目次

タイトルおよび著作権情報

はじめに

• このドキュメントについて
• ドキュメントのアクセシビリティについて
• 表記規則

1 Oracle JRockit JDK R28でサポートされる構成の変更点

• 1.1 Javaバージョンの更新
• 1.2 SSE2 (Streaming SIMD Extensions 2)をサポートするハードウェア
• 1.3 J2SE 1.4.2およびJVMPIのサポート終了
• 1.4 Itaniumプラットフォームのサポート終了

2 Oracle JRockit JDK R28の新機能および変更点

• 2.1 R28.3.2での変更点
  • 2.1.1 -XX:+CheckStacksコマンドライン・オプションの新しいデフォルト値
  • 2.1.2 定数プールのガベージ・コレクションを無効にする新しいコマンドライン・オプション
  • 2.1.3 停止レポート用の新しい冗長オプション
• 2.2 R28.2.3での変更点
  • 2.2.1 -XX:MaxLargePageSizeコマンドライン・オプションの新しいデフォルト値
• 2.3 R28.2.2での変更点
  • 2.3.1 ファイナライズにおける問題の修正
• 2.4 R28.2.0での変更点
  • 2.4.1 JRockitフライト・レコーダのヒープ統計イベントの改善
  • 2.4.2 例外ロギングおよびイベントをフィルタ処理するためのコマンドライン・オプション
• 2.5 R28.1.5での変更点
  • 2.5.1 JRockit Mission Controlのサンプルがデフォルトでインストールされなくなった
• 2.6 R28.1.0での変更点
  • 2.6.1 ガベージ・コレクションの改善
  • 2.6.2 コマンドライン・オプションでの受信バッファ・サイズの指定
  • 2.6.3 メモリー不足エラー発生時のJVMクラッシュの有効化
  • 2.6.4 ディスク・バッファからのフライト・レコーディング・データの収集およびパッケージ
• 2.7 R28.0.1での変更点
  • 2.7.1 ラージ・ページを使用するLinux IA32でMaxCodeMemoryのデフォルトが64MBに増加
• 2.8 R28.0.0の新機能および変更点
  • 2.8.1 スレッドの停止メカニズムの変更
  • 2.8.2 HPROFフォーマットのヒープ・ダンプの生成
  • 2.8.3 コードの生成および最適化のためのログの改善
  • 2.8.4 ディレクティブによるコードの最適化の詳細な制御
  • 2.8.5 実行時にガベージ・コレクション方式が変更されない
  • 2.8.6 ナーサリへのラージ・オブジェクトの割当て
  • 2.8.7 圧縮動作を1つのコマンドライン・オプションで指定
  • 2.8.8 JMXエージェントでの変更点
  • 2.8.9 大きいヒープの圧縮参照
  • 2.8.10 ヒープ・サイジングでの変更点
  • 2.8.11 クラスおよびコードのガベージ・コレクションでの変更点
  • 2.8.12 R28.0の新しいコマンドライン・オプション
  • 2.8.13 R28.0で非推奨のコマンドライン・オプション
  • 2.8.14 R28.0でのコマンドライン・オプションのHotSpot形式への変更

