AP は、以下のコンポーネントで構成されています。
AP コマンド - AP のさまざまな処理とオプションを制御するプログラム命令です。
AP ライブラリアン - ap(7D) は、AP データベースを管理し、必要に応じてメタドライバとの対話を行います。 ioctls 経由で要求を受け取り、データベースの更新やメタドライバ内のエントリポイントの呼び出しによってそれらの要求を処理します。
AP メタドライバ - 入出力アクセスを代替パスに再ルーティングするための低レベル機能は、メタドライバに実装されます。
適切なメタディスクを使用するすべてのアプリケーション入出力要求は、メタドライバを通って、物理デバイスドライバに渡されます。 その結果、メタドライバは、どの物理パスを使用するか、与えられたパスは機能しなくなったのかなどを決定します。 メタドライバの決定の基礎になる情報は、AP ライブラリアンと AP データベースから得ます。