プロジェクトのパフォーマンス評価は、スケジュール、EV(アーンドバリュー)、インデックスの3つの各計測指標に設定されているしきい値に基づいて決まります。プロジェクトヘルスはパフォーマンスのしきい値を基に計算されます。
必要なモジュールアクセスと権限を持っている場合、計画に対して進捗を評価するときのしきい値をプロジェクトワークスペースで設定できます。
パフォーマンスの計測指標ごとに値を指定して、プロジェクトのステータスを優秀、問題なし、警告、クリティカルのいずれかで判断できます。
たとえば、プロジェクトのCPIが1より5%下がった場合に警告フラグを立てるには、インデックスの計測指標でCPI警告しきい値を5に設定します。プロジェクトのCPIが、1より5%下がった値とクリティカルに設定したしきい値の間にある場合、プロジェクトワークスペースの指数パフォーマンスポートレットにプロジェクトのステータスが警告として表示されます。
現行プロジェクトのパフォーマンスしきい値を設定するには
- プロジェクトワークスペースで[カスタマイズ]をクリックして、[内容]タブが表示されていない場合は[内容]タブをクリックします。
- [パフォーマンスしきい値]セクションで、しきい値を設定する計測指標としてパフォーマンス(スケジュール)、EV(アーンドバリュー)、またはインデックスを選択し、展開して使用可能なオプションを表示します。
注意:プロジェクトワークスペースに表示するプロジェクトパフォーマンスポートレットのチェックボックスがオンになっていない場合は、オンにします。
- 各ステータスに割り当てる値を選択します。各計測指標で、プロジェクトについて計算された値が
- クリティカル値を上回る場合、ステータスはクリティカル
になります。
- 警告値より大きくクリティカル値より小さい場合、ステータスは警告
になります。
- 優秀値より小さく警告値より小さい場合、ステータスは問題なし
になります。
- 優秀値を上回る場合、ステータスは優秀
になります。
- カスタマイズページを閉じる前にプロジェクトワークスペースのレイアウトを変更するには、[保存]をクリックします。変更を保存してプロジェクトワークスペースに戻るには、[保存して閉じる]をクリックします。