操作画面
必要な権限を持っている場合、[プロジェクト] > [アクティビティ]ページでWBS要素の追加、修正、または削除を行うことができます。
[アクティビティ]ページを表示するには、作業するプロジェクトまたはプロジェクトグループを開き、[プロジェクト]ツールバーのをクリックします。
はじめる前に
WBS要素を追加、編集、または削除するには、単一プロジェクトで作業するかプロジェクトグループで作業するかに関わらず、WBS階層のすべてのレベルに基づき編成されているアクティビティ画面で作業する必要があります。そのような画面は、[アクティビティ]ツールバーの[画面]ドロップダウンリストで、で示されています。
[表示]ドロップダウンリストで画面のタイプを選択するか、必要であれば新規画面を作成します。画面を作成する基本についてはこのページのクイックステップを、詳細についてはアクティビティ画面を、それぞれ参照してください。
ヒント:グループ化機能を使用しないアクティビティ画面またはWBS階層のすべてのレベルよりも少ないレベルでグループ化されているアクティビティ画面は、
で示されます。このようなタイプの画面が表示されているときは、WBS要素を追加する機能は使用できません。
詳細については、以下のトピックをクリックしてください。
WBS要素の追加
- 同位または子を追加する既存のWBSを選択します。
WBS要素を既存の要素と同じレベル(同位)または従属レベル(子)に追加することができます。ただし、プロジェクトを表すWBS階層の最上レベルは除きます。WBSの最上レベルには子要素のみ追加できます。
- 同位要素を追加するには、Shift+Insertを押します。
子要素を追加するには、[アクティビティ]ツールバーの
(Ctrl+Insert)をクリックします。
追加された新規WBS行で、必要に応じてコードを編集します。
- 必要であれば、P6管理者が指定する最大個数までは、WBS要素をさらに追加することができます。追加が終わったら、
(Ctrl+S)をクリックして変更を保存します。
WBS要素の修正
WBS内の要素の位置を変更するには、WBSの行を選択します。ツールバーの[移動]メニュー()でいずれかの適切な矢印をクリックします。
左右の矢印は、階層内での要素のレベルを変更します。上下の矢印は、現在のレベル内での要素の位置を変更します。
コードや名前などのWBS詳細を編集するには、編集するWBS行を選択します。[アクティビティ]ツールバーのをクリックします。必要に応じて詳細を編集し、[保存]をクリックします。
WBS要素の削除
1つ以上のWBS要素を削除するには、削除するWBS要素を選択して、[アクティビティ]ツールバーの(Delete)をクリックします。
- WBSを削除し、そのWBSに関連付けられているアクティビティを親WBSに再割当するには、[統合]を選択します。
- WBSとそれに関連付けられているアクティビティの両方を削除するには、[削除]を選択します。
オプションを選択した後、(Ctrl+S)をクリックして、変更を保存します。また、変更内容をキャンセルして元の状態に戻るには、
(Ctrl+Z)をクリックします。
注意:WBSにアクティビティと計画リソース割当の両方がある場合、これら2つのオプションも表示されます。ただし、リソース割当を統合することはできません。選択するオプションに関係なく、計画リソース割当が削除されます。このため、WBSに計画リソース割当があり、アクティビティが存在しない場合、これらのオプションは表示されません。
クイックステップ:アクティビティ画面の作成
- [アクティビティ]ページで、[アクティビティ]ツールバーの
をクリックします。[アクティビティ画面をカスタマイズ]ダイアログボックスを開きます。
- WBSを管理する画面を作成するには、[グループ化]タブの[レベル 1]フィールドで[WBS]を選択します。[レベル]フィールドで[すべて]を選択します。必要に応じて、ほかのグループ化オプションを指定します。
- ほかのカスタマイズ用のタブで、必要に応じてデータ列、フィルタ、Ganttチャート、および画面アクセスのオプションを選択します。
- 画面のカスタマイズが終わった後、[アクティビティ]ツールバーの[アクティビティ画面]メニュー(
)から、画面を更新し変更を反映するか([画面を保存]を選択)、または元の画面を保持して変更を反映した新規画面を作成する([画面を新規保存]を選択)ことができます。