操作画面
必要な権限を持っている場合、アクティビティリソース詳細ページで、割当の単価を設定することができます。
単価とコスト計算の詳細については、単価の概要を参照してください。
アクティビティリソース詳細の表示
以下のいずれかを行います。
- ワークスペースポートレットで、アクティビティ名をクリックする
- 作業するプロジェクトまたはプロジェクトグループを開き、[プロジェクト]ツールバーの
をクリックして、[プロジェクト] > [アクティビティ]ページを表示します。[アクティビティテーブル]でアクティビティを選択し、[アクティビティ]ツールバーの
をクリックする。[アクティビティ詳細]フォームで、必要に応じて[リソース]セクションを展開します。
- [アクティビティテーブル]で、右クリックして[割当の編集]を選択し、[割当]ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスでは、新規リソースを割り当てたり、選択したリソースの単価を変更することができます。
表示されるレイアウトは、管理設定とユーザ設定の組合わせによって決まります。リソース詳細が表示されていない場合は、ユーザ設定を編集してリソース詳細を追加します。アクティビティ詳細レイアウトのカスタマイズについては、アクティビティ詳細のカスタマイズを参照してください。
単価の指定
- リソース名またはロール名をクリックします。
- 選択した単価に基づいてリソースコストを計算するには、[工数からコストを計算]チェックボックスをオンにします。
変更を保存すると、新しい単価に基づいて、リソースコストが(コスト) = (工数)*(単価)で再計算されます。このオプションを設定していない場合、手動でコストを記録できます。
- ロールまたはリソースについて定義した単価タイプと単価の組合わせに基づいて単価を設定するには、[単価タイプ]フィールドと[単価ソース]フィールドのいずれか、または両方のフィールドを修正します。
単価ソースフィールドで単価を手動で指定するには、[個別]を選択します。次に、[単価]フィールドに値を入力します。
単価の概要
アクティビティの単価タイプおよび単価ソースを使用して、アクティビティのリソース割当またはロール割当に適用する価格/工数(単価)を決定することができます。
単価タイプ
単価タイプは、特定の作業単価の単なる説明です。Project Managementモジュールでは最大5つまでの単価タイプを定義できます。[単価]、[単価2]などの既定の単価タイプの名前は、P6管理者によって一部修正されている場合があります。たとえば、[Standard]、[Holiday]などの名前の単価タイプが使われている場合があります。既定の単価タイプは、プロジェクトごとに指定されています。
ヒント:プロジェクトの既定の単価タイプは、[プロジェクト] > [詳細] > [設定]ページで指定します。
割当単価の選択オプション
すべてのリソースとロールには、5個の単価タイプに対応して最大5個の単価値を指定できます。必要なモジュールアクセスと権限を持っている場合、[リソース] > [詳細] > 工数と単価ページでリソースとロールの単価値を指定することができます。
アクティビティにリソースまたはロールを割り当てる場合、プロジェクトの既定の単価が割当に適用され、単価ソースが適宜リソースまたはロールに設定されます。割当の単価は、2個の設定に基づいて決まります。
特定の割当でプロジェクトの既定の単価タイプを使用しない場合、別の単価タイプを選択することができます。リソースまたはロールで、選択した単価タイプの単価が指定されていない場合、プロジェクトの既定の単価がアクティビティに適用されます。プロジェクトの既定の単価が適用されている場合は、アクティビティリソース詳細ページの[単価]フィールドにカレット記号(^)が表示されます。
また、割当にリソースとロールが両方とも指定されている場合は、[単価ソース]フィールドを使用してリソースまたはロールのどちらの単価を使用するかを指定することができます。リソースまたはロールの単価は適用せずに、特定の割当の単価を記録する場合は、[単価ソース]フィールドの[個別]オプションを使用することができます。