションの持続性などが説明されています。Sun Java System Application Server の総合的な用語集も掲載されています。
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『管理ガイド』
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Sun Java System Application Server の実行時に表示されるメッセージが記載されています。メッセージの生成元として考えられる原因や、メッセージが生成された場合の対処方法を説明しています。
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『Error Message Reference』
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Sun Java System Application Server の問題解決方法に関する情報が記載されています。
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『Troubleshooting Guide』
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解決された問題
次の表は、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition のリリースで解決された重要な問題の一覧を示しています。
表 9 解決された問題
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バグ ID
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説明
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2060927
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Sybase を使用すると、findByPrimaryKey が char 主キーの壊れた Bean を返す。
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2058376
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EJB コンパイラが内部クラス用の有効な Java コードの生成に失敗する。
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2075012
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Application Server の asadmin ユーティリティが、SSL 起動用のパスワードを常に要求する。
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2076810
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Application Server が WAR ファイルの配備時にクラッシュする。
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2078410
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インスタンスを停止して起動 (再起動) するときに SNMP が動作しない。
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2078969
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iwsInstanceDeathCount が更新されない。
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2079436
|
Application Server 7.0 UR1 の日本語バージョンで管理ツールが正常に動作しない。
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2079785
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Bean のリモートインタフェースに Util という名前をつけると配備に失敗する。
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2080612
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SSL が有効な状態で passthrough プラグインを使用して i18n アプリケーションにアクセスすると appservd.exe がクラッシュする。
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2081055
|
jdbc/simple サンプルアプリケーションを配備すると警告メッセージが表示される。
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2081692
|
プラグインが XML ストリームを切り捨てる。
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2084205
|
CMP pk クラスに非持続 public フィールドがあると、ArrayIndexOutOfBoundsException が発行される。
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2092977
|
SSL オフローダ越しの Application Server ではトラフィックを HTTP から HTTPs に変更する必要がある。
|
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2102329
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CMP マッピングエラー。フィールドに、Application Server Studio プラグインから報告される有効な下限がない。
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4739569
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「オフ」または「無効」状態の仮想サーバーにアクセスできる。
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4950512
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Windows で稼動する Application Server に J2EE アプリケーションを配備できない。
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4953606
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Application Server の passthrough プラグインが、Microsoft IIS と連動するときに POST 要求を 2 つに分割する。
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4989269
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ユーザー DN に / が表示されると、LDAP セキュリティレルム認証に失敗する。
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4992519
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製品をインストールしたユーザーだけしかアンインストールできない。
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4994363
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セキュリティロールマッピングが正しく更新されない。
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5001994
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javax.servlet.http.HttpServletRequest.getRequestURI がデコードされた要求を返す。
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5004406
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大文字と小文字が混在すると、--passwordfile が正常に動作しない。
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5011751
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Long データ型の入力パラメータを使用するファインダによる EJBQL の場合に、CMP を配備できない。
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5015561
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getMetaData() が ResourceException をスローすると、JCA が物理接続を表示する。
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5015994
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購入時のパフォーマンスを向上させるための設定変更。
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5017695
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authentication-mechanismなしに .rar を配備できない。
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5020224
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うまく形式化されていないヘッダーで要求処理が停止する。
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5021054
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Java をロードする場合、EJB クラスローダが EJB 仕様に従わない。
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5025894
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JCA 1.5 機能が部分的に要求される。
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5039545
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Web コンテナが絶対リダイレクトを送信し、外部のロードバランサまたはプロキシで問題を引き起こす。
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5048147
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ロケールがzh_CN に設定された Application Server の server1 インスタンスのサーバーログに、誤ってエンコードされたメッセージがある。
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5052594
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複数のキーを持つ CMR アプリケーションを Application Server 7.0x に配備できない。
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5056695
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Application Server の信頼データベースに、デフォルトの root CA 証明書が格納されていない。
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5063854
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最後のセッションの情報にアクセスできる。
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2082209
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DB2 サーバーに、DB2 Type II ドライバのアイドルタイムアウト後に大きくなる接続がある。
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2103829
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破壊されたトランザクションログファイルにより Application Server が異常停止する。
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2105120
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プログラムレベルでの再接続のために、CNCtxFactory と S1ASCtxFactory のどちらも使用できない。
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2105121
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ディレクトリサーバーが一度停止してから起動すると、Application Server がディレクトリサーバーに再接続しない。
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2120373
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Application Server コンテナ内部でサードパーティの ORB を使用するために文書化されたメソッドすべてを、ユーザーが使用できない。
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5063481
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トレースメソッドを無効にできない。
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6066323
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Windows で clsetup が動作しない。
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既知の問題と制限事項
この節では、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 Update 1 Standard Edition および Enterprise Edition の既知の問題とその回避方法について説明します。
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注
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問題の説明にプラットフォームが明記されていない場合、その問題はすべてのプラットフォームに当てはまります。
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この節は次の項目から構成されています。
インストールとアンインストール
この節では、インストールとアンインストールに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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6199912
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Windows プラットフォームで不要なデバッグメッセージが表示される。
Sun Java System Application Server Enterprise Edition 7 2004Q2 Update 1 on Windows はデバッグバイナリです。
解決法
なし
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6199911
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Sun Java System Web Server on Windows が、ロードバランスプラグインを設定した後の起動に失敗する。
Sun Java System Application Server Enterprise Edition 7 2004Q2 Update 1 の Sun Java System Web Server on Windows 用ロードバランサプラグインには欠陥があります。この欠陥により、Sun Java System Web Server は起動に失敗します。Apache や Microsoft IIS などの他の Web サーバーのロードバランサプラグインや、他のプラットフォームで動作する Sun Java System Web Server のロードバランサプラグインが、この欠陥の影響を受けることはありません。
現在では、Sun Java Web Server on Windows に関して、Sun Java System Application Server Enterprise Edition 用のダイナミックリンクライブラリ (passthrough.dll) による回避策があります。
解決法
Sun のテクニカルサポートに連絡し、Sun Java System Web Server on Windows 用の最新ロードバランサプラグインを入手してください。詳しくは、「問題の報告およびフィードバックの方法」を参照してください。この欠陥を解消する新規の Enterprise Edition バイナリも近日中にリリースされる予定です。
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6155236
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asadmin create-domain が異常停止し、Red Hat Enerprise Linux AS 3.0 でのドメイン作成に失敗する。
