「ポートフォリオ」の「Ganttチャート」ページ

概要

このページでは、WBSレベルのタイムスケール化されたパフォーマンスまたはアーンド・バリューのスケジュール情報を、工数やコストのデータとともに集計表またはヒストグラムに表示します。Ganttチャートの集計バーとベースライン・バーは、現在開示中のプロジェクト・グループ内のすべてのプロジェクに関するWBSレベルまでのデータを反映しています。

画面要素

「カスタマイズ」ボタン

タイムスケール増分、表示するデータのタイプなど、Ganttチャートの表示オプションを選択するためのダイアログ・ボックスを開きます。

「表示」のオプション

Ganttチャートに関連付けられているデータを、集計表またはヒストグラムのいずれかの形式で表示するためのオプション。

「集計表」オプション

グラフ・データがタイムスケール化された行と列の形式で表示されます。

「ヒストグラム」オプション

グラフ・データがタイムスケール化されたバー・チャートで表示されます。

「凡例」エリア

グラフで表現する実績作業、残作業、ベースライン、サマリーおよび所要期間の色が表示されます。

「Ganttチャート」作業エリア

タイムラインが含まれているGanttチャートが表示されます。マウス・ポインタをバーの上に置くと、概要が表示されます。

"" 「ズーム・イン」

作業エリアにある現在のアイテムを拡大して、より大きく表示します。

"" 「ズーム・アウト」

作業エリアにある現在のアイテムを縮小して、より小さく表示します。

「集計表」または「ヒストグラム」エリア

このエリアには、「表示オプション」フィールドでの選択に基づいて、集計表またはヒストグラムが表示されます。ヒストグラムでは、バーをクリックしてマウス・ボタンを押したままにすると、ベースライン、実績および残データが、累積合計も含めて表示されます。

プロジェクト、コード、ポートフォリオまたはEPSノードのリスト

開いたプロジェクト・グループまたはポートフォリオのタイプに従って、それぞれのサブ項目のリストがグラフの下に表示されます。リストでハイパーリンクをクリックすると、その項目が開きます。

ヒント

  • Ganttチャートでは集計データが使用されるため、そのデータは、各プロジェクトに対してサマライザが実行された最終日時点の最新データです。また、集計および表示できるWBSレベルの数は、「WBSレベルで集計」設定によって決まります。この設定を構成して、「「プロジェクト設定」ダイアログ・ボックスの「集計」ページ」で最終集計の日時を表示します。
  • グループの詳細バーを表示するには、集計バーの横にある""展開をクリックするか、バーをダブルクリックします。
  • タイムスケールの増分の幅を調整するには、"" 「ズーム・イン」 または"" 「ズーム・アウト」 をクリックします。あるいは、タイムスケール間隔をクリックし、左または右にドラッグします。
  • ヒストグラムでは、バーおよび累積カーブに正の値のみが表示されます。負の値をレビューするには、個別のバーまたはカーブをクリックします。
  • 青色の垂直な点線は、選択したプロジェクトの計算日、または選択したEPS、ポートフォリオ、またはプロジェクト・コード内のすべてのプロジェクトの中の最早計算日を表します。
  • Ganttチャート、集計表またはヒストグラムを印刷するには、右クリックして「印刷」を選択します。
  • Ganttチャートおよびヒストグラムで凡例の表示/非表示を切り替えるには、グラフを右クリックし、表示する凡例の横にあるチェック・ボックスを選択または選択解除します。
  • 計画工数などの労務リソースのフィールドに、時間単位の呼称(h、d、w、mまたはy)を表示するには、時間単位の表示を設定する必要があります。

操作方法

  1. 次のいずれかの方法を使用して、「ポートフォリオ」セクションでポートフォリオを開きます。
    • "" 「ポートフォリオ」 をクリックして、最後に操作したポートフォリオを開きます。
    • "" 「ポートフォリオ」 メニューをクリックして、最近使用したポートフォリオの1つを選択します。
    • "" 「ポートフォリオ」 メニューをクリックして「ポートフォリオを開く」を選択し、ポートフォリオ・タイプ、EPSノードまたはプロジェクト・コードを使用して、プロジェクトのグループを選択します。
  2. 「ポートフォリオ」ナビゲーション・バーで、"" 「Ganttチャート」 をクリックします。

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