操作画面
[プロジェクト]ツールバーで、[プロジェクト] > [プロジェクトのインポート/エクスポート]をクリックすると、[プロジェクトのインポート/エクスポート]ページが開きます。
[インポート/エクスポート]ページの[インポート]タブでは、Microsoft Project 2007からP6 Web Accessへプロジェクトデータをインポートするためのテンプレートを作成することができます。
詳細については、以下のトピックをクリックしてください。
- Microsoft Projectからのプロジェクトのインポート
- 新規インポートテンプレートの追加
- 選択内容の保存
- インポートテンプレートの修正
- インポートテンプレートの削除
- プロジェクトインポートのステータスの表示
始める前に
- プロジェクトのインポートおよびエクスポートはすべてXMLをサポートしています。
- Microsoft ProjectからWeb Accessへインポートする場合、インポートファイルおよびインポートテンプレートを使用する必要があります。[テンプレートの修正]ダイアログボックスで、インポートテンプレートを作成するか、インポートテンプレートを選択してカスタマイズすることができます。
- Microsoft Projectからプロジェクトをインポートする際は、テンプレートを使用します。[カスタマイズ]メニュー
の矢印
をクリックすると、新規テンプレートの追加
、選択したテンプレートの修正
、またはテンプレートの削除
を選択できます。
- プロジェクトをインポートする際、既存プロジェクトを更新したり、インポートしたプロジェクトに基づいて新しいプロジェクトを作成したりすることができます。
- 新規作成したテンプレート、テンプレートに対する変更、およびテンプレートの削除は、P6 Project ManagementおよびWeb Accessで表示できます。
注意:システム管理者が、インポートテンプレートを編集するためのセキュリティ権限を持つようにユーザアカウントを設定している場合、テンプレートを追加、修正、または削除することができます。適切な権限が割り当てられていない場合、インポートテンプレートを表示することができます。セキュリティ権限の詳細については、P6管理者にお問い合わせください。
Microsoft Projectからのプロジェクトのインポート
- P6メニューバーで
の矢印アイコン
をクリックします。
- [プロジェクトのインポート/エクスポート]を選択します。
- [インポートタイプ]フィールドで[Microsoft Project XML]を選択します。
- [ファイルのインポート]フィールドで
をクリックし、インポートするプロジェクトファイルを選択します。
- [Microsoft Projectテンプレート]フィールドで以下のいずれかを選択します。
- リストからテンプレート名を選択してから
をクリックし、テンプレートを修正する。
- リストからテンプレート名を選択してから
- [カスタマイズ]
メニューの矢印
をクリックしてから、
をクリックし、新規プロジェクトテンプレートを作成する。
- [インポートアクションを選択する]フィールドで、新規プロジェクトをインポートするか、既存プロジェクトを更新するかを選択します。
- [上級]をクリックして、インポートする特定のエンタープライズレベルまたはプロジェクトレベルのデータタイプを選択します。
- [インポート]をクリックします。
注意: 既定では[インポート]タブが選択されています。
注意:テンプレートの削除を行うこともできます。
新規インポートテンプレートの作成
[全般]タブで、インポートテンプレートに以下のオプションを設定します。
- [テンプレート名]フィールドに新規テンプレートの名前を入力します。
- [通貨を選択する]フィールドで、プロジェクトに関連する取引に使用される通貨を選択します。
- サマリタスクをWBSサマリとしてインポートする場合、[Microsoft ProjectのサマリタスクをWBSサマリとしてインポート]チェックボックスをオンにします。
- [計画値に使用するMicrosoft Projectベースラインを選択する]メニューから、計画値に10のMicrosoft Projectベースラインのうち1つをインポートするように選択します。0を選択すると、ベースライン値はインポートされません。
- インポートテンプレートオプションの選択が終わったら、選択内容の保存を行うか、[アクティビティ]タブの[インポート]セクションでさらに選択を行います。
[アクティビティ]タブの[インポート]セクションでは、以下の操作を行います。
- リソース割当のあるマイルストンをインポートする場合、以下を選択します。
- [経費のある開始マイルストン] - リソース割当のあるマイルストンを開始マイルストンとしてインポートします。
- [リソース割当のあるアクティビティ] - リソース割当のあるマイルストンをリソース割当のあるアクティビティとしてインポートします。
注意:このオプションをオンにする場合、確実に開始マイルストンに関連する経費もインポートされるように、[Microsoft Projectの固定コストを経費としてインポート] チェックボックスもオンにします。
- [Microsoft ProjectのタスクIDフィールドのインポート先]チェックボックスをオンにしてから、以下を選択します。
- [アクティビティID]
- [ユーザ定義テキストフィールド]を選択し、メニューからUDFを選択します。
- Microsoft Projectの固定コストをP6 Web Accessの経費としてインポートするには、[Microsoft Projectの固定コストを経費としてインポート]チェックボックスをオンにします。
- インポートテンプレートオプションの選択が終わったら、選択内容の保存を行うか、[リソース]タブでさらに選択を行います。
[リソース]タブでは、以下の操作を行います。
