Solstice PPP 3.0.1 管理者ガイド

キーワード

sync_device syncdevn

同期デバイスの必須パラメータ。同期デバイス定義の始まりを示し、デバイス名を割り当てます。

unix_device device_name

同期デバイスの必須パラメータ。同期通信に使用するシリアルポートを指定し、ファイル ppp.conf に定義されている同期パスのいずれかと同期デバイスとを関連付けます。device_name 値は、マシンにインストールされている同期シリアルインタフェースを示している必要があります。

たとえば、zshn という形式のデバイス名は、オンボードシリアルインタフェースのいずれかとパスを関連付けます。hihn という形式のデバイス名は、高速シリアルインタフェース (HSI) とパスを関連付けます。

line_speed line_speed

内部クロックが選択されている場合の同期デバイスの必須パラメータ。最適回線速度は、シリアルデバイスによって異なります。デフォルト値は、オンボードシリアルインタフェース (zsh) の最適回線速度です。その他のシリアルデバイスを使用している場合は、デバイスのマニュアルを参照してください。

tx_clock txc

同期デバイスの必須パラメータ。送信クロック信号のソースを指定します。txc 値は、baud (システムボーレートを使用する内部クロック)、txc (送信ピン上の信号を使用する外部クロック)、または rxc (受信ピン上の信号を使用する外部クロック) です。一般的には、baud (内部クロック) または txc (外部クロック) を送信クロックとして設定します。

rx_clock rxc

同期デバイスの必須パラメータ。受信クロック信号のソースを指定します。rxc 値は、baud (システムボーレートを使用する内部クロック)、txc (送信ピン上の信号を使用する外部クロック)、または rxc (受信ピン上の信号を使用する外部クロック) です。一般的には、内部クロックと外部クロックの両方に rxc を受信クロックとして設定します。