「通貨」ページ概要 このページでは、データベースに全プロジェクトのコストを保存する際の通貨単位または基準通貨を設定します。また、このページで通貨単位を追加および設定することもできます。 画面要素 「通貨」ツールバー 「「エンタープライズ・データ」の「通貨」ツールバー」を参照してください。 「基準為替レート」フィールド 選択した通貨と基準通貨の間の為替レートが表示されます。 基準通貨との為替レートは、必ず1.0です。基準通貨と異なる通貨を選択してコスト・データを表示する場合、基準通貨値に表示通貨の為替レートを乗算して、コストおよび単価のフィールドに表示される値を算出します。 たとえば、基準通貨が米ドル、表示通貨がユーロ、ユーロの為替レートが.75の場合、データベースに保存されている10ドルの値は、コストおよび単価のフィールドでは、7.5ユーロと表示されます。同様に、コストまたは単価のフィールドに7.5ユーロと入力した場合、データベースには10ドルとして保存されます。 「通貨記号」フィールド 通貨の定義に使用する記号。ダブルクリックして編集します。1から3つまでの数値以外の文字または記号を使用できます。 「小数桁数」フィールド 通貨表示の小数点桁数。ダブルクリックして編集します。 「小数点記号」フィールド 小数点として使用する記号。右矢印をクリックして、ピリオドまたはカンマを選択します。 「桁区切りシステム」フィールド 桁を区切るために使用できるオプション。右矢印をクリックして、ピリオドまたはカンマを選択します。 「ID」フィールド 通貨の略称(ID)。ダブルクリックして編集します。1から6つまでの英数字または記号を使用できます。文字は大文字を使用する必要があります。 「名称」フィールド 通貨に対して選択した名前。ダブルクリックして編集します。1から80までの英数字または記号を使用できます。 「負の書式」フィールド 負の通貨値の表示書式。負の書式を選択するには、矢印をクリックします。 「正の書式」フィールド 正の通貨値の表示書式。正の書式を選択するには、矢印をクリックします。 ヒント 基準通貨は、データベースに全プロジェクトのコスト・データを保存する際の通貨単位であり、P6のグローバル管理設定で制御されます。P6 EPPMの既定の基準通貨は米ドル($)です。表示通貨は、P6 EPPMでコスト・データを表示する際の通貨単位であり、ユーザー設定で制御されます。 基準通貨との為替レートは、必ず1.0です。基準通貨と異なる通貨を選択してコスト・データを表示する場合、基準通貨値に表示通貨の為替レートを乗算して、コストおよび単価のフィールドに表示される値を算出します。 たとえば、基準通貨が米ドル、表示通貨がユーロ、ユーロの為替レートが.75の場合、データベースに保存されている10ドルの値は、コストおよび単価のフィールドでは、7.5ユーロと表示されます。同様に、コストまたは単価のフィールドに7.5ユーロと入力した場合、データベースには10ドルとして保存されます。 データが基準通貨と異なる表示通貨で表示される場合、一部のコストおよび単価の値は、(端数処理などの理由で)多少変動する可能性があります。データベースのインストール時に正しい基準通貨を選択している場合は、表示通貨を基準通貨と同じ通貨に変更することによって、完全に正確なコストおよび単価のデータを表示できます。 表示通貨の追加方法の詳細は、「通貨の追加」を参照してください。 操作方法
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