Red Hat Enterprise Linux AS 3.0 では、Sun Java System Application Server 7 をインストールする前に compat-libstdc++ (下位互換性を確保するための標準 C++ ライブラリ) をインストールする必要があります。
解決法
Sun Java System Application Server のインストール前に compat-libstdc++ をインストールします。これらの C++ ライブラリは、Red Hat Enterprise Linux AS 3.0 製品 CD セットに収録されています。
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4742038
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インストールディレクトリの名前に英数字以外の文字が含まれていると Application Server が起動しない。
インストールディレクトリの名前に英数字以外の文字 (#、空白文字など) が含まれていると、Application Server が正常に起動しません。この場合、サーバーログファイルは作成されません。Application Server のインストールディレクトリ名に使用できる文字は、 英数字、ダッシュ (-)、下線 (_) のみです。インストール作業の一環として既存の Java 2 SDK ディレクトリを指定するときも、同じルールが適用されます。
解決法
インストール時には、英数字、ダッシュ、下線の文字のみ使用してディレクトリ名を指定してください。
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4742828
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サイレントインストーラがユーザーのアクセス権をチェックしない。
対話型インストーラ (GUI またはコマンド行) は、ユーザーのパーミッションが適切 (UNIX の root ユーザー) であるかどうかをチェックしますが、サイレントインストールでは、このチェックは行われません。パッケージをインストールするパーミッションがないと、インストールは途中で失敗します。
解決法
サイレントインストールは、適切なアクセス権を持つユーザーが実行してください。
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4746410
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Solaris 上のデフォルト以外の場所に Application Server をインストールするとき、パッケージベースのインストーラが正しい場所のディスク容量をチェックしない。
Solaris で (パッケージベースのインストーラを使用して) Application Server をデフォルト以外の場所にインストールするときは、インストールプログラムは指定されたインストールディレクトリのディスク容量をチェックしません。代わりに、デフォルトのディレクトリ (/opt) のディスク容量のみをチェックします。
解決法
インストールを開始する前に /opt ディレクトリのディスク容量が 85M バイト以上あることを確認します。これは、/opt をインストールディレクトリに指定しない場合も同様です。さらに、インストールディレクトリのディスク容量が 85M バイト以上あることを確認します。
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4754824
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Solaris 上で、CD からインストールを実行しているときエラーメッセージが表示される。
CD-ROM ドライブにボリュームを挿入すると、Solaris ボリューム管理によりシンボリック名が割り当てられます。たとえば、デフォルトの正規表現が一致している CD-ROM が 2 枚ある場合、それぞれに cdrom0 または cdrom という名前が割り当てられます。正規表現が一致している CD-ROM をさらに追加すると、cdrom2 で始まる名前が割り当てられます。このことは、vold.conf のマニュアルページで説明しています。CD から Application Server をインストールするたびに、ラベル名と数値から成るマウントポイント名が割り当てられます。CD を初めてマウントするときは、何の問題もありません。それ以降のマウントでは、インストーラが起動したときに、次のエラーメッセージが表示されます。
IOException:java.io.FileNotFoundException:/cdrom/appserver7 (No such file or directory) while loading default flavormap.properties file URL:file:/cdrom/appserver7#4/AppServer7/pkg/jre/lib/flavormap.properties
解決法
インストーラの機能にはまったく影響しません。しかし、次の解決法が用意されています。
コマンドプロンプトに su と入力し、ルートパスワードを入力してスーパーユーザーになります。または、最初から root (スーパーユーザー) としてログインします。スーパーユーザーのコマンドプロンプト (#) が表示されます。
cdrom ディレクトリが存在しない場合は、次のコマンドで作成します。 # mkdir /cdrom
CD-ROM ドライブをマウントします。
注 : vold プロセスは、CD-ROM デバイスを管理し、マウントを実行します。/cdrom/cdrom0 ディレクトリに、CD-ROM が自動的にマウントされます。
ファイルマネージャを実行している場合は、ファイルマネージャウィンドウが開き、CD-ROM の内容が表示されます。
CD-ROM がマウントされていないため /cdrom/cdrom0 ディレクトリが空になっている場合や、CD-ROM のコンテンツを表示するファイルマネージャウィンドウが開かない場合は、次のコマンドで、vold デーモンが実行されているかどうかを確認します。 # ps -e | grep vold | grep -v grep
vold が実行されている場合は、vold のプロセス ID が表示されます。何も表示されない場合は、次のコマンドでデーモンを強制終了します。 # ps -ef | grep vold | grep -v grep
次のコマンドで vold プロセスを停止します。 # kill -15 process_ID_number
CD-ROM を手動でマウントします。 # mount -F hsfs -r ro /dev/dsk/cxtyd0sz /cdrom/cdrom0
x は CD-ROM ドライブのドライブコントローラ文字です。y は CD-ROM ドライブの SCSI ID です。z は CD-ROM が置かれているパーティション (スライス) です。
これで、CD-ROM ドライブがマウントされました。インストール時の手順については、Solaris のマニュアルで CD のインストールと設定に関する説明を参照してください。
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4757687
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Solaris ではシステムに Administration Client コンポーネントがインストールされていると、Application Server コンポーネントの増分インストールができない。
この問題は、Solaris のパッケージベースのインストールに影響します。スタンドアロンの Administration Client コンポーネントがインストールされているシステムに、Administration Client コンポーネントのインストールディレクトリ以外のディレクトリを指定して Application Server をインストールした場合、インストールに成功したというメッセージが表示されていても、この Application Server を使用することはできません。この問題の原因は、Administration Client の Solaris パッケージが、インストール済みであることを検出され、Application Server のインストールプロセスから、Administration Client がインストールされないことです。その結果、製品機能を使用するために必要なファイルが見つからないという問題が発生します。
解決法
Solaris システム上のスタンドアロンの Administration Client をアンインストールしてから、Application Server をインストールします。
Application Server の増分インストールも可能ですが、Administration Client と同じインストールディレクトリを使用する必要があります。
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4976715
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Microsoft Windows 上で、インストールログファイル中に不要な記述がある。
Microsoft Windows への Sun Java System Application Server 7 Standard Edition のインストールでは、環境変数 %TEMP% で指定されるディレクトリに詳細なログを生成します。ログファイル名は、Sun_Java_System_Application_Server_install.b<timestamp>です。ログファイルには、インストールプロセスについての有効な説明の他に、"Continuing Multi CD installation" という記述が含まれています。
解決法
ログファイル中のこれらのメッセージは無視しても安全です。
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5006942
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Windows 上で、アップグレードの後は、生成されたサービスの起動タイプがデフォルトで「自動」に設定される。
解決法
1. Windows サービスを開きます。
2. サービスの起動タイプを「手動」に変更します。
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5018162
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Linux にフルインストールをおこなう際、適切な Message Queue がインストールされていると、Message Queue パッケージが 2 つインストールされる。
解決法
4.2.1.xx の Linux RPM ユーティリティのバグにより、インストールされている SunONE Message Queue (imq として識別) RPM が正しく認識されません。このため、Application Server が 2 番目の Sun ONE Message Queue RPM をインストールします。これを回避するには、アプリケーションサーバーをインストールする前に 4.2.0.69 バージョンの RPM をシステムにインストールするか、Message Queue をアンインストールしてください。
Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 3.0 では、以前のバージョンで rpm パッケージをアップグレードしていない限り、通常は 4.2.1.xx バージョンの rpm が使われています。
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5027250
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root ユーザーでない場合、サイレントインストールに失敗する。
root 以外から Application Server をインストールした時の statefile を使ってサイレントインストールを行うと、次のメッセージが出て、インストールが失敗します。
インストール可能なコンポーネントが選択されていません。コンポーネント一覧が空であるか、すでにインストール済みのコンポーネントがコンポーネント一覧に含まれています。
解決法
1. statefile を開いて編集します。
2. 「INSTALLED_AS_COMPONENTS.」で始まる行をコメントアウトします。
3. 変更した statefile を使ってサイレントインストールし直します。
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5052938, 5052939
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Application Server 7 のアップグレード操作時にエラー状態が発生すると、既存のベースインストールから製品ファイルとデータファイルが予期せずにアンインストールおよび削除される。
特定の条件下では、SunONE Application Server 7.0 などのベースインストールから新規バージョンの Sun Java System Application Server 7 2004Q2 へのアップグレード操作を行うと、製品が自動的にアンインストールされ、システムから製品ディレクトリ全体が削除されることがあります。このエラーから復旧するには、製品をフレッシュインストールし、インストールの設定を元の状態に戻す必要があります。
この問題により、ファイルベースとパッケージベースの両方のインストールが影響を受けます。
Application Server 7 は、InstallSDK フレームワークを使用してインストーラを作成します。現在のアップグレードインストーラはトランザクションアップグレードを使用しないので、コンポーネントの初回インストールと、既存コンポーネントへのインストールを区別しません。そのため、アップグレードインストールに失敗したり中止したりすると、アンインストールの処理に逆戻りし、製品ファイルをアンインストールします。これは、InstallSDK フレームワークによる自動的な動作です。
アップグレードインストーラは、アップグレード対象ファイルのバックアップコピーを作成しないので、アップグレードに失敗すると元の状態に戻すことができません。
解決法
Application Server 7 2004Q2 のアップグレード機能は使用しないでください。その代わりに、次の手順に従って手動での移行操作を実行します。
1. すべてのユーザーアプリケーションを停止します。
2. 既存のシステムと設定をバックアップします。
3. インストールされている既存のアプリケーションサーバー、 Sun ONE Application Server 7.0 をアンインストールします。
4. 新しいバージョンの製品、Sun Java System Application Server 7 2004Q2 をインストールします。
5. 必要なファイルを必要なセットアップ状態に再設定し、復元します。
6. すべてのユーザーアプリケーションを再配備します。
アップグレードが必要な場合は、アップグレード操作を開始する前に次の手順を実行します。
1. すべてのユーザーアプリケーションを停止します。
2. システム全体のバックアップまたはアプリケーションサーバーシステムのバックアップを実行します。
3. アップグレードの進行中は、他のプロセスを停止するか、制限します。
4. アップグレードに失敗した場合は、バックアップからファイルを復元します。
5. ユーザーアプリケーションを再配備します。
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サーバーの起動とシャットダウン
この節では、起動とシャットダウンに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4693581
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Application Server の起動時に、iMQ ブローカで障害が発生し、「IOException: Not Enough Space」というメッセージが表示される
このエラーは、Application Server と iMQ ブローカが同時に起動するときに発生します。appservd プロセスは、新規プロセスをフォークして iMQ ブローカを起動しようとしますが、十分なスワップ容量がないと処理に失敗します。
解決法
Application Server を起動する前に iMQ ブローカプロセスを起動します。次に例を示します。
appserver_install_dir/imq/bin/imqbrokerd -name <appserver_instance_name> -port <jms-service port> -silent
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4762420
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ファイアウォールの規則により、Application Server の起動に失敗する。
パーソナルファイアウォールをインストールしている場合に発生する問題です。Application Server がインストールされているマシンに厳密なファイアウォール規則を適用すると、管理サーバーおよびアプリケーションサーバーインスタンスの起動時に障害が発生することがあります。管理サーバーおよびアプリケーションサーバーインスタンスは、Application Server 環境でローカル接続を確立しようとします。これらの接続はローカルのホストではなくシステムのホスト名を使ってポートにアクセスしようとするので、ローカルのファイアウォールの規則に従ってブロックされることがあります。
セキュリティ上何の問題もない処理に対して、ローカルのファイアウォールが誤った警告を生成することもあります。たとえば、Application Server がポート 3700 で TCP 接続を試行しているのに、「Portal of Doom Trojan」攻撃または同様の攻撃を受けたというメッセージが表示される場合があります。このような問題は、Application Server がローカル通信に使用するポート番号と、既知の一般的な攻撃に使用されるポート番号が重複している場合に発生します。ポート番号が重複しているかどうかの判断基準は次のとおりです。
解決法
Application Server からローカルシステム上のポートに接続できるように、ファイアウォールポリシーを変更します。
攻撃について誤った警告が生成されないようにするには、攻撃関連の規則を変更するか、Application Server が使用するポート番号を変更します。
管理サーバーおよびアプリケーションサーバーインスタンスが使用するポート番号は、Application Server のインストール先の次の場所にある server.xml ファイルで確認できます。 domain_config_dir/domain1/admin-server/config/server.xml domain_config_dir/domain1/server1/config/server.xml
domain_config_dir はサーバーの初期設定をおこなった場所です。次に例を示します。 Solaris 9 の統合インストールの場合:/var/appserver/domains/... Solaris 8、9 のアンバンドルのインストールの場合:/var/opt/SUNWappserver7/domains/...