3 Oracle JRockit JDK R28で解決された問題

• 3.1 R28.3.6で解決された問題
  • 3.1.1 javacを使用してコンパイルしたJavaプログラムのデバッグ中にJRockit JVMがクラッシュする
  • 3.1.2 エージェントの使用中にJVMがクラッシュする
• 3.2 R28.3.5で解決された問題
  • 3.2.1 メソッドのプロファイリングに関連する問題
  • 3.2.2 最適化の問題により不正メモリー・アクセス・エラーが発生してJVMがクラッシュする
• 3.3 R28.3.4で解決された問題
  • 3.3.1 コマンドライン・ツールのメモリー・フットプリントの削減
  • 3.3.2 jrockit.vm.ArrayCopy.copyメソッドの呼出し中にJRockitがクラッシュする
• 3.4 R28.3.2で解決された問題
  • 3.4.1 起動時のフライト記録に関連する問題
  • 3.4.2 SPARCプラットフォームでのスタック・チェック・オプション
  • 3.4.3 コードの最適化後に予期しないNullPointerExceptionがメソッドからスローされる
• 3.5 R28.3.1で解決された問題
  • 3.5.1 zipアーカイブを開く際にFileNotFoundExceptionがスローされる
• 3.6 R28.2.9で解決された問題
  • 3.6.1 メモリー不足エラーのヒープ・ダンプが生成されない
  • 3.6.2 メモリー不足エラー・メッセージに関連する問題
• 3.7 R28.2.8で解決された問題
  • 3.7.1 Package.getPackagesの呼出しによるNullPointerException
  • 3.7.2 Class.isAssignableからのNullPointerException
  • 3.7.3 cgGetColorForVarInBlockでのコードの最適化中にJRockitがクラッシュする
• 3.8 R28.2.6で解決された問題
  • 3.8.1 JRockitフライト・レコーダのリポジトリが無限に増大する
  • 3.8.2 動的に作成されたクラスを持つアプリケーションからの予期しないエラー
  • 3.8.3 JMXMAPIプロファイリングAPIで1つのクラスのすべてのバージョンをプロファイリング可能
• 3.9 R28.2.5で解決された問題
  • 3.9.1 インターンされた文字列が割り当てられるとJRockitがクラッシュする
  • 3.9.2 optfileを使用した実行中にJRockitがクラッシュする
  • 3.9.3 FileInputStreamからのファイル読取り中にFileNotFoundExceptionがスローされる
  • 3.9.4 NIOソケットのクローズ中の問題
  • 3.9.5 セキュリティ例外が発生してWindowsでNIO操作が失敗する
  • 3.9.6 フライト・レコーダが無効な場合に間違った例外がスローされる
  • 3.9.7 com.sun.managementメソッドの呼出し中にJRockitがクラッシュする
• 3.10 R28.2.4で解決された問題
  • 3.10.1 jrcmdコマンドのファイル解析に関連する問題
  • 3.10.2 大きなページ・サイズの使用時にSolarisでの起動に失敗する
  • 3.10.3 print_memusage診断コマンドに関連する問題
• 3.11 R28.2.3で解決された問題
  • 3.11.1 jrcmdコマンドの出力を指定ファイルにリダイレクト
  • 3.11.2 jrcmdスクリプト・ファイルのファイル・サイズの制限に関連する問題
  • 3.11.3 VMSpaceの予約中の問題
  • 3.11.4 スタック・オーバーフロー処理の改善
  • 3.11.5 メソッドの最適化中の問題
  • 3.11.6 JRockitフライト・レコーダの削除後のJRockitに関連する問題
• 3.12 R28.2.2で解決された問題
  • 3.12.1 暗号スイートを使用するSSL接続の確立中に例外がスローされる
  • 3.12.2 コードの最適化に関連する問題
  • 3.12.3 ファイナライザの欠落
• 3.13 R28.1.5で解決された問題
  • 3.13.1 Javaヒープの低アドレス空間でメモリーを確保できない
  • 3.13.2 マルチコア・マシンでデフォルトのガベージ・コレクション・スレッド数の使用時にスレッドが飢餓状態になる
  • 3.13.3 JRockit JVMでのSUIDまたはSGIDの設定中のエラー
• 3.14 R28.1.4で解決された問題
  • 3.14.1 WindowsでJava関連のシンボリック・リンクを起動すると警告が出力される
  • 3.14.2 破損したHPROFファイル
• 3.15 R28.1.3で解決された問題
  • 3.15.1 クラス・ローダーでデッドロックが発生する(Sunバグ7001933)
  • 3.15.2 「peer not authenticated」例外が予期せずスローされる(Sunバグ6924489)
  • 3.15.3 SO_RCVBUF/SO_SNDBUFの設定の問題(Sunバグ6984182)
  • 3.15.4 読取り専用のbytebufferをチャネル書込みメソッドに渡すと例外がスローされる
  • 3.15.5 特定のJNI APIルーチンでisCopyパラメータが正常に設定されない
  • 3.15.6 不適切に最適化されたメソッドによりlong値が非常に大きくなる
• 3.16 R28.1.1で解決された問題
  • 3.16.1 JNIオブジェクト割当てのコンカレント・スイープ中のクラッシュ
  • 3.16.2 コマンドライン・オプションをスペルミスすると、何のメッセージもなく終了してしまう
  • 3.16.3 arraycopyの最適化に誤りがある
  • 3.16.4 SecureRandom.generateSeedの呼出し時にJDKが固定長バイトを読み取る
  • 3.16.5 instanceofチェックが失敗する
• 3.17 R28.1.0で解決された問題
  • 3.17.1 アプリケーション管理ソリューションを使用するとOracle JRockitがハングする
  • 3.17.2 JMX実装でのメモリー・リーク
  • 3.17.3 最適化を中断するとOracle JRockitが終了する
  • 3.17.4 Eclipse Memory AnalyzerでOracle JRockitのヒープ・ダンプが開かない
  • 3.17.5 InvocationTargetExceptionラップなしで例外がスローされる
• 3.18 R28.0.2で解決された問題
  • 3.18.1 一部のSolarisマシンでOracle JRockitの起動に時間がかかる
  • 3.18.2 epollのソケット多重監視のIO例外でNoClassDefFoundErrorsがスローされる
  • 3.18.3 廃止されたコードのプルーニング中にOracle JRockitがクラッシュする
  • 3.18.4 2GBを超えるJARまたはZIPファイルをOracle JRockitで開くことができない
  • 3.18.5 XalanおよびXercesバージョンの更新
• 3.19 R28.0.1で解決された問題
  • 3.19.1 コンパイラ・ディレクティブでUTF8以外の文字が検出されるとJVMクラッシュする
  • 3.19.2 NULLチェックが不適切に最適化され常に失敗とみなされる
  • 3.19.3 libjsig.soのプリロードを設定するとLinuxシステムが起動時にクラッシュする
  • 3.19.4 NIOセレクタ機能の障害
  • 3.19.5 非推奨のフラグ-XXExternalCompactRatioで不適切な警告が表示される
  • 3.19.6 ZipEntry初期化エラー
  • 3.19.7 ファイナライザの実行中にZLIBコードでのクラッシュ
  • 3.19.8 x86_64マシンでの不確定な動作
  • 3.19.9 JavaFXクラスのコンパイルでJVMが永続的にスピンする
  • 3.19.10 JFR圧縮イベントの記述が直感的でない
  • 3.19.11 WindowsでのWLS NIOSocketMuxerのソケットの消失
• 3.20 R28.0.0で解決された問題
  • 3.20.1 ACopyRemovalの明示的な型チェックの損傷
  • 3.20.2 スレッドがI/O操作をブロックするとWindowsプラットフォームでデッドロックが発生する
  • 3.20.3 Oracle JRockit R27.xでの-XXcallProfilingの非デフォルト・フラグによる問題
  • 3.20.4 多数のプロセスを実行するWindowsコンピュータでのパフォーマンスの問題
  • 3.20.5 最適化コンパイラで誤った結果が生じる
  • 3.20.6 機能しないJavaランチャが製品から削除された
  • 3.20.7 JVMTI_EVENT_COMPILED_METHOD_UNLOADイベントがポストされない

