必要なセキュリティ権限を持っている場合、タイムシート承認アプリケーションから標準およびカスタムのタイムシートレポートを実行できます。
標準レポートは事前定義されたレポートであり、編集することはできません。カスタムレポートは、タイムシート管理者によってProject Managementモジュールで定義され、組織に合わせてカスタマイズされたレポートです。
リソースマネジャとしてレポートを実行すると、リソースマネジャが担当するすべてのリソースのタイムシートのデータがレポートに表示されます。プロジェクトマネジャとしてレポートを実行すると、OBSアクセス権を持っているプロジェクトのデータがレポートに表示されます。
標準レポートを実行するには、以下の手順を実行します。
- タイムシート承認アプリケーションを起動します。
- レポートを実行するタイムシート期間を選択します。
注意: 既定では、標準レポートには常に、タイムシート承認アプリケーションで選択しているタイムシート期間のデータが表示されます。現在のタイムシートレポート期間を選択すると、レポートには何も表示されません。
- [タイムシートテーブル]の上にある
をクリックします。
- [標準レポート]のリストで実行するレポートの名前をクリックします。
レポートが.PDF形式で自動的に開きます。
- レポートを保存する場合、[ファイル]、[別名で保存]の順に選択します。
カスタムレポートを実行するには、以下の手順を実行します。
- タイムシート承認アプリケーションを起動します。
- [タイムシートテーブル]の上にある
をクリックします。
- 実行するレポートを[カスタムレポート]セクションで選択し、
をクリックします。
[ステータス]が[保留]に変化します。レポートの実行中は[ステータス]が[実行中]に変化し、完了すると[完了]に変化します。実行が完了したレポートは自動的にHTML形式で開かれます。
ヒント:レポート実行を選択した後で[ステータス]の表示を更新するには、
をクリックします。[保留]と表示されているレポートの実行をキャンセルするには、該当するカスタムレポートの行を選択して、
をクリックします。[実行中]と表示されているレポートの実行をキャンセルすることはできません。
注意: 定義されているカスタムレポートを実行するには、ジョブサービスが設定されている必要があります。ジョブサービスが設定されていない場合、レポート実行を選択してもステータスは[保留]のままです。
- レポート実行が完了した後、レポート名のリンクをクリックすると、レポートがHTML形式で表示されます。必要なセキュリティ権限を持っている場合、このレポートを保存できます。
注意: レポートジョブが正常終了した後、1週間はレポートへのリンクが有効です。