検索

[ポートフォリオ分析]ページ

ヒント

関連リンク

[ポートフォリオ] > [ポートフォリオ分析]ページでは、プロジェクトグループに関するデータを分析できます。このページで、2つのプロジェクトグループを横に並べて比較したり、What-If分析技法とウォータライン分析技法を適用して上級経営者レベルのクリティカルな意思決定をサポートすることができます。

[ポートフォリオ分析]ページおよびプロジェクトグループの分析方法の詳細については、以下のトピックをクリックしてください。

表示される情報

[ポートフォリオ分析]ページは2個のセクションに分割され、それぞれ異なるプロジェクトグループに関する情報を表示することができます。それによって、2個のプロジェクトグループを横または縦に並べて比較することができます。

各プロジェクトグループについて、最新の集計データまたはシナリオとして保存されている履歴プロジェクトデータのスナップショットのどちらかを選択して表示することができます。また、ポートフォリオ画面を選択して、プロジェクトデータのレイアウトを決定することもできます。詳細については、プロジェクトグループごとの表示データの選択を参照してください。

トップ

比較するプロジェクトグループの選択

ページの2個のセクションには、異なるプロジェクトグループまたは同じプロジェクトグループを選択して表示することができます。プロジェクトグループは水平方向(上から下)または垂直方向(左から右)に比較することができます。

ページの上側または左側のセクションには、[ポートフォリオ]セクションにアクセスする際に開いたプロジェクトグループが常に表示されます。ページの下側または右側のセクションには、そのセクションの[フィルタ :]フィールドで選択したプロジェクトグループが表示されます。既定では、[ポートフォリオ分析]ページに最初にアクセスしたときは、[ポートフォリオ]セクションにアクセスする際に開いたプロジェクトグループがページの両方のセクションに表示されます。

プロジェクトグループを選択するには

プロジェクトグループを選択したときの動作
プロジェクトグループを選択すると、ページが更新されて、そのグループの最新の集計データが表示されます。プロジェクトデータは、[表示]ドロップダウンリストで選択した画面に基づくレイアウトで表示されます。既存のポートフォリオ画面が存在しない場合は、[既定スコアカード]ビューに基づいてデータが表示されます。

1個のプロジェクトグループには複数のシナリオを関連付けることができるので、前回選択したシナリオが表示されたり、そのシナリオにビューが関連付けられることはありません。その代わり、そのグループの最新の集計データが[表示]ドロップダウンリストの一番上のビューに基づいて表示され、[シナリオ]ドロップダウンリストには新しく選択されたプロジェクトグループに関連付けられているすべてのシナリオのリストが追加されます。

ビューおよびシナリオの選択および表示されるデータのタイプの詳細については、プロジェクトグループごとの表示データの選択を参照してください。

トップ

プロジェクトグループごとの表示データの選択

プロジェクトグループごとに表示されるデータのタイプおよびデータレイアウトは、[シナリオ]ドロップダウンリストおよび[表示]ドロップダウンリストの選択内容によって決まります。

プロジェクトグループごとに以下の手順を実行します。

トップ

画面の修正

プロジェクトグループの比較をサポートするために、いつでも画面の形式または表示するプロジェクトデータのタイプを修正することができます。たとえば、チャートのグループ化オプションを変更することができます。あるいは、スコアカード画面で新しいデータ列を追加することができます。

ヒント:ポートフォリオ画面ページで画面を修正することもできます。

画面を修正するには

  1. [表示]ドロップダウンリストで修正する画面を選択します。

    ヒント:
    シナリオを選択すると、シナリオに関連付けられている画面が[表示]ドロップダウンリストに表示されます。この画面も、リストのほかの画面と同じように修正することができます。

  2. [さらに]をクリックします。
  3. チャート画面では、チャートで分析するデータ、カラーオプション、グリッド線オプション、およびチャートの次元(3-Dまたは2-D)を指定できます。チャートタイプによっては、グループ化オプションも指定できます。

