「レポート」ページの「レポート画面」

概要

このページでは、利用可能なレポートを管理、実行およびスケジュールします。レポートの編成(フォルダ名や構造など)はBI Publisherで決定します。

画面要素

「レポート」ツールバー

「「レポート画面」ツールバー」を参照してください。

「レポート名」フィールド

BI Publisherで定義されたレポートのタイトル。

「既定フォーマット」フィールド

レポートの各インスタンスの配信に自動的に使用される標準または独自のファイル形式。レポートの別のインスタンスもスケジュールできます。この場合は、「利用可能フォーマット」フィールドにリストされている別の形式に適用する実際の形式を変更します。たとえば、既定はXMLだが、特定のレポート・インスタンスはPDFまたはMicrosoft Excelとしてフォーマットするように決定できます。

「既定テンプレート」フィールド

レポートの未加工データにスタイルを適用する際に自動的に使用される一般的なテンプレート。

「利用可能フォーマット」フィールド

許可されたファイル形式。ファイル出力に使用できます。

P6での出力に使用できるファイル・タイプは、BI Publisherに指定されています。次の1つ以上の出力タイプを使用できます。

  • HTML (.htm): Webページに使用される標準的なハイパーテキスト・マークアップ言語ファイル形式。
  • MHTML (.mht): 簡便性と移植性のために、関連する外部ファイル(イメージやマークアップ・コード付きのオーディオなど)を単一のファイルに結合するのに使用されるHTMLの派生型。
  • XML (.xml): 標準的な拡張可能なマークアップ言語ファイル形式。
  • PDF (.pdf): Adobe社のポータブル・ドキュメント・フォーマット。
  • RTF (.rtf): 一般的なワード・プロセッサ・アプリケーションでの使用に適したリッチ・テキスト・フォーマット。
  • Microsoft Excel (.xls): Microsoft Excel用のスプレッドシート・データ・ファイル形式。
  • Microsoft Excel 2000 (.xls): 古い派生型のMicrosoft Excel 2000用スプレッドシート・データ・ファイル形式。
  • Microsoft PowerPoint (.ppt): よく知られているMicrosoftのプレゼンテーション/スライドショー・ファイル形式。

「利用可能テンプレート」フィールド

レポートの未加工データにスタイルを適用する際に使用できる許可されたテンプレート。

レポート・テンプレートは一連のスタイル・ルールで、データを最適にフォーマットして表示するためにレポートに適用されます。テンプレートはBI Publisherを使用して設計できます。また、ユーザーが各自のレポートに適用する際に利用できるテンプレートを決定することもできます。

「レポート画面」の詳細ウィンドウ:

「レポート」ページの「詳細記述」詳細ウィンドウ

「レポート」ページの「スケジュール」詳細ウィンドウ

操作方法

  1. "" 「レポート」 をクリックします。
  2. 「レポート」ページで、「画面」をクリックし、「レポート」を選択します。

    注意: 「レポート」がP6のナビゲーション・バーに表示されない場合は、管理者が「モジュール・アクセス」フィールドで「エンタープライズ・レポート」オプションを付与していることを確認してください。


著作権情報