「管理」ページの「リソース」タブの「設定」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、カレンダ、残業割増率、リソース通貨などのユーザー設定と、P6 Progress Reporter設定を選択します。

画面要素

「リソース」セレクタ""(Ctrl+上矢印)または""(Ctrl+下矢印)

利用可能なリソースを閲覧し、詳細ウィンドウに表示するデータを決定します。""(Ctrl+上矢印)をクリックすると前のリソースに移動し、""(Ctrl+下矢印)をクリックすると次のリソースに移動します。詳細ウィンドウの内容は、選択したリソースのデータで更新されます。

「カレンダ」フィールド

リソースに対して選択したカレンダの名前。

「既定単位工数」フィールド

プロジェクトのリソース割当に対する既定単位工数。「自分の設定」の設定に応じてパーセントまたは工数/所要期間で表示されます。既定の設定を変更しても、既存のリソース割当には影響を与えません。既定の設定が適用されるのは、新規リソース割当のみです。

「残業許可」オプション

リソースによる残業時間の記録を許可するかどうかを決定します。

「残業割増率」フィールド

リソースの残業単価を計算するために使用される残業割増率。既定値は1.5です。

単価に残業割増率を乗算して総残業単価を算出する場合の残業の計算に使用されます。

「自動実績計算」オプション

リソースに対するアクティビティの実績工数と残工数、開始日と終了日を、計画日、計画工数およびアクティビティの進捗率を使用して自動的に計算するかどうかを決定します。

このオプションを選択した場合、実績/残工数および実績日は、プロジェクト実績が適用されるときに自動的に更新されます。これは、リソースによるすべての作業が計画に従って進行することを前提としています。

「タイムシート使用」オプションを選択した場合、このオプションは使用できません。

「通貨」フィールド

このリソースに関連付けられている通貨の名前。

たとえば、米ドルや日本円です。

「工数からコストを計算」オプション

数量変更のたびに、このリソースのすべての新規割当でコストを既定で再計算するかどうかを決定します。この設定は、プロジェクト・ベースごとに上書きできます。

「タイムシート・ユーザー・ログイン」フィールド

タイムシート・ユーザー・ログインのユーザー名。

「タイムシート使用」オプション

労務リソースがP6 Progress Reporterのタイムシートを使用して、割り当てられたアクティビティの時間を記録するかどうかを決定します。

「自動実績計算」オプションが選択されている場合、このオプションは使用できません。

「タイムシート承認マネージャ」フィールド

このリソースのタイムシートの承認に割り当てられているリソース・マネージャ。

操作方法

  1. "" 「リソース」 をクリックします。
  2. 「リソース」ナビゲーション・バーで、"" 「管理」 をクリックします。
  3. 「管理」ページで、「リソース」タブをクリックします。
  4. 「リソース」タブで、「設定」詳細ウィンドウをクリックします。

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