管理ホームページでは、適切なセキュリティ権限がある場合、 共通プロジェクトおよびアプリケーション関連のアイテムを定義できます。このページでは、以下のプロジェクト関連のアイテムを定義できます。
- プロジェクトユーザ定義フィールド
- 問題点コード、問題点フォーム、問題点フォームカテゴリ
- ワークフローテンプレート
- グローバル、EPS、およびプロジェクトアクティビティコード
定義したアイテムは、プロジェクトを定義するときに使用できます。
このページに表示されるリンクは、グローバル権限で定義されているアクセス権限により異なります。たとえば、管理ホームページの[問題点]セクションは、必要なセキュリティ権限が与えられている場合のみ表示されます。
管理ホームページで行える操作
- プロジェクトユーザ定義フィールドの作成と修正
- 問題点コードの作成と修正
- 問題点フォームの作成と修正
- 問題点フォームカテゴリの作成と修正
- ワークフローテンプレートの作成と修正
- ワークフローテンプレートの分類の作成
- ユーザインタフェース画面の作成と修正
- アクティビティコードの作成と修正
プロジェクトユーザ定義フィールドの作成と修正
[プロジェクトユーザ定義フィールド]を使用して、カスタムプロジェクトフィールドを作成できます。作成したカスタムフィールドは、データベースに登録されていないプロジェクト固有のデータを追跡する場合に使用できます。
組織内のすべてのプロジェクトで使用できるプロジェクトユーザ定義フィールドを作成、修正、または削除するには、[ユーザ定義フィールド]セクションで[プロジェクトユーザ定義フィールド]をクリックします。
問題点コードの作成と修正
[問題点コード]を使用して、組織にとって有効な方法で複数のプロジェクトに渡る問題点の編成や分類を行うことができます。問題点コードを使用することにより、指定した条件に基づいて問題点をすばやく検索して表示できます。たとえば、機器の問題点用の問題点コードを定義した場合、「機器」で検索すれば、機器に関するすべての問題点を見付けることができます。
問題点コードを作成または修正し、すべてのプロジェクトで使用できるようにするには、[問題点]セクションで[問題点コード]をクリックします。
問題点コードを定義するときに、その問題点をさらに分類できるように、問題点コードに値を割り当てることもできます。たとえば、「重要度」という問題点コードを作成し、プロジェクトに与える影響度を表す「高」、「中」、および「低」などの値を追加することができます。
問題点フォームの作成と修正
[問題点]セクションの[問題点フォーム]を使用して、プロジェクトに新しい問題点を追加する際に必要な情報を指定できます。作成した問題点フォームは、新しい問題点を作成するときに選択して使用できるフレームワークになります。
問題点フォームを作成する際、既定フォームまたは既存のフォームを使用して新しいフォームを作成できます。
新しい問題点フォームの作成または既存のフォームの修正を行うには、[問題点]セクションで[問題点フォーム]をクリックします。
問題点フォームカテゴリの作成と修正
[問題点]セクションの[問題点フォームカテゴリー]を使用して、組織にとって有効な方法でプロジェクトの問題点フォームを分類できます。分類することにより、新しい問題点を作成するときに使用する問題点フォームのタイプを見付けやすくなります。
作成する問題点フォームの分類を作成するかまたは既存の分類名を修正するには、[問題点]セクションで[問題点フォームカテゴリー]をクリックします。この分類を使用して、プロジェクトの新しい問題点を作成するときに使用する問題点フォームを編成できます。
新しい問題点フォームを作成するとき、定義した分類のリストからその問題点フォームに該当する分類を選択できます。
ワークフローテンプレートの作成と修正
注意:ワークフローテンプレート(ワークフローテンプレートの作成/修正を含む)、ワークフロー、および関連機能を利用するには、P6 Web Accessワークフローリポジトリをインストールして設定する必要があります。詳細については、『P6アドミニストレータガイド』を参照してください。
ワークフローテンプレートの作成
[ワークフローテンプレート]セクションのワークフローテンプレートを使用して、実行か中止かの決定を行う前に新規作業要求を組織全体に回覧して情報を収集するためのプロセスを定義するテンプレートを作成できます。
通常は、組織のニーズを満たすワークフローテンプレート構造を定義する権限が1人のユーザに与えられ、作成されたテンプレートに従ったプロジェクト要求を開始する権限が複数のユーザに与えられます。
ワークフローテンプレートには以下の1種類があります。
- 要求テンプレート – 新規プロジェクト要求を評価するためのワークフローを定義します。
[ワークフローテンプレート]セクションで、以下の操作を行います。
- 新しいプロジェクト要求テンプレートを作成するには、[要求テンプレートの作成]をクリックします。
ワークフローテンプレートの修正
ワークフローテンプレートの作成後、必要に応じて管理ホームページ上のリンクを使用してテンプレートを修正できます。
[ワークフローテンプレート]セクションで、以下の操作を行います。
- 既存のプロジェクトテンプレートを修正するには、[要求テンプレートの修正]をクリックします。
ワークフローテンプレートの分類の作成
[ワークフローテンプレート]セクションの[テンプレートの分類化]を使用して、要求テンプレートの分類を作成できます。ワークフローの分類を使用すると、組織にとって有効な方法でワークフローテンプレートを編成できます。
分類を使用すると、新しい要求を作成するときに使用するテンプレートを見付けやすくなります。各分類は、どちらのタイプのワークフローテンプレートにも適用できます。
ユーザインタフェース画面の作成と修正
[ユーザインタフェース画面を管理]セクションの[ユーザインタフェース画面を作成]を使用して、ユーザインタフェース画面を作成し、画面にユーザを割り当てることができます。また、既存のユーザインタフェース画面の修正と削除も行えます。
アクティビティコードの作成と修正
[アクティビティコード]セクションの[グローバル、EPS、およびプロジェクトアクティビティコード]を使用して、グローバル、プロジェクト、およびEPSアクティビティコードを表示、作成、または修正できます。