P6 Web Accessの[プロジェクト]セクションのユーザは、プロジェクトの計算や完了までの管理に使用できるさまざまな機能にアクセスすることができます。
[プロジェクト] > [アクティビティ]ページは、インタラクティブに操作できる1つのページです。ライブプロジェクトデータが表示されるこのページで、ユーザは完全なプロジェクト計画を作成できます。入門ツアーでは、プロジェクト計画の作成、計画、監視、更新を行うための[アクティビティ]ページの機能について説明します。
カスタマイズ可能なダッシュボードおよびプロジェクトワークスペース機能を使用すると、最も頻繁に監視する必要があるプロジェクトデータが中心に表示されるページを作成できます。
[プロジェクト]セクション内に表示されるすべてのページについては、[プロジェクト]セクションのページの選択を参照してください。
プロジェクト機能にアクセスするには
グローバルナビゲーションバーの[プロジェクト]タブでをクリックして[プロジェクト]アクションメニューを表示し、以下のオプションから選択します。
注意:アクションメニューから利用可能なメニュー項目とその表示順序は、許可されているセキュリティ権限と、割り当てられたユーザインタフェース画面で定義した設定により異なります。[画面設定]でパーソナル表示設定を表示および修正することができます。ただし、設定を修正できるかどうかは、管理オプションによって異なります。[画面設定]にアクセスするには、ページの一番上にある[設定]をクリックしてから[表示]タブを選択します。
プロジェクトの作成
プロジェクトを作成する際、プロジェクト名や責任マネジャなどの基本情報だけを指定するか、または既定情報をそのまま使用するかを指定する必要があります。
プロジェクトの作成が正常に完了したら、次に実行する操作として、WBS要素、アクティビティ、および詳細を追加することによるプロジェクト計画の構築、Project Architectの実行、別のプロジェクトの作成、または新規プロジェクトのワークスペースの表示のいずれかを選択することができます。
表示されるオプションは、割り当てられたユーザインタフェース画面で定義された設定により異なります。プロジェクトの作成と関連するオプションの詳細については、新規プロジェクトの作成を参照してください。
プロジェクトを開く
[プロジェクトを開く]を選択すると、[プロジェクトを開く]ダイアログが表示されます。EPSノードまたはポートフォリオに属している個別のプロジェクト、複数のプロジェクト、すべてのプロジェクト、または同一のプロジェクトコード値を持つすべてのプロジェクトを開くことができます。
プロジェクトまたはプロジェクトグループを開くと、[プロジェクト]の初期表示ページが表示されます。初期表示ページは割り当てられているユーザインタフェース画面で定義します。[プロジェクト]セクションで表示可能な任意のページ([アクティビティ]や[ワークスペース]など)を指定できます。必要に応じて、画面設定を変更して、初期表示ページを変更することができます。
詳細については、[プロジェクト]セクションでプロジェクトまたはプロジェクトグループを開くを参照してください。
ヒント:グローバルナビゲーションバーの[プロジェクト]タブで
をクリックし、最近使用したプロジェクトまたはプロジェクトグループのリストを表示します。リストからアイテムを選択して開き、[プロジェクト]の初期表示ページを表示します。最後に作業を行ったプロジェクトまたはプロジェクトグループを開くには、グローバルナビゲーションバーの[プロジェクト]をクリックします。
プロジェクトの削除
必要なセキュリティ権限がある場合、[プロジェクト削除]をクリックして、[プロジェクト削除]ダイアログボックスでプロジェクトを削除できます。
詳細については、プロジェクトの削除を参照してください。
アクティビティ画面の管理
アクティビティ画面を使用すると、[プロジェクト] > [アクティビティ]ページでのアクティビティデータの表示方法(表形式やグラフィカルな形式)を制御できます。たとえば、[アクティビティテーブル]の列をカスタマイズしたり、表示されるアクティビティデータのグループ化、ソート、およびフィルタを行うことができます。また、Ganttチャート設定を指定したり、画面にアクセスできるユーザを制御することもできます。
適切な権限を持っている場合、[アクティビティ画面の管理]ページでアクティビティ画面の作成、修正、および削除を行うことができます。
アクティビティ画面の作成、カスタマイズ、および使用の詳細については、アクティビティ画面を参照してください。
プロジェクト要求の起案
新規プロジェクトの開始については、プロジェクトワークフロー機能を使用すると、新規プロジェクト要求をレビューして承認するプロセスを自動化できます。
プロジェクト要求は、提案された作業の評価に使用するワークフローです。これらのワークフローは、通常はP6管理者が作成したテンプレートを使用して実装されます。各ワークフローテンプレートでは、組織特有のさまざまな作業要求に対するデータ、回覧、承認の要件が定義されます。詳細については、プロジェクトワークフロー:プロセスの概要を参照してください。
いったん進行中になったプロジェクト要求ワークフローは、指定されたレビュー者のダッシュボードのアクション要求ポートレットに表示されます。また、個々の表示設定によって異なりますが、プロジェクトオーナなど何らかの形でワークフローに関連付けられているユーザのプロジェクト/ドキュメントワークフローポートレットに表示される場合があります。
プロジェクト要求を起案するには、必要なセキュリティ権限を持っていなければなりません。
詳細については、プロジェクト要求の起案を参照してください。