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プロジェクト統計ポートレットのカスタマイズ

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プロジェクト統計ポートレットで利用可能なカスタマイズオプションは、選択した表示形式に依存します。いずれの表示形式でも表示する列を選択することができます。また、グループ形式ではデータのグループ化とソートをサポートしています。

カスタマイズオプションは、以下の2つのタブに表示されます。

[利用可能列]リストで、表示するデータフィールドを選択してから矢印ボタンをクリックして[選択列]リストに移動し、データフィールドの順序を指定します。

[選択列]リスト内で示すフィールドの上下の順序によって、プロジェクト統計ポートレットで列が左から右へ表示される方法が決まります。

ヒント:プロジェクト統計ポートレットには最大30列まで表示できます。ポートレットには常に名前列が表示されるため、 [利用可能列]リストには表示されません。デフォルトの列を表示するには、[デフォルト]をクリックします。
グループ表示形式の場合のみ

[ソート:]および[ソート順]ドロップダウンリストで、グループ化バンド内でアイテムをソートする方法を指定します。タイプ別(コスト、日付、全般的なデータフィールドなど)に分類された広範囲のソートフィールドから選択できます。

ヒント:プロジェクト統計ポートレットで、列タイトルをクリックして、そのフィールドを基準にソートしたり、現在のソート順を変更する こともできます。フィールドごとに現在の列見出しの横には、ソート順を示す小さい矢印が表示されます。

アイテムを昇順または降順でソートすることができます。

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グループ

[レベル]ドロップダウンリストで、最大10個までフィールドまたは分類を選択し、プロジェクトをグループ化します。選択したフィールドに同じ値を含むすべてのプロジェクトについて、リストのグループ化または分類を行います。たとえば、責任者と戦略的優先度という2つのレベルでグループ化する場合、プロジェクト統計ポートレットは、同じ責任者が指定されているすべてのプロジェクトとあわせてグループ化します。このとき、各責任者のグループ化を行う間にプロジェクトは戦略的優先度によってグループ化されます。

階層フィールド(たとえば、責任者)でグループ化するよう選択している場合、[レベル]ドロップダウンリストを使用できます。このリストを使用して、グループ化する階層レベルの数を選択します。たとえば、責任者/OBS構造が5つのレベルで構成される場合、3番目のレベルについてのみグループ化するとします。この場合、OBSで下位のレベルに関連付けられているプロジェクトがレベル3のバンドの下にリストされます。

注意:複数の階層フィールドによるグループ化はできません。

プロジェクト統計ポートレットでは、各グループ化レベルが識別され、配色バンドで区別されます。バンド配色(バンドタイトルのテキスト色)を選択したり、以下のオプションを指定して各配色バンドで表示されるテキストをカスタマイズすることができます。

[バンドにフィールドタイトルを表示] - グループ化レベルフィールド名とフィールド値を続けて表示します。たとえば、予定終了日によってプロジェクトをグループ化する場合、フィールド名「予定終了日」はグループの日付値の左側に表示されます。このオプションを選択しない場合、バンド内にはフィールド値のみ表示されます。

[バンドにフィールドのロールアップを表示] - グループのすべてのコスト、数値、整数、開始日、および終了日のフィールドについて集計情報を表示します。

ヒント: 開始日のロールアップはグループの最早日を表し、終了日のロールアップはグループの最遅日を表します。工数とコストのロールアップは、グループ内の各プロジェクトの値の合計です。

また、プロジェクトグループのソート順を選択することもできます。グループまたはバンドのソート順は、上記と同様のルールに従い、グループ内のアイテムのソートに使用します。

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