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WBSサマリアクティビティ

WBSサマリアクティビティタイプは、WBS構成のサマリ機能とタスクレベルの属性(接続、リソース割当、ノートなど)を結合します。このアクティビティタイプは、指定したWBSコードを共有する一連のアクティビティについて、日付、期間、および進捗率をロールアップに使用します。

WBSサマリアクティビティのロールアップ値は、プロジェクトのスケジュール計算時に計算されます。WBSサマリアクティビティの開始日は、グループ内のすべてのアクティビティのなかで最も早い開始日に設定され、終了日はグループ内のすべてのアクティビティのなかで最も遅い終了日に設定されます。グループ内のアクティビティの最早開始日と最遅終了日に基づき、所要期間が計算されます。

WBSサマリアクティビティのWBSコードによって、グループを構成するアクティビティが決まります。たとえば、WBSコードAに割り当てられたWBSサマリアクティビティは、コードAに関連する従属WBS (A.1、A.1.1、A.2、A.2.1など)の下にあるすべてのアクティビティの値をロールアップします。この場合のWBSサマリアクティビティがWBSコードA.1に割り当てられた場合、WBS A.1とA.1.1の下にあるアクティビティの値をロールアップしますが、A2やA2.1の下のアクティビティの値はロールアップしません。

WBSサマリアクティビティを設定するには
  1. 新しいアクティビティを作成し、アクティビティタイプをWBSサマリに設定します。
  2. 新しいアクティビティをWBSコードに割り当てます。これにより、グループに所属するアクティビティが決まります。
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