セキュアコード機能を使用すると、組織で特定のプロジェクト、リソース、アクティビティ、および問題点コードへのアクセス権を指定できるようになるため、標準的なWeb Accessのコード構造をさらに有効に活用できるようになります。
注意: グローバルおよびEPSレベルのアクティビティコードのみセキュアコードとして指定できます。プロジェクトレベルのセキュアアクティビティコードは使用できません。
コードのセキュリティ機能
セキュアコードへのアクセス権は、個別に階層化されている権限を使用して付与されます。それにより、組織はユーザに必要なアクセスレベルを正確に提供できます。
セキュアコードを作成および削除できる最上位レベルの権限を持つユーザは、自動的に、セキュアコードの編集、割当、および表示を行えるようになります。反対に、最も低いレベルのアクセス権限を持つユーザは、権限の表示しか行えません。アクセス権限が付与されていないユーザは、セキュアコードを表示できないかまたはコードにアクセスできません。
セキュアコードの作成
問題点コードを除くセキュアコードおよび標準コードは、Project Managementモジュールで作成、削除、および修正できます。これらのコードの作成の詳細については、Project Managementモジュールのオンラインヘルプを参照してください。
P6 Web Accessでは、セキュアおよび標準の問題点コードとアクティビティコードを作成、削除、および修正できます。
セキュアコードの割当と表示
必要な権限がある場合、P6 Web Accessのセキュアコードが表示されるページで、セキュアコードの割当および表示を行うことができます。たとえば、プロジェクト詳細、アクティビティ詳細、またはリソース詳細の[コード]ページなどで、セキュアコードの割当および表示を行えます。標準コードと同様に、セキュアコードを使用して、プロジェクトデータをグループ化したりフィルタすることができます。たとえば、セキュアコードをフィルタとして指定して、自動的にプロジェクトポートフォリオを作成することができます。