「レポート」ページの「スケジュール」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、スケジュールした1つ以上のレポートを管理します。同じレポートを複数のスケジュール済バリエーションを使用して設定できます。たとえば、リストをPDFとして生成して一人のユーザーにE-Mailで毎日配信し、別のユーザーには週に1度のみ配信できます。

画面要素

「スケジュール」詳細ウィンドウのツールバー

「「スケジュール」詳細ウィンドウのツールバー」を参照してください。

「スケジュール名」フィールド

レポート・スケジュールの名前。1つのレポートには複数のスケジュール名が設定されます。

たとえば、「品質レポート」というオリジナルのソース・レポートを作成し、「週次品質レポート」、「月次チーム品質レポート」および「リージョン3品質レポート」というスケジュール名を指定できます。

「配信タイプ」フィールド

ユーザーがこのレポートの配信にアクセスしたり、配信を実行する方法。オンデマンド・レポートは、添付ファイルとして電子メールで配信するか、ファイルとしてダウンロードできます。スケジュールされているレポートは電子メールでのみ配信できます。

「使用可」オプション

選択したレポート・スケジュールで、スケジュール設定の定義に従って出力を積極的に生成するかどうかを決定します。このオプションが選択されている場合、スケジュールはアクティブです。このオプションの選択が解除されている場合、スケジュールは、そのすべての設定を保持した状態でリストに残りますが、今後のレポート出力は実際には生成されません。

「終了日」フィールド

予定されているレポート出力の最後の日時。たとえば、レポートが3週間にわたって毎週実行される予定の場合、このフィールドには3回目となる最後のレポート出力の日時が表示されます。

「レポート・ロケーション」フィールド

P6とBI Publisherが共有するフォルダに事前に定義されているソース・リポートへのパス。

「レポート名」フィールド

BI Publisherで定義されたレポートのタイトル。

「レポート受信者」フィールド

各レポートの受信が設定されている各E-Mailユーザーを示した配布リスト。

「実行タイプ」フィールド

スケジュールされたレポート・ジョブの再帰パターン。

例: 1回、日次、週次、月次。

「スケジュールID」フィールド

BI Publisherによって、各レポート・スケジュールに割り当てられた一意のシステム生成識別子。

「開始日」フィールド

スケジュールされている最初のレポート出力の日時。

たとえば、3週間毎週実行するようにスケジュールされているレポートの場合、このフィールドには最初のレポート出力の日時が表示されます。

「ステータス」フィールド

スケジュールされたレポートの状態。

結果は次のとおりです。

完了: スケジュールされたすべての実行が完了しています。

失敗: スケジュールされた実行の実行時にエラーが発生し、レポートは生成されていません。

保留: スケジュールされたレポートの実行は完全に完了していません。たとえば、10週間毎週月曜日の実行がスケジュールされているレポートで2週間のみが経過した場合、スケジュールされたレポートのステータスは、レポートの10個のインスタンスすべてが実行されるまで「保留」のままです。

中断: 「使用可」フィールドの選択が解除され、スケジュールされたレポートの実行は、「使用可」フィールドが選択されるまで続行されません。

「ユーザー」フィールド

予定ジョブを作成したユーザーの識別子。

操作方法

  1. "" 「レポート」 をクリックします。
  2. 「レポート」ページで、次の手順を実行します。
    1. 「表示」をクリックして「レポート」を選択します。
    2. レポートを選択し、「スケジュール」詳細ウィンドウをクリックします。


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