Oracle Business Intelligence Publisherインストレーション・ガイド リリース10.1.3.2.1 E05416-01 | ![]() 目次 | ![]() 戻る | ![]() 次へ |
この章では、Oracle Universal Installerを使用したBI Publisherのインストールについて説明します。
次の手順では、インストーラでのインストールを順を追って説明します。
Oracle Universal Installerを実行します。
インストール・ファイルにアクセスします。
Windowsでのインストール
Oracle BI Publisher製品メディアのインストール・ディレクトリにナビゲートします。
プログラムのsetup.exeファイルを実行します。
LinuxまたはUnixでのインストール
Oracle BI Publisher製品メディアのインストール・ディレクトリにナビゲートします。
cd install
runInstallerスクリプトを実行します。
./runInstaller
インストール・プログラム・ウィンドウが表示され、各画面でプロンプトが表示されます。それぞれの画面の要求に応じて入力します。
次の画面に進むには、「Next」をクリックします。前の画面に戻るには、「Back」をクリックします。
ファイルの場所を指定します。
デフォルトのドライブとディレクトリを受け入れるか、「Browse」をクリックして変更します。ソース・パスは変更しないでください。接続先名とパスは、デフォルトを受け入れることも、変更することもできます。
インストール・タイプを選択します。
インストール・タイプの画面では、「Basic」または「Advanced」インストールを選択できます。「Basic」タイプでは、BI Publisherが、このインストールにバンドルされているスタンドアロンのOC4Jにインストールされます。「Advanced」タイプでは、BI Publisherが、既存のOracle Application Server 10.1.3.1(またはそれ以上のリリース)にインストールされます。
「Basic」を選択します。
OC4J管理者(oc4jadmin)パスワードを選択します。
「Basic」インストールでは、スタンドアロンのOC4Jが提供されます。このOC4Jで使用するパスワードを入力します。
管理者パスワードは5文字以上30文字以下の長さにする必要があり、少なくとも1つの数字を含む必要があります。
インストールするコンポーネントや、インストール場所とサイズを示すサマリー情報を確認します。
「Install」をクリックし、インストールを開始して「Install」画面を表示します。
「Install」画面
「Install」画面には、現在の作業とインストールのプログレス・バーが表示されます。インストール・プロセスは、次の3つの一般的なフェーズで構成されます。
ファイルのコピー
設定
構成
インストール処理を終了する場合は、「Stop Installation」をクリックします。
Configuration Assistantの画面
この画面には、インストールを完了する前に実行することが推奨されているツールの名前、ステータスおよびツール・タイプが示されます。
このインストーラには、BI Publisher Configuration Assistantという1つのツールが含まれます。
このツールのステータス列は、次のいずれかの状態を示します。
Succeeded: ツールは正常に実行されました。
Failed: ツールは実行されましたが、失敗しました。
Pending: ツールは実行待機中です。
Cancelled: ツールは、ユーザーによりキャンセルされました(「Stop」をクリックすることによって)。
In Progress: ツールは現在実行中です。
Configuration Assistantが完了すると、OUIは自動的に次のページに進みます。
Configuration Assistantが完了しない場合は、インストール画面にエラー・メッセージが表示され、その結果コードがログ・ファイルC:\Program Files\Oracle\Inventory\logs\installActionstimestamp.logに書き込まれます。
OUIでは、実行に失敗したツールやスキップされたツールについて、その実行に必要なツール名およびコマンドの一覧が生成されます。ユーザーはこの情報をシェル・スクリプトまたはバッチ・ファイルに直接コピー・アンド・ペーストして、これらのツールをインストール完了後に実行できます。生成されたスクリプト・ファイルの名前はconfigtoolcmds.plになり、ORACLE_HOME\binディレクトリに配置されます。このスクリプトは、インストーラの終了後に生成されます。
「End of Installation」画面
「End of Installation」画面では、インストールに成功したことが示されます。また、BI Publisherの起動方法と停止方法についての指示、BI PublisherのログインURL、およびインストールに関する追加情報が示されます。これらの情報は、インストール手順の2つ目の画面で指定した接続先パスのBI_Publisher_readme.txtにも保存されます。
BI Publisherサーバーへのログイン
インストールの終了後、BI Publisherサーバーは実行中になります。
注意: 実行中のBI Publisherを起動しようとすると、起動コマンドによってエラーが返されます。
BI Publisherアプリケーションを、次のいずれかの方法で起動します。
Windowsの場合
「スタート」メニューから、次のようにナビゲートします。
「スタート」→「プログラム」→「Oracle - OracleHomeName」→「BI Publisher Server」
OracleHomeNameは、Oracle BI PublisherをインストールしたOracleホームの名前です。
ブラウザで、http://hostname:port/xmlpserverを開きます。
例:
http://localhost:9704/xmlpserver
ユーザー名「Administrator」およびパスワード「Administrator」でログインします。
