「チーム稼働」ページの「カスタマイズ」ダイアログ・ボックス概要 このダイアログ・ボックスでは、集計表またはヒストグラムの表示とタイムスケールを設定します。 画面要素 「表示」リスト コスト表示オプション。オプションは「工数」または「コスト」です。コストを表示できるかどうかは、ユーザーのセキュリティ権限によって決まります。コスト・データへのアクセス権がない場合は、「コスト」オプションを選択してもデータは表示されません。 既定では、実績工数とコストは、実績開始日から計算日または実績終了日(ある場合)までの期間内に均等に配分されます。グローバル設定を設定すると、カスタム報告期間に保存されたデータ(過去実績)に基づいて実績値を表示できます。このオプションを選択すると、実績工数とコストは、各報告期間に定義された日付の間に均等に配分されます。また、このオプションを選択すると、保存されている実績工数の期間データに基づいて、未割当/超過割当の値も計算されます。さらに、ヒストグラム凡例によって、期間実績工数とコストが表示されていることが示されます。 ただし、プロジェクトが報告期間で集計されている場合(「アプリケーションの設定」ページの「全般」タブで制御)、過去実績を表示するためのグローバル設定値は無視されます。この場合、報告期間のタイムスケールを表示すると、パフォーマンスが保存されている報告期間については、過去実績値がページに表示されます。パフォーマンスが保存されていない報告期間については、報告期間の間隔ですべての工数とコストの値がページに表示されます。 「タイムスケール」リスト タイムスケールを決定します。次の間隔から選択します。
利用可能なタイムスケール・オプションは、「アプリケーションの設定」ページの「全般」タブで選択した集計オプションによって決まります。「カレンダごと」オプションを選択した場合は、カレンダのタイムスケール・オプションのみ使用できます。「報告期間ごと」オプションを選択した場合は、「報告期間」オプションのみ使用できます。両方のオプションを選択した場合は、カレンダまたは報告期間のタイムスケールを選択できます。 「表示」オプション 現行プロジェクトのみのリソース・データを表示するか、リソースが割り当てられている全プロジェクトのリソース・データを表示するかを決定します。 リソースの最大可用性を、指定したカレンダと単位工数値(制限値)に基づいて表示するか、ハイレベル計画時にリソース・マネージャが指定する割当値(割当制限値)に基づいて表示するかを選択します。 「制限値」オプション リソースのカレンダと最大単位工数の設定、および期間稼働時間のアプリケーション設定に基づいて、最大可用性を表示するかどうかを決定します。 このオプションを選択すると、ライブ・データに基づいて、ベンチマークに対する稼働を評価できます。 「割当制限値」オプション リソースの最大可用性が、リソース・マネージャが指定する「割当済」計画値に基づくかどうかを決定します。「割当済」計画値はプロジェクトまたはWBSレベルで記録され、適切なモジュール・アクセス権があるユーザーは「リソース計画」集計表(「計画」ページ)で値を入力できます。 この制限値線を使用して、リソース・マネージャが計画した内容にアクティビティ割当詳細が一致しているかどうかを評価します。「割当制限値」画面に表示されるリソース稼働集計データは、「プロジェクト詳細設定」ページで設定したオプションに応じて、アクティビティ・レベル割当、またはハイレベル(プロジェクト、WBS)計画割当に基づいています。計画割当に対してアクティビティ・レベル割当を評価するには、アクティビティ・リソース割当詳細に対して「プロジェクトの集計」オプションを選択します。このオプションを選択すると、ライブ・データに基づいて、ベンチマークに対する稼働を評価できます。 リソース稼働データは、集計データに基づいているため、プロジェクトに対してサマライザが実行された最終日付時点の値が反映されています。この日付より後に実行されたプロジェクト内の割当変更は、そのプロジェクトが「アクティビティ」または「EPS」ページから再度集計されるまで反映されません。集計されたリソース・データの詳細は、「リソース・データと集計」を参照してください。 注意: 詳細レベルで集計するとき、タイムスケールの日付範囲はアクティビティ開始日と終了日によって決まります。選択したリソースのみに日付範囲外のハイレベル割当がある場合は、割当制限値線が表示されない場合があります。タイムスケールをより大きなスケールに変更(たとえば、「月/週」から「年/四半期」に変更)すると、割当制限値が表示されます。 操作方法
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