- [リソースIDとしてインポートするMicrosoft Projectのフィールドを選択してください]フィールドで、[リソース名]または[リソース頭文字]を選択します。
- [リソースが既に存在する場合]フィールドで、既存リソースを保持、既存リソースの更新、新規リソースの追加を選択します。
- インポート時に新規リソースを作成する場合、[リソースが存在しない場合、新規リソースを追加]チェックボックスをオンにします。
- オプション:[ブラウズ]
をクリックし、テンプレートで下位リソースを追加する上位リソースを選択します。
インポートテンプレートオプションの選択が終わったら、選択内容の保存を行うか、[ノート]タブでさらに選択を行います。
[ノート]タブでは、以下の操作を行います。
Microsoft Projectノートとのデータ交換に使用するノートトピックを選択します。インポートファイルのノートは、選択したノートトピックにインポートされます。
- [プロジェクトノート]メニューから、プロジェクトノートをインポートするためのノートトピックを選択します。プロジェクトに関連するMicrosoft Projectノートが選択するタイプにインポートされます。
- [WBSノート]メニューから、WBSレベルのノートをインポートするためのノートトピックを選択します。WBSレベルに関連するMicrosoft Projectノートが選択するタイプにインポートされます。
- [アクティビティノート]メニューから、アクティビティノートをインポートするためのノートトピックを選択します。アクティビティに関連するMicrosoft Projectノートが選択するタイプにインポートされます。
- インポートテンプレートオプションの選択が終わったら、選択内容の保存を行うか、[カスタムフィールドマッピング]タブでさらに選択を行います。
[カスタムフィールドマッピング]タブでは、以下の操作を行います。
[カスタムフィールドマッピング]タブでは、Web Accessのユーザ定義フィールド(UDF)を同じタイプのMicrosoft Project要素にマップすることができます。たとえば、Web AccessリソースコストをMicrosoft Projectリソースコストにマップすることができます。
- [データ領域を選択する]メニューから、データ交換のためのフィールドマッピングのタイプを選択します。
- [テキスト]メニューから、インポートされたMicrosoft Projectフィールドの値を許可するユーザ定義フィールド(UDF)を選択します。
- インポートテンプレートオプションの選択が終わったら、選択内容の保存を行うか、[テンプレートの修正]ダイアログボックスのタブでさらに選択を行います。
テンプレートの修正
- [インポート/エクスポート]ダイアログボックスの[Microsoft Projectテンプレート]フィールドで、修正するテンプレートの名前を選択します。
- [カスタマイズ]
をクリックし、選択したテンプレートを修正します。
- [テンプレートの修正]ダイアログボックスの各タブには、以前の選択内容が表示されます。
- 選択を変更したら、新しい名前を付けてテンプレートを保存します。
- インポートテンプレートオプションの選択が終わったら、選択内容の保存を行うか、[テンプレートの修正]ダイアログボックスのタブでさらに選択を行います。
グローバルデータまたはプロジェクトデータをインポートする際のオプションを指定するには
-
[上級]をクリックし、インポート可能なデータタイプを表示します。
- それぞれのグローバルデータタイプまたはプロジェクトデータタイプについて、以下のいずれかのオプションを選択します。
- [新規挿入]:インポートするデータがプロジェクトに存在しません。
- [既存の保持]:インポートするデータと同じデータがプロジェクトに既に存在する場合は何も変更しません。
- [既存の更新]:インポートしたデータで既存のデータを置き換えます。
- [インポートしない]:選択したデータはプロジェクトにインポートされません。
注意:
[グローバルデータ]テーブル:
[名称]列に、インポートするエンタープライズ全体のデータタイプのオプションが表示されます。
[インポートアクション]列のドロップダウンメニューに、グローバルデータタイプに適用するアクションが表示されます。
各グローバルデータタイプで、[既存の保持]が既定オプションとして表示されます。
[プロジェクトデータ]テーブル:
[名称]列に、インポートするプロジェクトレベルのデータタイプのオプションが表示されます。
[インポートアクション]列と[削除]列のドロップダウンメニューに、プロジェクトデータタイプに適用するアクションが表示されます。
[プロジェクトカレンダ]データタイプの場合、[既存の保持]が既定オプションとして表示されます。
[しきい値]データタイプの場合、[インポートしない]が既定オプションとして表示されます。
その他のすべてのデータタイプで、[既存の更新]が既定オプションとして表示されます。
[しきい値]、[アクティビティおよびリソース割当]、[リスク]、および[アクティビティ接続]で、プロジェクトデータを削除するオプションが表示されます。データタイプの横にある[削除]チェックボックスをオンにすると、更新中のプロジェクトに存在する該当データタイプのデータがインポートファイルに含まれていない場合、データが削除されます。たとえば、更新中のプロジェクトにインポートファイルに含まれていない複数のしきい値が定義されている場合、[削除]列のチェックボックスをオンにすると、更新中のプロジェクトからしきい値が削除されます。
選択内容の保存
インポートテンプレートについてのオプションを選択または修正したら、[保存]をクリックして選択内容を保存します。
[テンプレートの修正]ダイアログボックスは自動的に閉じます。
インポートテンプレートの削除
- [Microsoft Projectテンプレート]フィールドで、削除するテンプレートの名前を選択します。
- [カスタマイズ]
メニューの矢印
をクリックし、[削除]
を選択します。