重要: 管理者のパスワードは、「Preferences」の「Account」タブで変更してください。
「インストール後の作業」に進みます。
次の手順では、拡張インストールにおけるインストーラでのインストールを順を追って説明します。
Oracle Universal Installerを実行します。
インストール・ファイルにアクセスします。
Windowsでのインストール
Oracle BI Publisher製品メディアのインストール・ディレクトリにナビゲートします。
プログラムのsetup.exeファイルを実行します。
LinuxまたはUnixでのインストール
Oracle BI Publisher製品メディアのインストール・ディレクトリにナビゲートします。
cd install
runInstallerスクリプトを実行します。
./runInstaller
インストール・プログラム・ウィンドウが表示され、各画面でプロンプトが表示されます。それぞれの画面の要求に応じて入力します。
次の画面に進むには、「Next」をクリックします。前の画面に戻るには、「Back」をクリックします。
ファイルの場所を指定します。
デフォルトのドライブとディレクトリを受け入れるか、「Browse」をクリックして変更します。ソース・パスは変更しないでください。接続先名とパスは、デフォルトを受け入れることも、変更することもできます。
インストール・タイプを選択します。
インストール・タイプの画面では、「Basic」または「Advanced」インストールを選択できます。「Basic」タイプでは、BI Publisherが、このインストールにバンドルされているスタンドアロンのOC4Jにインストールされます。「Advanced」タイプでは、BI Publisherが、既存のOracle Application Server 10.1.3.1(またはそれ以上のリリース)にインストールされます。
「Advanced」を選択します。
Application Server 10gホームの場所を選択します。「Installed Products」をクリックして、Oracleホームの一覧とその場所(パス)を表示します。
BI Publisherのインストール先であるApplication ServerのOC4J管理者パスワードを入力します。
インストールするコンポーネントや、インストール場所とサイズを示すサマリー情報を確認します。
「Install」をクリックし、インストールを開始して「Install」画面を表示します。
「Install」画面
「Install」画面には、現在の作業とインストールのプログレス・バーが表示されます。インストール・プロセスは、次の3つの一般的なフェーズで構成されます。
ファイルのコピー
設定
構成
インストール処理を終了する場合は、「Stop Installation」をクリックします。
Configuration Assistantの画面
この画面には、インストールを完了する前に実行することが推奨されているツールの名前、ステータスおよびツール・タイプが示されます。
このインストーラには、BI Publisher Configuration Assistantという1つのツールが含まれます。
このツールのステータス列は、次のいずれかの状態を示します。
Succeeded: ツールは正常に実行されました。
Failed: ツールは実行されましたが、失敗しました。
Pending: ツールは実行待機中です。
Cancelled: ツールは、ユーザーによりキャンセルされました(「Stop」をクリックすることによって)。
In Progress: ツールは現在実行中です。
Configuration Assistantが完了すると、OUIは自動的に次のページに進みます。
Configuration Assistantが完了しない場合は、インストール画面にエラー・メッセージが表示され、その結果コードがログ・ファイルC:\Program Files\Oracle\Inventory\logs\installActionstimestamp.logに書き込まれます。
OUIでは、実行に失敗したツールやスキップされたツールについて、その実行に必要なツール名およびコマンドの一覧が生成されます。ユーザーはこの情報をシェル・スクリプトまたはバッチ・ファイルに直接コピー・アンド・ペーストして、これらのツールをインストール完了後に実行できます。生成されたスクリプト・ファイルの名前はconfigtoolcmds.plになり、ORACLE_HOME\binディレクトリに配置されます。このスクリプトは、インストーラの終了後に生成されます。
「End of Installation」画面
「End of Installation」画面では、インストールに成功したことが示されます。また、BI Publisherの起動方法と停止方法についての指示、BI PublisherのログインURL、およびインストールに関する追加情報が示されます。これらの情報は、インストール手順の2つ目の画面で指定した接続先パスのBI_Publisher_readme.txtにも保存されます。
インストールが終了すると、OUIによってBI Publisherサーバーが起動されます。
BI Publisherにログインします。
インストールの終了後、BI Publisherサーバーは実行中になります。
BI Publisherアプリケーションを起動します。
Windowsの場合
「スタート」メニューから、次のようにナビゲートします。
「スタート」→「プログラム」→「Oracle - OracleHomeName」→「BI Publisher Server」
OracleHomeNameは、Oracle BI PublisherをインストールしたOracleホームの名前です。
ブラウザで、http://hostname:port/xmlpserverを開きます。
このポートは、アプリケーション・サーバーのhttpポートであることに注意してください。
例:
http://localhost:8888/xmlpserver
ユーザー名「Administrator」およびパスワード「Administrator」でログインします。
重要: 管理者のパスワードは、「Preferences」の「Account」タブで変更してください。
「インストール後の作業」に進みます。