[ドキュメント詳細]ダイアログボックスを使用して、プライベートドキュメントの詳細を表示します。また、適切なアクセス権がある場合、ドキュメントのセキュリティポリシーに基づき、ドキュメントの詳細を編集することもができます。
[ドキュメント詳細]には、[全般]、[バージョン]、および[履歴]の3つのタブがあります。
全般
[全般]タブにはドキュメントに関する全般情報が表示されます。このタブで編集可能なフィールドは、[タイトル]、[セキュリティポリシー]、[テンプレートドキュメント]、[オーナ]、[ドキュメント分類]、[参照番号]の6つだけです。
- [タイトル]は必須のフィールドです。このフィールドをドキュメントの新しいタイトルで更新します。
- [セキュリティポリシー]はドロップダウンメニューに表示され、パーソナル、読取専用、共有の3つのセキュリティオプションがあります。パーソナルは、ドキュメントを追加したユーザのみドキュメントを表示、修正、または削除できることを表します。読取専用は、すべてのチームメンバがドキュメントを表示できますが、修正や削除はできないことを表します。共有は、プロジェクトのすべてのチームメンバが表示、修正、または削除できることを表します。
- [テンプレートドキュメント]をオンにすると、ドキュメントをテンプレートとして使用することができます。このテンプレートは、新規ドキュメントの作成に使用できます。
- [オーナ]は、ドキュメントの責任者です。参照し、この人物を[オーナ]フィールドに割り当てることができます。
- [ドキュメント分類]は、さまざまなドキュメントを編成する場合に使用できる分類です。分類は、ユーザがクライアント/サーバアプリケーションで設定します。
- [参照番号]は、ドキュメントの参照番号またはカタログ番号です。参照番号はユーザが定義します。
[全般]タブの残りのフィールドは、読取専用です。
- [アクセスレベル]は、ドキュメントにアクセスできる人物を決定します。アクセスレベルには、プロジェクト、ワークグループ、プライベートの3つがあります。プロジェクトは、プロジェクトへのアクセス権限がある場合、このドキュメントへのアクセス権限があることを表します。ワークグループは、ワークグループに含まれている場合、このドキュメントへのアクセス権限があることを表します。プライベートは、ドキュメントを作成したユーザだけにアクセス権限があることを表します。
- [作成者]は、ドキュメントを作成した人物です。
- [バージョン]は、ドキュメントの最新バージョンです。
- [最終修正者]には、ドキュメントを最後に修正した人物の名前が一覧表示されます。
- [修正日]には、ドキュメントが最後に修正された日時が一覧表示されます。
- [形式]には、更新後、ドキュメントが作成されたか、チェックインされたアプリケーションの形式が一覧表示されます。
- [サイズ]は、ドキュメントのサイズをKB単位で表します。
- [レビューステータス]はドキュメントがレビュー中かどうかを表し、現在のステータスが一覧表示されます。ドキュメントがレビュー中でない場合、このフィールドは空白になります。レビューステータスには、ブランク、レビュー中、承認済、棄却、中断があります。
[バージョン]
[バージョン]タブには、ドキュメントのバージョンに関する情報が表示されます。
- [バージョン]には、ドキュメントのすべてのバージョンがリンクとして一覧表示されます。バージョン番号のリンクをクリックすると、ドキュメントが表示されます。
- [レビューステータス]は、ドキュメントがレビュー中かどうかを表し、現在のステータスを一覧表示するリンクです。ドキュメントがレビュー中ではない場合、またはレビューが完了済の場合、このフィールドは空白です。ドキュメントがレビュー中である場合、リンクをクリックすると、ドキュメントのバージョンについてのレビュー詳細が開きます。
- [修正者]には、ドキュメントを最後に修正した人物の名前が一覧表示されます。
- [修正日]には、ドキュメントが最後に修正された日時が一覧表示されます。
- [コメント]には、チェックアウト済ドキュメントをチェックインしたときに入力したコメントが一覧表示されます。
[履歴]
[履歴]タブには、ドキュメントの履歴が表示されます。
- [日付]には、ドキュメントが最後に修正された日時が一覧表示されます。
- [ユーザ]には、ドキュメントを最後に修正したユーザの名前が一覧表示されます。
- [アクション]には、ユーザがドキュメントについて行ったアクションが一覧表示されます。
- [バージョン]には、修正したドキュメントのバージョンが一覧表示されます。