    スコアカード画面では、5段階のグループ化オプションを指定できます。詳細情報を指定するには、[カスタマイズ]をクリックします。

    ヒント:グループ化オプションは、スコアカード画面にウォータラインを表示している場合は指定できません。

    カスタマイズページでは、スコアカード画面に表示する情報の列を指定できます。たとえば、プロジェクト日付やプロジェクトスコア情報を表示できます。また、計算されたプロジェクトユーザ定義フィールドやプロジェクトコストを含むプロジェクトユーザ定義フィールドを表示することもできます。カスタマイズオプションを使用すると、詳細なグループ化レベル、ソートオプション、およびウォータラインオプションも指定できます。

    詳細については、スコアカード画面のカスタマイズを参照してください。
トップ

変更の保存および新規画面およびシナリオの作成

修正した画面は、上書き保存するか、または修正をキャンセルすることができます。また、新規画面またはシナリオを作成することもできます。

詳細については、以下のリンクをクリックしてください。

トップ

画面に対する変更の保存またはキャンセル
シナリオに関連付けられている画面も含めて、現在選択している画面に対する変更を、保存またはキャンセルすることができます。

画面に対する変更を保存するには、をクリックします。

画面に対する変更をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックします。

ヒント:

トップ

新規画面の作成
新規ビューを作成するには、現在選択している画面を新規ポートフォリオ画面として保存します。シナリオデータを別の形式で表示する必要がある場合(スコアカード画面が選択されているときに同じシナリオのデータを円グラフで表示する必要がある場合など)は、新規画面を作成して、必要に応じて形式を選択することができます。

現在選択している画面に基づいて新規ポートフォリオ画面を作成するには

  1. をクリックします。
  2. 新規画面の名前を入力します。最大255文字で指定でき、一意である必要はありません。
  3. [新規ポートフォリオ画面]を選択します。
  4. 新規ビューへのユーザアクセスを指定します。ビューを作成したユーザだけがアクセスできるようにするか([現行ユーザ])、別のユーザもアクセスできるようにするかを指定できます。必要なセキュリティ権限を持っているユーザは、ポートフォリオ画面のすべてのユーザが使用できるように指定することもできます。この場合、この画面はグローバルポートフォリオ画面になります。
  5. [保存]をクリックします。

別形式でシナリオデータを表示するための新規ポートフォリオ画面を作成するには

  1. [ポートフォリオ画面の作成]をクリックします。
  2. 既存のビューに基づいて新規画面を作成するには、画面名を選択してから[OK]をクリックします。画面名は、すべてのグローバル画面およびユーザに割り当てられているすべてのユーザ画面のリストから選択できます。画面のリストは、バブルチャート、ヒストグラム、円グラフ、スコアカード、Side-by-Sideヒストグラム、および積層ヒストグラムのタイプごとに編成されています。

    既存の画面を使用しないで新規画面を作成するには、[新規ポートフォリオ画面]を選択してから[OK]をクリックします。

  3. ポートフォリオ画面の作成ページで、画面の詳細を指定してから[保存]をクリックします。画面に対して指定できる情報は、選択した画面のタイプによって異なります。画面の詳細の指定の詳細については、ポートフォリオ画面の作成または修正を参照してください。

    [保存]をクリックすると[ポートフォリオ分析]ページに戻りますが、そこには作成したばかりの画面が表示されています。

トップ

新規シナリオの作成
シナリオを作成するには、現在選択している画面を新規シナリオとして保存します。画面をシナリオとして保存すると、画面を表示した時点の選択したプロジェクトグループに関する表示データも一緒に保存されます。また、画面にアクセスできるすべてのユーザのリストのほか、スコアカード画面の場合は現在チェックボックスがオンになっているプロジェクトのリストと定義されているウォータラインオプションも保存されます。

新規シナリオを作成するには

  1. をクリックします。
  2. 新規シナリオのタイトルを入力します。最大255文字で指定でき、一意である必要はありません。
  3. [新規シナリオ]を選択します。