<iiop-listener> 要素と <jms-service> 要素のポート設定を確認します。これらのポート番号を未使用のポート番号に変更するか、ローカルマシン上のクライアントから同じマシン上のこれらのポートへ接続できるようにファイアウォールポリシーを書き換えます。
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5003245
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ポートの設定を変更して再起動すると、サーバーが 2 つのポートに対して待機状態となる。
解決法
ポート番号を変更した後、asadmin コマンドを使ってサーバを停止 (asadmin stop-instance)、起動 (asadmin start-instance) します。
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データベースドライバ
この節では、データベースドライバに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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2082209/5022904
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DB2 サーバーに、DB2 Type II ドライバのアイドルタイムアウト後に大きくなる接続がある。
解決法
SteadyPoolSize と MaxPoolSize を同じ数字に設定し、アイドル接続タイムアウトを 0 (ゼロ) に設定します。これによりアイドル接続のタイムアウトが無効になり、ユーザーはすべての接続を使用できるようになります。
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4700531
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Solaris 上で、ORACLE JDBC ドライバのエラーが発生する。
これは、Oracle® 用の新しい JDBC ドライバが、JDK 1.4 と連携して機能する場合に問題となります。Oracle 9.0.1 データベースと ojdbc14.jar が併用されているために、エラーが発生します。Oracle 9.0.1.3 データベースを実行している 32 ビット版 Solaris マシンにパッチを適用すれば、問題を修正できます。
解決法
Oracle の Web サイトからバグ ID 2199718 のパッチを入手し、サーバーに適用します。次の手順を実行してください。
1. Oracle の Web サイトに移動します。
2. 「patches (パッチ)」ボタンをクリックします。
3. パッチ ID フィールドに「2199718」と入力します。
4. 32 ビット版 Solaris の OS パッチをクリックします。次に、Metalink.oracle.com に移動します。
5. パッチをクリックします。
6. パッチ ID 2199718 を入力します。
7. 32 ビット版 Solaris の OS パッチをクリックします。
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4991065
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J2EE 1.3 に準拠させるために、Oracle JDBC ドライバを適切に設定する必要がある。
解決法
Type 2 および Type 4 のドライバを次のように設定してください。
1. 9.2.0.3 以降の JDBC を使用します。
2. Oracle データベースのパラメータファイル (init.ora) 中に compatible=9.0.0.0.0 以上を加えます。
3. ojdbc14.jar ファイルを使用します。
4. Application Server の設定を変更して JVM のプロパティを次のように定義します。
さらに、Type-2 のドライバに関しては、Application Server をスタートした環境に ORACLE_HOME と LD_LIBRARY_PATH (これには $ORACLE_HOME/lib が含まれている) を定義する必要があります。たとえば、これらを asenv.conf に追加して、確実にエクスポートします。
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ログ
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ID
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要約
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5014017
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Appclient ログが正常に動作しない。
ファイル属性のデフォルト値が機能しない。
解決法
1. ログディレクトリを作成します。
2. 新たに作成したログディレクトリへの完全なパスを sun-acc.xml ファイルに記述します。
コンソールにログを出力している場合、ログレベルはその設定 (FINE、FINEST 等) にかかわらず、「INFO」 レベルとなります。
『The Administration Guide to Clients』では、ログが acc_dir/logs/client.log にあると記されていますが、正常に動作させるためには、ログディレクトリを作成し、そのフルパス名を sun-acc.xml ファイルに記述する必要があります。
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Web コンテナ
この節では、Web コンテナに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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5089201/5001994
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getRequestURI() が、返してはいけないときにエンコードされていない値を返す。
この問題を修正すると、getRequestURI() を呼び出し、データが返されるときに URI が自動的にデコードされることを期待する、Portal Server 6.3 などの古い NSAPI のクライアントが破壊されます。
そのため、古い NSAPI クライアントとの下位互換性を維持するために、新しい JVM オプションを追加して古い NSAPI の動作に戻し、Portal Server が正常に機能できるようにしています。
解決法
Portal Server が稼動するコンピュータで JVM オプション -DJ2EEDecodeURI を有効にして、getRequestURI() 呼び出しで Cookie-less モードと他のすべての機能を許可します。
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4951476
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JWSDP 1.2(1.3) がインストールされていると、javax.ejb.EJBException: org/dom4j/Element エラーがスローされる。
解決法
sever.xml ファイルの server-classpath に dom4j-full.jar を追加します。このファイルは http://dom4j.org からダウンロードできます。このファイルのエントリは、server-classpath 内の appserv-jstl.jar エントリの前に置く必要があります。
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4997770
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HTTP 404 のエラーメッセージが、依然として「Sun ONE Application Server」 と表示する。
「Sun ONE Application Server」を「Sun Java System Application Server」と読み替えてください。
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Message Service とメッセージ駆動型 Beans
この節では、Java Message Service (JMS)、Sun Java System Application Server Standard and Enterprise Edition、およびメッセージ駆動型 Beans の既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4683029
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MQ Solaris スクリプト内の -javahome フラグは、値に空白文字が含まれていると正しく機能しない。
Sun ONE Message Queue のコマンド行ユーティリティには、その他の Java ランタイムを指定する -javahome オプションが用意されています。このオプションを使用する際、Java ランタイムのパスに空白文字を含めることはできません。空白文字を含むパスの例を示します。
/work/java 1.4
この問題は、Application Server インスタンスの起動時に発生します。Sun ONE Application Server インスタンスを起動すると、デフォルトで、対応する Sun ONE Message Queue ブローカインスタンスが起動します。このブローカは、Application Server と同じ Java ランタイムを必ず使用するように、常に -javahome コマンド行オプションを使って起動します。Application Server 用に設定された Java ランタイム (ブローカでも使用可能) のパスに空白文字が含まれていると、ブローカの起動に失敗します。このため、Application Server インスタンスの起動も失敗します。
解決法
Application Server の Java ランタイムのパスに空白文字が含まれていないことを確認してください。
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JTS (Java Transaction Service)
この節では、JTS (Java Transaction Service) の既知の問題とその解決方法を示します。
復旧
JDBC ドライバの復旧に関する既知の問題があります。Sun Java System Application Server は、これらの問題に対していくつかの回避策を用意しています。デフォルトでは、ユーザーが明示的に指定しないかぎり、これらの回避策は使用されません。
- Oracle JDBC ドライバの問題 - Oracle XA Resource 実装の回復メソッドは、入力フラグとは関係なく、繰り返し同じ未確定 Xid のセットを戻します。XA 仕様によると、トランザクションマネージャは、最初に TMSTARTSCAN を使って XAResource.recover を呼び出したあと、TMNOFLAGS を使って、Xid が戻されなくなるまで繰り返し XAResource.recover を呼び出します。
Application Server は、Oracle XA Resource の確認メソッドの問題に対する回避策も用意しています。この回避策を適用するには、server.xml ファイルの transaction-service サブ要素に次のプロパティを追加します。oracle-xa-recovery-workaround
プロパティ値は必ず true に設定します。
- Sybase JConnect 5.2 ドライバの問題 - JConnect 5.2 ドライバには、JConnect 5.5 では解決されている既知の問題があります。JConnect 5.2 ドライバを使用する場合は、server.xml ファイルの transaction-service サブ要素に次のプロパティを追加して、復旧を有効にしてください。
トランザクション
server.xml ファイルでは、XA 接続と非 XA 接続の区別に res-type を使用します。これにより、データを駆動するデータソースの設定が識別されます。たとえば、Datadirect ドライバでは、同じデータソースを XA または非 XA として使用できます。
デフォルトでは、データソースは非 XA です。connpool 要素によりデータソースをトランザクションに対して XA として動作させるには、res-type が必要です。connpool 要素を正常に機能させてトランザクションに加えるには、server.xml ファイルに次の res-type 属性を追加します。
res-type="javax.sql.XADataSource"
アプリケーションの配備
この節では、アプリケーションの配備に関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4725147
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配備する仮想サーバーを選択できない。
この場合は、仮想サーバー 2 台をまったく同じように設定し、一方をホスト、もう一方をリスナーにします。アプリケーションが 2 台目の仮想サーバーだけに配備されている場合、この仮想サーバーにはアクセスできません。これは、host:port の組み合わせで 1 台目の仮想サーバーが指定されているからです。
解決法
仮想サーバーのホスト名と元のホスト名が同じにならないようにしてください。特に、同じ HTTP リスナーを使用する場合には注意が必要です。
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4994366
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ejb-local-ref と ejb-link の配備エラー
解決法
Ejb-local-ref には ejb-link が必要です。ejb-local-ref を使用する時は ejb-link の値を指定してください。
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ベリファイア
この節では、ベリファイアに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4742545
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スタンドアロンベリファイアから EJB クラスが見つからないというエラーが報告される。
ベリファイアは、「EJB Class Not Found」というメッセージを表示して、障害の発生したテストがあることを示します。EJB JAR ファイルによって使用される enterprise JavaBean が、同一の EAR アプリケーション内の別の EJB JAR ファイル内にあるほかの enterprise JavaBean を参照する場合、テスト時に障害が発生します。コネクタ (RAR) に依存する EAR ファイルを検証しようとした場合も、障害メッセージが表示されます。これは、RAR バンドルを、RAR バンドルファイルに依存する enterprise JavaBean が格納されている EAR ファイル内にパッケージ化する必要がないからです。障害 (コネクタ関連の障害を除く) を報告するのは、スタンドアロンベリファイアだけです。配備コマンドや管理インタフェースによって呼び出されたベリファイアでは、この障害は報告されません。
解決法
アプリケーション EAR のパッケージ化が正しいことを確認します。ユーティリティ JAR ファイルを使用している場合は、EAR ファイル内にパッケージ化されます。参照エラーを解決するには、asadmin または管理インタフェースを使って配備バックエンドからベリファイアを呼び出します。コネクタ関連の障害が発生する場合は、ベリファイアのクラスパスに、必要なクラスを持つ JAR ファイルを配置します。install_root/bin/verifier[.bat] ファイルを開き、JVM_CLASSPATH 変数の末尾に LOCAL_CLASSPATH 変数を追加します。LOCAL_CLASSPATH 変数にローカルでクラスを追加したあと、ベリファイアを実行します。
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ロードバランサ
この節では、ロードバランサに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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6155134
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Web サーバーを起動する場合に手動でパスを設定する必要がある。
IIS または Apache 用のロードバランサプラグインを Windows にインストールした後で、Application Server のパスを Path 環境変数に付け加えます。
- 「スタート」->「設定」->「コントロールパネル」->「システム」->「詳細設定」->「環境変数」->「システム環境変数」->「パス」の順に移動し、appserver_install_dir¥bin を追加します。
- マシンを再起動する必要があります。
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6067196
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Windows で動作する Apache ロードバランサプラグインの場合は、Apache を起動する前に NSPR_NATIVE_THREADS_ONLY=1 を設定する必要がある。
Windows で Apache を稼動させている場合は、Apache Web サーバーを起動する前に、環境変数 NSPR_NATIVE_THREADS_ONLY=1 を設定します。
解決法
「スタート」->「設定」->「コントロールパネル」->「システム」->「詳細設定」->「環境変数」->「システム環境変数」->「新規」の順に移動し、次の名前と値のペアを入力します。
名前 : NSPR_NATIVE_THREADS_ONLY
値 : 1
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2117636
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ロードバランサプラグインがアプリケーションサーバーの異常停止を検出しない。
解決法
なし
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2114278
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特に printf のエスケープを表す URL の場合のように、URL でエンコードした URL の場合にロードバランサプラグインがクラッシュする。
解決法
なし
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4761151, 4825429, 4981545
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ロードバランサのプラグインを経由して SSL と非 SSL の要求を断続的に送っていると、中間形式と基本認証で失敗する。「502 Bad Gateway」というエラーメッセージが表示される。デフォルトの設定では、プロキシからコンテナへの接続性が維持されない。
Application Server の配備および配備取消、キープアライブのタイムアウト、ロードバランサ接続プールでの接続が古くなったことなどにより、ロードバランサが Application Server への接続を持続できなくなります。この問題が発生すると、ロードバランサからの要求は失敗することがあり、エラーページが表示されます。この問題は通常、配備/配備取消やその他の設定変更が頻繁に行われたり、テストされたりする、開発環境で発生します。
解決法
appserver でのキープアライブのタイムアウトを 0 に設定してください。
Web ベースの管理インタフェースを使って、次の手順を実行してください。
1. 管理コンソールを起動します。
2. 「HTTP サーバー」->「チューニング」を選択します。
3. ページの最後のテキストボックス、「HTTP 持続的接続のタイムアウト」フィールドに 0 を入力します。
4. 変更を適用して appserver を再起動します。
コマンド行インタフェースを使用する場合は、次の手順を実行してください。
1. 次の行を追加します。appserver の init.conf に KeepAliveTimeout 0 を追加してください。
2. asadmin reconfig コマンドを実行します。
3. appserver を再起動します。
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4962735
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Linux の場合に、ロードバランサプラグインおよび sec_db ファイルをインストールすると Apache Web Server 1.3.27 が起動しない。
解決法
次の行を /src/MakeFile の「End of automatically generated section,」の後、「OBJS=¥」の直前に挿入してください。また、アプリケーションサーバーのライブラリが特定の場所にインストールされていることを確認してください。
LIBS+= -licuuc -licuil8n -lnspr4 -lpthread -lxerces-c -lsupport -lnsprwrap -lns-httpd40 LDFLAGS+= -L/space/SJSAS/installations/lib.
