ポートフォリオの作成ページでは、ポートフォリオと呼ばれるプロジェクトグループを作成し、作成したユーザ自身のため、またはほかのユーザと共有するために使用します。ポートフォリオを使用して最も関連のあるプロジェクトをグループ化することによって、概要レベルでデータをレビューおよび分析できます。
ポートフォリオを作成するには、以下の情報を指定してから[保存]をクリックします。
[プロジェクトポートフォリオ名] - 最大40文字で一意なポートフォリオ名を入力します。ポートフォリオ名は、アクセスタイプがユーザ固有またはグローバルの場合は一意である必要があります。たとえば、2人のユーザが同じ名前のポートフォリオを持つことは可能ですが、グローバルポートフォリオはすべて異なる名前である必要があります。
[このポートフォリオの管理] - ポートフォリオに追加するプロジェクトを選択するか([手動])、または特定の条件に基づいてプロジェクトを追加するか([フィルタで])を指定します。
- プロジェクトを手動で追加するには、プロジェクトを[選択プロジェクト]リストに移動します。
- フィルタを使用してプロジェクトを追加するには、使用する条件を指定します。フィルタを使用してポートフォリオを作成する際、標準のデータベースフィールドだけでなく、ユーザ定義フィールドにも値を指定して、追加するプロジェクトを指定することができます。
ヒント:特定のプロジェクトを検索するには、
をクリックします。検索ウィンドウを閉じるには、同じアイコンをもう一度クリックします。
注意:フィルタを使用してポートフォリオを作成する場合、含まれるプロジェクトグループは静的です。つまり、ポートフォリオには、最初にフィルタを作成したときにフィルタ条件を満たしているすべてのプロジェクトが含まれます。後でポートフォリオの内容を最新の状態に更新するには、ポートフォリオをダッシュボードフィルタとして使用しているダッシュボード、または[ポートフォリオ] > [詳細]ページから更新します。詳細については、フィルタポートフォリオの更新を参照してください。
[このポートフォリオの有効範囲] - ポートフォリオにアクセス可能なユーザを指定します。ユーザは、ユーザ自身が利用するポートフォリオ([現行ユーザ])や選択したほかのユーザも利用できるポートフォリオを作成できます。必要なセキュリティ権限がある場合、すべてのユーザが利用可能なグローバルポートフォリオを作成することもできます。