    ヒント:画面を新規シナリオとして保存する場合、実質的にはその画面と、現在表示されているプロジェクトデータが保存されます。たとえば、[<最新データ>]が現在選択されている場合、新規シナリオには画面のほかにその時点のプロジェクトグループの最新の集計データが保存されます。現在シナリオを選択している場合、新規シナリオには画面のほかに現在選択されているシナリオに関連付けられているプロジェクトデータも含まれます。

  4. 次に、シナリオへのユーザアクセスを指定します。シナリオを作成したユーザだけがアクセスできるようにするか([現行ユーザ])、選択した別のユーザもアクセスできるようにするかを指定できます。必要なセキュリティ権限を持っている場合、シナリオに対する適切なモジュールアクセスを持っているすべてのユーザがグローバルシナリオを使用できるように指定することもできます。

    選択した複数のユーザがシナリオを使用できるようにする場合は、[割当]をクリックします。割り当てるユーザを選択してから[OK]をクリックします。この手順を、割り当てる各ユーザに対して繰り返し実行します。割り当てが終わったら[閉じる]をクリックします。

    ヒント:ユーザを検索するには、ログイン名または個人名のどちらで検索するかを選択してから、検索条件を入力します。

  5. [保存]をクリックします。
トップ

高度な分析の実行

2個のプロジェクトグループを比較する場合、さまざまな高度の分析技法の結果に基づいて、いくつかのグループを評価し、意思決定することができます。たとえば、グループから一部のプロジェクトを除外する修正を行った場合の影響を分析することができます。また、ウォータライン分析を実行して、定義されている制約制限に基づいてプロジェクトを強制的にランク付けしたり、プロジェクトデータの一部を修正して修正後の値がグループに与える影響を調べることができます。

グループの修正、ウォータライン分析の実行、またはプロジェクトデータの編集を行った後で、いくつかのプロジェクトを対象から除外した場合は、画面に対する変更の保存新規シナリオの作成、または選択したプロジェクトに基づく新規ポートフォリオの作成を行うことができます。

詳細については、以下のリンクをクリックしてください。

グループの修正
グループを修正して、グループ内のプロジェクト構成を変更した場合に考えられる影響を予想することができます。たとえば、プロジェクトを1個除外することによって、グループ全体のコストがどのような影響を受けるかを知ることができます。このタイプのWhat-If分析は、グループに対する貢献度が最も高いプロジェクトや除外可能なプロジェクトを判断する際に役立ちます。

スコアカード画面で一部のプロジェクトを除外または追加することで、グループを修正した場合の影響を分析することができます。一部のプロジェクトを除外または追加すると、スコアカード画面でロールアップ値の変化を確認することができます。また、ページのもう一方のセクションでチャート画面を表示して、その影響を視覚的に分析することもできます。

グループを修正してスコアカード画面で影響を分析するには

  1. ページのどちらかのセクションの[表示]ドロップダウンリストでスコアカード画面を選択します。
  2. スコアカード画面で、グループから除外するプロジェクトの横にあるチェックボックスをオフにします。プロジェクトを除外すると、スコアカード上端の[合計]行に表示されているロールアップ値が更新され、選択されているプロジェクトだけを反映した値になります。

    グループに追加するプロジェクトの横にあるチェックボックスをオンにします。プロジェクトを追加すると、プロジェクトを除外する場合と同様に、ロールアップ値が更新され、グループで選択されているプロジェクトのデータだけが表示されます。

グループを修正してチャート画面で視覚的に影響を分析するには

ヒント:影響を視覚的に分析するには、ページの両方のセクションで同じプロジェクトグループと同じデータタイプを選択する必要があります(すなわち、[<最新データ>]または特定のシナリオ)。さらに、ページの一方ではスコアカード画面を選択し、もう一方ではチャート画面を選択する必要があります。