変数の意味は次のとおりです。/space/SJSAS/installations はアプリケーションサーバーがインストールされている場所です。詳細は、『Sun Java System Application Server 管理ガイド』の付録、「Apache Web Server のコンパイル」を参照してください。
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5018537
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フェイルオーバーが実行されている時、Identity Server/Application Server のインテグレーションで「Service unavailable」というエラーが表示される。
Loadbalancer.xml は Web モジュールのコンテキストルートに「/」を使用しています。フェイルオーバーの後はコンテキストルートが存在しないため、「Default」が新しい JROUTE cookie のパスに指定されます。結果として、ブラウザ側では 2 つの JROUTE cookie が存在することになります。
1. 古い JROUTE cookie は「/」をパスとする失敗したインスタンスを指します。
2. 新しい JROUTE cookie は「/Default」をパスとする新しいインスタンスを指します。
ブラウザは常に古い cookie (1) を使おうとするため、結果として nd failover のリダイレクトとなり、ブラウザ自身に障害が起こることがあります。
解決法
すべての Web モジュールに特定のコンテキストルートを指定します。次に例を示します。
<web-module context-root="appl" enabled="true"
disable-timeout-in-minutes="60" error-url="appl-lberror.html" />
<web-module context-root="app2" enabled="true"
disable-timeout-in-minutes="60" error-url="app2-lberror.html" />
フェイルオーバーの後、JROUTE は「/appl」をパスとして取得し、正常に動作します。
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5007720
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Web モジュール中で invalid value for error-url に対するログメッセージが不適切である。
loadbalancer.xml の web-module タグの error-url 属性が、次のように無効な値に設定された場合、
<web-module context-root="app1" enabled="true"
disable-timeout-in-minutes="60" error-url="abc"/>
ログメッセージは次のように表示されます。
warning (11113): reports:
lb.configurator:XML_VALIDATOR_WARNING:Invalid format for the
error-url sun-http-lberror.
しかし、正しくは次のような表示でなければなりません。
warning (20015): reports:
lb.configurator:XML_VALIDATOR_WARNING:Invalid format for the
error-url abc
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高可用性
この節では、高可用性に関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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なし
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2 つの HADB ノードの間にファイアウォールまたは ipfilter が存在すると、HADB を作成できない。
UDP トラフィックを遮断するファイアウォールまたは ipfilter がある場合は、HADB を開始することができません。これが原因で、HADB サーバーを起動できない場合があります。
解決法
HADB ノード間にあるファイアウォールまたはホストベースの ipfilter を無効にします。
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5097447
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logstore のガベージコレクションが動作しない。
シナリオ
負荷が大きいか存続期間の長いトランザクションを処理するデータベースが、タプルログとも呼ばれるログバッファやデータデバイスのリソースを使い果たします。この状況は、履歴ファイルのエラーメッセージ「HADB-E-04593: No unreserved blocks on data devices」または警告メッセージ「HIGH LOAD: about to run out of tuple log space」によって識別可能です。
説明
共有メモリに割り振られるログバッファは、ユーザートランザクションのログレコードを保管します。ログバッファを圧縮すると、アクティブなトランザクションに属するログレコードは、すべて logstore に移されます。logstore は、ユーザーデータとともにノードのデータデバイス (ディスクファイル) に置かれています。logstore は、トランザクションが終了すると圧縮されます。
解決法
ログストアの圧縮は機能しないので、回避策としては、大きなログバッファを割り振って logstore を不要にする方法が考えられます。logBufferSize の値を大きくする場合は、deviceSize の値も同時に大きくしてください。これは、ノードのデバイスが logBufferSize の 4 倍を logstore のために予約するからです。ログバッファ / デバイス容量の高負荷問題を持つノードを再起動する場合も、ログストアがクリアされます。
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なし
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共有メモリセグメントキーがすでに使用されている (Windows の場合のみ)。
履歴ファイルには次のエントリが記述されています。
Shared Memory Segment Key already in Use
この問題は、その後に削除が行われない制御された停止動作に続いて、HADB インスタンスを作成するときに発生する可能性があります。ユーザーは、最初の HADB インスタンスと同じ HADB ポートベースを使用して、HADB インスタンスの「再作成」を試みます。
この問題は、HADB インスタンスの削除に失敗した場合にも発生する可能性があります。
解決法
HADB リソースを再使用する前に、HADB インスタンスを削除して、すべての HADB リソースが完全に削除されたことを確認します。問題が解決されない場合は、HADB ファイル $TMP/f_* を削除することにより、手動で HADB 共有メモリセグメントを削除する必要があります。
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5096062
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ctrl-C キーを押しても ma.exe を停止できない (Windows のみ)。
シナリオ
管理エージェント ma.exe が動作しています。ユーザーがエージェントを停止するために ctrl-C コマンドを発行すると、「ma: Internal error: Could not locate Java shutdown method java.lang.NoSuchMethodError: shutdown」というメッセージを受け取ります。
この問題は、Windows プラットフォームでのみ発生します。
解決法
Windows の「タスクマネージャ」を使用して ma.exe タスクを終了するか、ma.exe を実行したウィンドウを閉じます。
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6156842
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リモートホストで、hadbm 管理コンソールを使用して HADB データベースを作成できない (Windows のみ)。
シナリオ
hadbm 管理クライアントはデータベースを作成するホストとは異なるホストにインストールされています。このクライアントを使用して、もう一方のホストに HADB データベースを作成しようとしています。
解決法
set HADBM_AGENT=remote host:remote port
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6064932
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asadmin configure-ha-cluster が HADB からの NullPointerException を表示する (Windows のみ)。
シナリオ
Windows プラットフォームで、HADB 管理エージェントログまたは Application Server ログに HADB 例外が記録されています。
説明
asadmin configure-ha-cluster コマンドが、IPv6 インタフェースを使用するホストで実行されると、HADB 管理エージェントで障害が発生し、例外がスローされます。HADB は IPv6 を処理せず、処理を進める前に IPv6 インタフェースをフィルタして除去しません。
解決法
HADB は IPv4 アドレスのみをサポートします。IPv6 アドレスは使用しないでください。
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6155745
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HADB が予期しない動作をする (Windows のみ)。
シナリオ
ノードの再起動、ネットワークのパーティション作成、または再接続などの予期しない動作が考えられます。
説明
ホストが、2 つの異なる管理ドメインに属する 2 つのノードを同じポート番号で動作させると、1 つのドメインからのメッセージが、もう 1 つのドメインからノードに配信され、混乱と予期しない動作を引き起こします。
解決法
同じポート番号を使用し、同じホストを共用するノードの場合は、同じ管理ドメインを使用します。
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5091349
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異機種インストールパスがサポートされていない。
同じ名前の同じソフトウェアパッケージを、異なる場所の異なるホストで登録することはできません。
解決法
HADB は、データベースクラスタ内のノード全体におよび異機種混在パスをサポートしていません。HADB サーバーのインストールディレクトリと設定ディレクトリが、参加ホスト全体で同じになっていることを確認してください。
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5042351
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新規ノードの追加後に作成された新規テーブルが、追加ノードに配信されない。
シナリオ
ユーザーがデータベースインスタンスを作成し、そこにノードを追加した後で、新しいテーブルを作成します。
これらのテーブルは、データベースを作成した後に追加されたノードでは断片化されません。hadbm addnodes が実行される前に作成されたテーブルは、hadbm addnodes がテーブルを再断片化した場合にのみ、追加されたノードを使用することができます。
解決法
新規テーブルが追加された後で、hadbm refragment を実行します。
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5055449
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ネットワークが停止すると、hadbm addnodes コマンドと hadbm create コマンドが失敗する (Windows のみ)。
シナリオ
hadbm クライアントは、データベースにノードを作成または追加する場合に、(HADB 4.3 とは異なり) 停止したネットワークのネットワークインタフェースをユーザーが指定する操作を禁止しません。
各ノードごとに複数のネットワークインタフェースを使用してデータベースが設定されており、hadbm コマンドが発行されたときにいくつかのインタフェースが停止していると、このコマンドは正常に実行されるか、時間切れになって失敗します。
解決法
hadbm create または addnodes を実行する前に、両方のネットワークが動作しているこを確認してください。
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5063175
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単独および複数のネットの両方でホストを使用していると、hadbm create の実行時にエラーが発生する (Windows のみ)。
シナリオ
hadbm create または hadbm addnodes コマンドに渡されるホストリストにあるホストの中には、複数のネットワークインタフェースを持つホストと、インタフェースが 1 つだけのホストがあります。ユーザーが hadbm create または hadbm addnodes コマンドを発行すると、コマンドが異常停止します。
解決法
ホストに複数のネットワークインタフェースがある場合は、hadbm create または hadbm addnodes コマンドを発行する場合に、HADB が使用するネットワークインタフェースのドット付き IP アドレス (129.241.111.23 など) を指定します。IP アドレスの代わりにホスト名を使用する場合は、ホストに登録された最初のインタフェースが使用されます。この場合は、ノードが通信できるという保証はありません。
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5063393
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同じマシンで 2 つの管理エージェントが作動すると動作が不安定になる (Windows のみ)。
シナリオ
1 つのホストで複数の管理エージェントが稼動しています。エージェントは、データベースとエージェントリポジトリデータ用に同じディレクトリを使用します。
説明
repository 用に異なる管理エージェントによって同じディレクトリが使用されると、相互にデータが上書きされます。破壊されたデータが管理コマンドで使用されると、不安定な動作が観察されます。同様に、2 つのノードが同じデータデバイスパスを使用していると、データベースに保管されたデータも破壊されます。
解決法
エージェントの設定ファイルに記述するすべてのポート番号とパス属性には、管理エージェントごとに異なる値を使用します。
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5064303
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hadbm create が無期限に応答しなくなる (Windows のみ)。
シナリオ
ダブルネットワーク構成で実行されている場合、プライマリネットワークが停止するか処理中に停止すると、hadbm clear または hadbm create は無期限に異常停止します。
解決法
データベースを停止し、hadbm clear または hadbm create を再試行します。
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5068879
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HADB 設定ファイルで非推奨 IP インタフェースが使用されている (Windows のみ)。
シナリオ
推奨されていない IP インタフェースを実装したマシンで HADB サーバーを作成するときにホスト名を使ってホストを指定すると、不注意により、推奨されていない IP インタフェースを通信に使用するように HADB サーバーを設定してしまうことがあります。
