「スケジュールのチェック」ダイアログ・ボックス概要 このダイアログ・ボックスでは、レポートを実行する条件を定義および選択し、スケジュールの状態を確認します。 画面要素 「ロジック」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、先行作業および後続作業のないアクティビティが識別されます。これは、スケジュールがいかに効率よくリンクされているかの識別に役立ちます。既定の目標は5パーセント未満です。 「負のラグ」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、アクティビティ間の負のラグ接続が識別されます。これは、スケジュール内のクリティカル・パスおよび総フロートの変形の回避に役立ちます。既定の目標は1パーセント未満です。 「ラグ」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、アクティビティ間の正のラグ接続が識別され、スケジュールを制約する可能性がある接続が示されます。既定の目標は5パーセント未満です。 「長いラグ」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。フィールドの値は、数字と時間の略称で入力する必要があります。この値は時間単位で保存されます。既定値は352h(1日8時間で44日間)です。 このチェックによって、指定した値より長いラグが識別されます。既定の目標は5パーセント未満です。 「接続タイプ」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、「終了->開始」接続が識別されます。既定の目標は90パーセントを超える値です。 「ハード制約」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、スケジュール・ロジックのためにアクティビティの移動を阻止している制約が識別されます。既定の目標は1パーセント未満です。 「ソフト制約」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、スケジュール・ロジックのためにアクティビティの移動を阻止していない制約が識別されます。既定の目標は5パーセント未満です。 「大規模フロート」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。フィールドの値は、数字と時間の略称で入力する必要があります。既定値は352h(1日8時間で44日間)です。 このチェックによって、指定した値より総フロートが長いアクティビティが識別されます。大規模フロートがあるアクティビティには、先行作業または後続作業がない可能性があります。大規模フロートの数値が高い場合は、ネットワークが不安定で、ロジックで制御されていない可能性があります。既定の目標は1パーセント未満です。 「負フロート」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、総フロートが0未満のアクティビティが識別されます。フロートが負のアクティビティには、正当性がある必要があります。負のフロートは、スケジュールの修正が必要であることを示す場合があります。既定の目標は1パーセント未満です。 「大規模所要期間」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。フィールドの値は、数字と時間の略称で入力する必要があります。既定値は352h(1日8時間で44日間)です。 このチェックによって、指定した値より残所要期間が長いアクティビティが識別されます。大規模所要期間のアクティビティは、コストとスケジュールが理解しやすい、より多くの個別アクティビティに分割できる可能性があります。既定の目標は5パーセント未満です。 「無効な進捗日」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、計算日より後の実績日、または計算日より前にスケジュールされた不完全アクティビティ期間が識別されます。これは、無効な日付が設定されたアクティビティの識別に役立ちます。既定の目標は1パーセント未満です。 「リソース/コスト」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、各アクティビティに割り当てられているリソース/コストが識別されます。リソースとコストが割り当てられていない計画は、意味がありません。既定の目標は1パーセント未満です。 「最遅アクティビティ」オプション この情報をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックによって、ベースライン終了日より後に終了する計画のアクティビティが識別されます。これは、現在選択されているベースラインに対するプロジェクトがいかに効率よく実行されているかを示します。既定の目標は5パーセント未満です。 「BEI」オプション ベースライン実行指数(BEI)をレポートの実行条件として使用するかどうかを決定します。 このチェックでは、完了したアクティビティ数が、ベースラインに従って完了している必要があるアクティビティとの比率で計量されます。既定の目標はBEIが0.95以上です。 「ターゲット」セレクタ オプションに関連付ける値を決定します。値の後が<記号の場合、目標は、オプション・アイテムをリスト値より小さい値にすることです。値の後が>記号の場合、目標は、オプション・アイテムをリスト値より大きい値にすることです。値は、比率であるBEIを除くすべてのチェックについて、パーセントで表します。 操作方法
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