「期間」ページ

概要

このページでは、指定期間の時間数を定義します。期間に略称を指定することもできます。

画面要素

期間稼働時間

ユーザーが時間単位と所要期間を時間以外の単位で表示することを選択した場合は、期間稼働時間の値が変換ファクタとして使用されます。たとえば、既定の「時間/日」が8.0に設定されている場合は、ユーザーが所要期間に1dと入力すると、この値は8hとしてデータベースに保存されます。

「各期間の稼働時間を指定」フィールド

このフィールドでは、「時間/日」に1.0から24.0までの値、「時間/週」に1.0から168.0までの値、「時間/月」に1.0から744.0までの値、「時間/年」に1.0から8784.0までの値をそれぞれ入力できます。

「割り当てられたカレンダを使用して各期間毎の特定の時間数を指定」オプション 

ユーザーが時間単位と期間を時間以外の単位で表示する際に、割り当てられたカレンダの期間稼働時間の値を変換ファクタとして使用するかどうかを決定します。リソースおよびアクティビティに異なる期間稼働時間の設定が必要な場合は、このオプションを選択してから、定義されている各カレンダで期間稼働時間を指定します。

「割り当てられたカレンダを使用して各期間毎の特定の時間数を指定」オプションを選択した場合、このタブにある「期間稼働時間」の値は無視され、モジュールでは、アクティビティまたはリソースに割り当てられたカレンダに定義されている「期間稼働時間」の値を使用して工数と期間が変換されます。たとえば、タスク依存アクティビティを使用する場合、モジュールでは、そのアクティビティに割り当てられたカレンダに定義されている設定を使用してアクティビティの工数と期間が変換されます。

このタブにある「期間稼働時間」の値は、次の場合にも使用されるため、「割り当てられたカレンダを使用して各期間毎の特定の時間数を指定」オプションを選択している場合でも、入力する必要があります。

  • P6にある「リソース」セクションの「計画」ページ。
  • P6 Professionalにあるプロジェクトの「計画リソース」タブおよびWBSの画面とグローバル・チェンジ。

これらの場合、「割り当てられたカレンダを使用して各期間毎の特定の時間数を指定」オプションは、選択されていても無視されます。

「割り当てられたカレンダを使用して各期間毎の特定の時間数を指定」オプションの選択を解除すると、このタブで指定した「期間稼働時間」の値が、常に時間単位と期間の変換に使用されます。 

「期間略称」

「期間略称」には、分、時間、日、週、月、または年に対する1文字の略称が表示されます。

「各期間の略称を指定」フィールド

各フィールドで分、時間、日、週、月および年に対して1文字の略称を使用します。

操作方法

  1. 管理 メニューをクリックして「アプリケーションの設定」を選択します。
  2. 「アプリケーションの設定」ペインで、「期間」をクリックします。

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