解決法
HADB サーバーを作成する場合は、129.241.111.23 のようなドット付き IP アドレスを使用してホストリストを指定します。
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5074305
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hadbm disablehost が誤った例外をクライアントに伝達する場合がある。
シナリオ
ユーザーが hadbm disablehost を実行すると、次のメッセージが表示されます。
user@atum05:~/<2>clustra/javasrc> hadbm disablehost europa12
hadbm:Error 22013: The command failed because an exception was
reported from the management system: [HADB-E-21048: Lost
connection to MA]
説明
管理エージェントが別のエージェントの動作停止を検出するのと同時に disablehost コマンドが到達すると、ユーザーはこのエラーメッセージを受け取ります。
解決法
hadbm disablehost コマンドを再試行します。
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5079029
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単一ホストでのパッケージの登録解除に失敗する場合がある (Windows のみ)。
シナリオ
単一ホストでパッケージの登録を解除しようとすると、ホストにデータベースやノードがなくても失敗し、「the software package is in use by a database instance and can not be removed」というメッセージが表示されます。
説明
このエラーが発生すると、データベースが存在して hostX に登録されたパッケージを使用している場合は hadbm reducedomain hostX コマンドに失敗するので、ドメインの規模縮小が阻止されます。表示されるエラーメッセージは、「The host cannot be removed because it is in use by a database」です。
解決法
1. ドメインから削除されるホストにはない新しいパッケージにデータベースをアップグレードします。 または、
2. reducedomain を実行する前にすべてのデータベースを削除します。
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5098361
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hadbm create が失敗し、「HADB-S-00240: Illegal node number」というメッセージが表示される。
hadbm create を実行すると、次のエラーメッセージが表示されます。
The command failed: Node-<x> NSUP <timestamp> HADB-S-00240: Illegal node number
ノード x の NSUP プロセスが開こうとしているポートが別のプロセスによって占有されていることが原因として考えられます。
解決法
ノード番号 x が稼動しているホストを見つけます。古い HADB ノードまたは他のプロセスが対象ホストのポートを使用していないかどうか確認します。使用しているプロセスがあったらそれを停止し、hadbm create コマンドを再実行します。
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5095532
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パッケージがデータベースによって使用された後は、 hadbm unregisterpackage の実行に失敗する。
シナリオ
hadbm set package=newpackage を使用して HADB ソフトウェアをアップグレードしています。
説明
hadbm set package=oldpackage コマンドを使用してソフトウェアをアップグレードした直後に hadbm unregisterpackage oldpackage を実行すると、oldpackage を使用するデータベースがなくても失敗します。
解決法
hadbm set と hadbm unregisterpackage の間に、たとえば set ConnectionTrace=previous value などの別の操作を実行します。
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5089842
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hadbm deviceinfo および hadbm resourceinfo が誤ったノード番号を表示する。
シナリオ
スペアのあるデータベースのリソース使用状態照会後、追加されたアクティブノードを照会しています。
説明
アクティブノードのノード番号よりもノード番号が小さいスペアノードが存在する場合は、hadbm deviceinfo コマンドと hadbm resourceinfo コマンドを実行しても、NodeNo 列に正しいノード数が表示されません。
解決法
ノードの番号付けを無視します。一覧のノードはアクティブノードです。
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5095020
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hadbm refragment が -m agent フラグを受け入れない。
hadbm refragment コマンドと hadbm restartnode コマンドは、--agent (短縮 -m) オプションを受け入れません。
解決法
環境変数 HADBM_AGENT を関連するエージェントの URL に設定します。
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5097489
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hadbm が誤って「database already running」を報告する。
シナリオ
管理エージェントを起動または再起動した直後に、hadbm start を実行します。
説明
コマンドが誤って応答し、「database is already running」というメッセージを表示します。
解決法
数秒待ってからコマンドを再試行します。
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5100800
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hadbm create の実行に失敗し、port-in-use または process-already-running と表示される。
この動作は、Solaris 10 および RedHat AS 3.0 の場合にのみ発生します。
説明
hadbm create がノードのスタートアップ時に失敗し、次のメッセージが表示される場合があります。
HADB-S-00512: Process is already running
HADB-S-05531: Operation on socket for port "33144" failed, OS status=98 message: Address already in use
メッセージはどちらも、HADB が必要とした 1 つ以上のポートが最初は使用可能であったものの、デバイスの初期化を行う操作の間に使用できなくなったことを示します。
解決法
1 分間待ってからhadbm create を再試行します。
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5085354
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設定の異なる管理エージェントにより、データベースの作成がランダムに行われる。
シナリオ
通常はデフォルトの devicepath および historypath の設定が異なっている異機種混在設定のエージェントを組み込んだホストで hadbm create を実行しています。
説明
hadbm create は、コマンド行で指定されていないプロパティにデフォルト設定を使用します。これらのデフォルト値は、エージェントに異なる値がデフォルト値として設定されている場合でも、hadbm の接続先エージェントから取得されます。hadbm は、--agent/-m/HADBM_AGENT によって指定されるエージェント URL 内部のランダムエージェントに接続するので、2 つの hadbm create 呼び出しは異なるデフォルト値を使用する可能性があります。すべてのホストにパスが存在しない場合は、コマンドの実行に失敗します。
解決法
devicepath および historypath による異機種混在パスを使用してデータベースを作成する場合は、すべてのパスを明示的に指定します。
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5085432
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hadbm delete が接続の損失を誤って報告する。
hadbm delete は、内部エラーが正しく処理されないために、「Lost Connection to management agent」というメッセージを報告する場合があります。ほとんどの場合、動作は正常に終了します。
解決法
データベースノードをホストするエージェントに接続します。「Lost Connection」エラーまたは例外が表示されたら、hadbm status databasename を実行して、データベースが削除されたかどうかをチェックします。まだ存在している場合は、hadbm delete を再試行します。
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5091280
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habdm set がリソースの可用性 (ディスクとメモリの空き容量) をチェックしない。
シナリオ
hadbm set を使用して、デバイスとバッファのサイズを大きくしています。
説明
管理システムは、データベースを作成する場合やノードを追加する場合にリソースの可用性をチェックしますが、デバイスまたはメインメモリバッファのサイズを変更する場合には、十分なリソースが使用可能かどうかをチェックしません。
解決法
devicesize または buffersize 設定属性の値を大きくする前に、すべてのホストに十分な空き容量およびメモリ容量があることを確認してください。
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5083624
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hadbm create --noclear ... コマンドを使用してデバイスを初期化せずにデータベースを作成し、そのデータベースを起動しようとすると、コマンドが 1 つのノードまたはデバイスにのみに適用される場合でも、デバイスパスを変更する最初の set コマンドによりすべてのデバイスが初期化されてしまう (Windows のみ)。
解決法
なし
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5084173
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hadbm get node-N.nilogdevice.devicepath コマンドにより、指定したデバイスだけでなく、ノードのすべてのデバイスがリスト表示される (Windows のみ)。
解決法
余分な情報は無視してくだくさい。
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4993553
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まれな状況で hadbm stop コマンドの実行に失敗することがある。
シナリオ
ノードからのトランザクションサーバープロセス (clu_trans_srv) が引き続き処理されています。
解決法
この状態が発生した場合はプロセスを手動で停止します。たとえば、UNIX の場合は kill コマンドを、それ以外のプラットフォームでも類似のコマンドを使用します。trans_srv プロセスはデータの保存を実行するので、このプロセスを途中で停止するとデータベースの整合状態が損なわれる可能性があります。この場合は、起動または再起動する代わりにデータベースをクリアします。クリアすると、データベースからすべてのデータが消去されて起動します。
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5055596
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データベースを完全に停止できない。
シナリオ
HADB ノードが、他の HADB ノードまたはリソース集中プロセスのどちらかと、リソースをめぐって競合する場合には、この問題やこれに似た問題が発生する可能性があります。
解決法
HADB ノードは、専用プロセスおよびデバイスの専用ディスクを必要とし、HADB プロセスを継続的に実行するには十分な物理メモリを確保する必要があります。HADB プロセスは決してディスクにスワップしないでください。
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5062009
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修復レベルでノードを再起動すると、ノードの修復が完了しない。
解決法
手動によるノードの再起動を repair 開始レベルで行います。
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5065375
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スペアノードのある HADB システムが起動に失敗する。
1 つ以上のスペアノードが OFFLINE サービスの取得に失敗すると、この問題が発生することがあります。すべてのスペアノードについて、履歴ファイルのサービスセットを検証します。
解決法
データベースを停止してからもう一度起動します。
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5070436
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ブロックされたノードが再起動しない。
シナリオ
ノード監視プロセスがシステムリソースの不足のために 2.5 秒より長くブロックされていることを検出すると、ノードはノードマネージャによって再起動されます。この動作が常に実行されない可能性があります。
解決法
HADB ノードを稼動させているマシンの CPU およびメモリの両方に十分なリソースがあることを確認し、ノードがブロックされる状況に陥るのを避けます。
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4861070
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ユーザーを削除しても、システムユーザー以外のユーザーにより与えられたすべての権限が無効にされず、ユーザーの許可情報が SQL データ辞書に保存されたまま残る。
解決法
なし
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4873145
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「Row is too large」エラーが表示される。
説明
タプルが含まれたテーブルをサブクエリ内の var-char/binary 列により参照する場合、これらの列は、サブクエリ評価の一部として、それぞれの最大サイズまで一時的に拡張されます。このサイズが、HADB で定義される最大許容行サイズを超えると、「Row is too large」例外がスローされます。このエラーは、実際の行の内容が最大許容行サイズより小さい場合にもスローされます。
解決法
varchar/varbinary 列の最大サイズを小さくし、最大サイズまで拡張したときの合計行サイズが 8080 バイトを超えないようにします。
