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チャートは、グラフィカルな形式でプロジェクトデータを分析することができるポートフォリオ画面の一種です。データは、以下のいずれかのチャート形式で表示できます。

ヒストグラム

ヒストグラムを使用すると、縦方向のバーチャート形式でプロジェクトデータを分析することができます。チャートのX軸およびY軸に表示するプロジェクトデータフィールドをそれぞれ選択することができます。通常は、X軸は分類データを、Y軸は個々のデータ値を表します。

たとえば、プロジェクトステータスに基づいて当初予算を分析するヒストグラムを作成することができます。このようなヒストグラムを作成するには、X軸に[プロジェクトステータス]を、Y軸に[当初予算]を、それぞれ表示するようにチャートをカスタマイズします。

表示されたチャートでは、縦のバーがそれぞれいずれかのプロジェクトステータス([計画]、[アクティブ]、[休止]、[What If]など)を表します。バーの長さはそのステータスに該当するすべてのプロジェクトの当初予算値を表します。

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積層ヒストグラム

積層ヒストグラムは、より高度な機能を持つヒストグラムです。このタイプのチャートでは、分類データをグループ化または積層化することによって、わかりやすく比較することができます。積層ヒストグラムは、全体に対する相対的な割合を分析する場合に便利です。

たとえば、プロジェクトステータスに基づいて当初予算を分析する積層ヒストグラムを作成することができます。このタイプの分析をさらに一歩進めて、各ステータスに該当する個々のプロジェクトの当初予算を比較することもできます。このようなヒストグラムを作成するには、X軸に[プロジェクトステータス]を、Y軸に[当初予算]を、それぞれ表示するようにチャートをカスタマイズします。次に、プロジェクトごとにグループ化することを選択します。

表示されたチャートでは、縦のバーがそれぞれいずれかのプロジェクトステータス([計画]、[アクティブ]、[休止]、[What If]など)を表します。バーの長さはそのステータスに該当するすべてのプロジェクトの当初予算値を表します。さらに、バーを構成する複数の色は、チャートの凡例に従って個々のプロジェクトを表します。

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Side-by-Side ヒストグラム

Side-by-Side ヒストグラムは、より高度な機能を持つヒストグラムです。このタイプのチャートでは、分類データをグループ化または積層化することによって、わかりやすく比較することができます。Side-by-Side ヒストグラムは、全体に対する相対的な割合を分析する場合に便利です。

たとえば、プロジェクトステータスに基づいて当初予算を分析するSide-by-Side ヒストグラムを作成することができます。このタイプの分析をさらに一歩進めて、各ステータスに該当する個々のプロジェクトの当初予算を比較することもできます。このようなヒストグラムを作成するには、X軸に[プロジェクトステータス]を、Y軸に[当初予算]を、それぞれ表示するようにチャートをカスタマイズします。次に、プロジェクトごとにグループ化することを選択します。

表示されたチャートでは、プロジェクトステータス([計画]、[アクティブ]、[休止]、[What If]など)ごとに、該当する個々のプロジェクトを表す縦のバーが横並びに表示されます。縦のバーの長さは各プロジェクトの当初予算値を表します。

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円グラフ

円グラフは、スライスから構成される円形のチャートです。各スライスは特定のグループを表し、そのサイズはそのグループの選択されたデータフィールドの値を表します。円グラフは、全体に対する相対的な割合を分析する場合に便利です。

たとえば、プロジェクトステータスに基づいてプロジェクトの現行予算を分析する円グラフを作成することができます。このような円グラフを作成するには、チャートをカスタマイズして、データフィールドとして[現行予算]を、グループ化フィールドとして[プロジェクトステータス]を、それぞれ選択します。

表示されたチャートでは、スライスがそれぞれいずれかのプロジェクトステータス([計画]、[アクティブ]、[休止]、[What If]など)を表します。スライスのサイズはそのプロジェクトステータスに該当するすべてのプロジェクトの現行予算値を表します。

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バブルチャート

バブルチャートでは、プロジェクトデータの3つの側面を分析することができます。X軸は1つ目のデータフィールドを、Y軸は2つ目のデータフィールドを、バブルのサイズは3つ目のデータフィールドを、それぞれ表します。バブルチャートは、同時に3個のプロジェクト変数を分析する必要がある場合に便利です。

たとえば、各プロジェクトの当初予算、現行予算、および現行差異を分析するバブルチャートを作成することができます。このようなバブルチャートを作成するには、X軸に[現行予算]を、Y軸に[当初予算]を、それぞれ表示するようにチャートをカスタマイズします。さらに、バブルサイズとして[現行差異]を選択してから[プロジェクト]でグループ化します。

表示されたチャートでは、バブルはそれぞれ単独のプロジェクトを表し、バブルのサイズはプロジェクトの現行差異値を表します。バブルのX軸上の位置はプロジェクトの当初予算値を表し、Y軸上の位置はプロジェクトの現行予算値を表します。

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