「ユーザー」ページの「LDAPからユーザーを追加」ダイアログ・ボックス

概要

このダイアログ・ボックスでは、LDAPリポジトリのユーザーを検索し、P6にインポートします。LDAPリポジトリからユーザーを追加できるのは、グローバル・プロファイルに権限「LDAPからの提供ユーザー」がある場合です。このダイアログ・ボックスでは、複数のユーザーを一度にインポートできます。定期的に再確認して、P6を最新の状態に保つために、LDAPリポジトリ内で修正されたユーザー・アカウントを表示して、そのユーザーを再インポートできます。

画面要素

「ユーザーの検索」フィールド

LDAPリポジトリの特定のユーザーを検索するために使用する検索条件。既定では、最新の検索条件が表示されます。

「検索」ボタン

検索条件に基づいて検索をアクティブにします。

「ユーザー名」フィールド

システム準拠のユーザー・ログイン名。

「実際の名前」フィールド

ユーザーの氏名。

「E-Mail」フィールド

ユーザーのE-Mailが表示されます。

「電話番号」フィールド

ユーザーの電話番号が表示されます。

「ユーザー・ステータス」フィールド

LDAPリポジトリとP6における両方のユーザー・アカウントの相対的な状態を示します。既定では、このダイアログ・ボックスの検索結果に示されるユーザー・アカウントは、次のステータス・タイプ別に階層的にグループ化されます。

  • ユーザーがデータベースに存在しません: LDAPリポジトリに存在しているが、P6データベースに存在していないユーザーを示します。これらのアカウントを選択して「インポート」をクリックすると、P6に新規レコードとしてインポートされます。
  • ユーザー修正済: P6とLDAPリポジトリの両方に類似の情報が存在しているが、P6 EPPMデータベースまたはLDAPリポジトリで修正されているユーザー・アカウントを示します。これらのアカウントを選択して「インポート」をクリックすると、2つのアカウント・レコードが同期されます。
  • ユーザー・レコード一致: P6とLDAPリポジトリの両方に同じ情報が存在するユーザーを示します。

「LDIFのロード」ボタン

P6にインポートするLDAPユーザーのデータが事前に挿入されている.ldifファイルを選択できるダイアログ・ボックスを開きます。新しいP6ユーザー・アカウントをまとめてインポートするには、この方法を使用します。

「インポート」ボタン

選択したユーザーをデータベースにインポートします。

「キャンセル」ボタン

現在のコマンドまたは操作をキャンセルします。変更した情報を前の状態に戻し、現在のページまたはダイアログ・ボックスを閉じます。

ヒント

別のLDAPユーザーをアプリケーションに追加するには、LDAPユーザーである必要があります。

操作方法

  1. 管理 メニューをクリックして「ユーザー・アクセス」を選択します。
  2. 「ユーザー・アクセス」ページで、「ユーザー」をクリックします。
  3. 「ユーザー」タブで、"" 「追加」 をクリックします。

著作権情報