「グローバル・セキュリティ・プロファイル」ページの「ツール」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、選択したグローバル・セキュリティ・プロファイルに「ツール」権限を割り当てます。

画面要素

「権限」フィールド

現在選択しているプロファイルのユーザーに対して割り当てられる(オプションを選択している場合)、または拒否される(オプションを選択していない場合)セキュリティ権限の名前。

「権限」オプション

列ヘッダーのオプションです。権限をすべて割り当てる(選択)、すべて拒否する(非選択)、または個別に設定する(ダッシュ(-)記号)かを決定します。

「グローバル外部アプリケーションの管理」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalのグローバル外部アプリケーションのリストにあるエントリを作成、修正および除去できるかどうかを決定します。

「予定サービスの管理」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが実績の適用、集計、スケジュールおよび平準化の各予定サービスを一定の間隔で実行できるかどうかを決定します。

「グローバル・チェンジ定義の編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがP6 Professionalのすべてのユーザーが使用できるグローバル・チェンジ仕様を作成、修正および除去できるかどうかを決定します。

「Project Management XER、MPP、MPX、P3のインポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが、P6 Professionalで、XER、MPP、MPXおよびP3形式からプロジェクト、リソースおよびロールをインポートできるかどうかを決定します。インポート時に新規プロジェクトを作成するには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクトの作成」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。さらに、XERまたはP3形式からプロジェクトを更新するユーザーは、管理スーパーユーザーまたはプロジェクト・スーパーユーザーである必要があります。

「XLSのインポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがXLSファイルからプロジェクト、リソースおよびロールをインポートできるかどうかを決定します。XLS形式からプロジェクトを更新するユーザーは、プロジェクト・スーパーユーザーである必要もあります。

「XMLのインポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがXML形式でP6、P6 ProfessionalおよびMicrosoft Projectからプロジェクトをインポートできるかどうかを決定します。インポート時に新規プロジェクトを作成するには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクトの作成」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。

注意: Microsoft Projectのインポートでは、インポート時にできるのは新規プロジェクトの作成のみです(既存のプロジェクトは更新できません)。また、P6ではMicrosoft Project 2007からのインポートがサポートされ、P6 ProfessionalではMicrosoft Project 2002からのインポートがサポートされます。

「SDK経由でグローバル/プロジェクト・データの表示」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがSDK経由ですべてのグローバルおよびプロジェクト・データを表示できるかどうかを決定します。管理スーパーユーザーの場合、P6 SDKへのアクセス権は読取り/書込みとなります。他のすべてのユーザーの場合、アクセス権は読取専用となります。

操作方法

  1. 管理 メニューをクリックして「ユーザー・アクセス」を選択します。
  2. 「ユーザー・アクセス」ページで、「グローバル・セキュリティ・プロファイル」をクリックします。
  3. 「グローバル・セキュリティ・プロファイル」ページで、「ツール」詳細ウィンドウをクリックします。

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