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4964923
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SQL サーバー、SQLSHM サーバー、または RELALG サーバーが、コアダンプを処理する場合に、相互排他ルーチン内部にセグメンテーションの障害が発生することがある (Linux のみ)。
解決法
クライアントは、「connection lost」エラーを受け取り、データベースサーバーに安全に再接続できます。
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5068974
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Windows デスクトップのポップアップウィンドウに、「clu_sql_srv.exe: The application failed to initialize properly (0xc00000142)」というメッセージが表示される。同じメッセージがイベントログに記録される。
シナリオ
HADB サーバーログに、「Server time out waiting for sub-process, waited for 10 seconds」などの警告メッセージが記録されている場合があります。この問題は、HADB が 60 〜 80 以上の SQL サーバープロセスを作成する場合に発生する可能性があります。またこの問題は、HA ストアで設定した JDBC 接続が多すぎる場合に発生したり、Application Server インスタンスで障害が発生してから再開した後で過渡的に発生することもあります。
解決法
1. データベースに対して作成可能な JDBC 接続の数を減らします。または、
2. 次のサイトで指定される手順に従って、Windows レジストリを更新します。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;[LN]、184802 (原因 2)
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4847716
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execute/executeUpdate を使用してコミットモードを設定すると、不要な動作をする。
解決法
標準の JDBC オプション setAutocommit() を使用します。
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4861326
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ステートメントプールが CREATE SCHEMA コマンドを暗黙的な SET SCHEMA として認識しない。
解決法
CREATE SCHEMA x の後に SET SCHEMA x を実行します。
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5033645
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要求をサーバーに送信している JDBC 動作時にスレッドを割り込ませると、JDBC ドライバの UDP ソケットが閉じ、HADB サーバーへのすべての接続を失う。
解決法
アプリケーションを再起動します。thread.interrupt() は使用しないでください。
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5064502
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JDBC ドライバと HADB の間でネットワーク問題が発生すると、HDBC ドライバが実行されている JVM のメモリが不足する。
解決法
ネットワーク問題を解決します。
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5084132
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セマフォルーチンがスレッドセーフでない。
シナリオ
HADB ノードへのすべての接続が異常停止する可能性があります。
解決法
HADB ノードを再起動します。
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4831332
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su コマンドを使用してユーザーがスーパーユーザーになると、hadbm create が正常に動作しない。
su コマンドを使用して root になると、HADBM により特定のパスでのアクセス問題が報告されることがあります。HADBM には、ユーザー root の環境情報が必要です。
解決法
su - を使用して root ユーザーに変更します。
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4843422
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HADB 接続プールが失われ、サーバー接続数が不足する。
数個のアプリケーションを配備すると、HADB への最大接続数を超えて、アプリケーションが失敗することがあります。
解決法
アプリケーションを配備した後で、HADB サーバーを再起動します。
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4846432, 4846691, 4972881
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hadbm 管理クライアントで、データベースの状態を正しく表示できない。
ある管理クライアントマシンで HADB インスタンスを作成すると、管理クライアントして使われている他のマシンからはそのインスタンスにアクセスできません。
たとえば、machine 1 が hadbm create hadb-database で使用された場合は、hadbm status hadb-database などの hadbm コマンドは machine 2 から実行できません。他のマシンはデータベースの存在を認識できません。
解決法
方法 1: データベースを作成したのと同じクライアントを使用する。
方法 2: 他のクライアントマシンを使う場合は、最初に、新しいクライアントマシンに HADB のインスタンスを認識させる必要があります。新しいクライアントマシンにHADBのインスタンスを認識させるには、次の手順を実行してください。
1. マシン 2 に HADB 管理クライアントをインストールします (インストールされていない場合)。
2. configpath と同等のパスをマシン 2 に作成します (作成されていない場合)。
3. このディレクトリに、いずれかのサーバーマシン (あるいはマシン 1) の configpath ディレクトリにある .cfg と .def ファイルをコピーします。
4. hadbm が設定パスを認識するように、cladmrc ファイルにエントリを追加します。
設定ファイルは次の手順で検索します。 hadbm が、.cladmrc ファイルの中から、特定のデータベースに対する設定ファイルパスが記されているエントリを探します。hadbm を実行するホームディレクトリに .cladmrc ファイルが存在しなければなりません。.cladmrc ファイルのデータベースエントリは次の形式でなければなりません。 databasename:configpath:howtoaccess
例 1
hadb:/home/hadb/config:NFSMNT
例 2
hadb1:/dsk0/dbdef:machine2
1 番目の例では、設定パスは NFS でアクセスできますが、2番目の例では、machine2 という名のホストマシンからローカルでしかアクセスできません。NFS またはローカルファイルシステムから、どちらかを選択します。
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4855623
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ノードのホストのいずれかがダウンしていると、hadbm stop コマンドが終了しない。
ネットワーク上の問題により HADB ノードが shutdown メッセージを受け取らない場合、hadbm stop コマンドはデータベースを完全に停止できないことがあります。通常は、hadbm コマンドを完了するのに 60 秒以上かかります。この場合、hadbm stop/delete コマンドが動作しません。停止するノードを指定する必要があります。
解決法
1. “hadbm status --nodes” コマンドを使用して、引き続き有効になっているノードを確認します。
2. 一部実行中の各ノードに対して、「hadbm stopnode -f node_number」を実行します。
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4861337
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hadm stopdb の実行中にアクティブデータノードに障害が起こると、hadm startdb コマンドの実行に失敗する。
データベースを起動できない場合、hadbm status コマンドは non-operational を返します。
解決法
この問題を解決するには、次の手順を実行してください。
1. hadbm clear --fast を実行します。 このコマンドにより、システム内の各マシンについて address in use というタイプの障害が報告された場合は、ログインして clu_ で始まるすべてのプロセスを強制終了します。
2. hadbm clear --fast コマンドをもう一度実行します。 これにより、すべてのデータが消え、データベースが再起動します。
3. セッションストアを作成し直します。
セッションストアの詳細は、『Sun Java System Application Server 管理ガイド』を参照してください。
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4958827
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子プロセスのトランザクションが応答しない。
ホストマシンが複数の HADB を収納し、すべてのノードがそれぞれのデバイスを同一のディスクに設置すると、ディスク I/O がボトルネックになります。HADB プロセスは非同期 I/O を待機しているため、ノード監視プログラムの heartbeat check には応答しません。したがって、ノード監視プログラムはこのプロセスを再起動することになります。この問題は、どのようなオペレーティングシステムでも起こる可能性がありますが、今のところ、Red Hat Linux AS 2.1 および 3 で確認されています。
解決法
同一のマシンに存在する、異なる HADB ノードのデバイスに対して、別々のディスクを使用します。
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5042351
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データベースインスタンスを作成し、それにノードを追加すると、データベース作成以後に追加されたノード上で、新しく作成されたテーブルがフラグメント化されない。hadbm addnodes の実行前に作成されたテーブルだけが、hadbm addnodes がテーブルを再フラグメント化した時に追加されたノードを使用することができます。
解決法
データベースを作成したら、ユーザーデータを保存するまでノードを追加しないでください。最初から複数のノードが必要な場合は、ノードをすべて追加してからデータベースを作成します。ノードを追加する場合は、ユーザーデータが作成されるまで待ちます。ユーザーデータの作成前では、追加されたノードからはデータの保存ができません。
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なし
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ダブルネットワークでの HADB 設定
2 つのサブネット上にダブルネットワークで設定された HADB は、Solaris SPARC 上では正常に動作します。しかし、一部のハードウェアプラットフォームでのオペレーティングシステムまたはネットワークドライバの問題で、Solaris x86 および Linux プラットフォームではダブルネットワークを適切に処理できないことが確認されました。これにより、HADB に次のような問題が発生します。
Linux では、HADB プロセスでメッセージ送信がブロックされることがあります。これにより、HADB ノードが再起動し、ネットワークパーティションが発生します。
Solaris x86 では、ネットワークに障害が発生すると、IP インタフェースが停止することがあります。このような状態が発生したら、マシンを再起動して問題を解決します。
Multipathing と Trunking は、Sun Java System Application Server 7 Enterprise Edition ではサポートされていません。詳細は Sun Support にお問い合わせください。
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6178228/
6179010
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configure-ha-cluster での障害
説明
ホスト名を 2 〜 3 個使用して HADB ドメインを作成し、その操作に成功します。hadbm listdomain コマンドで、ドメインが作成されたことを確認します。
$ hadbm listdomain -w admin
Hostname Enabled? Running? Release Interfaces
europe100 Yes Yes V4-4-1-3 128.139.113.110
europe111 Yes Yes V4-4-1-3 128.139.113.111
次に、hadbm create コマンドでデータベースを作成し、フルドメイン名の hostname を --hosts オプションのパラメータとして指定します。次に例を示します。
$ hadbm create --hosts=europe100.xyz.abc.com,europe111.xyz.abc.com ..
次のエラーメッセージが表示されます。
hadbm:Error 22176: The host europe100.xyz.abc.com is not registered in the HADB management domain. Use hadbm createdomain to set up the management domain or hadbm extenddomain to include new hosts in an existing domain.
解決法
2 つの回避策があります。
1. hadbm listdomain によって表示される名前を使用します。 次に例を示します。hadbm create --hosts=europe100,europe111 ..
2. 10 進数の IP アドレス (DDN) を使用します。 次に例を示します。hadbm create --hosts=128.139.113.110,128.139.113.111
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6174676/
6179084
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configure-ha-cluster を実行できない。
説明
サーバーと hadbm クライアントホストに 1 つずつ、2 つの異なる HADB がインストールされており、HADB のバージョンが異なっています。一方のバージョンの管理エージェントを起動します。次に、他方のバージョンで hadbm create を実行します。次のエラーメッセージが表示されます。
HADBMGMT007: hadbm create command failed. Return value: 1 STDOUT:
STDERR: hadbm:Error 22170: The software package V4.4x could not be found at path pacakgepath/4.4-x on host hostname
CLI137 Command configure-ha-cluster failed.
