「アクティビティ・フォーム」ページの「日付と制約の編集」ページ
概要
このページでは、アクティビティの日付と制約を編集します。
画面要素
「開始日」オプション
アクティビティが開始したかどうかを判別します。
「開始日」フィールド
開始済アクティビティの場合は、実際の開始日。未開始アクティビティについては、プロジェクトがスケジュール計算されるまでは計画開始日に設定します。スケジュール計算されている場合は、最早残開始日に設定します。
「終了日」オプション
アクティビティが終了したかどうかを判別します。
「終了日」フィールド
完了アクティビティの場合は、実際の終了日。未開始および進行中のアクティビティについては、プロジェクトがスケジュール計算されていない場合は、計画終了日に設定します。スケジュール計算されている場合は、最早残終了日に設定します。
「中断日」フィールド
特定のアクティビティで作業が一時的(ただし、期間は不明)に停止した日付。たとえば、イベントによってアクティビティが強制的に中断したり、リソース制約によってアクティビティが保留状態になる場合があります。
中断日は、アクティビティの実績開始日より後である必要があります。アクティビティの進捗は、再開日を設定して再開できます。中断/再開期間は、タスク依存およびリソース依存アクティビティのアクティビティ・カレンダやリソース・カレンダでの非稼働時間と同様に動作します。
「再開日」フィールド
中断されていたタスク依存またはリソース依存アクティビティが再開された日付。再開日は、中断日より後で、実績終了日より前である必要があります。
中断/再開期間は、タスク依存およびリソース依存アクティビティのアクティビティ・カレンダやリソース・カレンダでの非稼働時間と同様に動作します。
「期間進捗率」フィールド
アクティビティ所要期間の進捗率。表示される進捗率のタイプは、「アクティビティ・フォーム」ページの「全般」セクションでアクティビティに対して選択する進捗率タイプによって異なります。
計画所要期間は、ベースラインではなく現行計画から取得されます。
期間進捗率は、(計画所要期間-残所要期間) / 計画所要期間X100として計算されます。範囲は常に0から100です。
「制約条件1」リスト
アクティビティの制約条件1を決定します。次のいずれかのオプションを選択します。
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指定日に開始: 選択した特定の開始日を適用します。「指定日に開始」制約により、指定日を守るために、アクティビティの最早開始日を遅らせたり、最遅開始日を早めることができます。
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指定日以前に開始: アクティビティが開始可能な最遅日を定義します。この制約は最遅日にのみ影響し、この制約により総フロートが減少する場合があります。P6では、スケジュールを計算するときに、算出された最遅開始日が指定日より遅い場合のみ、「指定日以前に開始」制約が後方パスで適用されます。
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指定日以降に開始: アクティビティが開始可能な最早日を定義します。この制約は最早日にのみ影響します。P6では、スケジュールを計算するときに、算出された最早開始日が指定日より早い場合のみ、「指定日以降に開始」制約が前方パスで適用されます。
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指定日に終了: 選択した特定の終了日を適用します。「指定日に終了」制約により、指定日を守るために、アクティビティの最早終了日を遅らせたり、最遅終了日を早めることができます。
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指定日以前に終了: アクティビティが終了可能な最も遅い時間を定義します。「指定日以前に終了」制約は、最遅日にのみ影響します。
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指定日以降に終了: アクティビティが終了可能な最早日を定義します。「指定日以降に終了」制約により、フロートが減少して並行するアクティビティを調整できます。これにより、アクティビティの終了は指定日より前にスケジュールされません。通常、この制約は、プロジェクトの次のフェーズより前に終了する必要がある先行作業が少ないアクティビティに適用されます。
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できるだけ遅く: 後続作業を遅らせずにアクティビティをできるだけ遅く開始するように、フロートが正のアクティビティに制約を適用します。P6では、スケジュールを計算するときに、後続作業に影響を与えずにアクティビティの最早日をできるだけ遅く設定します。
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強制開始: 選択した最早および最遅開始日を適用します。P6では、ネットワーク・ロジックへの影響に関係なく、強制最早開始日が使用されます。強制最早開始日は、制約されたアクティビティのすべての先行作業の最遅日と、制約されたアクティビティの後続作業のすべての最早日に影響する場合があります。
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強制終了: 選択した最早および最遅終了日を適用します。P6では、ネットワーク・ロジックへの影響に関係なく、強制終了日が使用されます。この制約は、制約されたアクティビティのすべての先行作業の最遅日と、制約されたアクティビティの後続作業のすべての最早日に影響します。
「制約日1」フィールド
制約条件1に関連付けられた日付(アクティビティに制約条件1が割り当てられている場合)。
「制約条件2」リスト
アクティビティの制約条件2を決定します。このリストが利用可能になるのは、制約条件1が「指定日に開始」、「指定日に終了」、「強制開始」または「強制終了」でない場合のみです。次のいずれかのオプションを選択します。
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指定日以降に開始: アクティビティが開始可能な最早日を定義します。この制約は最早日にのみ影響します。P6では、スケジュールを計算するときに、算出された最早開始日が指定日より早い場合のみ、「指定日以降に開始」制約が前方パスで適用されます。
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指定日以降に終了: アクティビティが終了可能な最早日を定義します。「指定日以降に終了」制約により、フロートが減少して並行するアクティビティを調整できます。これにより、アクティビティの終了は指定日より前にスケジュールされません。通常、この制約は、プロジェクトの次のフェーズより前に終了する必要がある先行作業が少ないアクティビティに適用されます。
「制約日2」フィールド
制約条件2に関連付けられた日付(アクティビティに制約条件2が割り当てられている場合)。
このフィールドは、制約条件1が入力済の場合のみ使用できます。
「終了予定日」フィールド
アクティビティのメイン・リソースが予測したアクティビティの終了日。
アクティビティがすでに開始している場合、このフィールドを編集できるのはメイン・リソースのみです。
操作方法
「ワークグループ・ワークスペース」ページから、次の手順を実行します。
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「プロジェクト」
をクリックします。
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「プロジェクト」ナビゲーション・バーで、
「ワークスペース」
をクリックします。
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「ワークスペース」ページで、アクティビティが含まれているポートレットを展開します。
- ポートレットで、アクティビティをクリックします。
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「アクティビティ・フォーム」ページで、「ステータス」セクションを展開し、「日付と制約の編集」をクリックします。
「ダッシュボード」ページから、次の手順を実行します。
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「ダッシュボード」
をクリックします。
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「ダッシュボード」ページで、「ダッシュボード」タブを選択します。
- 「ダッシュボード」タブで、アクティビティが含まれているポートレットを展開します。
- ポートレットで、アクティビティをクリックします。
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「アクティビティ・フォーム」ページで、「ステータス」セクションを展開し、「日付と制約の編集」をクリックします。
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