リソース分析グラフポートレットでは、リソース、リソースチーム、または選択したリソースコードの総工数(残工数と実績工数の合計)またはコストを、さまざまなチャート形式で表示することができます。
注意:
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リソース分析表示は集計データを使用するため、プロジェクトでサマライザが最後に実行された日付の時点で値が反映されます。その日付より後に行われたプロジェクト内の割当の変更は、[プロジェクト] > [ツール]ページからプロジェクトを再度集計するまで反映されません。リソース集計データの詳細については、リソースデータと集計を参照してください。
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リソース分析グラフポートレットでは、週単位で集計したリソースデータを表示するグラフを作成できます。報告期間ごとに集計したデータを使用してグラフを作成するオプションをポートレットから利用できない場合でも、P6管理者がProject Managementモジュールで設定したタイムスケールを使用して、[リソース]ページの[アクティビティ]タブで、カレンダ期間または報告期間ごとに集計されたデータでグラフやヒストグラムを作成することができます。
リソース分析ポートレットでは、以下の機能を実行できます。
表示オプションの設定
選択したリソースまたはリソースグループについて集計された割当データには、ダッシュボードフィルタによって定義されたプロジェクト内の割当が反映されています。たとえば、ダッシュボードをポートフォリオでフィルタした場合、リソース分析グラフには、そのポートフォリオに含まれるプロジェクトへのすべての割当データが表示されます。分析対象にするプロジェクトを選択するには、ダッシュボードの一番上にある[フィルタ]オプションでをクリックします。
ヒント:ユーザは作成したダッシュボードに対してポートフォリオ、プロジェクト、またはプロジェクトコードでデータをフィルタすることができます。ほかのユーザが作成したマルチユーザダッシュボードおよびグローバルダッシュボードでフィルタを変更できるかどうかは、ダッシュボード設定の[ユーザによるダッシュボードフィルタの変更を制限]設定によって決まります。
グループ分けおよびカスタマイズオプションを使用することで、必要な領域のデータ表示に集中することができます。ヒストグラム、積層ヒストグラム、円グラフ、またはエリアグラフのフォーマットで、リソース割当データを表示するように選択できます。工数を表示するよう選択すると、限界線によって割当に達していない点や超過割当を簡単に発見することができます。プロジェクトまたはプロジェクトコードで割当データをグループ分けするには、ドロップダウンリストからオプションを選択します。
注意:プロジェクトコードでグループ分けする場合、ドロップダウンリストの横に
が表示され、別のコードを選択できます。
限界線のオプションの詳細については、ここをクリックしてください。
表示するリソース、リソースチーム、またはリソースコードの選択
リソース分析グラフポートレットに表示するリソース、リソースチーム、またはリソースコードを選択するには、ポートレットの一番上にある[リソース]フィールドでをクリックします。
注意:選択できるリソースのリストには、リソースのセキュリティ機能に基づき、アクセス可能なリソースのみが表示されます。
数値割当合計の表示
プロジェクトまたはプロジェクトコードの数値割当合計を表示するには、棒グラフの該当する領域の上にマウスポインタを移動してください。