解決法
管理エージェントおよび hadbm クライアントに同じバージョンの HADB を使用します。
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5103186
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Windows 2003 でネットが 1 つダウンしていると、NSUP を起動できない
説明
HADB が Windows 2003 でダブルネットワークとして構成されているときに 1 つのネットワークがダウンすると、ノードを再起動できなくなります。そのため、1 つのノードがダウンすると、HADB もダウンしたままの状態になります。
解決法
Windows 2003では、HADB をダブルネットワークで構成しないでください。
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サーバーの管理
この節では、次のトピックを取り上げます。
コマンド行インタフェース (CLI)
この節では、コマンド行インタフェースに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4676889
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シングルモードで実行する CLI コマンドの文字数が 256 文字を超える場合、オーバーフローが発生する。
UNIX® では、シングルモードで実行する CLI コマンドの文字数が 256 文字を超える場合、コマンドの実行に失敗し、「コマンドが見つかりません」というエラーが表示されます。
CLI の制限ではありません。
次に例を示します。
create-jdbc-connection-pool --instance server4 --datasourceuser admin --datasourcepassword adminadmin --datasourceclassname test --datasourceurl test --minpoolsize=8 --maxpoolsize=32 --maxwait=60000 --poolresize=2 --idletimeout=300 --connectionvalidate=false --validationmethod=auto-commit --failconnection=false --description test sample_connectionpoolid)
解決法
1. 実行するコマンドの文字数が 256 文字を超える場合は、マルチモードを使用してください。
2. シングルモードを使用する必要がある場合は、OpenWindows コマンドツール (cmdtool) を使ってコマンドを実行してください。
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管理インフラストラクチャ
この節では、管理インフラストラクチャに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4686003
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HTTP の QOS 制限が適用されない。
サービス品質 (QOS) では、最大 HTTP 接続数と帯域幅を指定できます。これらの属性の制限値を超えると、クライアントに 503 エラーが戻されます。しかし、管理インタフェースを使って QOS を有効にすると、サーバーは QOS の制限を適用しなくなります。
解決法
QOS 機能をすべて有効にするには、仮想サーバーの obj.conf ファイル内のデフォルトオブジェクトの先頭に AuthTrans fn=qos-handler 行を手動で追加します。qos-handler サーバーアプリケーション関数 (SAF) と obj.conf 設定ファイルについては、『Developer's Guide to NSAPI』を参照してください。
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4740022
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新しいインスタンスサーバーを追加して起動すると、SNMP: END OF MIB メッセージが表示される。
インスタンスサーバーとサブエージェントをシャットダウンしないで新しいインスタンスを追加し、起動すると、 END OF MIB メッセージが表示されます。
解決法
1. 新しいインスタンスを表示するには、サブエージェントとすべてのインスタンスサーバープロセスをシャットダウンします。各サーバーで、「監視」の「SNMP 統計収集を有効」をオンに設定します。その後、各インスタンスサーバーを再起動し、サブエージェントプロセスを 1 つだけ再起動します。
2. サブエージェントがすでに実行中の場合は、これ以上起動しないでください。Application Server をインストールするときは、必ずマスターエージェントとサブエージェントを 1 つずつ使用します (全ドメイン、全インスタンスに共通)。
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4865739
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server.xml 内のインスタンスポートのネガティブテストによって domains.bin が壊れる。
ポート番号または IP アドレス、あるいはその両方に英字が含まれている場合は、新しいインスタンスを作成できないため、現在のインスタンスが管理不能になります。
解決法
1. server.xml ファイルとバックアップ用の server.xml ファイルを編集し、ポート番号または IP アドレス (あるいはその両方) を訂正します。
2. keepmanualchanges=true オプションを使って asadmin reconfig コマンドを実行します。
3. 管理インタフェースを使用し、「Administration (管理)」ツリーでインスタンス名を選択して、インスタンスを停止します。
4. 管理サーバーとアプリケーションサーバーインスタンスを再起動します。
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管理インタフェース
管理インタフェースを使用するときは、ブラウザがキャッシュからではなくサーバーから最新のページを取り出す設定になっているかどうかを確認してください。一般に、デフォルトのブラウザ設定では問題は発生しません。
- Internet Explorer では、「ツール」->「インターネットオプション」->「設定」を選択し、「保存しているページの新しいバージョンの確認」で「確認しない」が選択されていないことを確認します。
- Netscape では、「編集」->「設定」->「詳細」->「キャッシュ」を選択し、「キャッシュにあるページとネットワーク上のページの比較」で「しない」が選択されていないことを確認します。
この節では、管理用グラフィカルユーザーインタフェースに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4725473
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管理インタフェースニックネーム一覧に外部証明書のニックネームが表示されない。
Application Server 管理インタフェースを使って外部証明書をインストールした場合、外部暗号化モジュール上にインストールされた証明書を使って HTTP リスナーで SSL を有効にしようとすると問題が発生します。証明書は正しくインストールされていますが、管理インタフェースに証明書のニックネームが表示されません。
解決法
1. 管理ユーザーとして、Sun ONE Application Server のインストールマシンにログインします。
2. HTTP リスナーと外部暗号化モジュール上にインストールされた証明書をリンクします。asadmin コマンドを実行します。asadmin コマンドの詳細については、asadmin(1M) のマニュアルページを参照してください。
/sun/appserver7/bin/asadmin create-ssl --user admin --password password --host host_name --port 8888 --type http-listener --certname nobody@apprealm:Server-Cert --instance server1 --ssl3enabled=true --ssl3tlsciphers +rsa_rc4_128_md5 http-listener-1
このコマンドは、証明書とサーバーインスタンスをリンクします。証明書のインストールは行いません (証明書は管理インタフェースを使用してインストール済み)。証明書と HTTP リスナーのリンクは確立されていますが、HTTP リスナーは非 SSL モードでリッスンします。
3. 次の CLI コマンドを使って、HTTP リスナーが SSL モードでリッスンするように設定します。
/sun/appserver7/bin/asadmin set --user admin --password password --host host_name --port 8888 server1.http-listener.http-listener-1.securityEnabled=true
このコマンドは、サーバーインスタンスのリッスンモードを非 SSL から SSL へ切り替えます。 上記の手順が完了すると、管理インタフェースに証明書が表示されます。
4. これで、管理インタフェースを使って HTTP リスナーを編集できる状態になりました。
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4760939
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SSL:「Certificate Nickname (証明書ニックネーム)」に certutil によって生成された自動署名証明書が表示されない。
自動署名証明書が certutil によって生成されていると、管理インタフェースに「Certificate Nickname (証明書ニックネーム)」が表示されません。
解決法
自動署名証明書を使用する場合は、server.xml ファイルを手動で編集する必要があります。
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4991824
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管理コンソールから SSL を有効化した後、再起動するとタイムアウトとなる。
解決法
SSL を有効化した後は、インスタンスを再起動する代わりに、サーバーをいったん停止して起動します。
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4988332
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何の変更もしていないのに、「変更の適用が必要です」のアイコンが表示される。
管理コンソールでは、アプリケーションサーバーインスタンスのプロパティまたは設定を表示すると、設定がまったく変更されていなくても「変更の適用が必要です」というアイコンが表示されます。
解決法
このメッセージは1回だけ表示され、アプリケーションサーバーに対しては何の変更も加えません。このメッセージが表示されたら、「変更の適用」を選択します。
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5011969
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Solaris x86 の場合に、管理インタフェースの HTTP リスナと IIOP リスナのページでエラーが生じる。
解決法
この問題は、特定バージョンの jss3.jar で発生します。2 つの回避策があります。
パッチレベル 115924-03、115925-03、115926-03、115927-03 では、SUNWjss パッケージを最新バージョンでアップグレードします。
次の指示に従って、サーバーのクラスパスから jss3.jar へのパスを削除します。
1. server.xml を開いて編集します。
2. クラスパスから usr/share/lib/mps/secv1/jss3.jar を削除します。
明示的に変更していない限り、このエントリはクラスパスの最初のエントリです。
3. server.xml を保存し、asadmin reconfig を実行します。
4. サーバーインスタンスを開始する前に、jss3.jar の名前を変更する必要もあります。
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.サンプルアプリケーション
この節では、サンプルアプリケーションに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4739854
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asadmin を使ったリソースの配備方法の説明がない。
一部のサンプルのマニュアルには、asadmin コマンドを使ってアプリケーションを配備するようにと記述されているだけで、必要なリソースを作成する手順が記載されていません。
解決法
asadmin コマンドを使ってアプリケーションまたはリソースを配備できます。サンプルの build.xml ファイルからは詳細情報を取得できます。詳細情報は、asant deploy の実行結果からも確認できます。
JDBC/BLOB の例の場合、次の手順で、asadmin を使ってリソースを作成します (ホスト名は jackiel2 とし、管理サーバーのユーザー名/パスワード/ポートは、それぞれ admin/adminadmin/4848 とします)。
asadmin create-jdbc-connection-pool --port 4848 --host jackiel2 --password adminadmin --user admin jdbc-simple-pool
--datasourceclassname com.pointbase.jdbc.jdbcDataSource --instance server1
asadmin set --port 4848 --host jackiel2 --password adminadmin --user admin
server1.jdbc-connection-pool.jdbc-simple-pool.property.DatabaseName=jdbc:pointbase:server://localhost/sun-appserv-samples
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4993620
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複数の XA 接続があるとき、afterCompletion() が false となる。
samples/transactions/ejb/cmt/bank の改訂版を使用- BankBean ejb は2種類のデータベース、1 つは当座預金口座、もう 1 つは貯蓄預金口座に接続します。oracle.jdbc.xa.client.OracleXADataSource データソース向けに設定した 2 つの接続プールが作成してあり、グローバルトランザクションが有効になっています。
スタンドアロンのクライアントを実行し、振替、当座預金の残高確認、貯蓄預金の残高確認をおこなうと、次の3つのリモート呼び出しが発生します。transferBalance()、getCheckingBalance() および getSavingsBalance()
すべてのデータベースオペレーションは正しく実行されていますが、getCheckingBalance() 呼び出しに対する afterCompletion は、committed=false となります。
たとえば、次のことが実行されます。
appclient -client /space/S1AS/installation/domains/domain1/server1/applications/j2ee-apps/transactions-bank_13/transact -name BankClient -textauth com.sun.jndi.cosnaming.CNCtxFactory iiop://localhost:3700
結果は次のようになります。複数の XA 接続で、データベースの読み取り操作のみ実行するステートフルセッション Bean の tx は成功していますが、afterCompletion() は false を返します。
解決法
現在の JTS の実装は、これをサポートしません。
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5016748
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Java クライアントを使った SFSB フェイルオーバーのサンプルアプリケーション実行について、説明が正しくない。
サンプルアプリケーションのマニュアルにある、SFSB フェイルオーバーのサンプルアプリケーションを実行する java コマンドが正しくない。
解決法
Java クライアントでの sfsbFailover 実行について、正しい説明は次のとおりです。
ACC なしのローカルまたはリモート RMI/IIOP ベースのクライアントで、sfsbFailover を実行します。
ACC (アプリケーションクライアントコンテナ) のインタフェースなしで Java クライアントを実行します。ローカルマシン (ashost) または リモートマシンで実行できます。クライアントアプリケーションはコマンド行から実行します。
java -Djava.library.path=$AS_INSTALL/lib:/usr/lib/mps
