「スコアカードのカスタマイズ」の「ウォータライン」タブ

概要

ウォータラインを表示すると、プロジェクト・グループを分析して戦略をモデル化する際に役立ちます。ウォータラインによって、スコアカード内のプロジェクトは、定義された制限に基づいて2つのグループにソートされます。ウォータラインより上には制限値を満たしているプロジェクトが表示され、白の背景色で表示されます。それ以外のプロジェクトはウォータラインより下に表示され、薄青の背景色で表示されます。

画面要素

「スコアカード上にウォータラインを表示」オプション

スコアカード上にウォータラインを表示するかどうかを決定します。このオプションを選択すると、定義済のすべてのグループ化およびソートが失われます。

「パラメータ」フィールド

次のいずれかの分類のフィールドを選択して、ウォータライン・レベル制限値を設定します。利用可能なフィールドのリストは、プロジェクト・レベルの数値フィールドのみ含まれるように事前にフィルタされています。

  • 予算
  • コスト
  • 所要期間
  • アーンド・バリュー
  • 全般
  • アクティビティ数
  • 進捗率
  • 工数
  • ユーザー定義

「条件」フィールド

次のいずれかのオプションを選択して、パラメータと入力値の間の論理制約を決定します。

  • 未満
  • 以下
  • 超過
  • 以上

「値」フィールド

このフィールドには、ウォータライン・レベル制限値を完成するための値を入力します。たとえば、「パラメータ」フィールドが「アクティビティ総数」で、「条件」フィールドが「未満」に設定されている場合に、「100」を入力して制限値を完成させます。

「最初のランク付け」フィールド

スコアカードをソートするためのフィールドを次のいずれかの分類から選択します。

  • ベースライン
  • 予算
  • コスト
  • 日付
  • 所要期間
  • アーンド・バリュー
  • 全般
  • アクティビティ数
  • 進捗率
  • プロジェクト・コード
  • サマリー
  • 工数
  • ユーザー定義

「ソート順序」フィールド

「最初のランク付け」フィールドでソートするデータ行に対して「昇順」(AからZ、1から高値)または「降順」(ZからA、高値から1)のソート順序を選択します。

「次のランク」フィールド

次のいずれかの分類のフィールドを選択して、スコアカードの2番目のソートを実行します。たとえば、複数の行で同じ上位EPSを共有している場合は、このフィールドでソートすると、これらの行がすべて表示されます。データをさらにソートするには、2番目のフィールドを選択します。

  • ベースライン
  • 予算
  • コスト
  • 日付
  • 所要期間
  • アーンド・バリュー
  • 全般
  • アクティビティ数
  • 進捗率
  • プロジェクト・コード
  • サマリー
  • 工数
  • ユーザー定義

「ソート順序」フィールド

「最初のランク付け」フィールドでソートするデータ行に対して「昇順」(AからZ、1から最高値)または「降順」(ZからA、最高値から1)のソート順序を選択します。

操作方法

  1. 次のいずれかの方法を使用して、「ポートフォリオ」セクションでポートフォリオを開きます。
    • "" 「ポートフォリオ」 をクリックして、最後に操作したポートフォリオを開きます。
    • "" 「ポートフォリオ」 メニューをクリックして、最近使用したポートフォリオの1つを選択します。
    • "" 「ポートフォリオ」 メニューをクリックして「ポートフォリオを開く」を選択し、ポートフォリオ・タイプ、EPSノードまたはプロジェクト・コードを使用して、プロジェクトのグループを選択します。
  2. 「ポートフォリオ」ナビゲーション・バーで、"" 「ポートフォリオ分析」 をクリックします。
  3. 「ポートフォリオ分析設定」エリアで、「表示」フィールドからスコアカードを選択します。
  4. 「ポートフォリオ分析設定」エリアで、「詳細」 "" をクリックして「スコアカード設定」エリアにアクセスします。
  5. 「スコアカード設定」エリアで、「カスタマイズ」リンクをクリックします。
  6. 「スコアカードのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスで、「ウォータライン」タブを選択します。

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