  1. ページの両方のセクションで同じプロジェクトグループが選択されていることを確認します。
  2. ページの両方のセクションで同じデータタイプが選択されていることを確認します。たとえば、グループを修正することが最新の集計データに与える影響を分析するには、ページの両方のセクションの[シナリオ]ドロップダウンリストで[<最新データ>]を選択します。グループを修正することが履歴プロジェクトデータ(すなわちシナリオ)に与える影響を分析するには、ページの両方のセクションで同じシナリオを選択します。
  3. 次に、ページのどちらかのセクションの[表示]ドロップダウンリストでスコアカード画面を選択します。
  4. ページのもう一方のセクションで、チャート画面を選択します。
  5. 選択したスコアカード画面で、グループから除外するプロジェクトの横にあるチェックボックスをオフにします。プロジェクトを除外すると、チャート画面が更新されて、選択されているプロジェクトのみに基づいたデータを表示します。

    グループに追加するプロジェクトの横にあるチェックボックスをオンにします。プロジェクトを追加すると、プロジェクトを除外する場合と同様に、チャート画面が更新され、グループで選択されているプロジェクト固有のデータだけが表示されます。

    プロジェクトを除外および追加すると、スコアカード画面上端の[合計]行に表示されているロールアップ値も更新され、選択されているプロジェクトだけを反映した値になります。
     
ヒント:履歴プロジェクトデータ(すなわちシナリオ)のグループを修正した場合の影響を分析している場合は、プロジェクトの除外または追加が完了した後に[保存]をクリックすると、シナリオに関連付けられているスコアカード画面が保存され現在チェックボックスがオンになっているプロジェクトのリストが保存されます。

スコアカード画面で現在チェックボックスがオンになっているプロジェクトのリストは、それに基づいて新規シナリオを作成した場合にも保存されます。

トップ

ウォータラインの表示
スコアカード画面では、ウォータラインを表示すると、プロジェクトグループの分析および戦略のモデル化に役立ちます。ウォータラインは、スコアカード画面のプロジェクトをソートして、定義されているソートおよび制約制限に基づいて2つのグループに分割します。ウォータラインより上に位置し、白い背景色で表示されているプロジェクトは、それらの合計が制約制限値を満たしています。それ以外のプロジェクトはすべてウォータラインより下に薄い青の背景色で表示されます。

プロジェクトは、ウォータラインを定義したときに指定したソートオプションとソート順オプションに従ってソートされます。列ヘッダをクリックすると、いつでもプロジェクトのソート方法を変更できます。プロジェクトのソート方法を変更すると、新しいソート方法に従ってウォータラインの再計算が行われます。変更を保存するには、をクリックします。

選択したプロジェクトグループのプロジェクトを手動で追加または除外するには、各プロジェクトの横にあるチェックボックスをオンまたはオフにします。プロジェクトを追加または除外するたびに、ウォータラインが再計算されます。

ウォータラインを表示するには

  1. 選択されているプロジェクトグループの一方の[表示]ドロップダウンリストで、スコアカード画面を選択します。
  2. をクリックします。
  3. [スコアカード上にウォータラインを表示]チェックボックスをオンにします。
  4. [ウォータラインレベル]セクションでは、スコアカードにリストされるプロジェクトに適用する制約制限を指定します。[パラメータ]ドロップダウンリストでは、プロジェクトレベルを表す数値を選択します。次に、[条件]の横にあるドロップダウンリストで演算子を選択してから[値]フィールドで数値を入力します。

    たとえば、特定のポートフォリオのすべてのプロジェクトに割り当てる金額の合計が100万ドルしかない場合、この予算限度額を表す制約制限を指定することができます。制約制限を定義するには、以下の手順を実行します。

    [現行予算]は1,000,000以下です。

  5. [ソート]セクションの[最初のランク付け]ドロップダウンリストで、スコアカードでプロジェクトのソートに使用するフィールドを選択します。[ソート順]ドロップダウンリストで、プロジェクトを昇順または降順のどちらでソートするかを選択します。上で定義した制約制限とここで定義したソートおよびソート順によって、それぞれのプロジェクトがウォータラインの上または下のどちらに位置するかが決まります。

    たとえば、制約制限として定義した100万ドルの現行予算に特定のプロジェクトを追加する必要がある場合は、戦略的優先度を指定してプロジェクトをランク付けします。戦略的優先度を指定するには、[最初のランク付け]ドロップダウンリストで[戦略的優先度]を選択します。優先度が最も高いプロジェクトを最初に追加するには、昇順を選択します。