-Dcom.sun.CORBA.connection.ORBSocketFactoryClass=com.sun.enterprise.iiop.EEIIOPSocketFactory -Dorg.omg.PortableInterceptor.ORBInitializerClass.com.sun.appserv.ee.iiop.EEORBInitializer -Dorg.omg.CORBA.ORBClass=com.sun.enterprise.iiop.POAEJBORB -Dorg.omg.CORBA.ORBSingletonClass=com.sun.corba.ee.internal.corba.ORBSingleton -Djavax.rmi.CORBA.UtilClass=com.sun.corba.ee.internal.POA.ShutdownUtilDelegate -classpath <CP> <ClientApp> java.naming.factory.initial=com.sun.appserv.naming.S1ASCtxFactory com.sun.appserv.iiop.loadbalancingpolicy=ic-based com.sun.appserv.iiop.endpoints=host:port,host:port
各変数の意味は次のとおりです。
- CP には、クラスパス用に sfsbFailover.jar, appserv-rt.jar, appserv-ext.jar and appserver-rt-ee.jar,appserv-admin.jar の 5 つの jar ファイルが含まれています。
sfsbFailoverClient.jar のファイルは、配備ディレクトリから現在のディレクトリにコピーされます。install_dir/domains/domain1/server1/applications/j2ee-apps/sfsbFailover_1
他の jar ファイルは AS インストールから現在のディレクトリにコピーされます。install_dir/lib
クライアントアプリケーションをリモートマシンで実行する場合は、 sfsbFailoverClient.jar と他の3つの appserver jar ファイルをクライアントマシンに移動する必要があります。ACC あり、または ACC なしのアプリケーションクライアントを実行する例として、sfsbFailoverClient.jar を使いましたが、このファイルには、ACC を使わない場合に最低限必要なもの以外のファイルも含まれています。ACC なしのリモートマシン上でこの例を実行するのに最低限必要なファイルは、appserv-ext.jar と sfsbFailoverClient.jar から抽出した次のファイルです。
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5016748 (続き)
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samples/ejb/stateful/simple/ejb/Cart.class - リモートインタフェース samples/ejb/stateful/simple/ejb/CartHome.class - ホームインタフェース samples/ejb/stateful/simple/ejb/_Cart_Stub.class - リモートスタブ samples/ejb/stateful/simple/ejb/_CartHome_Stub.class - ホームスタブ samples/ejb/stateful/simple/client/CartClient.class - クライアントアプリケーションのメインクラス
appserv-ext.jar のファイルはクライアントマシンに必要です。このファイルには、クライアントが必要とする javax.ejb パッケージ、および必要とする可能性のある J2EE API の実装とインターフェースが含まれているためです。
- ClientApp とは、クライアントプログラムを表します。この例では次のものを指します。samples.ejb.stateful.simple.client.CartClient
- URL とは、ホスト名 (ashostなど) およびORBポート (3700など) を持ったクラスタの一部として稼動している アプリケーションサーバーのリストで、コンマで区切られたものを指します。たとえば、
ashost:3700,ashost:3701,ashost:3702
このコマンドの完全な例は次のとおりです。
java -Djava.library.path=$AS_INSTALL/lib:/usr/lib/mps
-Dcom.sun.CORBA.connection.ORBSocketFactoryClass=com.sun.enterprise.iiop.EEIIOPSocketFactory -Dorg.omg.PortableInterceptor.ORBInitializerClass.com.sun.appserv.ee.iiop.EEORBInitializer -Dorg.omg.CORBA.ORBClass=com.sun.enterprise.iiop.POAEJBORB -Dorg.omg.CORBA.ORBSingletonClass=com.sun.corba.ee.internal.corba.ORBSingleton -Djavax.rmi.CORBA.UtilClass=com.sun.corba.ee.internal.POA.ShutdownUtilDelegate -classpath sfsbFailoverClient.jar:appserv-ext.jar:appserv-rt.jar:appserv-rt-ee.jar:appserv-admin.jar samples.ejb.stateful.simple.client.CartClient java.naming.factory.initial=com.sun.appserv.naming.S1ASCtxFactory com.sun.appserv.iiop.loadbalancingpolicy=ic-based com.sun.appserv.iiop.endpoints=localhost:3700,localhost:3701
このコマンドを実行する前に、 LD_LIBRARY_PATH に $AS_INSTALL/lib と /usr/lib/mps を組み込みます。
対話型コンソールにより、SFSB、InitialContext、ホーム参照、およびリモート参照などの高可用性をテストできます。InitialContext を作成して、「Enter」キーを押します。参照は、他の利用可能なサーバーインスタンスにフェイルオーバーされます。ホーム参照やリモート参照についても同様に、フェイルオーバーの動作テストができます。
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5016656
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PointBase の起動スクリプト対して、サンプルドキュメントが正しくないパスを指している。
startserver.sh のパスが誤って、 pointbase_install_dir/tools/server/startserver.sh と書かれています。
解決法
PointBase の起動スクリプトへの正しいパスは、pointbase_install_dir/client_tools/server/startserver.sh です。
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5016647
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JWSDP 1.0_01 の Coffee Break アプリケーションでの Indent-amount 問題
Coffee Break のサンプルアプリケーションを実行すると、次のエラーが表示されます。
エラー: output property 'indent-amount' not recognized
解決法
これは JWSDP 1.0_01 の既知の問題です。これを回避するには、JWSDP のバージョン 1.1より新しいものを使用してください。
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ORB/IIOP リスナー
この節では、ORB/IIOP-Listener に関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4743419
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IPv6 アドレスの DNS アドレス検索が失敗する場合、IPv6 アドレスでは RMI-IIOP クライアントが機能しない。
IPv6 アドレスの DNS 検索が失敗する場合、IPv6 アドレスでは、RMI-IIOP (Remote Method Invocation-Internet Inter-ORB Protocol) のクライアントが機能しません。
解決法
IPv6 アドレスを検索できるように、配備サイトに DNS (Domain Name Service) を設定します。
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5017470
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Application Server から割り当てられるデフォルトの IIOP ポート番号が、ランダムに作成される。
ORB のリスナーまたは IIOP のエンドポイントが作成されるとき、 IIOP のポート番号は、そのどちらが作成されるかによって変わります。
1. 新しい ORB リスナーを作成する > 「指定する必要あり」を意味する * マークはついていませんが、IIOP ポート番号を必ず指定してください。表示されるデフォルト値は 1072 ですが、サーバーのインストール時に作成されたデフォルトのリスナーのリスナーポート番号は 3700 です。
2. 新しい IIOP エンドポイントを作成する > デフォルトの IIOP ポート番号は 3600 と表示されます。ポート番号を指定せずにエンドポイントを作成すると、そのポートの値は null となります。
3. 新しいサーバーインスタンスが作成されると、デフォルトの ORB リスナーポート番号は任意の大きな値、通常は 30000 以上となります。
解決法
IIOP のポート番号は 32767 を越えてはなりません。もし、設定された値がこの範囲外である場合、フェイルオーバーの際に接続障害が発生します。サーバーに対して IIOP リスナーの設定をおこなうときは、ポート番号が確実にこの範囲内に収まるようにしてください。
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国際化
この節では、国際化とローカライズに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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6174147
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セキュリティ DB エラーメッセージの、改行直前の ? 記号
通常この記号は、サーバー OS と管理 GUI の間で文字セットが異なる場合に挿入されます。
解決法
余分な文字は無視してくだくさい。
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6181737
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SNMP マスターエージェントを停止しようとした後に文字化けしたエラーが表示される。
解決法
必ず、Application Server とエンコードロケールが同じブラウザで、管理 GUI を起動してください。
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6177462
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DefaultWebModule 値を使用して仮想サーバーを作成または削除すると、英語でエラーが出力される。
解決法
なし
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6182384
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Sun Java System Application Server 7 2004 Standard Edition および Enterprise Edition からアップグレードした後に、HTTP リスナページで例外がスローされる。
解決法
バグ ID 5011969 を参照してください。
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6178355
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管理 GUI で「変更の適用」を選択した後に、エラー: 「Malformed UTF-8 char--is an XML encoding declaration missing?」が表示される。
この問題は、Red Hat Linux Advanced Server 3.0 の EN および JA ロケールで発生します。
解決法
エラーメッセージが表示された後で、「適用の変更」をもう一度選択してください。
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6183064
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Application Server インストーラが MQ ローカライズパッケージ SUNWciquc をインストールしない。
解決法
このパッケージが必要な場合は、Application Server のインストール後に手動で追加します。SUNWciquc パッケージは、製品 CD の Application Server と同じディレクトリに格納されています。
pkgadd コマンドを使用してパッケージを追加します。
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マニュアル
この節では、マニュアルに関する既知の問題とその解決方法を示します。
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ID
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要約
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4970418
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「create-ssl」のマニュアルページで、--certname と cert_name の間にスペースが入っていない。
解決法
--certname オプションの正しい構文は次のとおりです。
--certname cert_name
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4993601
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Sun ONE Application Server 7, Enterprise Edition から、古いヘルプファイルが表示される。
解決法
以前に Sun Java System Application Server の異なるバージョン (Sun ONE Application Server 7, Enterprise Edition など) をインストールしたことがある場合は、MANPATH 環境変数が現在のインストールディレクトリを指していることを確認してください。
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5008199
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「delete-jvm-options」のマニュアルページの例部分の文書化エラー
この例は、正しくは次のとおりです。
asadmin delete-jvm-options --user admin --password adminadmin --host localhost --port 4848 --instance server1 -- "-Djava.security.policy=/var/opt/SUNWappserver7/domains/domain1/server1/config/server.policy"
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再配布可能なファイル
Sun Java System Application Server バージョン 7 2004Q2 Update 1 には、再配布可能なファイルは含まれていません。
問題の報告およびフィードバックの方法
Sun Java System Application Server に問題が発生した場合は、次のいずれかの方法で Sun のカスタマサポートにお問い合わせください。
最善の問題解決のため、サポートに連絡する際には次の情報をご用意ください。
- 問題が発生した箇所や動作への影響など、問題の具体的な説明
- マシン機種、OS バージョン、および、問題の原因と思われるパッチやそのほかのソフトウェアなどの製品バージョン
- 問題を再現するための具体的な手順の説明
- エラーログやコアダンプ
Sun Java System Application Server について討議されている、次のようなインタレストグループに登録するのも便利です。
コメントの送付先
Sun では、マニュアルの改善に努めており、お客様のご意見、ご提案をお待ちしております。Web 上のフォームでご意見をお送りください。
指定の場所に、マニュアルの正式な書名と Part No. をご記入ください。Part No. は、7 桁か 9 桁の番号で、マニュアルのタイトルページまたは最初のページに記載されています。たとえば、このリリースノートの Part No. は 819-1499 です。
補足情報
Sun Java System についての有益な情報は、以下のインターネットアドレスから入手することができます。
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