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アクティビティ全般の詳細表示

ヒント

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必要な権限を持っている場合、必要なフィールドで情報を入力または選択することによって、アクティビティ全般の詳細を追加または編集することができます。

ポートレットの詳細フォームで[全般情報の編集]をクリックし、詳細を追加または修正します。

編集が完了したら、[保存]をクリックして、プロジェクト管理データベースのアクティビティを更新します。

フィールド定義

[全般]セクション
[アクティビティID]
アクティビティを識別するコード。プロジェクト内で固有な名前を最大10文字まで指定することができます。
 
[アクティビティ名]
アクティビティ名。最大120文字まで指定でき、固有な名前である必要はありません。
 
[WBS]
選択したアクティビティに割り当てられているWork Breakdown Structure (WBS)ノード。新規WBSを選択するには、をクリックします。
 
[マイルストン]
アクティビティがプロジェクトマイルストンであるかどうかを示します。
 
[カレンダ]
選択したアクティビティのカレンダ。

新規カレンダを選択するには、をクリックします。

[メインリソース]
選択したアクティビティのメインリソースの名前。通常、メインリソースはアクティビティの作業とステータス報告の責任者です。

新規メインリソースを選択するには、をクリックします。選択できるリソースのリストには、リソースのセキュリティに基づいてアクセス可能なリソースと、現行プロジェクトのリソースのみが表示されます。

[アクティビティタイプ]
アクティビティタイプによって、アクティビティのスケジュール計算方法が決まります。

[タスク依存] - 割り当てられたリソースのカレンダではなく、アクティビティのカレンダに従ってスケジュールが行われます。

[リソース依存] - 割り当てられているリソースのカレンダに従ってスケジュールが行われます。アクティビティ期間がリソースの空き時間により影響を受ける可能性がある場合、このアクティビティタイプを使用します。

[開始マイルストン] - リソースが割り当てられていない、所要期間がゼロのアクティビティ

[終了マイルストン] - リソースが割り当てられていない、所要期間がゼロのアクティビティ

[工程依存] - 依存アクティビティによって所要期間が決まるアクティビティ。管理アクティビティは通常は[工程依存]です。

[WBSサマリ] - 共通のWBSコードレベルを共有する一連のアクティビティについて、日付、所要期間、および進捗率の値をロールアップする場合に使用するアクティビティタイプ。 WBSサマリアクティビティの詳細については、ここをクリックしてください。

[所要期間タイプ]
所要期間タイプによって、リソースが割り当てられているアクティビティを更新したときの残所要期間、残工数、および残単位工数の計算方法が決まります。アクティビティの所要期間タイプは、プロジェクトの中で最も柔軟性が低いファクタ(スケジュール、作業工程あたりのコスト、またはリソースの空き時間)に対応させる必要があります。オプションは以下のとおりです。

[単位工数固定] - リソースの空き時間が制限ファクタである場合、つまり、アクティビティのリソースが固定されており、期間あたりの生産性が固定されている場合に使用します。アクティビティの期間または工数が変化しても、リソースの単位工数は一定のままとなります。通常、この所要期間タイプはリソース依存アクティビティに使用します。

[工数固定] - 作業工程あたりのコストが制限ファクタである場合に使用します。総作業量(コストまたは工数)が固定され、リソースを増やすことで期間を減らすことができる場合、この所要期間タイプを使用します。この場合、期間または単位工数を更新しても、工数は一定のままとなります。

[所要期間 & 単位工数固定]または[所要期間 & 工数固定] - スケジュールが制限ファクタである場合に使用します。通常、これらの所要期間タイプは、割り当てられているリソースの数に関係なく期間が一定となる、タスク依存アクティビティに使用します。残工数または単位工数のいずれを一定にするかに応じて、この2つの固定所要期間タイプのいずれかを選択します。

[所要期間&単位工数固定]を選択した場合、工数が変わっても期間と単位工数は一定のままとなります。アクティビティを一定期間内に完了する必要があり、リソースの空き時間が固定されている場合、この所要期間タイプを使用します。

[所要期間&工数固定]を選択した場合、単位工数が変わっても期間と工数は一定のままとなります。アクティビティを一定期間内に完了する必要があり、 総作業量が固定されている場合、この所要期間タイプを使用します。

[進捗率タイプ]
アクティビティの進捗率の計算方法を指定します。アクティビティの進捗を最も正確に報告可能な進捗タイプを選択します。オプションは以下のとおりです。

[所要期間] - 当初または計画作業日数と予定残作業日数に基づくことでアクティビティの進捗を最も正確に表すことができる場合に使用します。

[工数] - 完了実績作業工数と残実績作業工数を使用することでアクティビティの進捗を正確に表すことができる場合に使用します。

[業績] - 業績検査または個人の判断に基づいてアクティビティの進捗を最も正確に表すことができる場合、または加重ステップを使用してアクティビティの進捗を表すことができる場合に使用します。

[自動実績計算]
このオプションを選択した場合、アクティビティの進捗は自動的に計算されます。開始実績、実績、進捗率、および残所要期間は、アクティビティ開始日と現行計算日を基に計算されます。実績工数と残工数は、計画工数と進捗率を基に計算されます。

注意:アクティビティの[自動実績計算]オプションを選択した場合、アクティビティのすべてのリソースで実績工数/コストと残工数/コストが自動的に更新されます。アクティビティの一部のリソース割当の進捗のみを自動的に更新したい場合、アクティビティの[自動実績計算]オプションをオフにして、自動更新を適用する特定のリソースに対してのみこのオプションをオンにします。個々のリソースの[自動実績計算]オプションをオンにするには、[リソース]メニューから機能にアクセスする必要があります。

アクティビティの日付と所要期間
[開始]
アクティビティの開始の有無と開始日が示されます。アクティビティが進行中になったら、日付フィールドに実績開始日を表す文字「A」が表示されます。
 
[完了]
アクティビティの終了の有無と終了日が示されます。アクティビティが完了したら、日付フィールドに実績終了日を表す文字「A」が表示されます。
 
[残所要期間]
選択したアクティビティを完了するのに必要な残り作業期間。(残終了日 - 残開始日)として計算されます。
 
[総所要期間]
アクティビティの実績所要期間と残所要期間の合計です。
 
[進捗率]
進捗タイプに基づいて計算された、アクティビティのステータス。

選択したアクティビティの進捗タイプが[所要期間]に設定されている場合、当初または計画所要期間と残所要期間を基に所要期間進捗率が計算されます。(期間進捗率) = (当初または計画所要期間 - 残所要期間)/(当初または計画所要期間)

選択したアクティビティの進捗タイプが[工数]に設定されている場合、実績工数と残工数を基に工数進捗率が計算されます。(工数進捗率) = (実績労務工数+実績非労務工数)/(実績労務工数+実績非労務工数+労務残工数+非労務残工数)

選択したアクティビティの進捗タイプが[業績]に設定されている場合、業績進捗率は手動で記録されます。

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