    スコアカード画面に表示されたウォータラインによって、戦略的優先度が最も高い順にプロジェクトが強制的にランク付けされ、100万ドルの予算に収まるリストが作成されます。
  6. [次のランク付け]ドロップダウンリストでは、必要に応じて2番目のソートフィールドを指定します。このフィールドは、スコアカードで[最初のランク付け]ソートオプションで指定されたフィールドの値が等しいプロジェクトをソートするために使用されます。次に、このフィールドのソート順序として昇順または降順のどちらかを指定します。
  7. 現在選択されているスコアカード画面のウォータラインオプションを保存するには、をクリックします。変更を保存しない場合は、[キャンセル]をクリックします。
ヒント:スコアカード画面をカスタマイズする場合も、ウォータラインオプションを指定できます。スコアカード画面をカスタマイズするには、[さらに]をクリックしてから[カスタマイズ]をクリックし、[ウォータライン]タブを選択します。

トップ

スコアカードでのプロジェクトデータの編集
[ポートフォリオ分析]ページでシナリオに関連付けられていないスコアカードを表示した場合、適切なセキュリティ権限を持っていれば、スコアカードでプロジェクトデータの一部を編集することができます。たとえば、プロジェクトの計画開始日を変更して、変更後の日付がスケジュールに与える影響を調べることができます。

スコアカードデータを編集するには

  1. 表示されているスコアカードの[シナリオ]ドロップダウンリストで[<最新データ>]を選択します。
注意:スコアカードでは、[<最新データ>]が選択されている場合にのみデータを編集できます。シナリオデータは、シナリオが作成された時点の一連のプロジェクトの状況を表しているので、シナリオに関連付けられているスコアカードではデータを編集することはできません。
  1. 編集するセルをダブルクリックしてから、新しい値を入力または選択します。
注意:編集できるのは、プロジェクト行のデータだけです。集計行とWBS行のデータは編集できません。また、要求されたプロジェクトまたは集計のみのプロジェクトのデータも編集することはできません。MSP管理プロジェクトの場合は、プロジェクトコードのみ編集できます。
  1. データの編集が終わったら、[保存]をクリックして、変更を保存します。変更を保存しない場合は、[キャンセル]をクリックします。

スコアカードでのプロジェクトデータの編集の詳細および編集可能なフィールドのリストについては、スコアカードデータの編集を参照してください。

トップ

プロジェクトグループの内容の更新と新規ポートフォリオの作成

プロジェクトグループを分析する際、グループに対してプロジェクトを追加または除去したり、変更内容に基づいて新規ポートフォリオを作成することができます。必要な権限を持っている場合、以下の操作を行うことができます。

ヒント:シナリオが関連付けられているプロジェクトグループの内容を更新した場合、画面に対する変更を保存するほかに、変更に基づいて新規シナリオを作成することもできます。

選択したポートフォリオに既存プロジェクトを割り当てる
ページのセクションが手動ポートフォリオによってフィルタされ、スコアカード画面で最新の集計データを表示している場合、プロジェクトグループを修正してプロジェクトの構成を変更した場合の潜在的な影響を調べたり、ポートフォリオに別のプロジェクトを割り当てることができます。

注意:プロジェクトを割り当てることができるのは、手動で管理されているポートフォリオのみです。プロジェクトをEPSまたはプロジェクトコードグループ、あるいはフィルタポートフォリオに割り当てることはできません。プロジェクトをグローバルポートフォリオに割り当てるには、グローバルポートフォリオを編集するためのセキュリティ権限が必要です。

選択したポートフォリオにプロジェクトを割り当てるには

  1. ページのどちらかのセクションで、選択したポートフォリオに関連付けられているスコアカード画面を表示します。
  2. [表示]リストで、[<最新データ>]を選択します。
注意:シナリオを表示しているときは、ポートフォリオにプロジェクトを割り当てることはできません。
  1. [ポートフォリオへプロジェクトの割当]をクリックします。
  2. 割り当てるプロジェクトを選択してから[割当]をクリックします。[プロジェクトの選択]ダイアログには、アクセス権限を持っているすべてのプロジェクトのリストが表示されます。

