操作画面
必要な権限を持っている場合、[プロジェクト] > [アクティビティ]ページでアクティビティの追加、削除、コピー、切り取り、および貼付を行うことができます。
[アクティビティ]ページを表示するには、作業するプロジェクトまたはプロジェクトグループを開き、[プロジェクト]ツールバーのをクリックします。
プロジェクトのアクティビティリストで作業する前に、ニーズに適したアクティビティ画面またはデータレイアウトを選択または作成しておくと便利です。画面を作成する基本についてはこのページのクイックステップを、詳細についてはアクティビティ画面を、それぞれ参照してください。
詳細については、以下のトピックをクリックしてください。
アクティビティの追加
- [アクティビティ]ページで、プロジェクト構造の中でアクティビティを追加する位置を選択します。新規アクティビティは、選択した要素のすぐ下に追加されます。
- [アクティビティ]ツールバーの
(Insert)をクリックします。
データがグループ化され、複数のグループ化レベルが適用されている場合は、新規アクティビティはグループ化フィールドの値を継承します。たとえば、[ステータス]によってグループ化されている場合にアクティビティを[進行中]グループに追加すると、新規アクティビティは実績開始日とともに進行中として表されます。
データが[WBS]以外のフィールドでグループ化されている場合、新規アクティビティはWBSのプロジェクトレベルまたはルートノードに割り当てられます。
アクティビティの削除
[アクティビティ]ページで1つ以上のアクティビティを選択して、[アクティビティ]ツールバーの(Delete)をクリックします。
アクティビティまたは列データのコピー、切り取り、および貼付
アクティビティをコピーするには、アクティビティを選択します。ツールバーの[編集]メニュー()から
(Ctrl+C)をクリックします。
アクティビティを切り取るには、アクティビティを選択します。ツールバーの(Ctrl+X)をクリックします。
アクティビティを貼り付けるには、コピーまたは切り取ったアクティビティを挿入する位置の1つ上の行を選択します。ツールバーの[編集]メニュー()から
(Ctrl+V)をクリックします。コピーまたは切り取ったアクティビティは、[保存]をクリックして変更を保存するか、次のコピーまたは切り取りを実行するか、または[アクティビティ]ページから別の画面に移動するまで、複数回貼り付けることができます。
[フィルダウン]を使用して連続していない複数行に列データをコピーするには
- コピーする列セルをクリックした後、Ctrlキーを押しながらクリックしてコピー先の行を選択します。
Shiftキーを押しながらクリックすると、連続した複数行を選択することができます。 - ツールバーの[編集]メニュー(
)から
(Shift+l)をクリックします。
[フィルダウン]を使用して連続した複数行に列データをコピーするには
- コピーする列セルをクリックします。
- セルの右下隅に表示される選択ハンドルの位置にカーソルを移動します。カーソルが十字カーソルに変化します。
- クリックしてから上または下にドラッグし、コピー先の行を選択してから、マウスボタンを離します。
切り取り、コピー、および貼付のその他のヒント
[アクティビティ]ページに開いているプロジェクトが複数ある場合、1つのプロジェクト内と同様に、複数のプロジェクト間でアクティビティの切り取り、コピー、貼付を行うことができます。
セル間でデータのコピー、切り取り、および貼付を行う場合、セルのデータを選択して、Ctrl+C (コピー)、Ctrl+X (切り取り)、およびCtrl+V (貼付)を使用することもできます。
アクティビティを切り取ると、すべての属性も一括して切り取られます。
アクティビティをコピーすると、アクティビティIDを除くすべての属性がコピーされます。アクティビティIDがコピーされないのは、アクティビティのIDは固有である必要があるからです。変更を保存すると、コピーしたアクティビティに自動的にアクティビティIDが割り当てられます。割り当てられるIDは、設定で指定された既定IDオプションによって決まります。
グループ化が行われているアクティビティ画面で切り取りまたはコピーの後に貼付を行うと、いくつかの例外を除いて、貼付先のグループの値が継承されます。たとえば、画面でアクティビティタイプによるグループ化が行われている場合、タスク従属アクティビティを切り取ってリソース従属グループ化に貼り付けると、アクティビティタイプはリソース依存に変更されます。ただし、例外として、新規グループの属性が適用されることによってアプリケーションビジネスロジックが無効になる場合があります。たとえば、開始制約を持つ開始マイルストンを終了マイルストングループにコピーすると、アクティビティは終了マイルストンに変更されますが、終了マイルストンは開始制約を持つことができないので、開始制約は削除されます。
コピー、切り取り、貼付の操作によって変更されたアクティビティには、アイコン()が先頭の列に表示されます。たとえば、接続を持つアクティビティをコピーすると、コピーされたアクティビティとその先行作業および後続作業にそれが変更されたことを示す
が表示されます。
クイックステップ:アクティビティ画面の作成
- [アクティビティ]ツールバーの
をクリックして、データ列の選択およびグループ化、ソート、フィルタの各オプションの指定を行います。
- 画面のカスタマイズが終わった後、[アクティビティ]ツールバーの[アクティビティ画面]メニュー(
)から、画面を更新し変更を反映するか([画面を保存]を選択)、または元の画面を保持して変更を反映した新規画面を作成する([画面を新規保存]を選択)ことができます。
アクティビティ情報のインポート
Microsoft® Excel(.xls)ファイルからアクティビティデータをインポートできます。
- [アクティビティ]ページで、[アクティビティ]ツールバーの[アクション]メニュー
()から
[インポート]を選択します。
- インポートするファイルの名前を入力または参照してから、[提出]をクリックします。
- インポートが完了したら、インポートログファイルを表示するか保存するかを選択してから、[OK]をクリックします。
ログファイルの保存を選択した場合、ファイル形式として.txt、*.doc、または.xlsを指定し、ファイル名を指定します(既定のファイル名をそのまま使用することもできます)。