4 Oracle JRockit JDK R28の既知の問題

• 4.1 JRockitでのオブジェクト初期化に関連する問題
• 4.2 SPARCでの64-bit圧縮参照の使用時の問題
• 4.3 アクティブ・モニターの数の制限
• 4.4 Windowsでのprint_utf8poolコマンドの使用時のエラー
• 4.5 複数のOOMがスローされるとHPROFヒープ・ダンプが破損することがある
• 4.6 2つの異なるリリースではIIOP上でjava.math.BigDecimalオブジェクトをシリアライズできない
• 4.7 IntelシステムでFast Timeが有効なときのタイミングの安定性の問題
• 4.8 JMAPIメソッドがUnapplicableMethodExceptionをスローするように変更された
• 4.9 Windowsで実行中のJRockit JVMのCPUロード・カウンタのエラー・メッセージ
• 4.10 OEL/OVMの組合せでOracle JRockitがハングする
• 4.11 ナーサリが小さい場合の若いコレクションのトリガー
• 4.12 シグナル・ハンドラから返された後にSSE2レジスタが正しくリストアされない
• 4.13 スタックの展開でランダム化アドレス空間を使用するとシステムがクラッシュする
• 4.14 Solarisでのラージ・ページによる長い休止時間
• 4.15 計算集中型のアプリケーションでのレジスタの値の破損
• 4.16 プロセッサが64を超えるWindows 2008でR28がサポートされない
• 4.17 Classblockメモリーの欠乏によるメモリー不足エラー