システム管理者から適切なセキュリティを許可されている場合、ベースラインプロジェクトおよび承認済プロジェクトをOracle ERPシステムに送信して、プロジェクトのコストの詳細を割り当てたり、追跡することができます。これらはいつでも更新することができます。
[ERPにプロジェクトを送信]ダイアログボックスでは、送信するプロジェクトと、プロジェクト予算、プロジェクトステータス、およびタイムシート時間など、含まれるプロジェクトデータを選択することができます。
Oracle ERPシステムへのプロジェクトの送信を参照してください。
注意:設定されたERPシステムへプロジェクトを送信するには、適切な権限が必要です。詳細については、P6管理者にお問い合わせください。
フィールド定義
- [ERPに送信するプロジェクトの選択]
- Oracle ERPシステムに送信可能なプロジェクトが表示されます。
- [プロジェクトID]
- 各プロジェクト固有のIDが表示されます。IDはプロジェクトが作成される際に生成されます。
- [プロジェクト名]
- 各プロジェクトの名前が表示されます。
- [含めるデータを選択します。]
- Oracle ERPシステムへ選択したプロジェクトを送信する場合、含めるプロジェクトデータのタイプが表示されます。
- [プロジェクト予算]
- WBSの特定レベルの予算情報と、リソースおよびロールの集計をOracle ERPシステムへ送信する場合、[プロジェクト予算]チェックボックスをオンにします。
- [プロジェクトステータス]
- プロジェクト、WBS、アクティビティ、リソース割当、およびアクティビティ経費詳細を含めてOracle ERPシステムへ送信する場合、[プロジェクトステータス]チェックボックスをオンにします。
- [タイムシート時間]
- 注意:タイムシートデータは、P6 Web AccessがOracle JD Edwards ERPアプリケーションと統合されている場合のみ送信されます。
- [タイムシート時間]チェックボックスをオンにすると、タイムシートデータをOracle JD Edwards ERPアプリケーションへ送信することができます。期間メニューから送信する期間を選択します。
- 送信するプロジェクトのリストを含むXMLファイルを作成します。Web AccessとOracle ERPシステムの統合により、新規プロジェクトを作成したり、Oracle ERPシステムの既存のプロジェクトと同期することができます。
- [ERPにプロジェクトを送信]ダイアログボックスを閉じ、Ganttチャート画面に戻ります。