トップ

新規プロジェクトを作成して選択したプロジェクトグループに割り当てる
スコアカード画面を表示している場合、必要なセキュリティ権限を持っていれば、新規プロジェクトを作成することができます。新規プロジェクトを作成すると、そのプロジェクトは画面を保存したときに選択されていたプロジェクトグループに自動的に割り当てられます。開始日やステータスなど、プロジェクトデータの一部は既定でデータが入力されます。入力されている既定データやその他のプロジェクトデータの一部は、直接スコアカードで編集することができます。

新規プロジェクトを作成するには

  1. ページのどちらかのセクションで、新規プロジェクトを割り当てるプロジェクトグループに関連付けられているスコアカード画面を表示します。
  2. [表示]リストで、[<最新データ>]を選択します。
注意:プロジェクトグループのシナリオデータを表示しているときは、新規プロジェクトを作成することはできません。
  1. スコアカードで、新規プロジェクトを追加する位置の1つ上の行を選択します。
  2. [プロジェクトの作成]をクリックします。
  3. 入力を要求するメッセージが表示されたら、プロジェクトの[上位EPS]および[責任マネジャ]を選択します。
注意:[上位EPS]および[責任マネジャ]の選択を要求されるのは、これらの列がスコアカードに表示されていない場合だけです。
  1. 必要に応じて、スコアカードデータを編集します。
  2. 変更を保存する場合は、[保存]をクリックします。変更をキャンセルする場合は、[キャンセル]をクリックします。変更をキャンセルすると、追加したプロジェクトはスコアカードから除去されます。
注意:選択されているプロジェクトグループがグローバルポートフォリオで、グローバルポートフォリオを編集するセキュリティ権限を持っていない場合、[保存]をクリックすると、新規プロジェクトはスコアカードから除去されます。

スコアカードにおけるプロジェクトの作成の詳細については、スコアカードにおけるプロジェクトの作成または削除を参照してください。

トップ

選択したプロジェクトグループからのプロジェクトの削除
プロジェクトグループのデータを分析する際、現在のプロジェクトグループからプロジェクトを削除することを選択できます。プロジェクトを削除するには、必要なセキュリティ権限を持っている場合は、グループからプロジェクトを削除する方法またはスコアカードで選択されたプロジェクトに基づいて新規ポートフォリオを作成する方法があります。

選択したプロジェクトグループからプロジェクトを削除するには

  1. ページのどちらかのセクションで、削除するプロジェクトが含まれるプロジェクトグループに関連付けられているスコアカード画面を表示します。
  2. [表示]リストで、[<最新データ>]を選択します。
注意:シナリオを表示しているときは、プロジェクトグループからプロジェクトを削除することはできません。
  1. 削除するプロジェクトを選択してから、[削除]をクリックします。[はい]をクリックして削除を確認します。

  2. 変更を保存する場合は、[保存]をクリックします。変更を保存しない場合は、[キャンセル]をクリックします。
トップ

選択したプロジェクトに基づく新規ポートフォリオの作成
高度な分析に基づいて現行のポートフォリオからプロジェクトを削除することを選択した場合、スコアカードで選択されているプロジェクトから簡単に新規ポートフォリオを作成することができます。

ヒント:

選択したプロジェクトに基づいて新規ポートフォリオを作成するには

  1. スコアカードの上にある[ポートフォリオの追加]アイコンをクリックします。

ポートフォリオの作成ページでは、スコアカードで選択されている各プロジェクトが[選択プロジェクト]セクションにリストされています。

  1. ポートフォリオの名前を入力し、ポートフォリオオプションを設定します。
  2. [保存]をクリックしてポートフォリオを保存して、[ポートフォリオ分析]ページに戻ります。

ポートフォリオを作成する詳細な手順については、ポートフォリオの作成、修正、または削除を参照してください。

トップ